ではでは後半せーーん。
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・【出張読切】サマータイムレンダ
・【出張読切】2.5次元の誘惑
・ブラクロ
・アクタージュ
・チェンソーマン
・ゆらぎ荘
・神緒ゆいは髪を結い
の 7 本でお送りいたします。
【読切】 サマータイムレンダ
『瞳のカトブレパス』の田中靖規先生がジャンプ+で連載する離島ものバトルサスペンスが出張読切で本誌登場。
ジャンプ+のほうはノーチェックだったので懐かしいなーって思って読み始めたんですが、やー、見違えるほど上達されましたねー!
柔らかいタッチとそこはかとないキャラの色気がすごくイイですし、見開きの見せ場など、アクションなども見ごたえ十分。
方言から伝わってくる地方っぽさも「いかにも」な離島モノの雰囲気を出すのに成功しています。
宣伝の絵を見た時はシティーハンター系?って思っちゃったんですが、読んでみたら全然違いましたね(笑)。
明日の夏祭りの終わりまでに、人間に化けている影を全部倒さなきゃいけないというなかなかにハードな設定のバトル&サスペンス。
記憶までコピーした偽物をいったいどうやって全部探し出してゆくのか、これは本編がとても気になってしまう良い宣伝でした。
【読切】 2.5次元の誘惑
橋本悠先生がジャンプ+で連載されているラブコメ出張読切。
聞くところによると池沢春人先生の別ペンネーム疑惑があるらしいですが、たしかに画風がかなり似てますねー。
特に女性の体の線の誇張具合とか、目の感じとかもよく似てます。
まぁ元アシさんって可能性もあるでしょうし、他人の空似ってことかもしれませけどね(笑)。
内容は、2 次元しか愛せない少年と、コスプレ大好き美少女によるエッチなトラブルだらけなラブコメかと思いきや、案外ふたりの内面では互いに意識し始めたばかりって感じのもどかし系。
やってることの過激さと、それぞれの内面のギャップがなかなか面白かったです。
女の子の魅力もバッチリですし、これはなかなかよい作品。
ジャンプ+だとさらに過激になってるよと言外に伝わってきたので、これは思わず手が伸びてしまいそうですね(笑)。
ブラック・クローバー
ゴードンの実家探訪編。
いやー、なんっつー顔ぶれか(笑)。
完全にゴードン顔が勢ぞろいしたときは大笑いしてしまいましたが、でも結局みんないいひとそうでよかったよかった。
外見で勘違いされるのは家族みんな一緒だったわけですねー。
しかし、ボケたおばあちゃんのブツブツ言ってる言葉がすごい気になります。
メギキュラがどうとか、完全にドストライクな話じゃないですか。
これはゴードン家、すごい話の根幹にかかわっちゃってますねー。
今回はそのことについてゴードンたちは気づかなかったみたいですが、近いうちに大きくかかわってきそうです。
そして次なる目的地もどうやら決まった模様。
ハートの王国編、始まるかな?
アクタージュ act-age
観客を恐怖で飲み込むほどまで育ってしまった夜凪羅刹女。
しかしそれはあくまでヒーローを引き立てるためのヒールでもあるわけですからねー。
ヒールが魅力的であればあるほど、ヒーローも引き立っちゃうわけで。
この強烈な夜凪羅刹女を、王賀美孫悟空、さー、いかにしてやっつけるヒーローとなってくれるのか。
これは王賀美の演技に期待してしまいます。
やー、このジェットコースターのような演出、今のところすごくうまくいきそうな流れではないですか。
チェンソーマン
うあー、これは悲劇の流れかー。
デンジ、順調にイチャコラルートに入ったところ、レゼちゃんにブッとい死亡フラグが立ってしまいました。
いやー、でもまだまだわかりませんよね。
予想外の展開をしてくれるチェンソーマンのこと。
ここまでブッとい死亡フラグなら逆に大丈夫ってこともあるのかも……。
……いやー、どうかなーー。
ゆらぎ荘の幽奈さん
なんというドリーム全開な七不思議!
完全に男子の夢が詰まった理想郷ではないですか(笑)。
体育倉庫に閉じ込められて、なぜか全裸で温めあうという必殺技+必殺技の夢コンボ!
展開にヒネリを入れてくることの多いゆらぎ荘も、今回はド直球でこのネタを追い求めることに全力投球してましたねー。
やー、今回出張読切で来ているエッチ系ラブコメへの迎撃戦かと見まがうばかりの戦闘力の高さでありました。
惜しむらくはコガラシに意識がなかったことですが、まぁでも意識があったら千紗希ちゃんが絶対ここまでできませんでしたね!(笑)
最近怪異バトル系エピソードでは活躍どころが少なくなる千紗希ちゃんが、その負債を取り戻してオツリが返ってくるエピソードでありました。
神緒ゆいは髪を結い
「あの子!! スケバン化してるの!!」ってセリフがもう凄い(笑)。
ついに「スケバン」がすっかり「能力者」の意味になってるんですよねー。
この大胆さが面白い。
しかもそれでいてまったく違和感なしですし。
現代的にスケバンなんて死語もいいところですから、それを能力者と同義語にしたってなんら支障がないのがまた素晴らしい。
やー、いよいよこの漫画、「スケバンバトル」というひとつのワールドが出来上がったなーって感じがいたします。
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