今回は前回紹介したシール嬢後編。
キャンペーン第2部になってシールが遂げた大変貌とは!?
モンクからすっかり女戦士っぽくなってしまいましたが、それもそのはず、彼女はアダマンティン・グレートソードをブン回すデルウィーシュ(『戦士大全』所載)っちゅーグルグル踊りまわりながらチャンバラするクラスになっちゃったんですね〜。
もうほとんど別キャラですって。
デルウィーシュっていうのは、通常のルールを破り、移動しながら複数回攻撃を叩き込むという夢のようなクラス。
これにシールはローグによる急所攻撃やら呪文のレイス・ストライクやディヴァイン・パワー等を投入して大ダメージを生むわけですね。
離れたところからスーッと近寄って、ガツンガツン殴るだけ殴って離脱するという、非常にマスターにとっては厄介なヤツです。
最終的にはウィザードやクレリックをはじめ数々のクラスをマルチし、『冒険者大全』に載っている基本クラスをコンプリートするまでにいたるなんとも物凄まじいばかりのマルチッ娘っぷりを発揮するのでありますが、まぁハタから見たらなにがしたいのやらチンプンカンプンだったりします。
でも一緒にプレイしていると凄く安心なヤツなんですよね〜。
唯一頑健セーヴと低HPだけが目に見える弱点で、あとはどんな場面でもソツなくこなしてゆくクレバーなキャラクターという印象です。
ワンドだってスタッフだって振れるので、ヒールスタッフを貸しておいて第二のヒーラーとして頼ることもできました。
ところがこのシールが、その変身でも飽き足らず、最終回後にさらなる変身を。
『武器・装備ガイド』所載の呪われたマジックアイテム「ネックレス・オヴ・ザ・ヴァンパイア」を買って、吸血鬼になったらしいのです!
そういやいつの頃からかシールは術者レベル20のヴァンピリック・タッチ使うようになってたなぁ!
全然気付かなかったわぁ!!
もしPCとして知っていたら私はクレリックですから許せないことでしょうが、きっと要領のいいシールだからコッソリとばれないように吸血鬼ライフを送っていることでしょう。
なんかの機会で再会しても、巧妙に誤魔化しちゃうんでしょうね〜。
そんな光景が目に浮かびます。
というわけでEoW世界を駆け抜けた5人のヒーロー達の紹介を終わります。
彼らはその後どうしたんでしょうか?
あるものは次元界を放浪し、あるものは塔を立てて君臨し、またあるものは失踪したと言います。
また別の主人公達の冒険物語で、噂くらい聞くことがあるかもしれませんね。
フィギュアは女戦士、 Reaper 社の Dark Heaven Legends シリーズ 2589 『Gabriella, Warmaiden of Ritterlich』。
フィギュアを5体並べたときに、明るい色が足りないなぁって思ったんでこいつは赤と金をベースにちょっと派手派手に仕上げました。
このフィギュアなら派手にしてもおかしくないですしね。
金属鎧ペカペカって感じになっちゃいましたが、プレイヤー本人のイメージとはちょっと違ってしまったかもしれませんね。
まぁそこはフィギュアとしての仕上がりを考えたらしょーのない所ってことで。
顔がかなり塗りやすい形状をしてたので、目や眉のみならず、歯まで塗っているのが自己満足的ポイントだったりしますw