2008年05月08日

D&D3.5 デリボ 第6話 プレイ報告

D&D3.5版 DISKマスター・キャンペーン

デス・リボーン・レボリューション

 第6話 プレイレポート


 こないだの土曜日にセッションを行い、さらに月曜日に追加セッション!
 今回はその2回分をまとめてお送りいたします。土曜分が通常より少なめだったので、合計するといつもの1.5回分といったところでしょうか。
 マスターはDISK
 毎度のように死者が出るデリボシリーズですが、今度はいったい誰が死ぬんでしょうか!?(爆)

これまでのプレイレポートはこちら→ 1話 , 2話 , 3話 , 4話 , 5話

キャラクター紹介

■ダブレイ(Artemis) : 人間・男・ファイター Lv.7
Dublay
 ウォーハンマー使いのファイター。
 パーティー唯一の固定前衛、守りの要。
 レッツィに一方的に追い掛け回されているのだが……その恋の行方は?


■レッツィ(OTTO) : 人間・女・クレリック Lv.5
Letty
 ダブレイを一途に追いつづけるツンデレクレリック
 ダブレイが振り向いてくれる日は果たしてくるのか。
 毎セッション様々な死亡劇を披露してくれる芸達者でもあったのだが、前回ついに生き延びるという大革命(爆)。


■アリニス(DRR) : ウッドエルフ・男・レンジャー Lv.3 / ファイター Lv.4
Alinis
 パーティの二大破壊力の一方を担う超連射型アーチャー。
 多量の矢弾を消費するため、背中には焚き木のように矢筒を背負う。
 「アリニスを探すなら、無数に落ちている矢をたどれ」と言う格言があるとかないとか。


■スミティ(あめじん) : 人間・女・ドラゴン・シャーマン Lv.6
Smity
 怪しげなオーラを発し、口から酸のブレス(通称ゲロブレス)を吐く怪人ドラゴン・シャーマン女。
 二大破壊力の陰で地味だが、そのテクニカルなオーラ使いなどによって、意外と強烈なダメージ・ディーラーとなっている。
 しかしキャラクターは狂気一歩手前、というか一歩奥の強烈さ。


■ボム・バーンズ軍曹(BOSS) : 人間・男・ウォーメイジ Lv.7
Bomb
 パーティの二大破壊力のもう一方。
 撃っても撃ってもまだまだ出てくる膨大な魔法量が自慢。
 最近では、冒険と戦いをビジネスとしてうまく回転させることに生き甲斐を感じている様子。


■ナム伍長(ボムの腹心) : 人間・女・ウィザード Lv.5
Nam
 バーンズ軍曹の腹心。
 いわゆるサポート用のNPC。
 破壊に特化したウォーメイジを補佐し、防御面や探索面、移動面など細かいところをカバー。
 マスターいわくパーティ唯一の良心らしいが、その良心も軍曹言いなりのロボットではなぁ(笑)。



待ち伏せ

 さて、前回の冒険で封印されていた「不思議のダンジョン」をあらかた探索し終えた冒険者一行。
 大昔の魔法使いが残した様々なマジック・アイテムを回収し、では帰ろうかと出口にさしかかったところで前回は終了したわけですが…。

マスター : では予告どおり、待ち伏せがいます。というか、ダンジョン出口からちょっと離れたところで、堂々とキミ達を待っています。戦士風がひとり、バーバリアン風ひとり、クレリック風ひとり、オーガー2体。真ん中に立った戦士風の男が言います「お前達の帰りを待っていたぞ!」
スミティ : この間、宿屋で会ったやつら?
マスター : そうだね。そのうち、戦士風の男の足には、例の支配系アイテムっぽい黒いブーツが装着されているよ。
バーンズ : 「何の用だ? キミ達の目当てはなんだね?」
戦士風 : 「お前達が、ここで得た魔法のベルトと、以前手に入れた魔法のネックレスを渡してもらいたい」
バーンズ : 「ふむ。それを手に入れてどうするのだ? キミ達の目的は何なのだね?」
戦士風 : 「我々は、ある教団に属する者である。世界を宗教的に統一し、世界を平和にする事を目指している。そのために、そのアイテム・シリーズが必要なのだ」
ダブレイ : 宗教か!
スミティ : それも支配のベルトを使うのかぃ(笑)。
バーンズ : 「ふむ。そんな事は興味がない。問題は、いくら出してくれるかだ!
一同 : 爆笑
アリニス : たしかにね!(笑)
スミティ : 「そうだそうだ! いくらで買ってくれるんだ〜〜い!?」
マスター : だーッ! だからこのパーティ嫌だ(笑) 「そ、そうだな…俺の装備品を売れば1万gpくらいはするはずだ」
バーンズ : 「ハッ! 1万だと! 話にならんな!!」
アリニス : 「まったくだ! ここまで来た手間賃がそれじゃぁね!」


 あいかわらず我らパーティは正義とか善にはまったく興味ナシ(笑)。
 商売相手になるなら悪魔でも平気で取引しそうな勢いです。
 マスターもこれには困り顔。
 というか、こういう反応は予想していなかった様子。

マスター : え〜と、そうやって押し問答していると、このへんから声がします。「ええい! いつまでグダグダやっとるか! とっとと戦え!」 で、魔法使いの姿が現れてグリッター・ダストが飛んでくる。みんな意思セーブして。

 グリッター・ダストは姿を消す魔法を無効化する呪文であり、さらに意思セーブに失敗した人間はキラキラした粉末のせいで盲目状態となってしまう。
 これに、前衛のダブレイと後衛アタッカーのアリニスがかかってしまい大混乱。
 混乱のあげく、アリニスはインヴィジビリティのポーションを飲むあわてぶり。いや、だから姿を消せないんだってば(笑)。

 そして戦闘開始。
 われわれパーティはダンジョン入り口を砦として利用し、敵を迎え撃つ形に。
 しかし盲目が二人いては戦力半減。
 しかも探索を終えて帰えろうとしたタイミングを襲われたものだから、レッツィもバーンズも魔法が切れかけている。
 非常に苦しい立ち上がり。

マスター : スミティとダブレイで魅力判定やってみて。
スミティ : アタシの勝ちだよ〜ぅ?
マスター : じゃ、戦士風の男が、「そこの女ぁ! 一騎打ちを申し込〜む!!」
アリニス : ナイトかこいつ!(笑)
スミティ : え? ナイトって?


 説明しましょう(笑)。
 プレイヤーズ・ハンドブックIIで追加された基本クラス「ナイト」
 この特殊能力で、「ナイトの挑戦」というものがありまして、「挑戦」を宣言することでいろいろとボーナスを得られるんですね。
 別に一騎打ちしなくてはいけないわけではありませんが、まぁ演出ですね。
 この場合、「挑戦」を受けたスミティの行動に、なんら制限が加わるわけではありません。他の敵を殴るもよし、誰かに加勢を頼むもよしです。

 そこでスミティ、面白いのでしばらく一騎打ちを受けてたってみる。
 ところがやっぱり敵チーム最強らしきナイトは一味違う。
 大いに痛手を受けて形勢は不利に。

スミティ : やばい…、「一騎打ちって言ったのに、そっちはヘイストも貰っているし、卑怯じゃないかァ!」って言って下がります(笑)。
ダブレイ : 確かに(笑)。
ナイト : 「おお! それはスマンかった!
一同 : 爆笑
バーンズ : 謝るのかいッ!(爆)


 下がったスミティは、ブレスを吐きまくり。
 反撃のオーラダメージやブレスでオーガー1体を撃破。
 その間、目の見えないダブレイが必死の防御専念で戦線を守る形。
 防御に専念してしまえば、敵の打撃攻撃はめったに当たるものではありません。
 20面の命中判定で、20の出目でも出ない限り……

マスター : ダブレイにオーガーが攻撃。20が2回(爆)。ダメージ17点。
アリニス:なんだそりゃぁ!!
ダブレイ : 死んだぁ〜〜ッ!!
スミティ : なにおーーっ!!


 驚異のオーガーミラクルパンチが炸裂。ダブレイ撃沈。
 今日もマスターはダイス目が走っています。
 まさかモンスターマニュアルに載っているそのままのオーガーで7レベルのファイターが撃沈させられるとは!

 戦線の均衡は崩れ、パーティは大きく後退。ダンジョン内部に敵バーバリアンの侵入を許します。
 レッツィとスミティがそれを迎え撃ちますが、破壊力の高いバーバリアンがさらに激怒状態とあっては、なかなか太刀打ちできません。

レッツィ : 痛いッ! 倒れます。
スミティ : え〜ッ! レッツィも死んだの!?
レッツィ : ううん? やばいので死んだフリします(笑)。
バーンズ : 死んだフリかよ(爆)。せめて俺にキュアかけてから、それで力尽きました〜ってくらいの演技してくれよ(笑)。
レッツィ : あ、んじゃ、そういうことで。ボムに5点回復。バタン(笑)。
マスター : 一応<はったり>判定してみて(笑)。
レッツィ : スキルないけど、ダイス目12。
マスター : ババはバカだった。ダイス目3。死んだと思った(笑)。
一同 : 爆笑


 バーバリアンにひきつづき、オーガーにまで侵入をゆるすことになった一行。
 しかしバーンズの魔法とスミティのブレスが炸裂し、オーガーは粉砕。
 その頃、それまで盲目状態にじっと耐えていたアリニスが復活。

アリニス : よし治った! 軍曹、ここはあんたにまかせていいか?
バーンズ : オーケー。まかせろ!
アリニス : んじゃ、ダンジョン外に脱出、外の奴らに近寄るぜ。
マスター : ん〜、外の奴らはひとりが聞き耳に成功。「一人なんか出てきたぞ!」と警告を発します。


 続く敵の手番でオブスキュアリング・ミスト(霧の煙幕)が発動。
 すんでのところでアリニスは敵に迫れず。
 敵もさるものです。

 ダンジョン内部では、バーンズが敵バーバリアンに対して魔法のゼロ距離発射攻撃。
 なんとかこれを撃沈。
 スミティとともに外のアリニスの援護に向かいます。

 実はこのころ、敵のパーティはずっとモメていたのです。
 ダンジョン内にたてこもる冒険者一行に対して、突入を提案するナイトと、それを必死におしとどめる魔法使いらのいい争いが、絶えず聞こえておりました。
 ナイトは、手段を選ばず強奪せねばと、突入を主張。
 それに対し魔法使いとクレリックいわく、ダンジョン入り口は鍵となる宝玉がなければ開けることができず、その宝玉は冒険者一行の手にある。もしナイトが突入したタイミングで入り口が閉じてしまえば、ナイトは出られずにボコにされてしまうだろうと。
 そういうわけで、ナイト、魔法使い、僧侶の3人はダンジョンの外でしばし戦力から外れていたのでした。
 むしろゴリ押しで押し込まれていたら、こちらの負けだったんでしょうけど。
 でも彼らも人間ですから、そこまでは踏み切れなかったんでしょうね。

敵魔法使い : 「これはまずい。逃げるぞ!」
バーンズ : 「ここまでやられて、逃がしてたまるか!」 駆け寄ってファイアーバースト! 3人に26点の[火]ダメ。
マスター : イテェ! でも生きてる。
アリニス : あ、それで霧が少し晴れるんじゃね?
マスター : あ、そうだね。ファイアーバーストの範囲だけ、霧が晴れた。
スミティ : おし。ならそこまで行って「お? 見えるぞ見えるぞ?」 魔法使いにブレス。12点!
マスター : 「オノレ!」 それで魔法使いが落ちた。
アリニス : じゃ、俺の手番。霧から歩いて出てみると、「およ? なんか敵が減ってるぜ」 ナイトに一発発射! …いかん、出目が腐ってる。ハズレ。
マスター : よーし、そこでこちらの番だ。まずはナイト。ナイトがブーツの能力を機動して魔法使いの死体を剣でグサリ。すると魔法使いがムクムクと蘇る。で、敵クレリックが巻物を取り出して読む。ワード・オヴ・リコール(ドラクエのルーラですな)。レベルが足りないので一応発動判定を……成功。3人は一瞬にして姿を消しました。
アリニス : くおー! 逃がしたかァ!!


 結局勝負は痛み分け。
 あちらとしては死者を出しつつも目的を果たせず。
 こちらとしては死者を出しつつ危険な敵を生かして帰すという失態。禍根を残す形に。



追撃か!?

アリニス : 「いかんなこれは。軍曹、なんとかしないと」
バーンズ : 「だな。早急に対処しよう」


 敵への追撃手段を考える。
 敵の居場所を探し出す呪文を、ルールブックをめくって探す一同。
 ところがこれも手詰まりだと判明。
 敵をスパイするスクライ呪文にしろ、スクライ呪文を逆探知して敵の居場所を察知するディテクト・スクライ呪文にしろ、どちらも4レベル呪文であり、ナム伍長が唱えるにはレベルが足りない。
 巻物を用意して唱えることは可能だが、呪文の性質からして何発も投入しなければ相手の場所を特定して襲撃をすることは無理なので、巻物では現実味がない。
 ちなみに敵はスクライではなく、ブーツの能力によってこちらが持っている同シリーズの場所を察知しているフシがある。
 情報戦においては、一方的に不利な状況だ。
 一応、使える範囲の弱い呪文で敵を探してみるが、近隣の町にはいない模様。
 姿を完全にくらまされてしまったわけだ。

バーンズ : 「チィ、やられたな。敵を追うのは諦めるしかないな」
スミティ : 「とりあえずさ、町中に奴らの悪い噂を流しておこうよ」
バーンズ : 「それはいい案だ。採用。じゃぁこんな感じで。『奴ら、世界征服をもくろむ教団らしいんだけどさ、これがまたヒドイ奴らなのさ。俺たちが必死の思いをして手に入れた宝を、ダンジョンの出口で待ち伏せしておいてよこせって言うんだ。だから売ってやるよ? って言ったんだけどよ、奴らいきなり襲いかかってきやがったんだ』って感じで」
ダブレイ : カケラもウソじゃない(笑)。
スミティ : ほんとだ(笑)。


 また、ダブレイも蘇生し、やれるだけはやったので、あとは再度襲ってきたところを返り討ちにするくらいかと結論づける。
 ダンジョンに再突入し、残りの部屋を探索し終わり、ライバル冒険者の再襲撃を待つ。
 一応ダンジョンから出る前に全員を透明化したり、いろいろと奇襲対策。
 しかし結局彼らは現れず。

 落胆し、パーティは調査の依頼主であるヨーテン領主のもとへと帰る。
 調査結果をあらいざらい報告し、ゲットした例のシリーズのネックレスとベルトを領主へ売りつける。
 持っていると襲われるなら、いらぬ面倒には巻き込まれたくないというのもひとつ。まぁ悔しいけどね。
 怪しげなアイテムであり、謎の教団に狙われているとあっては、我々のような冒険者が持っているより権力者が持っていたほうが安全であろうというのがもうひとつの理由。
 あとはまぁ、持ってても金にならないから(笑)。
 売りつけて金になるならそれのほうがいいというのがわれらのパーティ。
 そして、このアイテムの支配の力をこの領主が悪用するようなことがあった場合、他国の領主から討伐令が出たりすれば、それはそれで仕事の種が増えると言うもの。
 現に、ベルトを手にした領主様の目はキラーン♪って感じに光っておりましたっけ(笑)。
 ぶっちゃけまぁシラネ(笑)。
 走狗煮らるって訳にはいかないわけで、問題は多々あったほうが傭兵屋は楽しいのですよ。
 ズバリ、傭兵の敵は『平和』!! なのですな(笑)。

 またこのとき、ヨーテン領主と、アイテム作成魔道師ノーギオンとの間で、アイテムをセリにかけさせるという悪行もやってみたり。
 結果、アイテムの一方をノーギオンスペシャルのアイテムと交換という好条件で取引。
 【筋力】+2効果のジャイアント・ストレングス・ベルトというオリジナル商品は前衛にとって嬉しい戦利品でした。
 これにてひさびさにまとまった金をゲットできた一行。
 レベルアップとともに各人かなりのパワーアップがはかれた模様です。



次なる依頼

 ここからは月曜日セッション分となります。
 土曜日に行ったセッションは、言ってみれば第5話の後日譚。
 マスター曰く、準備していたシナリオをほとんど使わなかったとのことだったので、急遽集まった月曜日にそれをやってしまおうよと、なったわけですね。

 とうことで、数日を魔法のアイテム作成などにあて、休日をとっていた一行。
 そこにまたもや領主から呼び出しがかかる。
 行ってみると、ふたたび調査依頼。
 とある村が怪物に襲われ、ほぼ壊滅。
 派遣した自警団も全滅したらしい。
 この事態を調査し、あわよくば怪物を殲滅して欲しいとのこと。
 二つ返事で仕事を請ける。

 まずは、壊滅した村の手前の街で情報収集。
 避難民のキャンプがはられており、そこで怪物の被害者と話すことができた。
 なにやらブルドックのような恐ろしげな怪物がたくさん襲ってきたとの事。
 また、襲われたものは精神に痛手を受けて、寝たきりになったりボーッとしていたり。

アリニス : 「なんだ? 毒か?」
バーンズ : 「病気という可能性もあるな。レッツィ、明日そういう呪文を用意して患者をチェックしてくれ」
レッツィ : 「了解」
バーンズ : 「ディテクト・ポイズンはあるけど、ディテクト・ディジーズなんてないな。病気はそのままリムーヴ・ディジーズをためしてみるしかないか」
レッツィ : 「あと、レッサー・レストレーション(能力値回復)をかけてみる」
マスター : レッサー・レストレーションで、若干患者の容態がよくなったように見える。
アリニス : なるほど、吸収されたわけじゃないならなんとかなるべ。


 これで、被害者は【判断力】の能力値ダメージを受けたものと推測。
 能力値「ダメージ」より深刻な「吸収」だと、レッサー・レストレーションでは治らないのでヤバイ感が増大しますが、「ダメージ」程度ならと、腹をくくることに。
 


洞窟へ

 避難民の証言をもとに、壊滅した村から東へ。
 レンジャーのアリニスがモンスターの足跡を追跡開始。

スミティ : ちなみに、足跡からするとどんな怪物?
マスター : ん〜、みたこともない形している。知識判定して。異形で。
アリニス : 異形ですとイェッヒーーッ!!
スミティ : どうしたアリニス(笑)。
アリニス : 異形は「得意な敵」なのさ!!
マスター : そう、今日はアリニス・サービスデー(笑)。


 レンジャーは何種類かの「得意な敵」を決めることができるのですが、この「得意な敵」に対しては、ダメージが増えたり判定が有利になったりするんですね。「得意な敵」が運良く出ればよし。出ないとちょっとガッカリなのがレンジャーなのです。
 今回は、追跡のスキルを振っていないアリニスが「得意な敵」のボーナスのおかげで足跡追跡に成功したわけです。
 多少右往左往しつつも怪物の巣窟へ迫る一行。

 途中ランダム・エンカウンターと3回遭遇。
 最初はグレイレンダーというマッチョモンスター。
 スミティが掴みかかられてちょっと痛手を受けたくらいで余裕で一蹴。
 次はブレイというパワー突進型怪物。
 飲み込まれたら痛かったところだけれど、それもなく楽々撃破。
 3回目がちょっとやっかいなマンティコア3体。
 3方向をかこまれ、毎ラウンド、遠距離から尻尾の針を6発ずつ(計18発!)飛ばしてくるという厄介さ。

スミティ : じゃぁ、左の1番にかけよってブレス! 11点。
アリニス : ん、そしたら右の2番に一斉射!
スミティ : エ〜ッ、じゃぁ次は右いくか。
アリニス : いや、スミティが邪魔だから反対を狙っているんだが(笑)。
マスター : マンティコアの手番。ボムに射撃。24って当たる?
バーンズ : ふっふっふ。ハズレだ。
マスター : それじゃ6発全弾ハズレ。
ダブレイ : なんと!
バーンズ : ついにミスラル製フルプレートを着たのだよ! 腰に手を当てて、ハッハッハッハと笑いながら弾いてみせる(笑)。
アリニス : ありえんwww
レッツィ : 謎の生き物がいる。魔道師に見えん(笑)。


 遠距離戦のこう着状態が崩れると、意外とマンティコアはもろく崩れ去る。
 ヒットポイントが思ったよりも低かったのね。
 最初からファイアーボールとかバンバン打ち込んでいれば早く済んだのか。

 と言った感じで怪物拠点の洞窟に到達する一行。
 距離をおいて観察してみると、ときおり怪物が少数部隊を組んで出入りしている。
 怪物には2パターンおり、小型のほうは、四足ガニマタで潰れたブルドックのような顔で、背中に2本の触手を持っている。
 大型のほうは、基本的に小型の同類だが、キチン質の巨大なハサミのようなものを持った、ちょっと強そうなもの。
 だいたい大型1体が小型数匹をひきつれた部隊を組み、出歩いている様子。
 これをパーティは、洞窟からちょっと離れたところで奇襲してみる。
 やってみるといとも簡単に倒せてしまう。

アリニス : ちょっとこいつら解剖してみたいんだけど。
マスター : 解剖か。判定どうしようか。知識判定でいいかな?
アリニス : いいんじゃないかな? どれ、俺がさばいてみるぜ。術式を開始する(笑)。


 さばいてみると、お腹の中は内臓らしきものも見当たらず、したがって消化したものも見当たらない。

バーンズ : なに食ってるんだコイツら。
マスター : さぁねぇ。


 洞窟入り口を観察していると、そんな感じの小部隊が1日に3部隊ほど出たり入ったりをしている。
 一度は人間の女性らしき姿を捕まえて洞窟の内部にはいっていくのを目撃。

アリニス : どんな人だった?
マスター : <視認>判定してみて。
アリニス : ぬー、出目1。
マスター : 人妻に見えた(笑)。
バーンズ : ひと目見て人妻って、どんな視力だ(笑)。


 そんなこんなで数度奇襲をかけるも、敵の数はいっこうに減らず。
 ちなみにこのへんの処理ははしょっております。
 「じゃ、奇襲した」「うん、じゃぁ勝った」って感じで処理。
 我々が恐れたのは、洞窟突入後に、遠出に出ていた部隊が帰ってきて、挟み撃ちを受けることだったのですが、いっこうにラチがあかないことに業を煮やし、思い切って突入を敢行することに。



疾風怒濤

 洞窟内に突入をかける一行。
 ここから、前代未聞、怒涛のノンストップバトルが開始です。
 最初の部屋で数匹の「大型」を発見。これを瞬殺。
 分かれ道から左を選択し、さらに奥へ。
 進んだところでちょっと多目の敵と戦闘。
 戦闘中に後方から接近する足音を聞きつけます。
 挟み撃ちを回避するために、バーンズが後方の通路にウォール・オヴ・ファイアーを通路沿いに設置。
 長い通路を歩いてくると、炎で焼かれ続ける形となり、これを嫌がった敵は近寄れなくなります。
 その間に、目の前の敵を駆除。
 前衛チームは防御を固めて敵に当たりますが、マスターの20の出目で被弾してしまいます。

マスター : ダブレイ、【判断力】に2ダメ。
ダブレイ : ぐわっ。【判断力】ダメージか。まぁいいや。戦士に【判断力】はいらん!(笑)


 こうやって徐々に前衛がオバカ集団となっていきます。
 その部屋を駆除し終わるころ、ダブレイ、スミティ、アリニスの【判断力】は、三人とも7のスリーセブン部隊を経て、三人とも5。

アリニス : 三人が5か!
スミティ : これってつまり、ゴーゴーゴー♪
ダブレイ : 進め〜〜♪


 とかすっかりオバカなノリノリ状態(笑)。
 さらに15フィート上の段差から、敵が一匹姿をあらわし、こちらの様子を見て逃げて行ったことから、すっかりこれを追撃する流れに。
 今考えるとここらへんでストップして出直すべきだったところなのですが、3人はゴーゴー部隊と化し、バーンズは撃っても撃っても弾が尽きないことをいいことに引く気さらさらなし。
 いや、それにしても【判断力】ダメージを警戒して下がるべきだった。
 ちなみに【判断力】が0になると、死にはしませんが気絶することになっています。
 村人達がやられたのはこれだったんですね。
 そして、この怪物たちは【判断力】という人間の精神エネルギーをエサとして生きていたのですね〜。

 アリニスが段差の上に登ってみると、通路が奥へ続いており、見ると奥の部屋にはズラリと敵の姿。
 と、ちょうどその頃、背後の通路に設置していたウォール・オヴ・ファイアが時間切れで終わり、怒涛のように敵が押し寄せてくる。

スミティ : 「こいつはいい、どちらを向いても敵ばかりだ。狙いをつける必要もないくらいだぞ(笑)」

 押し寄せる怪物の波に、気圧されることもなく、勇敢なのかただオバカなのか、ちぎっては投げちぎっては投げの大乱闘。
 無数の矢がバラまかれ、酸のブレスが薙ぎ払い、ダブレイのウォーハンマーとレッツィのモーニングスターが敵をボッコボコにし、ファイアーボールが全てを焼き尽くす。
 そして後から後から押し寄せてくる敵敵敵敵敵の山
 倒しても倒しても増援が尽きません!
 後から聞いた話では、あそこで倒した「大型」が20体。「小型」が80体!!
 この後登場のボス1体を合わせて101匹わんちゃんだよねなんて、アリニス、誰がうまいことを(ry
 
アリニス : はいはい! 皆さん聞いてください! 今この瞬間、50発のファイアー・アローを全部撃ちつくしました!!(爆)
バーンズ : すげ〜〜ッ!!(笑)
ダブレイ : 次から100発持ってこないとね!(爆)。


 なんてなかんじで、全員アドレナリン出まくり。
 キャラクターのみならずプレイヤーの【判断力】も削られているに違いない(笑)。

 そして、ちょっとした敵の切れ目があり、2ラウンドもすれば次の敵がやってくるというタイミング。
 今こそ撤退するか? という提案が出てもいいところ。
 ところがこれが、誰の口からも撤退の2文字が出ない!
 みんなおかしくなってますね(笑)。
 この日の運命が決定された最後の瞬間でした。

マスター : はい、じゃあ2ラウンド後、3体の敵が出現。2体は大型のヤツをさらにちょっとだけ強そうにした感じ。奥に控えた1体は、小さい。
スミティ : それがBOSSっぽいな。
マスター : だね。そいつがBOSSです。
バーンズ : え? 呼んだ?


 なんて下らないギャグが出るくらい【判断力】を失ってます(笑)。
 しかし、それどころの状況ではなかった。

マスター : では、ボスが特殊能力を発動。まずはフリー・アクションでヒュプノティック・パターンを発動。みんな意思セーブして。目標18。
ダブレイ : オーノーッ! 【判断力】が下がってるところに意思セーブかよ! 失敗。
スミティ : ぬーッ、それはヤバイ。《英雄の宿命》を使って成功!
アリニス : こちらは【判断力】下がってなくても失敗(笑)。
マスター : 失敗したひとは「幻惑状態」ね。一切のアクションを取れませんが、攻撃を受けたら防御はできます。また攻撃を受けたら「幻惑状態」は解除されます。


 意思セーブは、こういった「幻術」などへの抵抗をこころみる判定なのですが、これの基本値にボーナスを与える能力値が【判断力】なんですね。
 つまり、【判断力】が下がっていると魔法にかかりやすくなっているわけで、これはマスター、いやらしい戦術をとってきました。

マスター : で、このボスの行動はまだ終わってません。続く標準アクションで、コンフュージョンを発動。半径15フィートの範囲内に全員入ってるので、これも全員意思セーブして。目標20ね。
バーンズ : うは、20って! キツ! ボムは成功したけどナムがやられた。
スミティ : しまった、こっちに《英雄の宿命》だったか! 失敗! パニック!
マスター : 成功したのってボムとレッツィだけ?
レッツィ : だね。


 ボムとレッツィ以外がみな混乱状態に陥り、毎ラウンドの行動がランダム表で決定される状態に。
 相次いでナムとスミティが「全力逃亡」の目を振り、戦線から離脱。後ろの段差から落下しておおわらわ。
 
バーンズ : これはまずい。レッツィさ、プロテクション・フロム・イーヴルで誰かを起こすんだ。
レッツィ : 了解。ここはアタッカーを起こそう。アリニスを正気に戻します。
アリニス : オーケーやったるぜ。


 しかしアリニスも出目がふるわず敵大型を1体倒すところが限界。
 ダブレイと相次ぐ形で【判断力】をゼロにされて昏倒。
 残ったレッツィもモーニングスター片手になんとか踏ん張ろうとしますが、悲しいかな非力なクレリックでは勝負にならず。
 魔法が残っていればなんとかなったのかもしれませんが、それ以前に【判断力】を失い、魔法能力を封じられてはどうしようもない。
 クレリックが魔法を使うには【判断力】が最低でも11ないといけないんですね。
 というわけで、レッツィも昏倒。
 残ったボムも、残り少ないファイアーボールを打ち込みつつ踏ん張ろうとするも、今度はヒュプノティック・パターンを受けて「幻惑状態」。
 ところがどっこい、上手い具合に近くで混乱していたスミティが、バーンズに向かって酸のブレスを吐きかける。
 「攻撃を受けた」ことで目をさますバーンズ。

バーンズ : 「スミティ、熱い目覚めのキスをありがとうよ」(笑)

 とかカッコイイセリフを言ったまでは良かったものの、そのつぎのファイアーボールで敵を仕留めきれず、次なるコンフュージョンであえなく混乱。
 なんと出目は最も近いクリーチャーに殴りかかるということで、スミティと戦闘に(笑)。
 最後の魔法もスミティに向かって撃ちつくし、しまいにバーンズVS.スミティ0距離ボクシング。
 この混乱の極みの泥仕合に、敵ボスは大喜び。
 近くまで来て高みの見物をする始末。
 大醜態をさらす結果となったバーンズとスミティだが、もうプレイヤーもランナーズ・ハイ状態で大喜び(爆)。

スミティ : や、やめろぉ! 体が勝手にィ!! バキィ! 8点ダメージ!
バーンズ : ぬおお、お前は顔が怖いんじゃぁああ!! ドスッ! 5点ダメージ!


 しばらくその光景を堪能していた敵たちが、トドメに【判断力】を吸ってやろうと近寄ってきて攻撃をしかけてくる。
 これにやられてスミティは昏倒。
 バーンズはダメージによって死亡となったのでありました。
 いやぁ、ひどいグダグダ戦闘でしたが、妙に熱いバトルでありました(笑)。



エピローグ

 その後、コンフュージョンが解けて帰ってきたナムが語ったところによりますと、敵ボスは配下1匹を連れて逃走。
 巣窟を捨てて別天地目指して旅立った様子だったとのことでした。
 もしかして、配下とボスって「つがい」?(笑)
 今頃どこかで一族繁栄にはげんでいるのかもね(笑)。

 巣窟の奥には卵だかマユだかがたくさんあり、それは一応焼き払って処理しておきます。
 パーティは数日ダンジョン内にて休憩し、【判断力】の自然回復をはかりました。

マスター : あれだ、保母さんのナムと、園児たちって感じの光景だ(笑)。
ナム : 「みなさ〜ん、ご飯ができましたよ〜。ああ、ダブレイちゃん、そこはトイレじゃありませんよ〜(汗)。スミティちゃんはレッツイちゃんをいじめちゃだめですよ〜(汗)」とか、そんな感じで(笑)。


 数日後、なんとか回復した一行はヨーテンへ帰還。
 領主に報告すると、まぁ部分的に成功ということで報酬をゲット。
 おそらく成功報酬の半分といったところでしょうか。
 それでも、バーンズの蘇生費用を出してあまりが出たのがまだ救いですね。


 しかし、展開としてはこのセッション、2ミッション続けての失敗といった流れですね。
 テンションが終始高く、非常に楽しいセッションだったものだから、やっている最中にはへこんだりしないのですが、終わってしばらくしてから、ダブレイやスミティあたりはへこんでいたようですね(笑)。

 敗因は、まぁいろいろあるかもしれませんが、大きいのは「潮時を読み違えた」という、一点でしょうね。
 リソースが豊富で、何度戦っても尽きないといううちのパーティの長所が、逆に作用したのかもしれません。

 ダブレイ・アリニスは基本的にリソースに頼らない。
 アリニスは一応「矢弾」というリソースがあるものの常時100発ほど持ち歩いているため論外。
 スミティは無限回数吐けるブレスと常時展開できるオーラが戦力。
 バーンズは呆れるほどの魔法量。
 こう考えると、リソースが厳しいのはレッツィくらいなのですが、基本的に回復をすべてアイテムに頼っているため、この人もなかなか尽きるタイミングがない。
 この「どこまでも戦闘わんこそば」なわれらの性質が、引き際をわきまえない原因となっているのかもしれませんね。
 リソースは尽きていなくても撤退するタイミングを逃さないというのは、なかなか難しい判断力を要することだとは思いますが、そのあたり、これからはよく考えないといけないのでしょうね。


 いやぁ、ここまで死んでいなかったバーンズ、ついに死んでしまいましたが、死ぬのならそろそろこの辺でと思っていたのでよいタイミングかと(笑)。
 今まで、レベルがパーティ中のトップランナーでしたからね〜、トップランナーには死神がつきものですから、早いうちに後ろに回りこんでおきたかったのですよ。
 後になればなるほど、1回の死亡で失う経験値はバカ高くなりますからね。
 さぁこれで死神はアリニスにバトンタッチ。
 アリニス、気をつけな(笑)。



■他メンバーのプレイレポート
DISK(マスター):空飛ぶ円盤 / 敵PT登場 −デリボ 第5.5回 −
DRR(アリニス):烏賊学研究所・二号館 / Back Attacks




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posted by BOSS at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D第3.5版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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