2019年05月29日

週刊少年ジャンプ2019年26号 感想<後編>

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 ではでは後半せーーん!

■前編の感想はこちら

 後編の感想は、

・アクタージュ
・ヒロアカ
・ふたりの太星
・呪術廻戦
・ぼくたちは勉強ができない
・チェンソーマン
・ハイキュー
・【打切】ダビデ君
・ゆらぎ荘
・神緒ゆいは髪を結い
・【移籍】ジモトがジャパン

 の 11 本でお送りいたします。



アクタージュ act-age

 武光くんや和歌月さんといったデスアイランド組だけじゃなく、なんとここで黒山監督までが参戦と!
 いよいよオールスターじみてきましたが、しかし黒山監督が夜凪ちゃんサイドではなく、阿良也&千世子組にっていうのが波乱を予感させてくれちゃいます。
 まぁ夜凪ちゃんのことですからそれで不安を覚えるとか嫉妬するなんていうわかりやすい展開にはならなさそうなのですが、それにしても黒山監督は実力もたしかなもの。
 これはかなりの脅威になりそうです。
 夜凪ちゃんサイドの演出家は誰になるんでしょうねー。

 しかし今回のダブルキャスト編、どういう決着になるんでしょうか。
 動画配信サイトでの再生回数で決着をつけるなら、引き分けとかのグレーな決着はそうそうなさそうですし。
 かといってどちらかの圧勝!みたいな感じにはならない気もしますしねー。
 どういった運命が待ち受けているのか、これは目が離せません。



僕のヒーローアカデミア

 トゥワイス覚醒ーーーーーー!!
 そりゃそうでしょうって!
 今まで彼が不安定だったのは、「もしかしたら自分がコピーなのかもしれない」という恐怖が根底だったはずですからねー。
 それが今、まさに疑いが晴らされたと!
 そして大切な仲間の一人、トガちゃんが大ピンチだと!
 こりゃもう覚醒するっきゃありません!(笑)
 やー、ヴィランながら、ちょっとこの覚醒は気持ちよかったです。

 さあ新生トゥワイス、いったいどんな個性の使い方を見せてくれるのか。
 楽しみです!



【センターカラー】 ふたりの太星

 おー、2 話目からいろいろブッ込んで来てくれました!
 まさか事故って太のほうが消滅、昼から星が出てくることになっちゃうとは。
 なかなか衝撃のヒキをやってくれますが、逆に今度は夜側に太が行っちゃったんですかねー。
 なかなか思わぬ展開でハラハラさせてくれます。

 あと今週はライバルキャラが凄い個性的で面白かった。
 なんですかあのヴィジュアル系ロックバンドみたいな化粧して(自前の顔色かな?)、自分で自分の体を縛った変態棋士は(笑)。
 負けるたびにいろんなところを縛り付け、圧迫感で畏怖を押さえつけていたとかそれらしい理由があるのが面白いのですが、いやでも普通に変態だよねと(笑)。

 ただしそんなライバルよりも強烈に変人だったのが意外なことに主人公の太だったというのも驚きでした。
 まさか負かした相手のことを覚えてないって。
 何度も対戦してるはずなのに「この人凄い」なんてモノローグをしているのでおかしいと思ったのですが、最後に「お名前は何ていうんですか?」と来たもんだ。
 太、穏やかなフリして強烈にヤバイやつですよ。
 自分の興味ないことには徹底して脳のキャパを使わないってことなんでしょうね〜。

 いやー、展開は予想を上回り、キャラクターもなかなか強烈。
 これは上手く回れば面白いことになりそうな新連載かもしれません。



呪術廻戦

 おー!虎杖なんと野薔薇ちゃんをお姫様抱っこ!
 虎杖の身体能力を活かした逃走形態に過ぎないとはいえ、ちょっとドキドキしちゃいます(笑)。
 そのあと野薔薇ちゃんがちゃーんと「アリガト」とお礼を言ってくれてるのもいいですねー。
 その前に「よくやった褒めてつかわす」といつものノリで言ってるところからお礼を言ってるというのがまたグッド。
 やー、思わぬタッグの恩恵です。
 この二人、恋愛関係にはちょっとなりにくそうって思っちゃうんですが、それでも戦友って感じの今の距離感はなかなか素敵です。

 しかし呪胎九相図、とんでもない起源を持ってましたねー。
 呪霊の子を孕んでしまう女性というのも悲惨な話なのに、さらに加えて加茂憲倫という男の狂気っぷり。
 少年漫画ギリギリの狂気が仄めかされる過去情報、なかなかにおぞましかったです。
 また、そんなおぞましい起源を持ちながら、生まれた呪霊三兄弟はかたい絆で結ばれていたりして、どこか暖かい感じがするのも面白いですねー。

 そんな呪霊兄弟の毒を浴びてしまった虎杖&野薔薇ちゃんでしたが、ここで野薔薇ちゃんが最高の笑顔。
 毒を受けた自分の腕に釘を刺して「共鳴(ともな)り」を発動させ、

「我慢比べしよっか💓」

 って(笑)。
 いやー、いい笑顔してますなー!
 「注)メインヒロインです」って注が必要そうですよ(笑)。
 さあ、嬉々として戦いを始めた野薔薇ちゃん、こちらも虎杖、伏黒に続いて成長を見せてくれるのか。
 とても楽しみな戦いが始まりました。


ぼくたちは勉強ができない

 成幸の天然タラシぶりが猛威を振るう!(笑)
 「脱いで…布団に行こう」もストレートパンチでしたが、最後のトドメも強烈でしたねー。
 うるかちゃん完全ショート顔の可愛さたるや!
 それまでのアツアツ我慢大会よりも遥かにこっちのほうがオーバーヒートしちゃってますねー(笑)。
 やー、おそるべし天然タラシ成幸。
 こういうことをナチュラルに言えちゃう男の強さ、見せつけられました。



【センターカラー】 チェンソーマン

 先週、マキマさん射殺!という衝撃すぎるヒキから今週。
 マキマさん生きてました〜っていうようなどんでん返しが来るのかと思いきや、そんな甘い漫画ではなかったですね!
 なんという連続怒涛の衝撃シーン!
 次々と撃ち殺されてゆく仲間たち!
 いやー、終始圧倒されてしまいました。
 なるほどこの衝撃度を高めるための飲み会だったわけですかー。

 もちろん全員が全員殺されてるわけではなく、ひょっとすると全員生きている展開もあるかもしれないんですが、いやー、これはハラハラさせられます。
 これほどに死が突然降ってくる世界なんですねー。
 どうやら銃の悪魔のほうから先制攻撃をしかけてきたようですが、セオリーどおりにはまったくいかないとんでもない戦いになりそうです。
 
 それにしてもラストに出てきた日本刀の悪魔かっこいいなー。
 デンジの日本刀版って感じですが、黒いコートが軍服じみてて妙に厨二心を刺激されます(笑)。



ハイキュー!!

 ほんっとに影山は凄いヤツですわー。
 セッターの仕事も全国トップクラスなんでしょうに、それだけじゃなくサーブも縦横無尽。
 強烈な大砲サーブだけでなく、相手の心理を利用した翻弄戦術までやらかしちゃう。
 それも、宮兄弟が言っていますが 1 セットめを取られ、2 セットめも均衡してて、しかも本日二試合目というこの状況でっていうんですからねー。
 まさに日向の言う通り、「強いって自由だ」って感じです。
 日向、やっぱりとんでもないヤツと組んでたんですねー。

 しかし、そんな影山が作ったチャンスをものにできなかった旭さん。
 いやー、今度こそいつものブロックラッシャーが決まったと思ったんですけどねー。
 ブロックの穴を狙いに「行かされた」のが敗因だったようです。
 逆にブロックラッシャーを最初から狙っていれば取れてた点かもしれないと思うんですが、やはり鴎台の鉄壁っぷり、ただの鉄壁ではありません。
 「取れるところ」呼ばわりされてるのがなんとも悔しい話。
 さー旭さん、そろそろエンジンあったまってくれないものでしょうか。



【最終回】 思春期ルネサンス!ダビデ君

 そしてこれにて終了ダビデ君。
 ジモトがジャパンと二本同時スタートを切ったギャグ作品が二本同時に去ってゆくというのもなんだかすごいことですが、ジャンプの厳しさを改めて感じさせられます。
 個人的にはキャラも魅力的で女の子も可愛くて結構好きな作品だったんですけどねー。
 ギャグ漫画としては、笑いの火力不足を起こした回がそこそこあったかもしれません。
 ルネサンス絵画ネタという縛りが笑いに統一感を出すだけでなく、若干笑いのネタの幅を狭めてしまった面もあるかもなーと、そんな気がいたします。
 正直、絵画ネタは面白いときはかなり面白いんですが、ちょっとピンと来ないときがないでもなかったんですよね〜。
 ダビデくんがショックを受けるとガラガラ崩れたり、モチーフをうまく漫画的に利用できている面はかなり多かったと思うんですが、あえて絵画ネタの縛りを外してしまう回も作ってもよかったのかもしれません。
 それでギャグの幅や話を回す幅が増えたらバンバンザイってもんですしねー。

 ともあれ、最終回の告白はなかなかお見事。
 素敵な着地を堪能させていただきました。

 画力も高く、作品の雰囲気も暖かくて居心地の良さもあり、キャラもとっても魅力的(とくに女の子!)な黒木先生のことですから、次回作はさらに飛躍してくれると思います。
 期待してますよー。



ゆらぎ荘の幽奈さん

 幽奈さんとだけじゃなくて全員とあのマッサージ修行をやっちゃうとは!
 一コマずつとはいえそれぞれの違うポージングがそれぞれのキャラをよく表しており、幼い体でなんかもういけないものを見せられてる気しか起きません(笑)。

 最初はコガラシの霊力が誅魔忍の下忍並と聞いて絶望感があったんですが、全員とやった今けっこうな霊力値になってるんじゃないですかねー。
 さらに例の勾玉のパワーがあればと思うと、うっすらと可能性の光が見えてきた気がします。

 とはいえ相手は幽奈さん以上の術を操る天狐当主。
 コガラシの苦手とする術者タイプでもありますし、いかにコガラシがパワーを取り戻したとしても苦戦は必至。
 修行もぜんぜん終わってないのにさっそく襲ってきちゃったというのがハラハラものですが、さーこの戦い、どうなりますことか。



神緒ゆいは髪を結い

 おー、なかなか面白いライバルキャラが登場してくれましたねー。
 黒魔術でゆいになりかわってキイトさんに迫るって(笑)。
 ほとんど妖怪じみたファンタジーさで、やりたいようにやっちゃってる感がすごく面白いです。

 連載位置はかなり危ないところまで来ていますが、こういう魅力的なキャラをどんどん投入することでお話はもっともっと面白くなると思うんですよねー。
 踏ん張って欲しいところ。



【移籍】 ジモトがジャパン

 そしてこちらは最強ジャンプへの移籍となったジャパン。
 打ち切り気味の移籍という面もあるかもですが、より対象年齢を狙い撃ちしにいくって感じでしょうかねー。
 最強ジャンプは小学生男子がメインターゲットということですから、まさにジャパン向けって感じです。

 しかし最後まですごい勢い感のある漫画でした。
 まさか最後はマスラオを弓で撃って雲を晴らすって(笑)。
 理屈をくどくど説明するくらいなら勢いでブチ抜けるぜって感じが実に気持ちいい。
 最強ジャンプに移籍してもこの勢いのまま、頑張ってって欲しいものです。



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posted by BOSS at 22:34| Comment(2) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アクタ>夜凪なら、黒山監督の演出を見て、更に進化すると思ってます。

呪術>そもそもこの作品にヒロインはいるんでしょうか?恋愛になるのが想像出来ません。

ハイキュー>影山は見事に崩しましたが、相手もさること、見事に崩され3枚ブロックがついてるのでチャンスと言えないよう…

ダビデ>話数は少ないけど最終回への流れは丁寧だし、打ち切りではなく完結と思いたいです。

ゆらぎ>憑依合体しないと霊装結界は無理だし、霊装結界がないとこゆずでも倒せるくらいに術には相性悪いですからね。
一番重要なのは幽菜との信頼関係。あのマッサージだけでどこまで信頼しあえているか。

ジモト>まあ最強ジャンプのが作風近いイメージありますしね。
正直、最初連載始まった時は47都道府県全部出したら終了する腹積もりだとばかり思ってました。
Posted by 太郎丸 at 2019年06月02日 15:08
>太郎丸さん
>呪術
 少年漫画の記号的ヒロインは不在というかそういうタイプが似合わない漫画かもですねー(笑)。少なくとも今のところは。

>ダビデ
 とても綺麗に〆た幕引きでした〜。
 黒木先生の作品愛というか作家としての真摯さを見た気がします。

>ジモト
 わたしも47都道府県全部出し切り47話で完結したら美しいだろうな〜とか思ってました(笑)。
Posted by BOSS at 2019年06月09日 17:44
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