2007年09月11日

週刊少年ジャンプ41号感想

 うひ〜。
 ここ最近土日が忙しすぎるッ!
 ということで、普段だとおとといの日曜はWaoMushaとゲーセンに行ってそのあと飲みっていうのが確定ルートなんですが、体力的にきつかったんで休んでいました。
 おかげで今日はだいぶ調子がいい。
 しかしどこかでまとめて休みがほしいなぁ〜。
 来週の三連休に期待するか。

 さて、そんな誰も期待してない近況報告はこのくらいにしておいて、いきましょうジャンプ感想!
 今週のジャンプは、紅葉はちょっと気が早くないかな?って思うけど、あいかわらず素晴らしいアイシールドが表紙。
 いきま〜〜〜〜す!

巻頭カラー アイシールド21

 小学生時代のヒル魔がういういしい〜〜。
 しかし言ってることは今と変わってないねぇ。いいね〜。
 そして中学時代のムサシは既に無精ヒゲの似合うオヤジだった。
 まったくかわってね〜〜〜。
 そしてフェンスを蹴破るムサシ。かっこええ〜〜。
 こういうところは昔からなのね。

 ところでヒル魔の親の話が出てきましたが、これ本当なんでしょうか。
 今までヒル魔に関しては家庭環境はほとんど伏せられていたと思うんですが。
 口から出任せですかね。
 ま、でもこれが本当でもまったくおかしくない所がヒル魔ですな。

 ちょっと気になるのが栗田が「何か 買うの?」と聞いた後の間。
 即答じゃないところが何か気になりますね。
 この頃のヒル魔になにか野望があったんでしょうか。


ONE PIECE

 オーズの意外な圧倒的強さにびっくり。
 いや〜、作中では強い強いって言われてたんですが、ちょっと油断してました。
 所詮ゾンビでしょ?とか、鈍重そうな外見に騙されておりましたよ。
 でかいでかいって言ってもパワーはあるかもしれないけどノロそうだし、麦わら一味の総力で楽勝でしょ?って思ってました。
 ところがどっこいスピードはあるし少量の塩じゃ効果なしだし、射撃も一瞬で気付くしで戦闘者として一級品のようですね。
 一瞬で一味が壊滅とは。

 手配書のあのひどい似顔絵を見てサンジを見分けたのには笑いましたが、中身がルフィですからね。
 記憶がなくったってあの直観力といいますか、敵を見分ける力は受け継いでいるようですね〜。

 これはしかし大変なことになりましたね〜。
 一瞬で打つ手なしになりました。
 どうやって倒したものやら。
 海に落とすくらいしか思いつかないや。
 でも、どうやって?
 手配書が貼り付けられてないブルックなら、オーズも油断しないかな。
 彼がひとつの希望なのではないでしょうか?


エム×ゼロ

 やっぱりじーさんの陰謀でしたね〜。
 それもネタは前回じーさんが例え話に出していた、エムゼロでむやみに魔法を解除したら落下して危険な場合もあるという話、そのままでした。
 要するにあわてず落ち着いて結果をよく考えて対処せよという、判断力の試験だったわけですね〜。
 なんでもかんでも解除してるんじゃないよ〜と。

 九澄の出した愛花救出策はなかなか面白かったですね〜。
 巨大化の魔法を解除することで小さくなるときの力を利用するというのは、ちょっとジョジョ的で好きです。

 愛花の告白話は、まぁそんなことだろうとは思ってましたが、執行部入り希望とは。
 これで今まであまり存在感のなかった愛花が大きくなってくるかもしれませんね。
 エムゼロって九澄は魅力的だし、脇役達もそれぞれ面白いんですが、少々ヒロインの存在感が薄い感じがしてたんです。
 ここでの自己主張は好感もてますよ。
 やっぱヒロインは大人しいだけじゃね。

 そしてルーシーのツッコミはこの漫画にかかせないなとw
 これって作者自身の正直な気持ちなんだろね。


BLEACH

 まずいですね〜〜〜。
 前回ノイトラさん、すわOSR値(オサレ値。これが高いほうがブリーチでは勝利する!)急上昇か?・・・って思ってたんですが・・・・・・。
 今回はノイトラさんOSR値下げすぎです!
 昔とはいえ、後ろからネルを不意打したことを表明。
 無力なネルを吊るし上げて人質にとる。
 さらにはネルを無造作に放り投げる。
 これら全て著しくOSR値を下げる行動です。

 それに反して一護はなんとも計算高くOSR値を稼ぎまくってます。
 かなわぬとわかっていつつもノイトラさんに向かう。
 信じて欲しいと泣くネルに、「当たり前だろ!」と男前に答える。
 ネルの頭を割ったノイトラに対し怒る。

 ここへきてOSR値は猛烈な差をあらわしました。
 これはもうノイトラさん勝ち目ありませんね〜。

 そしてそれをあらわすかのように・・・ネルが真の姿を現しました。

 ボイーン

 こ、これはいいっ!!
 このおねーさん状態でも治癒に唾液なんでしょうかっ!
 絵的になんかまずいぞ〜〜〜っ!!
 織姫赤面しちゃうぞ〜〜〜っ!!


P2!

 今回もヒロムたちはほほえましいですね〜。
 お嬢はすっかり作品になじんだ感じなんですが、名前も正体もまだ不明とは。
 まだまだひっぱるつもりなのかな?

 眞白エピソードですが、ちょっと伸び悩んでいたんですね〜。
 意外でした。
 蒔絵先生の決定は、しかし立ち直ろうと前向きになった眞白を大会に使わないというもの。
 はたしてその真意は?
 遊部さんたちも気付いてないってのはめずらしい。
 なんでしょね〜。


魔人探偵脳噛ネウロ

 シックスが病気のシックともかかっていたとは。わからんかった。

 前回感情面で対立があらわにされましたが、今回は理屈の上からも完全に対立が表明されましたね。
 王対王の貫禄充分。
 素晴らしいドSサミットでした。

 シックスが人間を殺す理由は、生態系の頂点として君臨するため、最も近い存在である人類を根絶やしにするというものでした。
 これはもう種としての戦いですから、考え方としては理解できないでもないですが、人間的とはまったく言えませんね。
 同じ人の形をしていても、まったく違う生命体というか、会話不能という感じです。
 まさに「絶対悪」。

 ここまで感情移入を切り捨てた悪役も珍しい。
 対外の悪役っていうのは、感情移入できる入り口があって、悪に走るようなわからないでもない理由があったり、ちょっとかわいそうだったり、実はいいひとだったりする事が多いですが、こいつにかぎってはなさそうですね〜。
 久々に見た、本当ににくったらしい敵です。
 今後、このシックスの一族が次々と事件を起こすようですが、はたしてどうなることやら。
 楽しみです。


金未来杯エントリーNo.6 CLUTCH

 シュガーヒーローにつづきまたもバスケ漫画。
 ジャンプはどうしてもバスケ漫画を連載したい理由でもあるのか?
 同じスポーツ漫画なら別の競技にすればいいのに、なんとも熾烈な争いになりそうですねぇ。

 今回は、下手ながらも地味な一点にキラリと光る才能を持った少年が主人公。
 その自分でも自覚してない才能とはなんなのか、それを謎めかせたミステリータッチでストーリーを導いていくのがなかなか上手い。
 前半は本当のことを言い出せず、「怪物」を演じるパートの面白さ。
 後半は、なぜ下手な選手が「怪物」として目をつけられたのか、秘密の披露。

 地味ながらなかなか読ませる展開なのだが、最後の秘密披露がちょっとわからない。

 「コンマ数秒の世界の怪物」

 というのはわかったし、スタミナ量のアドバンテージもわかったのだが、「上手さのミスマッチ」がなんの事なのかさっぱり。
 このへんバスケまったく知らない人も読んでいるってことをあまり意識してないんじゃないのかな?と思えてしまった。
 あるいはバスケをまったく知らない人が読んだらどう思うかをあまりわかっていないのではないかと。
 バスケ漫画として、戦略面、理論面をクローズアップしたのは面白い着眼点だとは思うんだけど、それをもうちょっと押し出してわかりやすく噛み砕いてアピールする必要があったのかもしれないです。

 キャラクター作りは上手いし、細かいシーン作りの上手さも感じるので、この作家の他の漫画も読んでみたいと感じる漫画でしたね。

 というわけで点数は82点。バスケ対決としては、私は僅差でシュガーヒーローに軍配かな。


 そして現在のグリグリメガネでの金未来杯ランキング

 1位 90点 不恋愛戦隊ハヤタ☆ジョー
 2位 85点 シュガーヒーロー
 3位 82点 CLUTCH
 4位 80点 ぬらりひょんの孫
 5位 70点 MUDDY
 6位 60点 ANAAKI'S


 ということになっております。
 うーーーん。
 1〜4位が物凄い僅差に詰まってしまった!
 さてさて金未来杯も残すところあと1作品。
 最後はどんな漫画が登場するのでしょうか。
 

ベルモンド Le VisiterR

 最近バトルものに変貌してきた感のあるベルモンド。
 腕を切られていたと見せかけて、実は自分で先に腕を切り飛ばしていました。
 おいおい、切った感触でわからなかったのかよと。

 まぁつまらないツッコミは置いといて、今回は拷問も蛋白・・・じゃなかった淡白ですね(これが言いたかった!!)
 そして驚きのルマスクの正体。
 そうだったのか〜。
 妙に仲がいい演出をしていたのはこのためだったのか〜。
 これは一本とられた。
 急激に面白くなってきましたが、どうなるんでしょう。
 大きな転機がやってきましたね〜。


SKET DANCE

 先週が非常に面白かったスケットダンスですが・・・・・・オイオイ!ここ打ち切りゾーンじゃねぇか!
 やばいよやばいよ!
 今ちょうど面白くなってきたところなのに!
 ちょっと頑張ってよね、応援してるんだから!

 ということでちょっとドキドキしながら読んだ今週。
 おーー、やっぱり面白いじゃないですか。

 細かいギャグはいつもどおりいい感じ。
 特にボッスンの「微妙な顔」の繰り返しは笑った。

 話は卑怯なくらいいい話になること確定な「病気ネタ」
 これはボッスンたちスケット団がいなくっても感動話になること請け合い。
 手を抜いたってそこそこ泣ける話になるんですよねこういう素材は。
 そこでどうやって次週ボッスンたちが活躍してこのネタを料理するのか。
 ここは期待ですね〜。

 今週ちょっと注目したポイントはヒメコがボッスンの耳にイヤホンつけるところ。
 ボッスンに自分でやらせればいいのに、わざわざヒメコがやるあたり、微妙な恋愛感情描写っぽくて勝手にツボ。
 フリだとは知りつつも絶妙な嫉妬のアピールって思ったんですが、考えすぎですかねぇ〜。

 てこ入れに恋愛要素は強いと思うんですがどうでしょう。
 もて王も矢射子会長の恋愛モードから急に票を伸ばししたらしいですからね〜。



 ってことで、今週の感想はこれにて〜〜〜。
 今週は途中経過な漫画が多くてちょっと盛り上がりに欠けましたが、そんな中でもオーズの暴れっぷりと、ルマスクの正体、そしてスケットダンスの鉄板ネタが光ってました。
 それぞれ、面白くなるかどうかはこれからの料理次第ですからね、先が非常に気になります。
 それではまた来週〜〜〜〜〜〜〜〜♪

ラベル:ジャンプ 感想 WJ JUMP
posted by BOSS at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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