2007年07月16日

週刊少年ジャンプ33号感想

 夏の新連載第2弾スケットダンスが表紙のWJ33号
 今週は忙しいので短めですが感想いきまっす!

新連載巻頭カラー SKET DANCE

 カトブレパスバレーボール使い(掲載時は野球使いだったかな?)とあわせて3週連続掲載された読切が連載開始ですね。

 読切時のMy評価はスケットダンス、カトブレ、バレつかの順でしたが、連載開始はその逆に。
 この開始時期の遅れは評価の低さゆえなのか、それとも準備期間が必要だったのかわかりませんが、その間アイデアも練られたろうし、期待したいところですね。
 先に連載したバレつかのほうは、掲載位置が既に打ち切り赤信号ゾーン。カトブレも黄色信号位置。
 同世代としてスケットダンスはどういう運命をたどるでしょうか。
 
 で、内容ですが、読切でも思いましたが上手い話を作りますね〜。
 視点タイプの主人公かと思わせておいて実は犯人という下りなど、けっこう面白い。
 ここんとこのジャンプの定石を逆手に取ってますよね。
 起承転結で言えば転結の部分が上手いんですな。
 これからこなれて起承の部分も上手くなっていけば、なかなかいい作品になりそうな気配はあります。

 ただ素材がいかにも地味な学校の部活動ですからね。
 どう魅力的に料理していくのかけっこう難しそう。
 その腕前のほど、期待して読んでいくとします。


ONE PIECE

 七武会の1人を打ちのめし、なおかつ言うとおりにさせなければならないとは。
 ワンピにめずらしく、ラスボスをブッ飛ばすだけじゃ終わらない様子。なかなか難しそうですね。
 いつも殴って終わりのシンプルなルフィに、そんな芸当できるんでしょうか。ちょい心配。
 ゲッコー・モリアの影法師(ドッペルマン)見て納得。
 変なデザインだなぁって思ってたゲッコー・モリアですが、影になったときのデザインのためにあんな体型だったわけですね。
 なかなか禍々しくてよいです。

 サンジとアブサロムの漫才笑えます。
 なんか笑いのうちにアブサロム一蹴されてしまってますが、これで終わりじゃないですよね〜。
 透明化も破られ、手から飛ばす透明な衝撃もかわされなすすべなし。
 ゲッコー・モリア一味の幹部としてはいかにもあっけない。
 この後なにか隠し玉でも持ってるんでしょうか。

 サンジの「もう一つ・・・ おれとお前には因縁がある」ってセリフは、う〜ん。わからんなぁ〜。
 ギャグだったら444話で「ほげ−−っ!!!」って言わされた件でしょうけどw


BLEACH

 ネルの涙ながらの説得に触発され、織姫がヒロインモード全開!!!

 「死なないで! 黒崎くん!!」

 いや〜。男だったら奮い立たずにおれますまい。
 『帯をギュッとね!』の「負けないで!巧くん!」もそうでしたね〜。
 これにてグリムジョー戦決着でしょうか?


NARUTO-ナルト-

 扉絵、手の平の口同士のディーブキスは気持ち悪いなぁ〜。
 これ感覚あるんですかね(ギャッ

 本編は追い詰められたデイダラが予想通り自爆。
 でも爆炎が空の太陽と組み合わせて太陽の塔になるとは。やりおるな岸本先生。
 さぁサスケどうやって切り抜けたんでしょう。
 爆発自体は雷の性質でも無効化できないと思いますから、どうやっても回避しないといけませんよね。
 理屈はわかりませんが、安全地帯は爆発の中心だ!とか言い出して、デイダラの体に潜り込んだりするのかしらん。


サムライうさぎ

 深読みして損したようで。
 別にごっちんが気を利かせて勧進帳をやったわけではく、普通にマロが読めない字で書いてましたか。
 勝ち抜き戦は長引かず、なんとここで決着しそうな雰囲気。
 こういうあっさりさが今のジャンプでは清々しいですね。
 マロの真価が発揮されるようですが・・・いかにも次週で頭にタンコブつくって倒れていそうだ。


アイシールド21

 あ〜〜〜〜。やっと白秋高校のネーミング元ネタがわかった。
 恐竜の時代、中生代の白亜紀からとってきたんですね〜。
 子供の頃、恐竜博士と呼ばれた私としたことが、うっかりしておったわい。

 で、西部vs白秋戦が次週から始まりますが、うーん、どうにもこの展開だと白秋勝ちますね〜。
 泥門結局西部には勝てないずくになりそうです。
 しかしこの怪獣みたいな男(名前失念・・・)でっけ〜な〜。
 黒目ないのもおっかね〜。

 鈴音ずいぶん美人になってきましたね〜。
 始めの頃のヤーヤー言ってた元気娘もよかったですが、最近の憂いを帯びた感じもヨカデスタイ!


P2!

 おー、意外なきっかけでヒロム立ち直りました。
 誰かが登場することで立ち直ると思いきや、己の積み重ねてきた努力、訓練の成果で勝利するという、なかなか少年漫画として正しい勝因ですね。
 成長の描写を蝶の羽化になぞらえるあたりも綺麗でいい。
 この漫画、時計の針を使ったり、こういう描写に凝ってますね。
 単純に描くと地味になりそうな卓球という素材を扱う上で、こういう技術面の工夫は面白いです。

 しかし、乙女ちゃんとの過去をここでからめてくるとは思いませんでした。
 ヒロムは乙女ちゃんを泣かせた自分が嫌いでみじめでうしろめたかったわけで、だからスポーツに憧れながらもコンプレックスを抱えていたわけですね。
 これはアイシールドと違い、乙女アキラ戦線は今後も予断を許さないようです。


 てなわけで、扱ってる作品少なめですが、今週はこんなところで終了したいと思います〜。
 また来週〜〜〜。


ラベル:ジャンプ 感想 WJ JUMP
posted by BOSS at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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