2008年01月13日

赤マルジャンプ2008WINTER感想

 買って来ました赤マルジャンプ
 いつもは買わないんですけどね〜、今回はP2!の最終回が載るということで特別です。
 これって集英社の策略にはまってます?w
 気になるとこだけしか読んでないので、ざ〜っと感想です。

巻頭カラー ジャメヴ

 週刊少年ジャンプ本誌で「瞳のカトブレパス」を連載していた田中靖規さんの作品。
 冒頭のカラーページ、

「この日人類は地球と同じ公転軌道上にもうひとつ 地球を発見した」

 のイメージがいいですね。
 凄くドキドキするSFしてます。

 人知れず本人と入れ替わってしまう異星人ネタということで、どうしても「寄生獣」と比べられてしまうでしょうけど、幾何学的なジャメヴの攻撃パターンやら、変形はいいイメージしています。
 階段をのぼって逃げる途中、つま先だけ削れる緊張感もいいですね。

 完璧な生物といいつつも、ジャメヴたちの「完璧さ」がいまひとつピンとこなかったのが難点でしょうか。
 人間を「不完全」として、だからこそ「美しいと言わざるを得ない!!!」と言いますが、完璧さとはなんなのかがあまり伝わってこないので、そこの対比があやふやという感じです。
 瞳のカトブレパスでもそうでしたが、もうちょっと対象への踏み込みが必要なのではないでしょうか。
 「他の種族を侵略しない」と言いつつ、「コピーしたオリジナルは消しちゃう」と言うあたり、なかなか面白い価値観の持ち主っぽいんですけどね。
 そのへんもうちょっと掘り下げて表現してくれたら面白いものになったかもしれませんね。



袋とじ番外編
 SKET DANCE

 ロマンちゃん下手すぎ!!
 普段自分で出すふわ〜っとしたもののほうがよっぽど上手いじゃないかww
 ズレ具合もあいかわらず。
 投稿作品だっつーのに「読者へのメッセージスペース」ってw
 いかにもありそうで吹いた。
 で、なにげにボッスンがアシ手伝いさせられてたり、ヤレヤレ意外とうまくいっているんじゃないの?この二人は。
 なんかしかし、そのうちボッスンのほうが漫画家デビューしそうなんだけど(爆)。



袋とじ番外編
 私立うさぎ学園

 サムライうさぎ、現代学園モノに転生編。
 全然違和感のないひとたち。
 しかしマロだけはちがった・・・。
 マロ美って!
 女かよッ!!



唐草模様

 おおっと「斬」やってるよ!
 って思ったら違った、新作読み切りだったw
 杉田尚先生、素材も作風も変わってないなぁ〜。
 あいかわらず、学校を舞台に刃傷沙汰が日常的に起こる、血なまぐさいのにどこかのんびりな面白い世界。

「ウチは350年間警察関係の仕事をしてきた警察一族・・・(後略)」

 なんていうあいかわらずトッピなセリフも健在です。
 うーん、変なんだけど、やっぱりどこか憎めませんw



タビネコ

 火星移住後の人類に謎の奇病が襲い掛かり、なすすべなく世界は滅びた・・・。
 奇病は、人類をあらゆる動植物に退化させたが、その奇病の原因は意外なところにあった。

 不覚にもうるっときてしまった。
 マスコットのリスかと思いきや実は最愛の奥さんのなれのはて・・・とか、自分を追い出そうとした人たちは実は自分を助けようとしてくれた大芝居だったとか。
 これはいい話だ。
 しかも奇病を治す唯一の手段というのは、なんのことはない「愛している」という「声」だったというオチ。
 しかしそれを発見したとき既にタビネコは声を失っていたという皮肉。
 うまいなぁ。

 ネコ科のイエネコかと思いきや、ライオンでもあったりして、

「一対一ならばライオンに敵う動物はこの世にいないヨ」

 は、ちょっと蛇足なバトルパートにも感じましたが、こういうものも表現できますよという作家自身のアピールにもとれて悪い感じはしません。
 画力、表現力、言葉の選び方などまだまだなところは多いですが、それでも中心の魅力がとても大きい。
 これはうまい新人さん発見。
 斎藤修さん。覚えておこう。



P2!

 P2!完結編。
 あの県大会から3年後。
 年齢、国籍を問わない第一回プライムプレイヤー杯、準決勝に勝ち残ったのは、奇しくも同じ中学の卓球部の4人だった。
 という感じで、その試合前の4人の控え室をめぐって、それぞれのその後の成長を描くエピソード。

 遊部さんはでっかくなりましたがあいかわらずで安心。
 岩熊さんは肘を3度つぶして3度復活ってことは、あの後も現役でバリバリやってくれてたってことなんですね〜。
 ああ、その活躍が見たかった。

 川末兄妹の妙な変貌は微笑ましいですね。

「お兄ちゃんはまだヤツとの交際は許してないぞ」

 って、過保護キャラになっとるし(爆)。

 眞白くんはなんかいろいろ吹っ切れて強くなりましたね〜。
 父親とは和解できたみたいで、いいチームになってるみたいですが、しかしあいかわらず眞白ファミリーは複雑なようだw

 で、お嬢こと「エリス・舞姫」って、なんて凄い名前だったんだ!
 ヒロムのクラスに転入する予定だったのかw
 それは凄い残念!見てみたかった!w
 一見おしとやかになったっぽいですけど、根っこはかわってないですね。
 アキラが出てくるとお騒がせキャラになるのは変わらないみたい。

 で、ヒロム、ちょっと精悍になったかな?
 でもぜんぜん変わらない!
 アホ毛も健在ww
 むしろ長くなった?w
 県大会、秀鳳の高槻(あのマルコメキャプテンね)には、なんと勝ったんですか!
 地味トリオが県大会では主役になったといってますし、どうもあのまま連載が進めばすごいことになってたんですね〜。

 ラスト、乙女ちゃん登場。
 エリスと乙女は仲良くなってたみたいですね。
 気を利かせてエリスらみんなをひっぱって出て行くアキラ切なげ。

 蒔絵先生、結婚して一児の母。
 って、子供に針くわえさすな〜w

 そしてラスト、タイトルの秘密があかされましたね。
 「レッツプレイピンポン」で始まった「P2」が、「最高の選手(プライムプレイヤー)=P2」の栄冠をめぐっての戦いで〆。
 なるほどそういう意味だったんですか。
 いろいろ考えていたんですね〜。

 こうやって終わると改めて、面白い漫画だったのにもったいないなぁ〜という感じが大きくなります。
 江尻先生にはまた是非、本誌復活を遂げて欲しいものです。
 別作品でもいいですしね、期待しております。



 裏表紙、銀さんなに真面目な顔してるの?って思ったらスターオーシャンの広告だった(爆)。
 いや、なんか似てるってww
 P2!の最終回もよかったですが、今回は「タビネコ」がめっけものでしたね。
 さて、他作品はボチボチ読んでいくとします。
posted by BOSS at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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