もうブラクロって 4 周年なんですね!
ほんっと月日の経つのはアッという間!
前半の感想は、
・ブラクロ
・ワンピ
・ヒロアカ
・鬼滅の刃
・ぼくたちは勉強ができない
・神緒ゆいは髪を結い
・約束のネバーランド
・ゆらぎ荘
の 8 本でお送りいたします。
【表紙&巻頭カラー】 ブラック・クローバー
ノエルがパンツ履いてないようにしか見えなくなってそんなバカなーな巻頭カラー。
さすが 4 周年ですありがとうございます(違うw)。
さて本編ですが、いやー受肉した悪魔、本当に諸悪の根源ってヤツだったみたいですねー。
エルフたちはすっかり人間を恨み、リヒトの残した願いをくんだつもりで復讐にすべてを懸けて来たわけですが、実はすべて悪魔の手のひらの上だったと。
それどころかリヒトはそんなことすら願ってなかったかもしれないと。
やー、これはなんとも皮肉で憐れ。
これまで実はわたくし、あんまりエルフたちには感情移入してこなかったんですが、これはさすがに憐れになってしまいました。
そして理不尽なまでに圧倒的な強さを見せつける悪魔に対し、敢然と立ち向かうアスタとユノの頼もしい姿。
その力の出どころがそれぞれ真逆というのもいいですねー。
ユノがエルフサイド、アスタが悪魔サイドの力をそれぞれ源泉としていて、その二人がまるで二人で一人な感じで突進しているのが美しい。
こういう光景を見ると、どちらが魔法帝になるか、ではなくて、二人で魔法帝になる、なんっていう未来もアリなのかな?とか思ってしまいます。
まぁでもそんな未来の話はさておき、悪魔さんはまだまだ余裕の顔をしてますが、この二つの刃、届くのかどうなのか。
ONE PIECE
別エントリーにて。
僕のヒーローアカデミア
僕のヒーローアカデミアのタイトルをブッ壊して出てくるのが「僕のヴィランアカデミア」のタイトルって(笑)。
ここ、アニメになったら面白いことができそうですねー。
歌も特別製のヴィランバージョンだったりしたら最高なんだけど、そこまではさすがにいかないかな(笑)。
そして語られるヴィラン連合苦難の季節。
なるほど、派手に活動せず潜伏していると収入がなくってヴィランも厳しいんですねー。
派手にやれば活動資金はゲットできても、そのぶんヒーローにかぎつけられる。
手が回らないようこうやって後ろ暗い連中を襲撃しても、ガッポリ儲かってる裏組織なんてものはそうはないということですか。
うーん悪の世界もなかなか世知辛い。
ヒロアカはこういうところもリアルですわ〜(笑)。
金銭的にも苦しく、さらにこうなってくると結束力にも問題が出てくる。
そんないろいろ苦しいところにやってきた新戦力との衝突と、ドクターからの接触ですが、さーて、ここから連合、どうやってのし上がってゆけるのか。
「ここから加速していく」というモノローグに、ヴィランサイドとはいえちょっとワクワクしちゃいます。
やっぱり敵は強大でこそって思いますもの。
鬼滅の刃
おー!義勇さんが痣を覚醒!
これで勝てるかもー!
しかし、猗窩座にはまだまだ超人的な攻撃察知能力があり、その謎を炭治郎が解かねばならぬ展開に。
そのヒントになりそうなのが伊之助というのがいいですねー。
(伊之助そういえば今頃どうなってるのかなー)。
伊之助の超人的な察知能力も凄いですが、猗窩座は伊之助とは違うんでしょうか。
炭治郎、はたして何に気づいたのか。
こういう、強さでは先輩には及ばぬものの、主人公だけが何かに気づく!っていう展開、ベタですけども王道で好きですねー。
ぼくたちは勉強ができない
おおー!理珠りんがヤキモチとな!
いつもの天然癒しキャラかと思いきや、じつは
「ズルいですよね私…」
と来たラストは正直やられてしまいました。
いやー、乙女ですわ〜。
ギャグ回と見せて今週のぼく勉、ラストの青春力の高さは強烈なものがありました。
神緒ゆいは髪を結い
鍵斗さん、最初に出てきたときはイケスカないボンボンの憎まれ役かと思ってたんですが、なんだか二話目にしてちょっとかわいい役どころになってきました(笑)。
騒動に巻き込まれ、黒ゆいに翻弄されまくり、主にリアクション担当になってく様子。
むしろ読者の視点役に近いでしょうか。
金持ちボンボンが視点役というのもちょっと珍しいかもしれませんね(笑)。
ともあれやる時はやる!って感じみたいで、今週ゆいをかかえて飛び降りたところは正直なかなかカッコよかったです。
ただのボンボンではないみたいで、意外と好感度高いかもしれません。
あと、ゆいの髪結い役の奈央ちゃんもちょっとだけ変態的なところがあってカワイイかも(笑)。
毎度ゆいの髪を結うときの常軌を逸した表情がハマッてきました。
さて、基本となるキャラ構図は分かってきましたが、あとはここに毎回事件を勃発させるようなキャラが出てくるといいですかねー。
毎度ヤンキーが襲ってくるだけだとワンパターンになりますし、話の展開としてどういう広がりを見せる作品になっていくんでしょうか。
約束のネバーランド
なるほどムジカやソンジュにはそういう秘密があったわけですかー。
思ってた以上に世界の超重要人物で驚きでした。
しかし先週から戦争の原因や戦争が始まるきっかけとか、支配者が格差をコントロールできてこそ社会を好きに維持できるとか、現実世界にもあてはまりそうな話を鋭く描き出してくれてますねー。
世界を相手に戦い、世界を救ったり、世界を変えたりするということはどういうことなのか。
そのへんを描くからにはしっかり描きますよという、作り手側の真摯さ、本気度が垣間見えたような気がします。
さーて、ついに意見が真っ二つに分かれたように見えるエマとノーマンたち。
いまちょうどアニメでノーマンが連れていかれたところをやってたんですが、いやー、今回この今のノーマンと過去のノーマンふたつを見比べて感慨無量と言うかなんというか。
ノーマンも好きでこういうことを言ってるわけじゃなく、あえて苦いところを自分が請け負おうという、覚悟の上だとは思うのですが。
あの三人組がこうなってしまったんだなぁと、ちょっとツラくてなりません。
いつかまた、なんのくったくもなく幸せに笑える三人組になれれば良いのですが。
ゆらぎ荘の幽奈さん
冒頭 2 ページで爆笑させてくるのはきたない(笑)。
先週に引き続き狂気度の高いゆらぎ荘。
……かと思わせて、夢咲先生、千紗希ちゃんへ重い責任を感じていたんですねー。
真面目で責任感が強く、自分が起こしてしまった事と向き合って落ち込んでいた夢咲先生。
いやー、これはちょっと不意打ちでグッと来させられてしまいました。
いい人だなーと思わされつつ、ああ、ただの事件勃発役の便利キャラではなく、自分の体質に悩みつつ、なにより生徒たちのことを考えている真摯な先生だったんだなーって改めて感じさせられました。
そしてまた、あの事件は千紗希ちゃんだけじゃなく、まわりのみんなにもそれぞれ大きな痛手を与えていたんだなーと。
そういったところをちゃーんと丁寧に、登場人物の気持ちになって考えているミウラ先生。
まさにキャラクターに魂を与えている、心を込めて作品作りに当たっているんだなーって今週あらためて感じさせられましたよ。
とはいえそこはやっぱりゆらぎ荘。
最初から最後まで絵面はとにかく狂気度高らかに(笑)。
男も女も赤のマイクロビキニで授業やってる光景の凄まじいこと凄まじいこと(笑)。
それでいて、展開そのものは夢咲先生の健やかな成長譚であり、能力バトルっぽいとんちもあり、勇気度マックスな少年漫画らしい力強さがあったりするわけで。
いやー、このエロスと少年漫画らしさを両輪のように大回転させまくるゆらぎ荘、なにげに凄いことをやってると思いますわ〜。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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