2007年07月26日

コミック感想 バガボンド 26

 斬って斬って斬って斬って斬りまくりッ!
 そんなバガボンド26巻感想でっす。



 感想なんてまともに文章化できないんじゃなかろうかっていう、もう本当に1冊丸ごと斬りまくり
 武蔵一人vs吉岡勢70あまりのひたすらな死闘。
 これを井上雄彦節でドドドッと力強く描かれるとなかなかな陶酔感が出てくる。
 映画『トム・ヤム・クン!』連続49人間接決めにも似た恍惚感だ。

 とぎれとぎれな不定期連載を一話一話読んでいたときは少々飽きがきてしまわないでもなかったのだが、一気に一冊通して読むと、その怒涛の戦いが面白くてしょうがない。
 いつかこの作品がアニメーションになるなら、ここは相当に力が入った名シーンになりそうだ。

 ちなみに私は吉川英治の原作は読んでいないし、あの大河もほとんど見ていない。
 なので知っているのは最後に佐々木小次郎と決闘をするという所だけ。
 なのでどうなるかわからない物語の先の見えなさを楽しむという、幸福な読み方をさせていただいている。
 ちょっとお得だと思うのだよね〜。


posted by BOSS at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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