2007年12月12日

NMH3 第3話 プレイ報告 後編

ジョジョの奇妙な悪夢事件

〜プレイ報告後編〜


 ということでここまでの展開でとらわれのハンターを救出することは成功した一行。
 あとは大詰め。
 さぁどうなる?

 
ログイン 〜そしてオフ〜

 再度古田の先輩池谷と接触するなど情報固めをし、二日目の夜になってようやっと一子が「JOJO'S BIZARRE ONLINE RPG」ゲームパッケージを買ってくる。
 「遅いぞー!」というのはマスターの独白w
 速攻で買ってみんなでログインして遊びだすと思ってたのに意外でしたw
 まぁネトゲに不慣れなメンバーも多いし暴走も危険だからそうしなくて正解だったかもですね。

 で、さっそく一子がゲーム開始し、みなでそれを見守る。
 自キャラを作り、名前を「Kyousuke_」にしようかとか「†Kyousuke†」にしようかとかヨタをとばしつつ、とりあえずKaoruをサーチ。
 スイスの森の中でひとり歩いているKaoruを発見し、さっそく接触してみる。

 一子が事情をかくしてなんとなくKyousuke(古田)の話題をふってみたところ、KaoruのほうからKyousukeに会いたいと言ってくる。
 実はこのKaoru、相当のゲーム音痴でキーボードに不慣れ。
 告白への返答ミスもそのためで、このままでは誤解が解けないから直接会ってお詫びしたいとの事。
 このちょっと難易度の高いNPCのお願いを、一子の後ろで見ていた弁護士麻生がうまいこと切り回し、それでは事前に私達でお会いしましょうという流れに。
 このほかにも今回、弁護士麻生は古田のアパート管理人との交渉などで口達者ぶりを発揮。
 あいかわらず上手いことやりやがるぜw
 見てて面白いし、マスターとしてもたすかっておりますw

 で、前段階として電話で話してみると、Kaoruはやっぱり男の声。
 名前は「石田光」と書いて「イシダ・アキラ」

 待ち合わせ場所のファミレスについてみると、席には先に大柄な青年「石田光」が座っている。

ジョー:「ぐおおw 俺には耐えられ〜〜〜〜んwww」

 ネトゲに慣れてないからなのか、ネカマ本人との対面というこの状況に我慢できないのかファミレスから出る高天神ジョー。
 実にジョーらしい反応ではある。
 そんなにネカマに拒否反応せんでもいいのにw

 と、出入り口でジョーは小柄な女性(ちょっと美少女)と肩をぶつける。

謎の女性:「あ、ごめんなさい」

 何を隠そうこの女性こそ本当のKaoru。
 そうとは知らず、レストランから退場するジョー。

一同:大爆笑。


 真相はこう。
 男のほうは兄の石田玄太郎
 妹がほんとうの石田光
 玄太郎は「JOJO'S BIZARRE ONLINE RPG」のシステム・デザイナーであり、ゲームマスターでもあった。

 彼は妹・光に無理矢理ゲームを始めさせたのだが、光はゲームに不慣れ。
 そこでどうしようもないところなど、兄がKaoruのプレイを肩代わりしていた。
 当然チャットの対応もそのときは兄が行っていたことになる。
 そのうちチャット中のおもわぬ一言からKaoruがネカマではないかと噂が立ってしまうことに。
 だが、それまで男達に言い寄られることにも辟易していた光のために、兄妹はそれを利用することに。
 そんななか、ネカマ説を知らないKyousuke(古田)がKaoru(光)に告白。
 光はKyousukeのことは憎からず思っていたため良い返事をしようとしたのだが、平行してチャットしていた玄太郎にその返事を誤って送信。
 玄太郎にからかわれてパニックになった光は、兄への文句をこれまたKyousukeに誤送信。
 それはKyousukeから見れば手痛い返答としか見えなかったんですね。

 石田光も相当に痛い女の子でした。
 まだ見ぬ古田に憧れのような虚像をあてはめていたようなのですね。
 一同大爆笑。
 古田の実像を知るハンター達としては力が抜けて立てね〜ってなったようですw
 あきれはててなんともまぁって感じでしたねw
 悲劇というか喜劇というか。
 事件の裏舞台はこんな顛末でした。

 まぁでもそういうちょっとダメな人の演技こそ私は大好きだったりして、ここの長ゼリフにはひそかに力が入っちゃいましたw



最終対決 〜THE WORLD RULER 〜

 以上の展開でFoTカード5枚すべてをゲットできたハンターたちは、古田とボス夢魔の待つ地下洞窟最深部へ。
 待ち構える古田は、Kyousukeのグラフィックとジョジョ第3部における人気のラスボス「DIO」が混ざったような姿。

古田DIO:「おめでとう。ジョースターの末裔達よ。長い長い悪夢のような旅路の末に、よくぞここまでたどりついたものだ。だがそれもここまで。我がスタンド、『ザ・ワールド・ルーラー』が直々に貴様達の悪夢を終わらせてやろうじゃないか」

 そういって巨大な黄金のスタンドを呼び出す・・・・・・。
























ザ・ワールド!

GM:「で〜〜〜〜ん」


 バトルステージに乗せたのは、STATIC&DYNAMIC アクションフィギュアシリーズ NO.4 『ディオ&ザ・ワールド』から『ザ・ワールド』(爆)

 いつかゲームのフィギュアとして出して笑わせようと虎視眈々と狙っておりましたが、ついに日の目を見ることができましたwww
 しかし、ほかのメンバーのフィギュアがわりのコマにくらべ、あまりに巨大すぎ、4エリア分を占拠するハメに(爆)。
 ちなみに写真のなかの電池は単三電池。大きさが分かりますよねw
 まぁこのさい楽しけりゃいいっしょwww


 で、このザ・ワールド・ルーラーに対し、PC側はそれぞれが「スタンドのふりをする」作戦で。
 麻生巧はサモナーなのでそのままスタンド使いに。
 高天神ジョーと北想三郎、鷺城紫は自分がスタンド自身であるという設定でそれらしくふるまう。
 七五三一子は原作にある刀剣のスタンドから着想を得て、想造した剣と銃がスタンドというふりを。
 これで敵の無敵状態は解除され、通常通り戦えるようになります。

 序盤からザ・ワールド・ルーラーは「無駄無駄ラッシュ:単体大ダメージ」「ザ・ワールド:範囲攻撃(くらうと1ラウンド自失状態)」といった特殊攻撃を繰り返し、一気にたたみかけます。
 しかしハンター側もためこんだFoTカードを次々効果的に投入し、ザ・ワールド・ルーラーを弱体化。
 高天神ジョーが一度MP0状態で倒れるピンチがありつつも、ザ・ワールド・ルーラーのWP切れもあり、全体的にさほどキツイ戦闘ではなかったかと思われます。
 前回セッションの戦闘バランスの勉強結果もふまえた結果が出せたでしょうか。

 課題としては、今回ためしに導入してみた「座布団カード(仮)」の効果が薄かったこと。
 この「座布団カード(仮)」は今回は1〜5のトランプを使ったもの。
 印象的なプレイをしたPCや、調査活動でなにかの情報を得たPC、得られなくともその場所を潰しこんだPCにランダムに与えられます。
 これを使って、敵のダイスひっくり返しを阻止できるのはよかったけど、それ以外の効果が弱すぎて、あまり使う気がしないってとこでしたね。
 次回はちょっと違った使い方を考えましょう。


 そしてザ・ワールド・ルーラーを粉砕され、慌てる古田に対し、

ハンター達:「スタンドを砕かれてもお前は無傷だ、これがどういうことがわかるか?」
GM(古田):「な、なんだと!? あれは俺のスタンドじゃなかったというのか! そんな馬鹿な!」


 「スタンドを倒されたら本人も倒れる」というジョジョのルールを逆手に取ったわけです。
 ということで悪夢の世界は崩れ去り、古田は現実へ引き戻されるのでした。

 しかしまぁ戦闘中の一子のFoTカードのセリフがインパクト強かった。
 『逆に考えるんだ、「あげちゃってもいいさ」と考えるんだ』というカードの使用で、一子叫ぶ、

一子:「逆に考えるんだ、「男だっていいさ」と考えるんだ!!」
一同:大爆笑
GM:「座布団一枚!(爆)」




エピローグ
  〜遥かなる旅路 さらば幻想よ〜


 ということで古田を悪夢の世界から解放したハンター達。
 石田兄妹へは、古田が回復したと伝えましたが、会うようにはさせませんでした。
 古田がKyousukeとしてちゃんとネットに戻ってくるほどの男でなければ、あなたは会わないほうがいいですよという感じで暗につきはなした感じでしょうか。
 この後に関してはハンターたちは関与しないし知りたくもないということでした。
 そりゃまぁそうだ。
 そんな話に興味もないでしょうw
 まぁおそらくですが、幾多の障害を乗り越え、ついに出会っちゃう二人。
 しかしあっという間にふられる古田、というのがありそうな話でしょう。
 そしてどちらも現実をつきつけられ、それぞれの道を歩みだす・・・・・・といったところが、妥当なところじゃないでしょうか。
 古田が化けて電車男化する可能性がないことはないのでしょうけども。


 たまにはナイトメアでこんな気楽な話ってのもよかったんじゃないでしょうか。
 いつも生き死にや精神の崩壊がかかったシリアスばっかりやってますしね。
 よい気分転換になったのではないかと思います^^




感想

 いやぁ、セッション1週間前に急遽予定を変更して編んだシナリオでしたが、やっぱりこっちにしておいて正解でした。
 その前に2週間ずーっと思案してたシナリオがあったんですが、それがどうにも完成できそうになく、見切りをつけてこちらにしたんですがね。
 それまでアイデアがまったく停止状態だったというのに、この話にした瞬間、びっくりするくらいアイデアが湧き出てきました。
 それこそなんかの栓が抜けたような感覚でした。


 この話の初期アイデアは「囚われのライバルPTを救出する」というもので、これはキャンペーン開始前から考えていたものです。
 ハンター協会登場の回からしばらくして出そうと考えていたアイデアだったのですが、同時でもかまうまいということでゴーサイン。
 舞台となる悪夢をどうするか考えて、前回が「暗闇」をテーマにしたんでイメージがダブらないよう、ちょっと変わったことをしようと思い、「ネットゲーム」にしました。
 ネトゲとナイトメアは、相性が良さそうなのでこれも前から題材にしてみたかったのです。
 そのネトゲ自体は、最初はFF11風のオリジナルゲームにしようかとか、誰でもわかりやすいようにドラゴンボールの世界にしようかとか考えていたんですが、よりわかりやすく、パンチがあって全員ノリがいいこと請け合いのジョジョを採用。
 ちょうど乙一作の小説版ジョジョや、ジャンプSQで岸辺露伴主役の短編発表、銀魂のモンハンネタなどなどがあり、ネタ的においしいタイミングでしたしね。


 ネトゲやオタク文化をバシバシ登場させたことで、話題についていけない人がでるかもしれないという危惧は当然ありました。
 そこをジョジョというネタの牽引力で強引にひきつけ、プレイヤーの力に頼ろうというのが作戦でしたが、上々の結果だったと思っております。
 オンラインゲーマーでもあるDRRやDISKはついつい暴走しそうになる自分を抑え、まわりをリードするよう苦労してくれました。
 私が何も言ってないのにそう働いてくれたのは嬉しかったですね。
 というか「計算どぉおおおおおり」なんですがwww
 まぁここにWaoが加わっていれば、彼も何も言わずと苦労してくれたことでしょうwww


 また、ジョジョという世界観が、夢の特別な物理法則などの説明に非常に適していたのもめっけものでした。
 この発見は、シナリオ書いててとても楽しかったですよ。


 それと、最後の最後までプレイヤーの予想を裏切りまくれたのも楽しかったですね〜。
 特にファミレスでの男女逆転場面など、マスターとしてとても快感でしたw


 ところで、セッション終了後にシナリオ面の「構造的欠陥」をひとつ発見してしまいました。
 それは、PCハンターたちが捜査するまえに、同じ事件を捜査したはずのライバルハンターたちの足跡が一切ないというもの。
 これは明らかにシナリオ作成時間のなさを物語っちゃってます。
 そこまで計算している時間がありませんでしたw
 なので、その場その場で適当に答えていたら、あんな感じであまりライバルPTの残り香を感じないシナリオになっちゃったってわけですね〜。
 そういった意味では、本来の着想時点での初心は忘れちゃったシナリオと言うべきなのかもなぁ〜。


 また、マスタリング面で残念だった点がひとつ。
 途中、敵の「夢魔=スタンド」を倒すにはこちらもスタンドでないといけないという場面で、プレイヤーたちが、それではこちらもスタンドを手に入れようといろいろ考えていたシーンがありました。
 ちょうどその前に、鷺城紫から「エイジャの緑石」とか、「弓と矢」とかのこのジョジョゲームにおける超レアアイテムの効果はどういうのか質問があったので、それに対しアドリブで「それはキャラの新しい能力を引き出す力を持っているそうです」と適当に答えておいたのです。
 それを伏線ととってくれたようで、皆でじゃあなんとかして超レアアイテムをゲットしようってな話になったんですね。
 それは普段なら非常に面白い流れです。
 そのまま成り行き任せにプレイヤーたちの自由な着想にまかせて進行させ、超レアアイテムをゲットするまでをアドリブで展開するのも、実にTRPGらしい醍醐味だったかと思います。
 しかしまぁ残念ながらセッションには時間制限がありますのでねぇ。
 私はNPCからの助言と言う形で簡単な代替案を提案し、せっかくの流れを断ち切ることにしました。
 よくあるファンタジーRPGのキャンペーンであれば、時間が足りなければ次回へ続くということができますが、ことNMHでは一話完結を方針としてますから。
 なかなかそういう冒険はできないんですよね〜。
 難しいところです。
 でも今考えると、後半のエピソードを割愛してでも、それはやったほうが面白かっただろうな〜と反省。
 くー、もっと勇気を!


 そして、今回冒頭で割愛した各隊長の挨拶、訓示ですが、このブログで公開するかとか言ってましたがやめときます。
 まぁそのうち彼らがストーリー上に正式に再登場したら、また改めて紹介すればいいことでしょう。
 二度と登場しないかもしれないんだしねw


 しかし、OTTO先生の直感ってなんであんなに凄いんでしょう!
 毎度のことながら驚かされます。
 セッション冒頭に終盤のキモを見抜くようなことを言うのは決まってOTTO先生ですからねw
 毎度ポーカーフェイスが大変ですよこっちはw
 天然なんですかね〜、あれはw


 今回のセッション、まぁ私としても楽しかったし、参加してくれたメンバーもおおむね好評だったようです。
 題材が難しいんですよ〜とはDISKからの苦言でしたがw
 とにかく、遊んでくれてありがとでした!
 また遠からぬうちに第4回といきたいですね〜。
 それでは終了!


参加プレイヤーからのプレイレポート

DRR:烏賊学研究所・二号館 / [Life as a Half Drow]MMO TRPG
DISK:空飛ぶ円盤 / 暴走に気をつけて


posted by BOSS at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ナイトメア・ハンター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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