2019年05月01日

週刊少年ジャンプ2019年22・23合併号 【ToLOVEる番外編『リトと紗弥香の放課後』<読切『ギゾウ武伝』>掲載号】 感想<前編>

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 かなりアップが遅くなってしまいましたゴールデンウィークの合併号感想です。
 さっそくまいりましょー。

 前半の感想は、

・ワンピ
・約束のネバーランド
・Dr.STONE
・ぼくたちは勉強ができない
・鬼滅の刃
・呪術廻戦
・ブラクロ

 の 7 本でお送りいたします。



【表紙&巻頭カラー】 ONE PIECE

 別エントリーにて。



約束のネバーランド

 うーん、不条理ホラーハウスでしたか!
 本当のママたちに遭遇しなかったのは若干ホッとしましたが、なかなかの不条理っぷりがこれまた恐ろしい。
 騙し絵みたいな迷宮に、ガイコツ顔になったママや姉妹たちって。
 しかも自分たちまで子供の体になっちゃって、このまさに悪夢のような世界は絶望感があります。
 そんな悪夢の中でも壁をブチ抜き合流を果たせるエマたちって本当に精神的にもタフですわ〜。

 しかし「あそぼ」「あそぼ」と言ってる謎の存在、これが遊びなのだとしたらななかなかトンデモな奴ですね(笑)。
 もっと友好的な奴なのかと思っていましたわ。

 さて、ここからいよいよ七つの壁探し。
 ダンジョン探索か、謎解きパズルみたいなものでも始まるのか。
 これはこれでなかなかワクワク。



Dr.STONE

 うおー!なんっつー超展開!
 海底の石像でゾワゾワさせておいてからの、船上メンバー全滅という怒涛の展開。
 てっきり普通に宝探しイベント&島民と交流かと思っていたら大違いもいいところでした。
 こんなにも石化の謎と肉薄する超イベントになるとは。
 今週は読んでて急激にハートのボルテージが上がってしまいました。

 そんななか、一度はキビシイことを言いつつギリギリのところでスイカを守ってくれた竜水。
 こちらも熱かったですねー。
 このかろうじて助かったスイカという一石が、今後の運命の分かれ道となるような気がしてなりません。
 スイカ、みんなを救うために頑張って欲しいなぁ〜。



ぼくたちは勉強ができない

 チビあしゅみー天使か!
 しかしなるほど、医学を目指すにあたってなんでまた小さな診療所にこだわるのかと思ったら、この診療所こそが夢の始った場所であり、守りたい世界でもあったってことですか。
 となるとどうしても診療所継続は死守したいところですが、そこまでは成幸もできないですからね〜。これはどうしたものか。

 しかし、お医者さんごっこ=ナースコスイベントだったとは、成幸の言語力はまたもいい仕事をしてくれます(笑)。



【センターカラー】 鬼滅の刃

 猗窩座、よかったー!
 最後は感謝の笑顔を炭治郎に向けつつ、自分で自分に決着をつけるという意外な決着に。
 その心は、ついに昔の自分を取り戻し、魂となった父や師匠、大切な人と再会することができたというのがもう、たまらない展開です。

 なるほど、あれほど弱者を嫌い、さげすんでいたその心は、自分こそが大切な人たちとの約束を破り、踏みにじってしまった弱者だったのだと、自分をこそ憎んでいたからだったんですねぇ〜。
 昔の記憶を失い、その弱者への憎しみだけが無惨様に利用されていたということなのかもしれません。
 憎むべきは無惨様と、そういったところかも。

 やー、浄化された猗窩座こと狛治の魂に思わずホロリとさせられてしまいました。



呪術廻戦

 なんか変なのキターーー!!(笑)
 フワァーオ💓って効果音も効果音な個性派ですが、呪霊だとしたらいったいどんな負の情念がこんな形に顕現しちゃったんでしょう。
 それにしてもすっごい恰好だ。

 一方伏黒の方はモグラたたきが面白そうなバトルでしたが、案外あっさりと勝利。
 しかしそれはただの前座に過ぎず、なんとそこから出てきたものは……!
 なんと、あの、少年院の時の特級じゃあないですか!
 これは思わず愕然としちゃいましたよ!
 虎杖、伏黒、野薔薇の三人が初めて組んだあの任務の悪夢。
 虎杖が死ぬことになってしまったあの壮絶な奴がまた出て来たって。
 この三人、それこそ呪われてるんじゃないでしょうか(笑)。

 やー、冗談はさておきこれはヤッバイですねー。
 伏黒たちも強くなっていると思いますが、しかし特級相手に何とかなるのかと言われると不安でなりません。
 しかも相手は三匹もいるときた。
 いやー、これは超ヤッバイ!



ブラック・クローバー

 悪魔魔法、やっぱりグロいなー(笑)。
 団長クラスの魔法ですら通じず一方的に飲み込まれる上に、触れられれば魔力も生命力も奪われるというなんというチート魔法。
 完全に詰んでるじゃないですかーと思ったら、やっぱりここでもアスタがキーパーソンになるわけですね。
 アンチ魔法の剣が通じる上に、なんと魔力のないアスタの体は食われる心配までないと来ましたか(笑)。
 やー、完全に悪魔の天敵です。

 そしてさらにここで初代魔法帝が復活。
 といっても肉体が復活したというよりは石像に魂が宿って石像のまま動き出した感じなのが面白い。
 また、ネロこそが魔法帝の魂の運び手なのかな?とか思っていたら正体は女の子だったって。
 それもまたこれまでブラクロにいなかったタイプのなかなかカワイイ子。
 これは人気出そうなタイプですねー(笑)。
 ちょっと悪魔みたいなツノが気になっちゃいますが、初代魔法帝が頼りにしてるんですから疑わしい所はないんでしょう。
 やー、アスタや初代魔法帝という切り札が動き出して、いよいよ最後の大逆転クライマックス近しって感じです。



 といったところで前編の感想はここまで。
 続きは後編にて。



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posted by BOSS at 22:51| Comment(2) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
石>スイカが千空達に合流出来るかどうかが大きな鍵ですね。
龍水が「誰だ」と言ってる事から間違いなく、石化光線を発射する道具、相手の正体を見てるはずなんでそれさえ確認出来れば圧倒的アドバンテージを得られるでしょう。
ただゲンが船の石化を確認してるので、相手が誰でもすぐ動けるくらいの警戒はしてるでしょうから正面から不意討ちは流石にないと思います。
煽りの絶望はあまり納得いってないです。復活液量産の最後のピースプラチナがある島にいて、その開発に関わる千空はピンピンしていて、ホワイマンがいる事まで先に知れたわけですから。戦闘もコハクがいるしプラチナさえあれば復活出来るなら船の仲間が石化されても何も状況は悪化しない。
ただ一発でやられる緊張感はヤバいです。

勉強>総合病院だけなら協力体制を築くとかあるんですが、体力の問題まであるとちょっとね…
お父さんが無理して頑張るぞだとしても、お父さんはあしゅみー先輩が医者目指すの賛成してるかも微妙ですし。

鬼滅>自分を責める事も含めて、やはり炭治郎と被りますね。
どっちも戦闘力がどれだけ強くなっても守れたわけじゃないですが、それしか出来なかった。
だからこそ炭治郎を嫌ってたのもあるでしょう。

呪術>東藤と協力してとはいえ、特級の中でもそれなりにレベル高いのを相手に出来た虎杖がいれば特級1体くらい大丈夫かなとか思ってたら3体とか一気に緊張感増しました。
Posted by 太郎丸 at 2019年05月04日 13:45
>太郎丸さん
>ストーン
 どういう手段で石化させられるのかわからず、もしかしたらこのまま千空たちもなすすべなく…って可能性を想像しちゃうと緊張感すごいですわ〜。

>鬼滅
 同族嫌悪っていうところも心のどこかであったかもですね〜。

>呪術
 また誰か殺す気か!って一瞬思っちゃいましたわ〜。
Posted by BOSS at 2019年05月12日 22:19
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