ゴブリンキングOTTOマスターによるD&D3.5版キャンペーン第一話。
といっても、以前やって9レベルくらいまで成長していたキャンペーン「ラヴジェネレーション」の続編のようなそうでないような。
あらたに1レベルからということで、他のメンバーは以前のキャラの名前と設定を継続、私だけキャラクター作り直しと言ったかんじで、まぁ仕切りなおしって形ですね。
それでまぁどの程度ストーリー面を旧ラヴジェネから踏襲するのかと期待して臨んだ感じです。
わたしのほうは、前衛をやってくれっていわれたんで昨日まであれこれ悩んでいましたが結局ダスクブレードに決定。
旧キャラクターのジャミル・ジャッカルはローグギルドのボス(ホモ)に追いかけられるのが嫌で逃亡してるという事にあいなりました(涙)。
ダスクのキャラに関しては後日書くとして、第一話のシナリオは旧ラブジェネと導入をほぼ同じくしつつもまったく違った展開。
前回は突然絶壁に現れた「地底の城塞」を調査しに行って帰ってこないパラディン様を捜索して欲しいという開始で、そのまま既成シナリオに入っていく形。
シナリオはこちら→ttp://www.hobbyjapan.co.jp/dd/products/scenario.html#book_chitei
今回は導入で行方不明のパラディン様を探してきてくれって依頼でしたが、どこへ行ったのかもそもそも不明。
魔物に襲われている村を助けにやってきたパラディン様が昨日から帰ってこないってくらいしか情報がない。
捜査型のシナリオに変貌していたのでした。
最初はすっかり地底の城塞かと思ってたので、このあたり面白いミスリードしてましたなw
パーティーはいろいろ探し回った挙句、手がかりがみつからず一日を費やし、結局灯台下暗し、パラディンが逗留していた宿で聞き込みして相談役の学問所の先生を突き止め、先生に聞いて近くの魔法使いのタワーに行ったらしいという情報をゲット。
てなわけで、今回中盤はタワーでのダンジョンハック。
いきなりアニメイト・オブジェクトに襲われ、続いてスケルトン。
プレイヤーは人型のスケルトン(弱い)だと思って殴りかかってみると意外とタフ。
つーかありえないほどにタフ。
まぁこのマスターならそういうパワーアップもしてるかもな〜とか安易に考えていたが、倒してみたらマスター曰く「狼タイプ(人型より強い)なんだけどね」……ってそれを先に言え〜〜〜ww
余談としては、スケルトンとの戦闘を嫌がっていたクレリックがこの戦闘でHPをマイナスにされ、あわや死亡の危機。
パラディンが1発で治療の判定に成功してホッと胸をなでおろしたのですが、いやぁ危なく第一死亡者でしたね〜。
生きてて本当によかったw
で、あえてもう一度確認するがわれわれは1レベルの駆け出しなわけで、1戦闘ごとに宿に戻って回復しないとやってられないくらい弱いのだが、そんな我らの前に現れたのが『ミミック』!!!!!!
マイキャラ:「どうかついでがあったらうらにわの私のおはかに花束をそなえてやてください(涙)」
不意打ちを受けてあえなく呑まれる私。
殴りかかるも機会攻撃を受けてやっぱり呑まれるPCパラディン。
部屋の端はしに逃げ回りながらライト・クロスボウを連発するも、ダメージダイスの出目がまったく振るわないウィザード。
そして活躍したのはクレリックの、《信仰術力上昇》で威力をあげたインフリクト・ライト・ウーンズでした。
あとはそのクレリックもミミックに呑まれてミミックのおなかの中では女パラディンと女クレリックにもみくちゃにされながら幸せそうな男ダスクw
ウィザードがあとはクロスボウで何とかしてくれるかなと思ったんですがボルトがもう切れるっていうので、しょうがないのでパラディンとダスクが素手で内部から攻略。
素手攻撃はモンクでもなければ普通機会攻撃を誘発するのですが、おなかの中なら大丈夫だろうってことでマスターも承認。
非致傷ダメージでなんとか気絶させ、脱出して全員でトドメを刺してなんとか攻略できたのでありました。
ホント死ぬかと思った。
今回の山場はここでしたね〜。
塔の最上階にはアワアワ言ってる魔法使いの弟子(娘・巨乳)がおり、なだめつすかしつしつつ聞きだしてみると、行方不明のパラディン様と、魔法使いは一緒にどこかに行った模様。
ご主人達の魔法使いとパラディンが出て行ってすぐ、塔をデーモン系モンスターが襲ってきたってんで怖くて隠れていたっていうのが、脈絡のない娘の話をつなげた結果。
魔法使いが帰ってくる様子もなく、娘をひとまず安全なところで落ち着かせるためにも村に連れ帰る。
パーティーのウィザード曰く、デーモンが襲ってくるのはあの塔が目当てなのか、この娘が目当てなのかわからないから、娘を見張っておくのもひとつ手ではないかと策を練る。
で、いろいろ話していると娘が、この村に魔法使いの別宅があるという。
では、調査もかねてその別宅で迎え撃つ準備をしようとさっそく行ってみると、そこは荒れ果てた廃屋。
扉をあけるといきなりモンストラス・スパイダーが襲ってくる始末。
地下の実験施設では、今回のラスボス、デーモンのドレッチが待ち受けておりました。
これはダメージ減少5/冷たい鉄または善を持っていたりスティンキング・クラウドを使うかなりやっかいな敵なのですが、長期戦になる前に我がダスクのクリティカル・ヒットが炸裂。
意外とあっけなく粉砕できました。
これは気持ちよかったなぁ。
で、ドレッチの死体がバラバラに砕け散ったのをパズルのように組み替えると、なんと行方不明のパラディン様の死体が完成。
部屋には彼の鎧や武器もあり、どうもドレッチにさせられていたことが判明。
ミッションクリアとなりました。
で、今度は依頼人の村長から、ご遺体をパラディンの派遣元である街に送り届けて欲しいと第2の依頼。
こちらは途中ワンダリング・モンスターもなく終了し、遺体を騎士団に渡してやれやれ一息、と思っていると・・・・・・。
突然隊長が、「おお!これは前世からの因縁か!赤い糸で結ばれているとはこのことか!」ってな感じでパーティーの女パラディンに強烈に一目ぼれ!
どうも旧ラヴジェネでパラディンにしつこく言い寄ろうとしていたシャルボニエ隊長がこちらにも転生していた様子w
これでなんとなく新旧の関係が転生であるっぽいとわかりましたね。
パラディンのプレイヤーはうんざりしてましたが、その他大勢であるわれわれは高見の見物と決め込んで報酬を分配。
めでたしめでたしと行った按配でありました。
で、経験値の配分。
2レベルにはなったろうな〜って思いきや、もらった点は700弱!
300以上たりねぇ〜〜!!
どうもマスター、キャラを早く成長させちゃうとすぐに手に負えなくなってキャンペーンが終わっちゃうから、ゆっくり成長して欲しいってことで、今回は通常の半分の経験点にする方針だとか!
しかし、1レベルという弱さはプレイヤーにもマスターにもきついと思うんだが、このマスター、極上のサドにして極上のマゾとしか思えませんなw
まぁじっくり長く遊んでくれるっていうのはプレイヤーとしても願ったりかなったりなんで楽しみな限りなんですが、それにしても6レベルくらいまではすぐにでもなりたいなぁ〜w
ま、ふんどしを締めなおしてこちらもとことん遊ぶつもりで臨むことにしますかw