2007年12月14日

コミック感想 スティール・ボール・ラン VOL.14

 発売してからちょっと経っちゃいましたが、スティール・ボール・ラン14巻の感想です。
 表紙はこの巻のバトルの主役達4名。
 淡いグリーンが印象的。
 中心に重なるダンサーっぽいポージングの4人がかっこいいですね。
 裏表紙を見ると、表紙イラストの加工版なんですが、なんか今までにない画像加工パターン。
 ちょっと少女漫画のようですねw

 ちなみに表紙をめくったところの著者近影を描いたのは荒木先生ではなく、あのしずちゃんだという噂
 これホントっぽいですね〜w
 意外と上手いじゃないですか!

 ネタバレ注意!



 鉄球を操るウェカピポ+完璧な防御のスタンド使いマジェントのタッグとの戦い。
 息詰まるチームワーク戦のなかに、それぞれのチームの特色が浮き彫りになって非常に面白い。
 ウェカピポとマジェントのあまり統制の取れていない攻撃に比べ、ジャイロとジョニィの戦いは強い信頼の絆で成り立っている。
 ここまでの戦いで培われた信頼が強く実を結んだ戦いであると感じられました。

 だがそれでもさらに上を行くウェカピポの強さ。
 「壊れゆく鉄球」の強さもさることながら、ツェペリ一族の鉄球への敬意を忘れず、弱点も強みも全て知り尽くしてカケラも侮ることがないというのが最たる強さでしょう。
 戦場選びと、戦いの進め方は、すべて黄金の長方形を奪うために計算されており、さらに相手の強みである鉄球の防御力は、それを行使することもためらわない。
 磐石の態勢でジャイロらの手足をもぎとり、逃げ場をなくして常に一手先を行く。
 計算しつくされた冷静な戦い方は、悪役でありながら極めて論理的で魅力的です。
 言うなればウェカピポは、私欲なしに、仕事に精魂込めて万全を尽くす職人タイプなんですね。

 そして背景に背負っている重い過去の因縁。
 それでいながらも、諦めきって割り切ったような空漠とした表情。
 実にカッコイイ敵役もあったものです。
 リンゴォ以来のインパクトです。

 ラスト、ジャイロに教えられ、妹が生きている事を知ったウェカピポ。
 いや〜感動しました。
 彼はここから味方になってくれるようですが、彼だけはどうあっても生き残って妹と再会を果たしてもらいたいものですね。
 そうでないと救われないですよ。


★ウルトラジャンプ連載時の感想

 連載時の新鮮なときの感想がこちら。
 こっちのほうは若干テンション高めですw

 #52 → 連載時#28
 #53 → 連載時#29
 #54 → 連載時#30
 #55 → 連載時#31
posted by BOSS at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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