はい、お盆休みが終わったショックで一日ダウンしてしまった BOSS です(笑)。
いやー、一週間の休みですっかり体がぐうたらモードになってたみたいで、昨日はリズムが狂ってめちゃめちゃ眠い一日を過ごしてしまい、夜は完全にダウンしておりました。
休みだからと言ってダラダラしすぎたらイカンということですね(笑)。
では、あらためまして今週のジャンプ感想いってみましょーっ。
前半の感想は、
・約束のネバーランド
・鬼滅の刃
・ワンピ
・Dr.STONE
・ヒロアカ
・ハイキュー
・呪術廻戦
・チェンソーマン
の 8 本でお送りいたします。
【表紙&巻頭カラー】 約束のネバーランド
ネバランもついに最終章クライマックス。
中央都市を周囲と連結する橋をぜんぶ爆破したりと、いきなりド派手に盛り上げてくれました。
不意打ちがしっかり決まって出だしは良好。
ですが、こちらはギーラン兵が 50 で、相手は城内だけでも 300 って。
不意打ちの効果が効いている序盤はよくてもモタモタしてたりすると一気に形勢逆転しかねません。
なかなかにスリリングな状況です。
まあ、エマたちサイドとしてはモタモタしてくれないと困っちゃうんですけどね〜。
複数サイドの思惑が絡み合って面白くなってきました。
しかしギーランさん、同胞の肉を食ってこんなにスラッとイケメン風になっちゃうなんて。
もともとなにか企んでいる様子はありましたが、結局はパワー系お馬鹿さんの騙され役だと思っていたのでビックリでした。
やー、この衝撃の登場、めっちゃカッコよかったので思わず応援したくなっちゃいましたよ。
鬼滅の刃
冒頭無一郎くん、壁に虫ピンされた体を自分で引き抜く様子がじっくり描かれてめっちゃ痛そう。
いやー、そこはなんかフワッとさせないんですね(笑)。
しっかり描かれちゃうと、引っこ抜く刃が胸の肉にズリズリひっかかる感触まで伝わってきそうです。
慎重に引っこ抜かないとその動きで重要血管を傷つけちゃいそうですしねー。
うーん、丁寧な描写!(笑)
そして玄弥くんはなるほど、落ちている黒死牟の髪の毛を食べて回復とパワーアップをはかるわけですか!
これは脱落組かと思われたチームも、まだまだ活躍のチャンスありそう。
さすがに彼らが黒死牟を討ち取る……とまではいかないとは思いますが、力を合わせて悲鳴嶼さんを後押しする展開とか、そういうのがありそうです。
それと今週は、黒死牟の口からオドロキの情報が飛び出してしまいました。
痣を出した者は、例外なく二十五の歳を迎える前に死ぬって。
なんと残酷なさだめでしょうか。
痣っていうのは寿命の前借に過ぎないんだという、まるでハンター×ハンターのゴンさんみたいなものだったということですね〜。
うーん、炭治郎たちも若くして死んでしまうのかと思うとなんともやるせなくて切ない話です。
わかってたつもりではありましたが、己の命を捨てて戦いに挑んでいたのはしのぶさんだけではなかった。
みんなが短い命を賭して、一瞬の炎のように燃え尽きるまえにと挑んでいたわけですか。
なんとも美しく儚く壮絶な戦士たちであることか。
しかし、25を超えて生き続けていた者がいたという悲鳴嶼さんの読みも気になるところ。
いったい誰の話なのか。
もし可能ならば全員がその人にあやかって生き続けてほしいものですが。
そしてここで不死川さん戦線復帰!
おおー、ここで悲鳴嶼さんと不死川さんのタッグが結成ですかー!
異なる呼吸の使い手が協力してのバトル! 熱い!!
ONE PIECE
別エントリーにて。
Dr.STONE
今週は海底のカセキたちの破片をさがすために酸素ボンベづくり。
パワー系スタッフがいないことがここへきてたたっちゃった感じですが、たった 10 分の空気をためるだけでもこれだけ大変なんだってことがよくわかった回でもありましたねー。
やー、酸素ボンベって偉大だ。
あと、今回は省略されましたけど、ボンベにつないでいるホースのつなぎ目っていったいどうなってるんだろうかと不思議になってしまいました。
だって爆発するほどの気圧がかかっているわけで、でもそこから一定量の空気をチビチビださなきゃいけないんですもんねー。
まぁバルブ構造のネジネジでいい感じに締め付けて微調整しているんでしょうけども、それにしても相当大変な技術力なんじゃないかなーと。
一つ間違えば大爆発なんじゃないかと思ってしまいました。
僕のヒーローアカデミア
うわー!この結末は予想してませんでした!
てっきり死柄木たちのパワーアップとマキアの仲間入りだけがゴールだとばかり思ってたら、異能解放軍まで傘下にしちゃいましたか!
マキアも、よくわかりませんが死柄木に大切な人の姿を重ねてみたようで、一発で心打たれて仲間入りの様子。
やー、一気に事態が収束してくれました。
このヴィラン連合軍の爆発的成長がここからいかなる事態を引き起こしていってくれるのか。
これは楽しみになっちゃいます。
ヴィランとはいえ、成長物語はテンション上がっちゃいます(笑)。
しかし、異能解放軍、異能の自由行使だとか、抑圧ではなく解放をとか、その理念は共感もできないですし、ちょっとよく理解もできなかったんですが、結局のところ死柄木たちと同じ「気に食わない世界をブッ壊す」っていうわかりやすい衝動が根っこにあったということなんですかねー。
死柄木の衝動のほうは、思わず共感もしてしまいそうなくらいとてもよく解る気がするんですが、いまだに異能解放軍の理念のほうはすんなり頭に入ってこなくて、なんでリ・デストロが死柄木に従う気になったのかが気分的にわかりませんでした。
いろいろ御託を並べていましたが、実は根っこのところで同じだったということなのかなーと。
革命を起こしての新秩序をめざすのではなく、気に入らないからぜんぶ破壊をってことだったのかなー。
【センターカラー】 ハイキュー!!
うおおおおおおおお!!
鷲匠監督がガッツポーズしたーーーーー!!!
あの日向を目のカタキにしていた、小さい選手あたまごなしに否定だった鷲匠監督が!!
選手時代の自分が叫びだし、ついにハートが燃え滾ったって感じの鷲匠監督のガッツポーズに思わず目頭爆発してしまいました。
ここからの鷲匠監督は、これまでとは運用方針がちょこーーっと変わってくるかもしれませんねー。
もちろん昔の刹那の 10 年の自分が叫びだしたからって、そのあとの 40 年の自分が全否定されたのとは違いますから、いい大人がガラリと変わっちゃうことはないとは思いますが。
でも、その刹那の 10 年のほうが、これまで鷲匠監督は全否定するべき 10 年だったと思うんですよね。
しかしそれが今や叫びだしちゃった。めっちゃ元気になっちゃった。
これはもうすごいことだと思うんですよ。
燃え上がった鷲匠監督のこの情熱は、またまた明日からの監督人生をさらに面白いものにしていってくれるんだろうなって思います。
頑固なお年寄りだって変わりうる。
そういうところを描いてくれるハイキュー、すっごい素敵です。
また、日向という存在が、つぎつぎと人を変えてゆくっていうところも実に主人公主人公していて素晴らしい。
見る人、戦ってる相手に勇気を与え、自分もかけだしたくなるような気分にしてくれるんですもんねー。
これぞヒーローですわ。
これぞ真の小さな巨人なんじゃないかって、そう思ってしまいます。
しかし、忘れちゃいけないのが今回の対戦相手。
星海くんもまた、この日向の戦いっぷりに火をつけられているんじゃないかって、そう思えてならないんですよねー。
梟谷の木兎さんは、派手に活躍することで会場ごと敵までテンションあげさせちゃう特性を持っていましたが、日向も同じようなタイプなんじゃないでしょうか(笑)。
呪術廻戦
なるほど伏黒父はフィジカルギフテッド。つまり呪力がまったくないかわりに身体能力が跳ね上がっている真希さんタイプでしたか。
伏黒家も禪院の血筋であることを考えると禪院家の血にはときどきそういう性質が生まれるのかもしれませんねー。
しかし、この伏黒父のあの手この手に対し、さすがの五条先生の強さではあるんですが、どうにも後手にまわらされているというか、一歩ずつ読みを外されているように感じさせられました。
懸賞金についてもしかり、周囲を掃除したら蠅頭に包囲されてかえって敵の不意打ちを招いたり。
敵のほうが一枚上手なのかなーと。
このころの五条先生にはまだまだ読みの力が成熟していない感があるのかもしれません。
あるいは伏黒父のほうが一歩先んじて性格悪さで円熟しているというか。
さあ、ついに五条先生に届いてしまった伏黒父の決め手の刃。
これはヤバイことになりそうだー。
いよいよ彼らの崩壊のドラマが始まっちゃうんでしょうか。
チェンソーマン
「天使の悪魔」ってなんやねーーん!って思わず一人ツッコみしちゃいましたが(笑)、いやいや、よく考えてもわかりません(笑)。
単に天使のような姿をした悪魔ってことなのか、それとも天使も悪魔の一系譜にすぎなかったりするんでしょうか。
ともあれ次々出てきた新しいメンバーはひとくせもふたくせもありそうな濃すぎるメンツ。
つーかこの 4 課と一般警察とかが交戦しちゃう可能性も十分に考慮しなきゃいけないとか、あらためてヤバイ組織なんだなーと思いますよ(笑)。
一方、アキくんは敵の女と交戦開始……と思ったら、なんと出てきたのは……これは姫野先輩の悪魔か!!!
うあー、なんってえげつないことを。
これ、敵の女はこれがアキくんに効くとわかって出してきてるんですかねー。
なんにしてもまさに「糞ったれ」な運命ですわ〜。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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まあ若ければ多少生きられるし、その場で死ぬよりは長生き出来るわけですから鬼になるくらいなら死を選ぶ人なら皆痣を選びますけど。
ただ、痣を出す前から勝負にはなっていた相手にも痣だけで勝てたのは無一郎だけだったように、他の漫画のパワーアップ程の圧倒的パワーアップってわけじゃないのにこの代償はエグいです。
だからこそ、そのパワーアップに寿命を使う覚悟が感じられて熱いんですけど。
25歳を越えて生きていた者の中に当の本人は含まれてると思います。何故なら、1度も使用しなかったら痣を自在に解放なんて出来ないと思うんですよね。
ストーン>学生時代の知識で考えますと、ボンベの圧力は高くて圧縮されてますが、ボンベから出た瞬間に圧力が弱まりますからそれに対応した気圧と体積に変わるので問題ないと思います。
上手く説明出来ませんが、ボンベから取り出すと圧力が外と同じになるという事です。
ヒロアカ>あくまでも自分なりの解釈です。
人間ある程度抑圧されて生きてますが、個性という特徴はヒーローのような資格を得た上で仕事にしか使えない。私生活にも一切使えないという事で、持って産まれた能力を何故使わずにいなければいけない?というアウトロー、もしくは子供な考えの集団だと思います。まあデク達も仮免許得る人助けでも個性を使用した事へのペナルティがどうこういったように締め付け過ぎという面もありますけど。
彼らにとって、現代で一部の学校で行われてるという運動会で運動能力が低い人に合わせましょうみたいな事を生涯に渡ってやらされてるような感覚なんだと思います。
要するに個性を使うのに、何ら躊躇も含めたものを捨て去れるような人間が異能解放軍の目指す理想の姿。
全てのしがらみを捨てて普通は躊躇する個性を楽しんで使って暴れてるシガラキの姿こそ、彼らの言う理想の体現者と言えるのではないでしょうか?
まあ以前デクかオールマイトが言った子供な部分を極めた結果、周りを無視して能力使いたいという子供染みた集団の理想に当てはまったという感じです。
世の中破壊は、その結果という感じだと思います。
>鬼滅の刃
たしかに、寿命という絶対的なリスクのわりには、たとえばハンター×ハンターのゴンがゴンさんになったほどの絶対的なパワーアップではないというのが鬼滅の刃らしい厳しさですねー。
>ストーン
空気を少しずつ出すようにする調整バルブ部分(?)が難しそうだなーって思ったんですが(ちょっと緩めすぎたら一気にドバーッて出ちゃったり)、ネジを少しずつ緩めるようにしていけば案外それほどでもないんですかね?
案ずるより産むがやすしだったりして。
>ヒロアカ
リ・デストロたちの言動から、でかい組織力を背景になにか革命とか独立国家樹立というような、「新秩序確立の夢」、みたいなものがあるのかな〜と感じていたのですが、どうもそうではなかったのかなーと。
どちらかというと新秩序よりも、異能を好きに使いたい、というシンプルな欲求のほうが大きかったのかもしれませんねー。