2008年03月06日

D&D3.5 新キャラ考えよー

 さて、我らがTRPGサークルで、またも新キャンペーンが立ち上がらんとするこの週末。
 ルールはD&D3.5版。マスターはDRR
 今まで色んなタイプのキャラクターをやってきた私ですが、さて今回はどんなモノを作ったものか…。

 まずはまわりの希望をチェック。

あめじすと:ダスクブレード
OTTO:ドラゴンスレイヤー
DISK:サイオニック系モンク
Artemis:クレリック


 とまぁ、こんな感触が帰ってまいりました。
 なんとも極端に前寄りの陣営ですが、こう聞くと、秘術系のキャスターとローグ系が足りないと思いがち。
 ところがこのキャンペーン自体が、Artemisが参加できない時に発動させることを半ば目的として発足したものだったり!
 たとえウィザードやローグがいないパーティーがあったとしても、ヒーラーがいないパーティーはありえない。
 いや、たとえありえたとしても、早晩そのパーティが全滅するのは目に見えています。
 ここは「2番手ヒーラー」を私が用意し、アルテミ先生欠場の折には「1番手ヒーラー」の代用になれるようなキャラクターを作らねばなるまいなのだ〜!


 ということで、今回考えてみたのが以下の3つ。

●信仰前衛その1:ドワーフ・ウォープリースト
●信仰前衛その2:呪文24時間化ペイロア信徒
●信仰後衛:召喚特化ドルイド


 ざっと思いついたこんなところを適当に考えて見ます。



ウォープリースト

 信仰呪文で自分をパワーアップしつつ殴るというのは前からやってみたかったことなんですよね。
 以前の長い長いキャンペーンでクレリックをやっていた時は、当初の目的がそれだったはずなのですが、完全に回復に追われて、なおかつ初期に自分のACにお金を回せなかった諸事情とかあったりしてまったく前に出られなかったものですからね。
 今回こそはって気持ちがどこかにあります。

 で、考えてみたのがドワーフのクレリックからウォープリースト(上級クラス,信仰大全)へのルート。
 ウォープリーストは、クレリックとしての腕前は半人前ですが、前衛としての力を持ち、さらに特殊能力でいろんな魔法的効果を生み出します。戦争ダイスキーな血の気の多い熱い野郎ですね。

 まずはモラディンなどのウォーハンマーを好む神格を信仰し、「戦の領域」の特典でウォーハンマーの《習熟》と《熟練》をゲット。
 1レベル目は魔道師大全掲載の代替クラス「魔術僧侶」を取って、トゥルー・ストライクやストーン・スキンをゲット。
 さらに4レベルで「ハンマーの専門家」というドワーフ・クレリックの種族代替クラスを取ってダメージ+2。
 そこからはファイターを4レベルまで上げて当然《ウォーハンマー開眼》
 9レベル目からウォープリーストを上げ、また当然のように《近接武器体得:殴打》
 これで専業ファイターにも見劣りしない、命中+3、ダメージ+6(爆)のウォーハンマーが出来上がります。
 そのくせアクセスできる呪文レベルがキャラクター・レベル10でやっと3という体たらく。
 いやいや何がやりたいんだかって感じですが(笑)。

 さすがに呪文の力不足を感じるようなら、ファイター4レベルを放棄して、7レベルまでクレリックを取ったのちにウォープリーストというルートもあります。
 しかしその場合、命中+1、ダメージ+2となるので前衛としてはかなり弱いですね〜。
 まぁ7レベルでディヴァイン・パワーが入るので、それで頑張ればよいという話もありますが。
 
 しかしこのウォープリースト、非常にドワーフらしくてかっこいいのですが、いかんせん前述の「1番手ヒーラー」たりえるのかどうかという疑問が…。
 最初はワンドでも振ってればなんとかなるんじゃないかなと思っていたのですが、マスターの予告によると買い物が出来ない世界らしく、その作戦はあえなく頓挫。
 どうも冒頭我々パーティは巨大ダンジョンかなにかの底に突き落とされちゃうようなんですね。
 さすがに入手が完全に不可能というわけではないでしょうが、好きなときに好きなアイテムが入手できないのなら、それに賭けるのは危険すぎますよね。
 ということで、このウォープリーストを発動するのは難しそうです。



呪文24時間化ペイロア信徒

 次は人間クレリックで。
 クレリックは自分を強化する呪文が豊富で、やればとっても出来る子なはずなんですが、毎ラウンド毎ラウンド回復やら敵へのディスペルやら視界確保やら、やらなきゃいけないことに追われて実際好きに動いているヒマもない。
 それなら事前にかけておけばいいんだ!という発想で《呪文24時間持続》に特化したクレリックを考えてみました。
 今回のような始終気の抜けない特殊環境でも、24時間化した呪文は優秀に働きそうです。

 まぁありがちな線なんですが、1レベルで《信仰力呪文修正》《呪文持続時間延長》を取り、3レベルから24時間化。
 6レベルで《退散回数追加》をとります。
 で、《退散回数追加》を取るならいっそのことレイディアント・サーヴァント・オヴ・ペイロア(信仰大全,上級クラス)をと。

 レイディアント〜っていうのは、太陽神ペイロアの敬虔な司祭で、治癒の力を増幅したり、最大にしたり、挙句の果てに最大を越えて増幅したりとやりたい放題。他にもゾンビなどのアンデッドを触れずに破壊したりといったクラスです。

 さんざん前で殴っておいて、ヤバイ人がいたらエッホエッホと駆けつけて威力強化した回復をといった作戦ですね。
 呪文能力も高く、そのぶん魔法の力で自己強化も充実しますから楽しそうです。
 「1番手ヒーラー」としてもとても優秀。

 しかし弱点は、レイディアント〜のHPがd6だって点ですね。
 つまりローグ並。
 バーバリアンの半分、ファイターの4割引です。
 あー少ない!
 「当たらなければどうと言うことはない!」とか言いたいところですが、そういうわけにも行かないのがクレリックですよね。
 こんなんで前に立てるんだろうかとちょっと心配。
 地味にレイディアントはすべての軍用武器への習熟をもらえるので、弱気になったら長柄武器で前衛の頭越しにグサグサってやってるのも楽しそうですね。

 それはまだいいとして、ひとつ大きな問題点が。
 既にArtemisがクレリック宣言しているんですよね〜。
 クレリック二人ってなんだか嫌ですよね〜。
 キャラがかぶるのは避けたいのですよ。



召喚特化ドルイド

 と、以上のような思考ルートでたどり着いたのがドルイド。
 クレリックとキャラもかぶらず、いざ「1番手ヒーラー」となっても優秀です。いい事尽くめ!

 さてではどんなドルイドをやるか。
 既にうちらのプレイグループでは、ドルイドは何度となく登場しており、様々な側面が切り開かれてきました。
 ひとつには「自然の化身」能力を追及したタイプ。
 ひとつには「自然の化身」も「動物の相棒」も使わずプロデュース・フレイムなどで遠隔ダメージを与えてゆくタイプ。
 せっかくだから今まであまりやられていないことをやってみたいじゃないですか。

 ということで飛びついたのが召喚特化型。
 《呪文熟練:召喚術》から《招来クリーチャー強化》は基本。
 さらに《招来クリーチャー呪文付与》、《呪文発動時間短縮》、《系統修正熟練》などで招来強化一本槍。
 戦いは常に召喚獣が担当。
 自分は後ろの安全圏にいて、召喚獣に指示でも出していましょう。
 召喚はクレリックでやりましたが、これは一味違った楽しみ方ができそうです。

 Artemisクレリックのいないときには召喚を若干捨て、呪文をキュアなどのクレリックモードにして対応しましょう。
 特技に余裕があったら《治癒呪文任意発動》を取るのもいいでしょうしね。



 まぁそんな感じで考えてみた新キャラ案。
 しかし実際にその日になったら全然違うキャラになっていたりして。
 まわりのメンバーも本当はどうなるかわかんないわけですし、状況に合わせて対応オッケーなスタンスで行ってみるとします。

 とりあえず、どんな状況に突き落とされるんだかそれが楽しみ〜♪



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posted by BOSS at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D第3.5版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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