このシナリオ、お店で申告すればタダで貰える代物で、中にはシナリオ、綺麗なマップ、作成済みの4レベルキャラクターのデータ5人分、敵味方全てのカラーリング済みフィギュア+サイコロいくつか、鉛筆人数分というなんとも豪華な内容!!
フィギュアが思ったより出来がいいので、このフィギュアのためだけにでも貰いたいくらい(不謹慎ナッ!w
で、内容に関しては、まだこれから遊ぶよーって人もいるかもなので、一応ネタバレ注意扱いで。
用意されたプレ・ロールド・キャラクターは、
・人間のファイター
・ドワーフのパラディン4
・ドワーフのクレリック4
・ハーフリングのローグ2/ファイター2
・エルフのソーサラー4
という組み合わせ。
このうちファイターとパラディンはすぐ決まったので、あとはランダムに決定し、私はローグ2/ファイター2のガヴィンに。
ということで受け取ったガヴィンのデータがちっちゃく簡単にまとまったシート。
このシート、文庫本見開きよりちょっと大きいくらいのサイズに、キャラクターのデータ、および説明が非常に簡単にまとまっているわけです。
なかなかよくできてますね。
初心者にやさしい作りです。
で、このガヴィンがびっくり。
急所攻撃の説明がどこにもない!
そして罠探しも身かわしも罠感知も直感回避もどこにも書いてない!(爆)
つまりはD&Dに不慣れな人も楽に遊べるようにわざとルールを省いた体験的なゲームなのだが、それにしたってこの省きようは凄いww
というかローグの跡形もない!
これじゃ赤箱時代のシーフだってば(爆)。
まぁ今回は簡単なゲームでトラップもなかったから省いたルールなんだろうけど、それにしてもローグの主戦力である急所攻撃まではずすとはww
おかげでこちとらチマチマ戦士ですよw
けどまぁ今回はせっかくだからいつものルールは知らないことにして、この用意されたゲームを楽しもうじゃないか!と超ポジティブにいくことにw
「ヘイ、ユーの故郷はカビ臭いで〜すネ〜」とか、妙にエセメリケン人じみたしゃべり方で楽しませてもらいましたw
いや、なんつーかワールド・ワイドな企画なんだし、ワールド・ワイドなロールプレイしたいじゃん(爆)。
いや、我ながらバカすぎたww
大まかな流れはDISKどのの報告の通り。
DISKどのも触れてましたが、見事「マスターのトラップ」にひっかかりました。
我がローグ、ガヴィンはスペクターと遭遇したときに、自分の武器が魔法の武器でないためスペクターに有効な打撃を与えられないって場面。
私としてはそれをいいことにスペクターは前衛にまかせ、怖いから後ろでみてよーっとサボりを決めこんでたんですが、マスターが「そんな退屈そうなキミにいい事を教えてあげよう。援護というアクションを取ればいいんだ。と、ローグにアドバイスしろとシナリオに書いてあるw」と言ったため、サボっているわけにもいかね〜かとイヤイヤ前衛へ立ち、味方のACを上昇させる援護を。
あ〜、後で考えればマスターの助言なんて無視して後ろでチアリーダーやってりゃよかったってもんだがw
それはアフター・ザ・フェスティバール&カーニバール。
スペクターの標的を決めるランダムダイスの目は私ガヴィンを指差し、そして命中ダイスは20でクリティカル。
はいはいそーですかそーですかw
STRに9点のダメージを受け、ほとんど虫の息ですよこちとらw
皆さんわかりましたね?
マスターの狡猾さがw
マスターの助言なんて聞かないほうがいいんですよ?(爆)
罠に決まってるんですからッ!!ww
後戻り不可能のダンジョンで、回復リソースは限られているシナリオでしたが、なかなか良く出来たプレロールドでいいバランスしてましたねぇ。
よほど初心者でポカやりまくらないかぎり、いい緊張感を保って遊べるんじゃないでしょうか。
逆に言えばこのシナリオをまんま普通にキャラクターを作って遊ぶと楽勝すぎるってことですね。
遊ぶなら是非プレロールドで。
で、いかに変なところが多かろうと、そこも含めて笑って遊ぶのがいいんじゃないでしょうかw
いやぁ、シールド・オヴ・フェイスの効果が全てのセーブに+2ってのは笑えたw
しかし、このシナリオに文句がひとつ!
敵がドロウとドゥエルガルで、PCのひとりの名前がドゥルヴァンだかドゥルヴェン……似たような名前ばっかりだッ!!
素人じゃ混乱するっつーねんww
いや、言いがかりもいいところでしたかww
最後にマスターやってくれたあめじすとどのお疲れ&ありがとー。
同卓メンバーのDISKどのとDRRどのの記事にはトラバ飛ばしておきま〜す。