大江戸808 文悟郎萌戦記
2ndシーズン 第4話
2ndシーズン 第4話
いやいやお待たせしまくっちゃいました、OTTOマスターによるD&D3.5版キャンペーン第4話プレイレポートでございます。
本当は先々週の土曜日にやったセッションなんですが、いろいろ後手後手に回っている間にいつの間にかこんなに時間が経っていました(笑)。
いやぁちゃんとプレレポ書けるかなぁ〜。
前回までの展開はこちら→第1話 , 第2話 , 第3話
キャラクター紹介
他のキャンペーンと同じく、この808シリーズも顔がつきました。
それにあわせて軽くみんなをご紹介。
■蒔田文悟郎(わたし) : 人間・男
サムライLv.1/ファイターLv.4/ケンセイLv.7
今キャンペーンシリーズのタイトルをいただいておりますミスター・ブシドー。
融通の利かないクソ真面目男。君主を絶対の誓いを立てているものの、その君主がガキのバカ殿なのが不憫なところ。
まぁ彼自身はそんなことなど微塵も思ってはいないはずである。
高ACとそれなりの攻撃力を両立してはいるものの、からめ手には弱い?
一応ミッション面ではパーティ・リーダー。依頼を持ってくるだけという話もある。
性格は「秩序にして善」。
■ブリッド・パロマ(DISK) : 人間・男
バーバリアン〜いろいろ〜アブジュラント・チャンピオン
なにやらいろいろとクラスを混ぜた魔法戦士。
《跳躍攻撃》に《強打》、トゥルー・ストライク、レイス・ストライク、その他もろもろを混ぜ込んで超大ダメージを生み出すクリティカル前衛。
通称“鉄砲玉”。
しかし激怒状態になると魔法を使えなくなる悲しさや(笑)。
イラスト元ネタは、本人の希望によりスクライドのカズマ。
いやぁこういう顔は実に描きやすい。というか、昔書いていた自分のマンガの主人公の顔ママイキだったり(爆)。
ちなみにこれは激怒状態で、ノーマルはこちら。
ほとんど別人だが気にしないこと(笑)。
性格は「混沌にして中立」。
■アヴィアン(DRR) : エルフ・女・ドルイドLv.11/ウィザードLv.1
見た目は普段着のエルフなのに攻撃してみるとメチャメチャ硬いという、謎のドルイド嬢。
戦闘スタイルは接触呪文が主体で、それに持続時間長めの中威力攻撃呪文を混ぜる渋さ。
最近だと召喚したモンスターを使ってトラップを発見したり解除したり。たまについでのように余計なタイミングでトラップをつついてパーティーを混乱に陥らせてみたりするのはご愛嬌(笑)。
探索時のパーティ・リーダー。戦闘での作戦指揮も振るう策士であったり。
イラスト元ネタは、本人からのリクエストにより、『BLAME!』のサナカンより。これとかこれとか、参考資料をいただいて描きました。
なんかめるへんめーかーさんっぽくなったのは我が腕の至らなさゆえ許されィ(笑)。
プロトタイプでいろいろ描いたのですが、あえなくボツ。だけどもったいないから一緒に載せておく(爆)。
ロリ型。美少女型。
いや、これはやっぱりボツだな(爆)。
性格は「混沌にして中立」。
■ラディン(Artemis) : 人間・男・ウィザードLv.12
反体制をモットーとする「混沌にして中立」のウィザード。
ってこのパーティ、文悟郎以外みんな「混沌にして中立」かよ!(笑)
文悟郎も苦労するぜ。しかし意外とうまく回っているのはどういうことなんだろう(笑)。
「範囲拡大」や「威力強化」、「威力最大化」、「次元越境化」などしたファイアーボールを連発。パーティの“火薬庫”。
今回はさらに搦め手からも大活躍。シブイぜ。
イラストは特にモトネタなし。イメージで注文を受けました。
こう見えてそんなに歳はいってなかったはずなんだが、ヒゲを生やすとどうしても老人に見えてしまいますね〜。
もともとキャラクターシートには中東系で描いてあったのですが、それはさすがにヤバかろうということで(笑)。
鏡の国のヒドラ
ひさびさのこのシリーズなので、今までの展開などのおさらいをしつつ、セッション開始。
我々は古代のものすごい本を求めて、異次元空間に浮かぶ神殿に突入したのでした。
が、ところがどっこい謎が謎を呼ぶワケワカラン構造。
あっちをこうしたらこっちが動くとか、意味不明のメッセージとか、さっぱりもってチンプンカンプン。
それでも構わず当たるを幸い手当たり次第に探索を続けていたのでありました。
そして、前回最後に到達したのが、一つの大扉と6つの大鏡が配置された円形ホール。
大扉は、触ったものはディスインテグレートの罠が発動してバラバラに砕かれて死んでしまいます。
鏡の裏側には、それぞれ小部屋サイズの空間がありそうな雰囲気。
「じゃぁマスター! 次回は鏡の裏に1万gpずつ金を置いといてよ!」
とかバカを言って前回は終わったのでした。
いやぁこのパーティ、ものすごい貧乏でありまして、もし今ひとりでも死亡者が出たら生き返らせるためにマジックアイテムを売らなければならないピンチなのですよ(笑)。
まぁさすがに金を置いておいてってのは冗談ですが、それにしてもそろそろ中クラスのお宝にはありつきたいお年頃ですわ。
ということで、期待を胸に、今回は鏡を割るところからスタート。
マスター : じゃ、どの鏡から行く?(いそいそと舞台をダンジョン・タイル上に設置)
文悟郎 : ん、じゃぁ入り口に一番近いところからやっていこう。入り口の向かって右からで。攻防一体フルフル&防御的戦闘で鏡に攻撃。ガシャーン!
マスター : すると、その裏は10×10フィートの部屋。その中に無数のチューブにつながれて、12本首のヒドラが眠っていた。
アヴィアン : ヒドラって巨大サイズ……って、10×10じゃ入りきらないじゃん(笑)。
マスター : そこは無理くり詰め込んでいたってことで。で、ヒドラが伸びをして、あ〜よく寝たぜって感じで起き上がり、チューブをバリバリって引き剥がして攻撃態勢を取る。
文悟郎 : ぬおー。お宝ではなかったか。戦闘じゃの。
パロマ : じゃ、イニシアチブ!
ということで、戦闘開始となりました。
文悟郎に襲い掛かる12本首の怒涛の攻撃。マスター嬉々として命中判定のサイコロを振る。
マスター : 28、35、37、32…
文悟郎 : あ〜、マスター、40超えてから言ってくれ。
マスター : なんだとーッ!(爆)
アヴィアン : そのセリフが出たか(笑)。
ラディン : まぁねぇ、後半の前衛はそうなるわな〜(笑)。
文悟郎 : いまフル防御モードだからね〜。
と、余裕をぶっこいていたらマスター、にやりと笑い、背後の鏡からなにやらモンスターを出現させる。
ラディン : 警戒警戒! ドレッド・レイスが2体出現!
挟み撃ちにされる形となってしまいました。
そして次なるターン、噛み付いてもらちがあかないと判断したのか、ヒドラここで炎のブレス攻撃。
範囲が狭くて前衛の文悟郎かパロマのどちらか一方しか入らないということで、ヒドラは目の前の文悟郎を選択。
マスター : 首が12本なので、12×3D6で36個攻撃!
文悟郎 : なんだそりゃ〜〜〜ッ!!(爆)
マスター : (サイコロザラザラザラ〜〜〜ッ!!) ラディン、数えるの手伝って。
ラディン : なんでオレが!(爆)
しめて115点というとんでもないダメージを受け、半身消し炭状態の文悟郎。
もう1発くらったらヤヴァイ。
ということで、文悟郎はブレスのダメージを減らすため、首を落としてゆく作戦に。
12本も首があるとさすがに1本1本は細いのか、案外簡単に落ちてゆく首。
だがそれはとんでもないトラップだった。
それはさておき、ひさびさのクリティカルが効く敵の出現に狂喜のパロマ。
文悟郎が首を落として生んだヒドラの隙にもぐりこみ、どりゃ〜ッとばかりに殴りつける。
パロマ : いッくッぜ〜! フルアタック!! 3・8……ぬぅ。当たらん (´・ω・)
次のターンも、レイス・ストライクなど強化しまくって、力一杯殴りつける。
パロマ : 今度こそいくぜ! フルパワーアタック! レイスストライク&ショッキングバースト×2!! だりゃぁああ!! …3・2…… (´・ω・)
文悟郎 : パロマ、力みすぎだ!(爆)
その後で判明したのですが、パロマはエンラージ・パースンで巨大化していたのに、武器ダメージのサイズ修正を入れ忘れていたとか(笑)。
久々のセッションなんてそんなもんだ(笑)。
そして最初のブレスから4ターン後。
マスター : え〜、ヒドラの首2本の切り口からにょきにょきと……ヒドラが首14本になりました。
文悟郎 : なんじゃとーーッ!!
アヴィアン : いや、そうなのよ、首を斬るとそこから2本ずつ生えてきちゃうのよ。
マスター : そう、だけど切り口を火で焼いておけば生えないんだけど。
アヴィアン : しかしこのヒドラさ、フィーンディッシュの改造が入っているから火が効かないんだよね(爆)。
文悟郎 : ギャフン!!(爆)
なんという悪魔の策略!!
なら最初から胴体狙っていたほうがよかったジャン!!(笑)
などと言ってもあとの祭り。
文悟郎に襲い掛かる首14本分の炎のブレス。
マスター : え〜、14×3D6だから、42d6か。ラディン手伝って。
ラディン : こっちもそれどころじゃね〜〜ッ!!(爆)
ドレッド・レイスに追いまくられて、呪文書片手にそれどころじゃないラディン。まったくだ(笑)。
仕方なく私がマスターを手伝う始末。
ちょこっとくらいダメージを誤魔化してしまおうかとか邪念もはいりましたが(爆)、ちょっとやそっとじゃ変えたところで意味がない大ダメージ。
マスター : えーと、155ダメージ(爆)。やっべ気持ちいい!! すげーこれ!!(爆)
文悟郎 : ええい、こっちはそれどころじゃないわーッ!!
会場にただよいだす、「文悟郎死んだな〜」の雰囲気。
文悟郎 : ええと、反応セーブに成功でダメージ半減でしょ? 目標22だっけ? コロコロ…失敗だよ。
パロマ : あ〜、死んだか〜。
文悟郎 : ……ってあれ? ちょっと待って!? オレってケンセイじゃん!!
パロマ : あ! そっか!!
アヴィアン : なになに!?
文悟郎 : 今振ったサイコロなしでいい!? ケンセイの能力で「心頭滅却」があるの忘れてた!!
マスター : ちぃ! いいよ(笑)。
範囲ダメージから反応セーブで逃れる場合、ケンセイは反応セーブのかわりに<精神集中>判定ができるんですね。
まさに「心頭滅却」すれば火もまた涼し!!
文悟郎 : よゆうで成功。こちとら<精神集中>27あらあね!!
マスター : なんと!!
文悟郎 : ということで、ダメージが半減したうえに、アヴィアンがくれたマス・レジスト・エナジー「炎」で30点軽減して44点ダメージ。ふー、なんとか生きてます。つーかギリギリ!
ボロボロになりながらも文悟郎は立ち止まり、これ以上ブレスを撃たせてはいけないと、ヒドラ本体に集中砲火。なんとか沈めます。
アヴィアン : おっし、そしたら文悟郎にコクーンをキャストします。
文悟郎 : あ、動けなくなるヤツだっけ?
アヴィアン : そう。1ターン、マユに閉じ込めるけど、それで120点回復するから。
文悟郎 : 有難い!
アヴィアン : って、もしかしてレイスはマユをすり抜けるかな?(ルールブックをめくる)…いや、大丈夫そう(笑)。
てなかんじで、文悟郎は一休みし、その間に3人がレイス狩り。
ラディン : ファイアー・ボール範囲拡大&威力最大! レイス2体とも入るよね?
マスター : 入るね。では失敗判定をどうぞ。
ラディン : 失敗判定?
マスター : ヤツらは非実体だから半々の確率で当たらないのだ。
ラディン : あ〜ッ! 忘れてた! だから俺《呪文次元越境化》なんて特技を取っていたんだ(笑)。
ダイス目ふるわず、せっかくのファイアー・ボールが両方ともハズレるラディン。
文悟郎もそうだけど、ひさびさのセッションなんてこんなもんですな(笑)。
自分がどんな能力を持っていたのか忘れがち。
みんなボロボロでしたわ(笑)。
まぁしかし、ボロボロながらもアヴィアンの新呪文ダイノソア・スタンピード(恐竜大爆走…この訳語最高w)がいやらしく活躍。
ラディンが吸収されそうになる大ピンチもありましたが、まぁ慣れたものでさして手間取らずに倒せました。
レベルアップ&再出撃
ヒドラの死体をズリズリ引き出すと、その小部屋の奥にも同じような鏡。
マスター : その鏡のはしっこにメッセージが書いてある。『残存デストラップ、残りピーッ!』
文悟郎 : まぁまだあるだろう事は充分予想してますがね〜。
そして、調べてみるとこの鏡、魔法の転送装置かなにかになっていて、今いる円形ホールとよく似た構造の円形ホールにつながっている様子。
仮にこれを『裏世界』と呼ぶことに。
その裏世界のホールにも6枚の鏡と1つの大扉がある。
ホール全体の地面が芝生のようになっていて、中央には池。池の上空には小さな太陽のような光り輝く球体が浮かんでいて、その上の天井には、また何かのトリックアート。
そして、大扉の前には巨大な植物モンスターが陣取っている。
以上のことは、アヴィアンが召喚したクリーチャーをスパイとして送り込んで得た情報。
アヴィアンつくづく使えるおなごよのぅ。
パロマ : まぁしかし、レベルアップできそうだし、一度帰ろう。
文悟郎 : んだんだ。
ということで、全員がレベルアップ。
ラディンが12レベルに到達し、他が13に到達…だったよね?
そして金の工面にあれこれ頭を悩ませること30分(笑)。
だって、レイスに能力値を吸収されたぶんを回復させるのだってお金がかかるんですもん!
さんざんキャラクターシートをひっくりかえし、文悟郎がはるか昔にゲットしていた木像を発見。
文悟郎 : マスター! これこれ! この十二神将の像さ、売ってもいい?(笑)
マスター : おっけー。かまわんよ(笑)。
これ、キャンペーンのきわめて初期に出たアイテムで、十二体の木像全てを集めるとなにか起こるかもね、と言われて持っていたものなのですが、キャンペーンもここにいたってはもうマスターも忘れているだろうとか、そんなヒドイ判断でした(笑)。
ぶっちゃけ忘れてたでしょ?(笑)
これにて3000gpをゲットして喜ぶ我らは12〜13レベル。
どんだけ貧乏やねん!(爆)
鏡連覇
ヒドラの脅威度に戦々恐々とし、「この鏡の裏って、ぜんぶがあのレベルかよ! ボスの連戦みたいなもんじゃん!」とか文句をたれつつ、次の鏡のために準備をする一行。
考え方を変えれば、1戦ごとに休息して補給しなおすことは自由にできるわけで、迷うことなく1戦に全力投入できるのは強みであると。まぁそう開き直ることもできるわけですね。
さて、準備万端ととのったところで、2枚目の鏡開き(チガウ!)に。
今度はもうモンスターが出てくることは分かっていますし、他の鏡から支援のドレッド・レイスが出てくることも予想済み。
対策呪文も全力で完備して作戦開始。
●ボダック部屋
扉を挟んでヒドラ鏡の反対側は、またヒドラが出てくる可能性があるということで後回しにし、ヒドラ鏡のさらに隣を。
すると出てくるボダック4匹。
マスター : ボダック4体が縦にならんでて、EXILEみたいにぐる〜って踊ってるよ。
パロマ : 知らん! 死ねィ!!(笑)
マスター : ヒドイ!
本来は「即死の凝視」が怖いボダックですが、そんなことは予想の範疇とばかりに、アヴィアンが事前に全員に即死への完全耐性を与える呪文をかけておいたため、まったく意味のないことに。
それを聞いたマスター、
マスター : はいはい完封完封。
と言いながらフィギュアを回収。哀れw
●リトリーヴァー部屋
その部屋の中には前回戦った多足歩行型ロボット、リトリーヴァーが1体。
この間は4体だったので、1体なら楽勝ジャン! とか余裕をぶっこいていると、
マスター : リトリーヴァーが脚を横にガシャンと広げる。胴体下側の装甲がガパッと開いてウィンウィンと何かが出てくる。現れたのは大バジリスク。
全員 : ギャ〜〜〜ス!!
見たもの全てを石にしてしまう恐るべきモンスター・バジリスク。そのなかでも悪名高い凶悪種『アビスの大バジリスク』は、その石化能力もさらに強力!
パロマ : やっべー! 石化の難易度21? 5以上って微妙に怖ッ! ふー、成功。
文悟郎 : こちらは3以上……成功したけど、これプレッシャーでかッ!
後衛陣は石化範囲からはずれていたおかげで難を逃れる。
入っていたら、頑健セーブの低い後衛はまず石化していたでしょうね〜。
実はこのへんでフィギュア配置をしてたのは私ですが、一応ブレスなどを警戒して後衛を放しておいたのですよ。エッヘン(笑)。
しかし、前衛は頑健セーブに自信があるとはいえ、いつかは失敗してしまいそうな値。
そして石化した人間を生き返らせるにはまた金がかかる。
これまたピーンチ!
と、思っていたそのとき、
ラディン : もしかしてさ、アンチマジックかけたら石化ってしないんじゃない?
アヴィアン : お、ほんとだ。石化は「超常能力」だからなくなるね。
ラディン : 前衛のふたりは、アンチマジックでも大丈夫でしょ?
パロマ : おーけー! 石化しないほうが嬉しい!
文悟郎 : なんら問題なしでござるよ。「剛力招来」は「変則能力」だからアンチマジック下でも効くし。
アヴィアン : でも巻物使うの? もったいなくない?
ラディン : まかせろ。生キャストだ(笑)。
アヴィアン : あんですとーッ!(爆)
ラディン : 範囲拡大したアンティマジック・フィールドをキャスト!
ここまで毎回のようにアンティマジック・フィールドを持ってきていたというラディンに騒然。
どんな魔法使いだ(笑)。
しかしこんな状況では、それが「神の一手」と言わざるを得ない!
すげーぜラディン!!
ちなみに「超常能力」とか「変則能力」とかは、知らないひとは面倒なので気にしなくていいです。まぁそんなものがあるんだ〜くらいでひとつ(笑)。
ということで、魔法を完全遮断してリト・バジコンビを完封。
●大ブラックプディング部屋
その部屋にはバカでかい黒スライム。
これがおかしな特殊体質を持っていて、斬撃や刺突の武器でなぐると分裂しちゃうんですね。
ぬかったことに殴打系の武器を持っていなかった文悟郎はここで打つ手なし。
また、スライムはいやらしい取り込み攻撃を持っていそうなので全員が飛行して距離をとる。
文悟郎がおとりとなり、逃げ回りながら高ACでスライムの攻撃をかわしきる。
その間に仲間が空から魔法で攻撃。
そんな流れで特に危険もなく撃破。
うーん。文悟郎も殴打武器を持っておけばよかったなぁ〜。
●ラストモンスター部屋
ラストモンスター8体がワラワラと溢れてきて前衛ガクブル!
ラストモンスターに接触された金属装備はボロボロに錆びて崩れてしまうのです! たとえそれが魔法の装備であろうとも!!
全力で撤退するパロマと文悟郎を尻目に、一片たりとも金属を帯びていないアヴィアンが狂喜乱舞。
両手に炎の魔法を帯びつつ、ファンにもみくちゃにされるアイドルのようにラストモンスターの群れに飛び込んでいきます。
そしてラディンの魔法がここでもクリティカルヒット。
ラディン : ウォール・オヴ・ストーンでラストモンスターを囲い込みます。
マスター : はいはい完封完封(涙)。
このあたり、打つ手打つ手がビシリと決まっていて、ラディン大活躍でしたね〜。
今までは攻撃呪文専門に見えていましたが、本人は決してそのつもりはなく、色んな呪文で活躍したいのだとたしかに言っておりました。
ようやっとやりたい感じになってきたのではないでしょうか?
というわけで、以上6枚の鏡の裏を撃破。
宝はまったくなし…。
そのかわり、鏡の裏には1枚ずつ転送の鏡があり、全部が1枚目のヒドラ部屋と同じように、裏世界につながっている様子。
また、鏡の何枚かにはメッセージが残されており、それは以下の通り、
『残存デストラップ、残りピーッ!』
『わけがわからないって? 暗号なんてそんなもの。意味なんてないって』
『伝説と言うヨタ話、事実と言うこともあるんだぜ』
『どこのどんなヤツにも弱点はある。こればっかりはおんなじよ』
ん〜〜、さっぱりわけわからん。
アヴィアン : しかし、ヒドラが一番痛かったね。
マスター : そうだよ、よりによって最強を最初に引く事ないのに(笑)。
一同 : ンな事わかるか〜ッ!(爆)
トリックアートふたたび
さて、時間的に次が最後の戦闘だろうということで、いよいよ鏡の裏世界に突入しようかというときに、
アヴィアン : あ、最後にひとつ、これだけやっておきたいんだけど。表のほうのトリックアート、もう一回召喚を試していい?
文悟郎 : なるほど。それは一興。やってみよう。
前回、トリックアートの上空を召喚したモンスターを飛行させたところ、絵の中から敵が出現したのですが、また出現するかどうか試してみることに。
マスター : んじゃ、それが今日のラスト・バトルだな。ズゴゴゴゴと現れたのは、今度はナルフェシュネー2体。
アヴィアン : なんと! 強くなってるよ!
ちなみにナルフェシュネーとは、イノシシみたいな顔をした巨体のデーモン。よくあんなので飛べるなぁって感じのちっちゃい羽がついているのがチャームポイント。
前回も今回も、現れたのはデーモン2体なのですが、階級が一段階アップしている感じでしょうか?
これはつまり、呼び出すたびに強くなるという設定なのか!?
アヴィアン : 次やったらバロール2体とかだったらシャレにならん!(笑)
まぁそれは予想に過ぎませんが。
とりあえず、出てきちゃったものは仕方ない。
やるしかありません。
ところがこれが案外楽勝!
命運を分けたのは、
マスター : じゃ、ナルフェシュネー2体が「断罪」発動。不浄な後光がキラキラと。全員意思セーヴ22を2回やってみそ。失敗すると幻惑ね。
全員 : 余裕で成功。
マスター : なんじゃそりゃ〜〜〜〜!!(爆)
これを食らっていたら、1D10ラウンドも「幻惑状態(なにも出来ない状態)」でしたから、かなりやばかったのでしょうが、運良く全員がさらーっと通して楽勝ムード。
いや、かなりハッタリかましていますが実は危なかったのよ(笑)。
まぁしかし、意思セーブが得意な後衛は当然として、マルチしまくって全部のセーブが良好なパロマと、意思セーブが良好なケンセイだからこそ全員通ったのでしょう。
えがったえがった。
この後はまったく危なげなし。
さらにはパロマが大爆発。
パロマ : うおっしゃクリティカル!! レイスストライク・リープアタック・フルパワーアタックで固定値が90! やったぜ一発のダメージで100点突破!!
文悟郎 : バケモノか(爆)。
てなかんじで一匹を粉砕し、残った一匹はすごすごとトリックアートに逃げ込むのでした。
おわってみて
さてさて、「金がない金がない!」と言いつつ、そして「なんだかわけわからん!」とかなんとか言いつつ、なんだかんだで探索が進んでいますね。
というか、進んでいるように見えてまったく進んでいないのかもしれませんが(笑)。
それでも探索する場所があるうちは進めていると信じたい。
また、訳のわからない特殊空間の探索というのは、なかなかに心踊るものがありますね。
この緊張感のある手探り感は、なかなかに味わえません。
とりあえず訳が分からないなりに、次回は裏世界の探索ですな。
で、いよいよどうしょうもなくなってきたら、例の巨大モノリスを倒してゆくしかありませんね。
モノリスが守っている魔法のアイテムが手に入ったら、なんらかの打開手段になるかもしれませんしね。
しかし、ここまで金をケチって、なおかつちゃんと話を進めてゆくOTTOマスター!
あんたスゲーぜ!
でもそろそろ金をくれ!!(笑)
蘇生用のダイヤとか、蘇生用の巻物とか、現物支給でもいいけどさ!!(爆)
ということで次回へつづく…。
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DRR(アヴィアン) : 烏賊学研究所・二号館 / Six Mirrors
DISK(パロマ) : 空飛ぶ円盤 / 物資の補給は一体いつだ・・・ −大江戸 808 文悟郎萌戦記 第13回?−
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