今日は両親と一緒に、お彼岸のお墓参りのついでって感じで、浅草寺まで足を運んで見ました。
実は今日は私の誕生日だったりするのです。
まぁこの歳になると誕生日なんでどうでもいいというか、むしろ無くなってくれたほうがありがたいくらいなもんですが(笑)。
それを口実に美味い飯(特にタダ飯)を食えるなら異存はありませんですともw
というわけで、今日は墓参り→浅草寺参りって感じで家族とブラブラしてきました。
天気もよくってなかなか気持ちよかったですよ。
その写真をいくつかご紹介。
普通浅草寺の入り口って「雷門」のある正面が有名ですが、今日は「花やしき」のある裏手から入っちゃいました。
いきなりどうでもいい所でパシャリ。
うん。鯉だね鯉。
見たとおり「五重塔」。
最上階には仏舎利(お釈迦様のお骨とか)が収められているんだけど、なんとスリランカから将来したんですって。
ちょっとナナメっちゃったけど本堂「観音堂」のでかい提灯。
迫力出てるかな?
こちらが本堂。
外人さんの観光客がいっぱいでびっくりしました。
観光名所なんですね〜。
一見日本人でも近くに来ると聞こえてくるのは中国語だったりw
これも有名な「宝蔵門の大わらじ」。
レンズに指がかかっちゃってるけど臨場感ってことでw
宝蔵門の横手にある小さな山に、弁天様のお堂があるのですが、お堂の内部が巳の日だけ公開されているんですね。
ちょうど今日が巳の日ということでこちらもお参りに。
で、この写真は斜面にあった「芭蕉の句碑」から。
って…、看板だけ撮って肝心の句碑を撮ってなかったり(爆)。
アホだ…。
そしてこちらがその「弁天堂」。
「芸道の神様」ということで、いいブログが書けるようお祈りしてきました(笑)。
弁天様、ブログって分かったかな?
お堂のなかでは年配の女性が熱心にお参りしていたのですが、うちの母親によるとこちらの女性、時代劇で見たことがあるとか。
名前は思い出せないと言ってましたが、さほど有名ではないけれどもたしかに女優さんだったそうです。
私は残念ながら見覚えありませんでしたが、そう言われてみると、とても上品そうな方で、普通の人とはどこかオーラが違った感じ。
帰り際に左右の狛犬の頭をなでて、とても熱心にお参りしていたのが印象的でした。
浅草の弁天様だけに、芸能関係の人もいっぱいお参りに来られるのかもしれませんね。
弁天堂の横にあるこちらが「時の鐘」。
元禄五年、五代将軍綱吉の頃に作られた鐘で、上野から東一帯の時を告げる鐘だったそうです。
大正時代の末期まで使われていたそうですよ。
さすがに今は立ち入り禁止です。
ちょっと触ってみたかったけど、よく見ると監視カメラがついてるじゃないですか。
危ない危ない。
そしてこちらがおなじみ「雷門」。
正式名は「風雷神門」というそうです。
左右に風神様と雷神様がいることからつけられた名前で、この大提灯の裏側には、ちゃんと「風雷神門」って書いてありました。
これって意外と知られてないことですよね。
あたりは外国人ツアー客でごったがえして大変なことになってました。
そしてこちら、雷おこしで有名な「常盤堂」さん二階で、ちょっと遅めの昼食に。
うちの父親の話によると、子供の頃、このお店の二階座敷で食事をしながら、窓の下を行き来するチンチン電車の様子を眺めるのが大好きだったんだそうです。
そんな昔話を聞きながら、私はカルビをつまみにビールを一本空けてくつろいだり。
とろろ蕎麦が香りが良くてなかなか美味しかったですよ。
平日だと言うのにとにかく観光客がいっぱいでとてもにぎやか。
雷門をくぐってすぐの「仲見世通り」は、左右に所狭しとお店が並んで、お面やお饅頭、お土産なんかをズラッと出して、大賑わいでとても華やか。そんなのを眺めながら練り歩くだけでもけっこう楽しめました。
そんなこんなでぐるっと浅草寺参拝をすませ、帰途に着いたのでありました。
で、帰ってから記事を書こうとしていろいろ調べたのですが、そこでビックリ。
今日3月18日って、浅草寺ご本尊「聖観音(しょうかんのん)像」が浅草に顕現された日「観音示現会(じげんえ)」の日だったんですって!
言いだしっぺの父親も知らなかったそうで、二重にビックリ。
いやぁなんだかまるで、観音様のお導きみたいじゃないですか。
誕生日にお彼岸のお墓参りして、さらに弁天様にお参りをし、同じ日に生まれた浅草の観音様もお参りできたとは、ちょっとなんか偶然にしては出来すぎてて面白い。
今年はなにかいいことありそうです。
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