消費税増税前最後のジャンプ。
よく見ると裏表紙の価格のところに増税前の価格と増税後の価格の二種類が記載されているんですねー。
やー、これはけっこう貴重なジャンプかも(笑)。
とまぁ地味〜なことに気づいてしまいましたが、そんなことはさておき感想本編いきましょう〜!
前半の感想は、
・ワンピ
・【出張読切】ONE PIECE学園
・Dr.STONE
・鬼滅の刃
・約束のネバーランド
・ブラクロ
・ぼくたちは勉強ができない
・ヒロアカ
・ミタマセキュ霊ティ
の 9 本でお送りいたします。
【表紙&巻頭カラー】 ONE PIECE
別エントリーにて。
【出張読切】 ONE PIECE学園
小路壮平先生が最強ジャンプで連載のワンピーススピンオフ作品が出張読切で登場。
ワンピースキャラたちが中学生や先生としてひとつの学校に大集合しちゃったら……なギャグスピンオフ。
ベースとなっている時代が 2 年前で、しかも登場人物がクリークとかアーロンとかグランドライン入りする前のキャラが多かったりして懐かしい気分になってしまいました。
むかしはコビー、こんなんだったのに、今では……とかですね(笑)。
しかし、最強ジャンプっていうことは低年齢層向けに作られていると思うんですが、そういう子供たちにはこちらのアーロンやクリークしか知らないってことになるんじゃないですかねー(笑)。
そしてこのワンピ学園きっかけで本編を読むようになってくれたりしたら、すごい逆流現象が起きるなーと(笑)。
Dr.STONE
やー、あいっかわらず人心操作術の達人ですわ〜アサギリゲン。
数々のテクニックを駆使してモズ相手に堂々交渉。
なるほど、取引の神髄とは相手を凹ますことではなく、しめしめ俺がしてやったりってまやかしの花道をつくってあげることでしたかー。
いやー、今週はすっごく勉強になる話がいっぱいでした(笑)。
「ああしろこうしろ」って強制を感じると相手はむしろ拒絶しちゃうっていう話とか、特に実生活でいろいろ使えそうな話ですわ。
私なんかは TRPG でよくゲームマスターをやるんですが、そういうゲームの中でもうま〜くプレイヤーたちに楽しんでもらえるために、こういう心理学は勉強するのも役立ちそうって思ってしまいました(笑)。
鬼滅の刃
黒死牟、ついに崩れ去る!
首を落とされてもまたまた頭を生やしてきたときは絶望感がすごかったですが、いやー、ついに力尽きてくれました。
黒死牟の敗因は、不死川さんの刃にうつった己の醜い姿に耐えきれなくなった……といった感じにはなっていましたが、それはあくまでキッカケにすぎないんじゃないかなーと。
黒死牟がつきつけられたのは、おのれが剣士として「普通の敗北」を認めない未練たらしさ、意地汚さ、といったほうの醜さだったんじゃないですかねー。
普通の剣士だったらどこか大きく切られれば死ぬし、潰されたって死ぬし、頸を落とされたら普通に即死する。
そういう死という普通の剣士における普通の敗北を、どうして自分は鬼などと言う反則技をつかって回避して、ずっと敗北から逃げ続けてきたのか。
そうやってずーっと普通の敗北から逃げ続けて、反則技を使って勝ってきて、それで最強の剣士だなんて言えるのかと。
そういうまさに「生き恥」にいまさらながら気づかされてしまった。
己の本当の醜さを突き付けられてしまった。
そういう場面があの刃に映った「己の姿」だったんじゃないですかねー。
そして最後に黒死牟が気づいた自分の本当の気持ちがなんとも切ない。
こんな惨めな生き物になりたかったわけではなかったんだと。
弟の縁壱にこそなりたかたのだと……。
弟のことを気味が悪いと思いつつ、理解できないと思いつつ、心の奥底では憧れちゃっていたんですねー。
約束のネバーランド
なるほどねー!
ノーマンが生かされて試験農園Λ(ラムダ)に送られたのは、女王が自分で食いたかったからでしたかー。
本来は「名前の言えないあの人」に贈られるはずが、女王は己の欲望ゆえにノーマンを独り占めしようとしたと。
いうなれば己の欲望ゆえに今回女王はついに殺されることになってしまったわけで。
やー、因果は巡るって感じであります。
しかし、まさかエマが間に合わないとは思わなかったなー。
エマがたどり着いたとき、広間は貴族たちの死屍累々。
ノーマンが最後の瞬間にちいさなエマを幻視したときは思いとどまってくれるかな?って期待したんですが、いやー、ダメでしたか。
さー、こうなっちゃったらどうやって事態を収拾させたものか。
ますます事態は混迷してゆく感じです。
【センターカラー】 ブラック・クローバー
ノエルの脳内アスタに笑いました(笑)。
そういうことを言っちゃうアスタが理想形なんだーと。
当分実現する日は来そうにないですが(笑)、いつかはこういうクリティカル発言、してくれる日が来るんですかね〜。
やー、たのしみです(笑)。
そしてノゼル兄さまのナデナデにも笑ってしまいましたが、こちらは根も葉もない幻想とかではなくて、ドロシー団長から見たらノゼル団長はこういう人だってことなんですか?(笑)
本当にそうだったらめっちゃ楽しいんですが、いやー、見てみたいですねー、そういうノゼル団長本人さん。
シルヴァ一家の平和になりまくった未来がすっごい楽しみです。
しかしなるほど、本当にノエルママは悪魔に殺されてたんですねー。
この悪魔『メギキュラ』というヤツと、アスタの悪魔に関係があるのかないのかもおおいに気になるところ。
今回の外国派遣編は本格的に悪魔の秘密に迫っていく章になりそうです。
ぼくたちは勉強ができない
おー、こうつながるかー!
先週の成幸ピンチのエピソードが、桐須先生と理珠りん文乃んの和解の流れに見事に着地。
よくぞこの和解まで到達できたなーと、成幸ではないですが感慨深い光景を慈しみたい気分になってしまいました(笑)。
しかし、そんな節目感大きい感動のエピソードなのに、同時にお風呂回をやってしまったり、最後はちょっとエッチなハプニングで〆ちゃったり(笑)。
いやー、真面目もコミカルエッチもぜーんぶ同時にこなしちゃうぼく勉、さすがです。
僕のヒーローアカデミア
硝子を操る能力って、一瞬都市部では使い勝手よさそうだなーって思ったんですが、エンデヴァーとめちゃくちゃ相性わるいじゃないですか(笑)。
エンデヴァーの言う通り、ほんとうにどうしてエンデヴァーの管轄で暴れようと思ったんだか。
しかし、最後に連行されてゆくときにこの老人が言ってたこともちょっと気になります。
エンデヴァーこそが元凶であり、エンデヴァーの放つ光が闇を、終焉を招くとはどういうことなのか。
単なる妄想たくましいたわごとと一蹴してしまってもよさそうではありますが、どこか的を射ていそうな気持ち悪さも感じてしまいます。
もしかしてエンデヴァーの今後の行動が裏目に出て、たとえばオールフォーワンを解放することになっちゃうとか、そういうこともあったりして。
なにやら不吉な予感がしちゃいます。
そしてホークスは遠回しにエンデヴァーに何かを伝えようとしているようですが、うーん、遠回しすぎてどういうことを言っているのか。
盗聴されている事情を知っているこちらとしてもなにやらボンヤリ。
泥花市が怪しいから調べてくれって言っているんですかねー。
それとも本にしてあるというマーキングがなにかの暗号になってたりするのか。
ともあれエンデヴァーがこのホークスの意味ありげな言動に気づいたとき、もしかするとデクたちのインターンはとんでもない任務に発展しちゃうのかもしれませんねー。
ミタマセキュ霊ティ
おー、おもしろい!
ミタマがボケ倒し、ハゼレナが冷静にツッコむというこれまでのパターンを崩し、逆のパターンを見せてきたわけですか。
ハゼレナのちょっとおかしな一面と、ツッコミに回らざるを得なくなったミタマという変化球が今週すごく面白かったです。
やー、友達の恋の話になるとアツくなりまくるハゼレナも新鮮でしたし、どんどんおかしなことになってゆくのに比例してどんどん冷静になってゆくミタマも面白い。
背後霊の気持ち考えたことあるんですか!?と問い詰められたミタマの
「ない
今までも…
そしておそらくこれからも」
の独白にはゲラゲラ笑ってしまいました。
実はどちらもボケもツッコミもできるっていうのは今後大きな武器になりそうです。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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あの状況なら普通に取引成功してたんじゃないですかね?
鬼滅>ぶっちゃけ十二鬼月の中で再生能力とか一番高い筈なのに、1番頼ってなかったのが黒死牟なんで、元から侍としての部分を重視してる感じが強かったです。
鬼になる勧誘もあくまでも寿命に関する話ばかりで、こんな傷でも死ぬ事はないとかいう類の頑丈さに関しては一切触れませんでしたし。
ネバラン>俺はてっきり子供を産む精○の提供役だとばかり思ってました。
超優秀なのがいれば、子供も優秀になる割合が多くなりフルスコアが入手しやすくなるとかみたいなエロ思考で勝手に納得していた自分が恥ずかしいです。
ミタマ>1話以外、全話クリティカルヒット!