『アンデス少年ペペロの冒険』ってみなさん覚えてますか?
アンデス少年ペペロの冒險 OP
アンデスの民謡「コンドルは飛んでいく」をモチーフにした名曲です。
少年の勇気と冒険心を力強く歌う、堀江美都子さんの澄み渡った声が素晴らしい。堀江さんの歌はどれも大好きですが、この曲が私はナンバーワンですね。
このアニメは昭和50年の作品で、さすがに私は本放送ではなく再放送組。
10歳の少年ペペロが、生き別れとなった父親を探すため、仲間たちとともに、黄金のコンドルの伝説を追って秘密の黄金都市エルドラドを探す物語です。
最終回直前、いざエルドラドについてみると当の父親が陰謀による冤罪で死刑に処せられる直前だったり、エルドラド王家がクーデターによって倒されるところだったりと、子供向けでありながら非常にワクワクさせられました。
一緒に旅をする記憶喪失のヒロインが実はエルドラドの王女だったと最終回に明かされ、その王女とペペロは結婚の約束をして最後別れたりと、ロマンスのドキドキを子供心ながら最初に意識させられた物語でもあったかもしれません。
冒険や遺跡のロマンが大好きな私の原点的作品だと思います。
今調べると、ガンダムの富野由悠季監督も一枚噛んでいたようですね。
で、そんなペペロの冒険の外国語版オープニングを発見しました。
何語なんだろうこれ・・・。
Pepero
アラビア文字っぽいですが、中東で放送されてたんでしょうか。
アレンジがちょっと加わってますが、意外とよくできてますよね。
異国情緒があってこれもいいかもです。
さて、ではこれはどうでしょう・・・
pepero アンデス少年ペペロの冒險 OP 韓国ver
こ、これはっ!
既に別物ではッw
ほとんど原形をとどめない編曲で、アンデス民謡の雰囲気がカケラも残っていません。
心なしか山々も韓国っぽく見えてくるしww
「ペ〜〜ッぺルルロ〜〜!ルルランダ〜〜〜ッ♪」
って巻き舌なのも笑えるwww
いやぁお国柄って面白い!