ではでは後半戦！
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・神緒ゆいは髪を結い
・【読切】鬼滅の刃 冨岡義勇【外伝】 前編
・ゆらぎ荘
・【読切】RISKY MAGICIAN
・最後の西遊記
・チェンソーマン
・ダビデ君
の 7 本でお送りいたします。
神緒ゆいは髪を結い
そう来たか！
マジ卍で卍固めとか、109箇所を締め上げるとか、スペイン坂の奥地とか、それっぽいネタを強引に絡めた謎格闘技バトル（笑）。
こういう強引なネタがベタでいいんですよ。
少なくとも私は好きですね〜。
しかしこのままこの漫画、こういうネタバトル系で行くことになるんですかね。
まだちょっと方向性がつかめない感じ。
【読切】 鬼滅の刃 冨岡義勇【外伝】 前編
ボウズビーツの平野稜二先生による鬼滅スピンオフ。
やー、これは面白い！
義勇さんもしのぶさんも特徴をしっかりつかんでて、美味しい所や面白い所をちゃーんと絡み合わせて漫才ができてるんですよねー。
冒頭から義勇さんが面白すぎますし、しのぶさんもツッコミ役ぽく立ち回りつつも、ゾッとさせる一面をのぞかせてくれたりして。
話としてももちろんしっかり面白い。
もし彼らが中学生だったら、みたいなイフ世界のスピンオフも面白いと思いますが、こういう外伝的なスピンオフが私は好きですね〜。
これは後編もかなり楽しみ。
ゆらぎ荘の幽奈さん
真剣な話をしているもんだから本編が進むのかと思いきや、まさかの全員（幽奈さん除く）若返り！
かな〜り案件気味な展開来ましたよ（笑）。
しかし、幼くなってもしっかりお胸のある人が多いのもさすがはゆらぎ荘。
【読切】 RISKY MAGICIAN
すがぬまたつや先生描く、万能の魔法使いでありながら魔術を使うたびになにかを忘れていくという、リスキーすぎる魔法使いを描くギャグ読切。
いやほんと、こんなリスクを背負うくらいなら魔法なんか使わなくってイイって思うくらいリスキーすぎでした（笑）。
ありますねー、道端でバッタリ会った昔の知人だけど誰だっけ、みたいな。
あの居心地の悪さをうまいことギャグにしてくれた感じがありました（笑）。
個人的には「クク……思い出したようだな」の敵のイイ顔が凄いツボでしたねー。
どのへん見てそう思ったのよと（笑）。
最後の西遊記
おー、おもしろいなー。
実体化した妖怪が、どの文献やモトネタの影響を受けて実体化したかを推理し、そこから導き出される弱点を突くわけですか。
ただ怪物を必殺技的なものブッ倒すだけじゃなく、推理の要素を入れてきたのは目先が変わって面白いです。
ぬらりひょんというかなりメジャーな妖怪を出してきたのもわかりやすい例題でしたしね。
妖怪そのものじゃなくて、人が想像して顕現してしまった恐怖の化身っていう特性をうまーく落とし込んでると思います。
他の和風ファンタジー作品とも差別化できてくるんじゃないでしょうか。
チェンソーマン
おかしいのが日常のパワーちゃんの「いつも通りっすね」に笑っていたら、最後のコベニちゃんにオウッとさせられるとは（笑）。
やー、こういう閉鎖的状況は人間をかくもたやすくおかしくてしまうんですね〜。
しかし姫野先輩、びっくりするほど着々と死亡フラグ立ててくなー。
これだけ立ててくと、逆に生き残れる気すらしてきましたよ。
ぜひそうあって欲しいものなんですがさてはて。
ne0;lation
帳ちゃん、いやー、いい子だなーこの子は。
ベタベタの難病系泣かせる話だとは思うんですが、あのひねくれもののネオの根底にはこういう思いがあったのかと思うと素直にウルッと来てしまいました。
これだけ死ぬ死ぬ演出盛り上げといて、現代でケロッと、むしろすっごいタフになって生きててくれてたりしたらいいんですけどね。
ちょっとそうはならないかな〜。
思春期ルネサンス！ダビデ君
モナさんのオナラシーン背景演出の美しさ！
やー、女の子の放屁をこんなに美しく飾り立てちゃうとは。
ぷっというオナラの音が、なぜだか美しい恋のイタズラ的ななにかのような気さえしてきます（笑）。
直前のゲルニカとのギャップも効果的でしたし、今週は演出がキレッキレでありました。
モナさんはオナラしたって可愛いですってば。
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