週刊少年ジャンプ2019年13号掲載分の感想です。
■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編
【コミックス派ネタバレ注意!】
【感想小タイトル】
■スナッチ?
■任侠は任侠で
■スナッチ?
まずは海上から。
おー、マム以外のビッグ・マム海賊団の面々はみんな大丈夫だったんですね。
マムは体がでっかいぶん船から放り出されちゃったって事でしょうか。
マムのビブルカードも準備済みで合流の手段はありますが、しかし滝の上にキングがいては上陸不可能。
これはキングが移動するのを待ってから再上陸をトライするしかないようですねー。
つまり、ルフィたちの鬼ヶ島決戦が開始すればキングもそちらにかけつけるでしょうし、そうしたら彼らも動けるということになるのかも。
しかしビッグ・マムが死んだ可能性が出るや野心を出してくるとはペロス・ペロー、油断ならない人物ですねー(半分冗談かもしれませんがw)。
どっちかというとカタクリのほうが人望はありそう(笑)。
そしてスムージー
「必ず帰ってくる!!
ママを常識で計るな愚か者共!!」
と皆を一喝。
たしかに記憶喪失になってるなんて誰も考えないですよねー(笑)。
その当のマム、現在九里に進攻中。
チョッパーを見ながらヨダレを垂らすという、新芸風の天丼が面白恐いです(笑)。
しかしなるほど、ワノ国の地名はぜんぶ食べ物から来てたんですね。
鈴後(りんご)とか白舞(はくまい)とか、そのまんま(笑)。
兎丼はわかりやすかったですが、九里は九十九里かと思ってました。
またここでモモの助が発した気合の掛け声「スナッチ」に関して気になる会話が。
もとはゾロが教えてくれた、勇気を出し心を奮い立たせるおまじないということですが、ちょっと聞いたことがない言葉ですねー。
調べてみると重量挙げの用語として実在するそうですが、その関係なんでしょうか。
ゾロもときどき筋トレで重量挙げみたいなウエイトを使ってますもんね。
ただ偶然なのかもしれないがという前置きで、九里の古い方言にも「スナッチ」のような掛け声があり、それはモモの助が使うにはふさわしくないというのが気にかかります。
いかにも後々重要になってきそうな情報ですが、いったいどんな方言なんでしょうねー。
ワノ国の言葉はだいたい実際の日本がモデルになってると思うんですが、ちょっと調べても出てきません。
なかなか気になる情報です。
■任侠は任侠で
場面変わって鈴後の北の墓場では、一時撤退したナミたちが小休憩。
ロビン、お庭番衆にすぐさま発見されてたのかと思いきや、すんごい量の情報盗みまくってたんですねー(笑)。
さっすが隠密行動能力ハンパない。
それでいて自分の仕事に満足できてないんですから仕事の出来る女は違います。
ブルックさんはまたまたポーネグリフを発見したということで、あいかわらずブルックさんも優秀優秀。
しかし、このブルックさんが見たという、地下室にポーネグリフと一緒に並んでいた木彫りの人形(こけし?)というのも気になりますねー。
ポーネグリフほどの大事なものと一緒に保管するとなると、ただのこけしではないでしょうし。
これまた古代兵器的なやばいやつだったりするんでしょうか。
今回はいろいろ伏線が張られてますね。
一方、花の都に潜伏中のサンジ・フランキー・ウソップ。
すっかりレイドスーツのせいで女湯の事で頭一杯のサンジがやばすぎです(笑)。
これは早晩ナミにレイドスーツを取り上げられそう。
もしくは透明能力の封印もありうるかも。
そう言えば、いまちょうどナミたちが風呂に入りに町へ繰り出そうとしていましたねー。
余計な騒ぎを起こさなきゃいいんですがサンジ(笑)。
そして兎丼のルフィですが、おおー、キッドは先に脱獄しちゃったんですか!
ルフィと一緒に脱獄しなかったのは意外でしたが、しかしあの海楼石の手錠をしたままでというのがなかなか凄い。
今後、いいところでまた出てきてくれるでしょうから楽しみです。
しかしアルパカの SMILE 、かわいくないなー(笑)。
ペッペとつば吐くところがまたアルパカらしいですが、アルパカだけに「パカ」って罵るところがまたツボでした。
やー、ほんっとかわいくない(笑)。アルパカなのに。
そして今週ラストは、おおー、あのおじいちゃん、元は大盗賊の花のヒョウ五郎だったんですか!
ルフィの漢気に心打たれ、痛めつけられながらも「あの男の任侠にゃあ任侠で応えねぇと格好がつかねェや!!!」と見得を切る。
いやー、かっこいいじいちゃんです!
そのヒョウ五郎じいちゃんを救うため、笑って飛び込んでくるルフィがまた最高に粋!!
逆らえば死刑だなんて話はカケラも耳に入らない。
なすべきことをなさずにおかないルフィの生き様、本当にシビレずにはいられません。
さあ、そんな囚人採掘場に、いまちょうどクイーンが到着してきてて、さらにビッグ・マムたちが向かってきているということで。
作戦決行日にはまだまだ早いですが、一足先に兎丼でド派手な騒ぎがまきおこりそう(笑)。
やー、これは楽しみ!
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大業物の和道一文字も譲り受けてますし。
秋水とリューマのこともありますから、ゾロ関連のエピソードが広がりそうで楽しみです。
ナンバー2であるカタクリがルフィに負けた今では、当時以上に四皇であるマムが死んだらヤバイでしょうし。
ただ冗談でも不謹慎過ぎたのを自覚したからか、スムージーに怒られてタジタジですが。
ヨダレを垂らすというのは、ホールケーキアイランドに向かう途中のルフィもやりましたが、こっちはガチな上に食い患いまであるから洒落にならないですね。
掛け声は、そもそもゾロって強心臓過ぎるせいか勇気を出す必要ある場面すら無かったんで、今まで登場しないのも必然なんですよね。
ただ外国ネタとして、何かの言葉が歪んで伝わった可能性があるんですよね。個人的には皆のヒーローウルトラマンの「シュワッチ」が訛ったりしたとかだと嬉しいです。
任侠は任侠で>日数かけてますが、起床時間とかまでバラすとは部下の口の軽さも大丈夫か気になります。
ルフィは知らない事なんでルフィの粋は全く揺るがないんですが、マムと戦争してまで部下に従ったルフィを処刑はないはず。
まあ海楼石を付けてる状態のルフィ相手でも、飛び六砲や大看板くらいしか勝てないでしょうし、下がそれを知らなくても全く問題ないでしょうが。
クイーンとマムが鉢合わせしそうな予感もありますが、今のマムは覇気や能力の使い方、闘争心、技など戦いに関する事を多分全部忘れてるので本来格下のクイーン相手にも万が一があるんですよね。少なくともクイーンが逃げるとかも出来ないという事はないでしょう。