ではでは後半戦!
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・呪術廻戦
・ヒロアカ
・【企画ページ】Jキャラ大集合 夏の特別番外編
・チェンソーマン
・アクタージュ
・ゆらぎ荘
の 6 本でお送りいたします。
【センターカラー】 呪術廻戦
うーん、あいっかわらず緩急のつけかたが尋常じゃないセンスしてるなー。
人質交換をめぐる緊迫したやりとりから、一転して「めんそーれー!!!!」とか言い出したり(笑)。
天内ちゃんの同化前の最後の思い出作って感じの沖縄観光から、急転直下の伏黒父襲撃とか。
ラスト以外は比較的静かな話なんですが、感情ラインの揺さぶりが本当にうまい漫画です。
あと、なにげに天内ちゃんと触れ合ううちにすっかり肩入れしだしている五条先生が素敵ですねー。
回想スタート当時は過激にトゲトゲだらけって印象でしたが、こうしてみているとやっぱり「先生」なんだなと。
そして水族館のシーン、見開きのジンベエザメとか、どでかい魚がドーンと描かれたページは思わず吸い込まれそうになってしまいました。
ここ、天内ちゃんの目に焼き付いた感動そのものって感じです。
同化の前日、天内ちゃんにはかけがえのない思い出となったんじゃないでしょうかねー。
やー、なんか胸が熱くなってしまいました。
さあこの天内ちゃん、できうることならば心安らかに同化の時を迎えてほしいんですが、どうもそうは問屋が卸さない感じ。
いったいどうなってしまうのか。
なんかもう悲劇の匂いしかしなくてつらいです。
僕のヒーローアカデミア
覚醒の死柄木弔!
やー、めちゃくちゃかっこいいですわー!
リ・デストロとの衝突が起こした爆風の中、マントをたなびかせながら現れたその姿はどこか不思議と神聖なものに見えちゃいます。
禍々しく邪悪なはずなのに、聖者の降臨って感じの、運命的なものを感じさせられるんですよねー。
いやー、めちゃくちゃにカッコイイ。
デザイン的に、デクの髪と白黒反対っていう感じでもありますし、これにてついにデクの最大の敵が完成したってことなのかも。
さあ、ヴィラン編もいよいよクライマックス。
いったいどんな決着がつけられるんでしょうか。
【企画ページ】 ジャンプキャラクター大集合 夏の特別番外編
合併号おなじみのジャンプヒーロー達の描き下ろしギャグ企画。
今年は各作品のあらすじとキャラ紹介がついているっていうのが特徴的。
長期連載が入れ替わり、あらたな顧客層を獲得しようという作戦の現れなんでしょうかね。
キャラの名前をすーぐ忘れちゃう私なんかにしてもけっこう嬉しい企画だったりします(笑)。
しかし炭治郎、絵心なさすぎるにもほどがある(笑)。
そして呪術廻戦とゆらぎ荘がまさかの流しそうめんネタでつながる奇跡!
ただ流しそうめんでつながるだけじゃなくて、「畜生もいるしなぁ」という真希先輩のセリフがゆらぎ荘側で獣娘3人のジェットストリームアタックオチとつながるんですから凄すぎる(笑)。
あと個人的に最高に笑っちゃったのがハイキュー。
研磨!どうしたー!って思ったら夢かーい!と(笑)。
異常すぎるテンションワールドにめっちゃ笑ってしまいました。
チェンソーマン
タクシー内のやりとり、これすごくいいなー。
京都から来た先輩は、結局のところ弱い自分を自覚して踏み出せなかった自分に苛立ちというか、コンプレックスというか、アキくんにちょっと嫉妬みたいなものをもってるんでしょうけども、アキくんがそこを正論で突いていったらダメなわけで。
アキくんの返答が大正解だったと思いますねー。
自分の必死具合、なりふりかまわず必死こいてもがいているんだっていう、自分の弱みを隠さず見せたことで、相手の共感を呼んだってことなのでしょう。
やー、なんだか妙に心に残るやりとりでした。
そしてマキマさん、今週もえげつない(笑)。
ヤクザを協力させるのに親類縁者の目玉をえぐってきちゃうって。
誰が悪魔なんだかわかんなくなってきちゃいますわ(笑)。
だんだん人間じゃない説が濃厚になってきたマキマさんですが、ほんっとこういうところも人間離れしてます。
アクタージュ act-age
うわー、千世子ちゃん、こんなの見せられたら応援したくなっちゃうじゃないですかー。
これまで千世子ちゃんは今までの蓄積の上に新たなメソッド演技を積み上げて、だから新しい千世子は前の千世子ありきの話だと思ってたんですよ。
ところがどっこい、これまでの蓄積も、これまでの千世子ブランドもすべてかなぐり捨てて、まさに背水の陣で挑みに来ていたわけですか。
「悔しい…!」と本音の本性を見せて顔をゆがめる千世子ちゃんがグサリと胸に刺さります。
いままで千世子ちゃんはラスボスで、夜凪ちゃんが持ってるものはすべて持ってる天の上の人みたいな感じで見ていたんですが、その見え方がガラリと変わってしまいました。
何年も先輩なはずで、ついこの間まで超格上だったはずなのに、いまは追い抜かれる寸前だと。
その焦燥、嫉妬、自己嫌悪とか、いろんなものがないまぜになり、それらが超高温の燃料となって燃え盛らんとしているこの感じ。
いやー、これはどうしたって応援したくなっちゃいますよ。
うーん、この戦い、どっちも勝ち!になってほしくなってきたなー。
ゆらぎ荘の幽奈さん
まさかラッキースケベで感動させられるなんて!(笑)
雲雀ちゃんの健気さ、頑張ってもなかなかうまくいかなく焦りながらも懸命になる姿、神様のせいにしたりせず、自分が悪かったんだと反省できる素直さ。
最近活躍の少ない雲雀ちゃんの魅力がギュッと詰まった一話でしたが、なにはともラストついに実現したラッキースケベが感動的で(笑)。
まさかラッキースケベに心温まってしまう時代が来るなんて夢にも思ませんでした。
いやー、ミウラせんせい、やっぱり時代の最先端を切り開くお人ですわ〜。
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