『恐怖の都市伝説 知ってはいけない呪いの49話』
ナックルズBOOKS 大洋図書
まぁネタにしたいなぁって話も何件かあったんで詳細は避けますがw
皆さんは怪音とか、心霊音楽って呼ばれるもののこと、知ってます?
昔はレコード、今はCDの曲の中に、入っているはずのない音や声が入っているもののことです。
B'zの「RISKY」、レベッカの「フレンズ」あたりがよくTVのそういう特番なんかで紹介されるでしょうか。
今回この本でもいくつか紹介されてるんですが、なかに一曲、私が持っている曲があったんでじっくり聴いてみることにしましたw
曲は、中島みゆき 『涙 -Made in tears-』
サビ部分、「あんないい人、いやしないもの」の「しない」の部分で「死ね」という声が聞こえてくるという、話を聞いただけでなんともゾゾッっとくる話。
初収録はシングルですが、私が持っているのは「Singles II」というシングルオンリー・ベストアルバム。
もしかすると再収録にあたって再編集されたり再録音されたりしたか?とか思いましたが・・・・・・。
はい、結論から言って、
はっきり聞こえましたよっ!「死ね」って!!!
はい、もうすごいはっきり聞こえました。
それも曲中2度”ほど。
1番のサビではっきり聞こえ、2番ではちょっとぼんやりしててわかりませんでしたが3番目ではこれまたはっきりと・・・・・・1番のサビとほとんど同じ聞こえ方です。
え〜、あまりにはっきり聞こえすぎるので怪しいなぁっていうのが正直なところ。
お化けのしわざにしては、2度もやってしまうってのがなんというか几帳面なお化けだなとw
推測に過ぎませんが、これは単なる中島みゆき自身の声なのじゃないでしょうか。
サビ部分、声にわずかにエコーがかかっているんです。
「いやしないもの」の「しない」の部分がエコーで歪んで「死ね」って偶然聞こえてしまったんではないでしょうか。
ことほどかように「枯れ尾花」は多いんじゃろうな〜と思ってしまうわけで。
でも、だからってオカルトを頭から否定してかかっちゃうとつまらない。
オカルトはオカルトを楽しむ余裕のあるスタンスで接するのが、味があってよいと思うのですよ。