2019年04月24日

週刊少年ジャンプ2019年21号 感想<後編>

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 それでは後半戦〜。 

■前編の感想はこちら

 後半の感想は、

・ぼくたちは勉強ができない
・ヒロアカ
・火ノ丸相撲
・神緒ゆいは髪を結い
・アクタージュ
・チェンソーマン
・ゆらぎ荘
・ダビデ君

 の 8 本でお送りいたします。



ぼくたちは勉強ができない

 破壊力たっかーーーっ!!
 こらえきれずに本音の泣き顔がでてしまったあしゅみー先輩!
 そしてそれ以上に破壊力が高いかもしれない、そのあとの照れ顔っ!!
 いやー、普段とのギャップが大きすぎてガード不能でありました。

 しかし成幸、「お医者さんごっこをしましょう!」ってその言い方よッ!!(笑)
 アニメを見てて改めて思いましたが、ほんっとコイツは誤解を呼ぶ言い方の名人ですわィ。



僕のヒーローアカデミア

 インタビュアー・キュリオス、なかなかにエゲツない個性してますねー。
 触れたものみな起爆装置にしちゃうって。
 ここで言う「起爆装置」は、爆発物コミでの「爆弾」「地雷」っていう意味なんでしょうね。
 起爆装置だけじゃあ普通は爆発しませんから(ダイナマイトで言えば導火線や雷管部分が起爆装置ってことらしい)。
 このへん単行本でまた修正が入るかも?

 ジョジョのキラークイーンにも似てますが、火力ではキラークイーンに軍配が上がりそうなぶん複数同時に爆弾にできたり、生きた人間の血液だけを爆弾にできたりと小技がかなり効きそう。
 これは厄介な敵さんです。
 そんなヤツが、自分の血液を爆弾に喜んで差し出すような信奉者(?)を大量に引き連れて襲ってくるんだからたまらない。
 さすがのトガちゃんも超劣勢になってもしょうがない。
 やー、これはキビシイ戦いだわー。

 しかし、そんななかで徐々に本当の顔っぽいものが見えてきたトガヒミコ。
 いっやーー、ゾクゾクしちゃいますねーラストの表情。
 狂気と言っていいものなのか、それともトガちゃんにしてみたらこれこそが普通であって、自分を狂気だと言う世の中こそが狂っていると言いたかったりするところなのか。
 来週、クローズアップされそうなトガちゃんの深奥部分に興味津々です。



火ノ丸相撲

 そこで「何を笑っていやがる」が来ますか!!
 あの学生時代に火ノ丸が言った言葉をここで沙田がまったく違ったニュアンスで言う!
 何年越しの切り返しなんだっていう、ここでそれをもってきたことが熱くてたまりません。

 そして技と技の切れまくりの応酬に食い入るように魅入られる刃皇。
 相手の強さを存分に引き出し、それを上回るいまの鬼丸の相撲はまるで「横綱相撲」ではないかと。
 なるほど〜、鬼丸の相撲は当初思い描いていたような大きな横綱相撲ではなくなってきたかもしれませんが、しかしこれはこれで王道の横綱相撲だったんだなぁと。
 おおーっと、胸の震える想いでありました。
 
 さあ、場面はついに千秋楽!
 もう千秋楽なんですか!
 そして相手は小関部長こと太郎太刀って!
 いっやーーー、これまた運命的な戦いになりそうです。
 そしてここでなんとか優勝決定戦に持ち込むことができるのか、この日の刃皇の対戦相手にも注目です。
 本当にいよいよクライマックスですねー。



神緒ゆいは髪を結い

 この漫画エロもありかー!
 水にぬれた白ゆいの正統派の破壊力(つーか水かけた子ヒドイ!www)。
 黒ゆいのあざといまでの破壊力。
 なかなかに眼福いっぱいの回でありました。
 椎橋先生、いろいろ武器を持ってきましたねー(笑)。



【センターカラー】 アクタージュ act-age

 おー、新宿駅ホームのゲリラ撮影!
 躍動感あふれまくりの夜凪ちゃんの表情、体の動き、黒山監督とのシンクロ率の高さに一気にテンション上がりました。
 やー、カッコイイですわ〜。
 直前まで電車の中で漫才やってたのが嘘のようです(笑)。

 しかし、この映像がのちに夜凪景の知名度を決定的なものにするとはそれはそれで意外。
 言ってしまえばたった一曲の PV でしかないわけですからね。
 それがどれほどのヒットをしちゃうというのか。
 これは期待が高まります。



チェンソーマン

 ブッ飛んでるから悪魔と戦える。
 ブッ飛んでる主人公と、ブッ飛んでない普通の人の描写の対比。
 いっやー、クッキリとした明暗、強烈でありました。
 主人公がまるで主人公じゃないみたいなセリフ……まるで悪魔そのものみたいな!……を言っていることが主人公であることの証明であるわけですもんね!(笑)
 凶暴なセリフを吐きながらすっごい楽しそうなデンジに最後まで圧倒されまくりでありました。

 しかし、そこでノーベル賞を回収しますかー(笑)。
 まさかの血液永久機関って!
 作者の発想もいい意味でブッ飛んでますわ(笑)。



ゆらぎ荘の幽奈さん

 この頃から強かったかコガラシ!
 霊力はなくとも気功の達人の技を習得しているようで、武術はすでにめちゃくちゃ強い様子。
 やー、さっすがコガラシです。

 しかしそこから宵ノ坂酌人との共闘展開がはじまるとは。
 この状況で強敵と戦うためには心強いことではあるんですが、宵ノ坂本家に対する悪感情は正直ぜんぜん解消されてるとはいいがたいんですよね〜。
 なのでこのままもしなぁなぁで味方になってしまったりするとちょっと納得いかないかもしれません。
 酌人たち本家とは、別の機会にしっかりとした決着をつけるなり、和解するなりなんらかの着地を見せて欲しいって思っちゃいますわ〜。

 そしてラストは安定のエッチなオチ(笑)。
 幽奈さん、なんって格好をしてらっしゃる。
 どんなにシリアスやっててもこういうことは忘れない、さすがのゆらぎ荘であります(笑)。



思春期ルネサンス!ダビデ君

 ヴィーナスさんへの告白イベントなのかと思ったらまさかのそっち!?
 小便小僧くんが転校って、すごい不意打ちでありました。
 早く告っちゃえよと背中を押してくれる小便小僧くんに改めて頼りになるしカッコイイな〜と思わされた矢先。
 「じゃあいつなら早くないんだ?」とか「愛の前で自分の損得を考えんな」とか、名言マシンガンだなーとか思っていた矢先ですよこれ。
 いやー、失って改めて思う小便小僧くんの偉大さよ。
 まるでドラえもんを失ったのび太のような衝撃でした。
 うーん、ウソエイトオーオーみたいなミラクルはないものかなー。
 いい感じで回想とか入れてまとめる雰囲気だしちゃってますが、このまま最終回なんてことになったりするのかどうか。
 いろんな意味で次回がハラハラです。



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posted by BOSS at 22:26| Comment(1) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヒロアカ>まあ頭によぎった人は多いでしょう。
ちょっと前にアニメでもやってましたし。

相撲>言われてみれば確かに本来の意味の横綱相撲って相手の全力を引き出した上で倒す意味が含まれていた。
となると、圧倒的格を見せつける電車道や前場所での刃皇vs草薙みたいに相手に良いところを見せない相撲は横綱相撲とは言えない?
横綱が取る相撲と言うと後者のような相撲を連想する事も多いのに、言葉って難しい。

チェンソー>主人公って大なり小なりイカれた部分持ってますが、イカれ方が半端ない。
マニアックな気はしますが、非常に面白い。

ダビデ>ドラえもんとの違いは、いなくなる前からある程度大丈夫だった事や信頼感が強かった事ですかね。
この二人の友情面白かったです。
Posted by 太郎丸 at 2019年04月26日 16:40
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