ケータイ派のみなさまゴメンなさい!
プロジェクトXの名言集
NHKで2000年から2005年にかけて放送されたドキュメンタリー番組「プロジェクトX 〜挑戦者たち〜」の名言集です。
あれはいい番組でしたね〜。
あたりまえに世の中にあるように見えるもの、ひとつひとつに、日本人の苦心と情熱の結晶が込められていることがわかる、とても熱い番組でした。
改めて見ると、どれもこれも重いセリフばかりですが、なかでも心に響いたのは、
「お前は限界に挑戦していない
欠点が見えてどうしようもないくらい考えろ」
というものです。
何かを作るとき、始めの理想像は所詮理想像ですから、全てが美しく見える。
でもいざ作り始めると、徐々に齟齬が生じ、どんどんまずいところが見えてくる。考えて改良すればするほど、初期構想からはずれていって見た目が汚くなってきたりする。
徐々に作る気力も失せてくる。
そんなことって、ものづくりのなかではありがちなんですよね。
でも実はそれは、考えて考えて、考え抜いている過程なんですよね。
考えれば考えるほど、欠点っていうのは見えてくるものなんだと、このセリフは教えてくれます。
その、徹底的に考えて、限界まで挑戦した先、本当にどうしようもなくなった先にこそ成功の道は見えてくるのだと、教えてくれているのではないでしょうか。
欠点ばかりが見えてしょうがない時、このセリフを思い出してみるといいのかもしれませんね。
■オマケ
地上の星 紅白 黒部ダムにて
プロジェクトXといったら中島みゆきさん!
ということで、ここからは急遽『中島みゆき特集』(笑)。
テレビ嫌いで有名の中島みゆきが出演! と話題になった2002年紅白歌合戦での場面。
プロジェクトX風のナレーションを入れて番組内ミニコーナーのような作りをしつつ、厳寒の黒部ダムでの生演奏という体当たりな企画でした。
そのあまりの寒さと緊張ゆえか、みゆきさんが途中歌詞を間違ってしまっているところが逆に、「これマジで生で中島みゆきさんが歌ってるんだ!」とライブ感を感じてしまいました。
感動の一場面でした。
ヘッドライト・テールライト プロジェクトX最終回
こちらはプロジェクトX最終回企画、スタジオでエンディングテーマをみゆきさんに歌ってもらっちゃったという素晴らしい一場面。
プロジェクトXも独特のムードのある番組でしたが、途中からすっかり「濃密中島みゆきワールド」(笑)。
アツすぎます!
放送時には見られなかったのですが、これまた素晴らしい有終の美だったのですね。
いやいや、プロジェクトXはやっぱり凄い企画力だったんだなぁ〜。
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