2019年08月12日

ワールドトリガー 第180話「里見一馬」・第181話「弓場拓磨」感想

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 いろいろあって遅くなってしまいました、ジャンプ SQ. 2019 年 8 月号掲載分の感想です!
 この月は葦原先生が胆のう切除手術後、休載あけての 2 話掲載!

【単行本派ネタバレ注意!】

■第180話「里見一馬」

 草壁隊の銃手・里見一馬先輩が登場!
 やー、明るくて話しかけやすそう。魅力的な先輩ですねー。
 さっすがスカウト組って感じの親しみやすさです。
 部活の先輩にこういう人がいるとすごく部室が明るくなりそうですわ(笑)。

 そんな里見先輩の口から明かされる、重要情報の数々がこの話。
 まずは弓場さん情報から。
 なんと、「一対一最強」て!
 もちろん里見先輩評価ではありますが、タイマントップクラスの実力を持ち、しかも上位クラスとの個人ランク戦をバリバリやりまくり、勝ったり負けたりをくりかえしての高ランクというのは確かな実力っぽい。
 こういう叩き上げ感のある人は、たしかに強そうだなーって思えてきます。
 際立った才能だけじゃなく、相当に鍛錬を繰り返し鍛え上げられていることが想像されます。
 もちろんワートリ世界に才能だけで勝ち上がってる人なんて一人もいなくて、誰もが日々の鍛錬と試行錯誤を積み上げているっていうのがボーダー隊員なのではありますが。
 その中でも特に際立ってってことなのでしょう。

 また、今期弓場隊が順位を落としている原因もここで判明。
 前期まで頑張っていた神田さんという指揮役が受験のためにいなくなり、それで一気に順位が落ちていたんですねー。
 さもありなん。
 少人数のチーム構成でいきなり一人減ったのでは、戦力ひとりぶんダウンというだけじゃなく、動きの噛み合わせもなくなったりして隊が普通に機能しなくなるかもしれませんし。
 香取隊とはまた違った順位の落ち方って感じです。
 なるほど弓場隊を崩す策は、弓場さんという極めて強い戦力を正面から落とすことだけじゃなく、隊のかたちとして崩す策も視野に入れてもいいかもです。

 そして里見さんからさらに二宮さん情報が。
 なんと、こちらも「一対一最強」て!!(爆)
 おおーい!と(笑)。
 とはいえけっして冗談ではなく、シチュエーションによりけりということらしいですね。
 通常距離での会敵シチュなら二宮さんで、入り組んだ地形で近距離バッタリなら弓場さんということみたい。
 となると、当然お互いにそういう得意なシチュに持ち込めるよう立ち回り、チームもそう動くでしょうからねー。
 あいかわらず戦術の重要性が高い漫画です。

 そしてなるほど、二宮さんの一対一での基本戦術が、シンプルかつ、とてもえげつない強さであることもわかりました。
 細かく割った「数」重視の弾と、大きく割った「威力」重視の弾、この二つを緩急つけてフルアタック。
 細かい弾で相手のシールドが広がれば、でかい弾でカチ割って、逆にでかい弾で集中シールドを誘って、細かい弾ではみ出た手足を削ったり。
 二宮さんの膨大なトリオンと腕とが合わさって、これはたしかにすごい攻撃力になりそうです。
 すでに提示されているトリガー武器のルールの枠内で、これほど強烈な攻撃コンボが編み出せるんだなとあらためて感じいってしまいました。

 そんなガード不能な二宮さんだからこそ、遭遇したらみんな逃げ専念で、しかも逃げきれないことを覚悟しつつ立ち回るか、もしくは落とされること覚悟でなにか一仕事と頑張ってたんですねー。
 あのラウンド4でのゾエさんたちの立ち回りにあらためて納得です。
 いやー、あの時からしっかり描写の下ごしらえができていたってことなんですねー。
 ワートリの計算された描写の積み重ねにここでも舌を巻きまくりです(笑)。

 また、銃手(ガンナー)の醍醐味が里見先輩の視点で触れられたのも面白かったところでした。
 いままでなんとなくですが、銃手って楽しさがちょっとよくわからないところでもあったんですよねー。
 使える弾の種類が少なくて、射程はちょっと長いけれども圧倒的なアドバンテージとまではいかず。
 破壊力ではアタッカーに及ばず、技の豊富さではシューターに及ばず、射程ではスナイパーのも及ばず。
 できることの範囲がカチッと決まっていて幅がないようにも見えたんですよねー。
 やってる人たちはどういったところに魅力を感じてるんだろうなと、ちょっと思わないでもない感じでありました。

 なるほど、少なくとも里見先輩は、銃と自分の一体感みたいなものを感じているんですねー。
 使えば使うほど、自分の体の一部になって反射的にどんどん即応していってくれると。
 その当意即妙感、意のままに操れる感みたいなものが楽しいってことなのでしょう。
 うーん、それはけっこう楽しいかも。
 とくに直感でバリバリ動きたいタイプの人は銃手に向いてるかもしれませんね。
 人それぞれどのタイプの戦闘スタイルに惹かれるか変わってくるのがワートリのひとつの魅力だと思うんですが、これでまたひとつ魅力的なポジションが加わったって感じがしました。

 ちなみに私はあまり狙わずバリバリドカドカ撃ちたいタイプなんで、出水先輩みたいなフルアタック千発百中でいきたいですねー。
 当然トリオンも技術もまったく追いつかず、結果すごいションボリなことになりそうなんですが(笑)。
 
 そして最後に迅さんから驚きの情報が。
 なんと、この里見先輩こそが銃手ナンバーワンでしたかー!!
 これはけっこう意外でした。
 てっきり今凄いと言われたばかりの弓場さんかと思っちゃいました。
 里見先輩のキャラとしては、漫画でよくいる地味めの親友タイプっていうか、縁の下の力持ちっぽい雰囲気なのに、実は最強格なんですからね。
 この意外性、これまたやっぱりワートリらしいって思います(笑)。



・小ネタ

・里見先輩って、オールラウンダーも含めたすべての銃トリガー使いのなかの、銃トリガーの成績におけるトップってことなんですかねー。
 迅さんの説明は

「No.1銃手 里見一馬

 銃手トリガーを使う全隊員のトップだ」


 ってなってて、オールラウンダーを除くとは言ってないんですよね。
 となると余計にすごい人っぽいなーと。
 弓場さんも楽しみですが、はやく里見先輩のバトルも見てみたいものです。

・弓場先輩、ずっと入り口前でその腕組み仁王立ちポーズで待ってたんですかね(笑)。
 時間に正確な人ということでしたが、時間通りに遊真たちが行ってほんとよかったなと(笑)。



■第181話「弓場拓磨」

 弓場先輩登場ですが、これまた魅力的!
 硬派な暴走族系というか応援団系と言いますか(笑)。
 うしろからチームメイトの帯島ちゃんという新キャラを呼び出して、まさに応援団のような挨拶をさせる弓場さん。
 この帯島ちゃんという子もめちゃくちゃ魅力的ですねー。
 遊真はすぐには女の子だとは気づかなかったようですが、いままでいなかった感じのボーイッシュな色黒系女子。
 弓場さんに挨拶の作法を叩き込まれましたって感じで、一所懸命に応援団風挨拶をやってのける様子がすごく健気で頑張り屋な感じがして好感持てまくりでした。
 やー、かわいい子ですわー。
 ズバリ好みです(笑)。
 そして厳しく硬派な感じの弓場さんとの組み合わせに実に趣を感じます。
 背の高い強面の弓場さんと、ちっこいボーイッシュな真面目っ子の帯島ちゃん、このふたりを並べただけでなんか映画を一本撮れそうな絵の魅力がありますよ〜(笑)。

 しかし帯島ちゃん、遊真の戦い方に憧れちゃったってことですが、これは恋愛フラグのひとつと見てもいいんですかねー(笑)。
 いままで遊真まわりにはバトル大好き男子ばっかりが集まっていた印象なんですが、女っ気もこれで加わってくれるのかなとちょっと期待してしまいます。
 遊真には玄界の楽しいことをとことん味わってほしいんですが、恋愛だってちゃんとしてほしいですものねー。
 やー、気が早すぎかもしれませんが、勝手に期待しちゃいます(笑)。

 そして模擬戦へ突入!
 まずは帯島ちゃんとということでしたが、最初露骨に手を抜いて相手していた遊真。
 次の対戦相手に手の内は見せられないということでしたが、しかしそれでは帯島ちゃんへの性別を間違えた失礼を詫びることにはならないということで、一気にギアチェンジ。
 やー、遊真、びっくりの新技を披露してくれちゃいましたねー!
 まさか、投げ捨てたブーメランのようなスコーピオンに、足から延ばしたモールクローを連結させての奇襲攻撃!
 ハズレて地面に刺さってるだけに見えたスコーピオンが、突然伸びて後ろから襲ってくるんですからね〜。
 たしかにこれは知らなかったらハマりますわ。
 スコーピオンを投げて飛び道具にする発想+地面の下から奇襲するモールクロー+ふたつのスコーピオンを連結して射程を伸ばすマンティスという、三つの技術の合成技ってことですか。
 いやー、いつもながら遊真の発想の豊かさ、柔軟さには驚かされまくりです。

 この気前のいい新技披露に、さすがに動き出す弓場先輩。

「……払い過ぎだぜ 空閑ァ

 釣り銭だ 一本だけ勝負してやる」


 のセリフが妙〜にカッコイイ(笑)。
 男気感じますわ〜。

 かくしてついに弓場さん自身を勝負に引きずり出すことに成功した遊真。
 いったいどんな手合わせが見られるのかと思ったら……
 ページをめくってドビックリ!
 やー、まさかの瞬殺って!!

 完全ノーモーションからの早撃ち!
 弓場さんの二丁拳銃が気づいたら火を噴いてて、遊真の体が粉々に!!
 いやー、なんっつー攻撃スピードですか!
 そしてハンドガン型とは思えない破壊力!!
 弓場先輩の強さは、この早撃ちだったんですねー!
 遊真もログで予習はしてきたようですが、実際体験してみるとずっと速かったとのこと。
 いやー、これは試合前に貴重な体験ができました。

 弓場先輩、おそらく射程距離をギリギリまで切り詰めて、己自身の早撃ちの技術と、トリガーの威力重視でとことん尖らせた戦法なんでしょう。
 これならたしかに二宮さんとも接近戦遭遇なら勝てるって思えます。
 またまたとんでもない魅力的で強烈な人がでてきたもんですよ。

 また帯島ちゃんもまだまだすべてを見せてくれたわけじゃないので、実際試合になったらどういうことをしてくるのか見ものです。
 オールラウンダーということなのに、今回はまだ弧月しか使いませんでしたものね。
 BBF によると帯島ちゃんは、弧月+旋空の攻撃セットのほかに、シュータートリガーとしてアステロイドとハウンドも持っている様子。
 一見よくいるオールラウンダーにも見えますが、これらをどう組み合わせて使ってくるかも楽しみです。


 さあしかし、こうやって見えてきた弓場さんの強さや二宮さんの強みですが、実際試合ではどういう展開が待っているんでしょうか。
 誰が誰とがぶつかるのか、イヤー、めちゃくちゃ楽しみです!



・小ネタ

・帯島ちゃんを男と間違えた遊真、即座に土下座(笑)。
 昔、どうやらイズカチャを男と間違えて、そのことがずっとあとまで尾を引いたようですが、あの巨乳に定評のあるイズカチャを男と間違えたとは(笑)。
 出会った時期だとぜんぜん発育具合が違ったんですかねー。
 ことあるごとに黒髪時代の遊真をいじってたであろうイズカチャを想像してほっこりさせられました。
 いまごろイズカチャたち、どうしてるんでしょうねー。
 いつか本編で出会える日が来るんでしょうか。

・弓場先輩の銃トリガー、これは西部劇に出てくるみたいなリボルバータイプですかねー。
 やー、この早撃ちモーションめちゃくちゃカッコイイ!
 シビレました!
 なんかシビレた勢いで YouTube で早撃ちの動画を見ちゃったんですが、極まってきちゃうとぜんぜん抜く手も見えないレベルで、抜くのと発砲が同時ってレベルなんですね!アレ。
 現実の生身でそれだけできるなら、生身の数倍身体能力が跳ね上がるトリオン体だとどんだけの速度が出るんだろうと。
 この弓場さんの早撃ちにはめちゃくちゃ可能性を感じさせられました。

・漫画で早撃ちといえばやっぱりのび太。
 ってことで、藤子不二雄好きの葦原先生としてはこの弓場先輩にはのび太リスペクトもあるのかなーと。
 だからメガネしてるのかなーとか思っちゃったんですが、どうでしょう(笑)。
 ぜんぜんキャラは違うんですけどね(笑)。



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posted by BOSS at 22:57| Comment(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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