はい、今週は土曜ジャンプでしたが一日遅れとなってしまいました。
とくに休日出勤だったというわけでもなく、普通にダラダラ遊んでおりました BOSS です(笑)。
ではではそんなわけで、三連休のあい間の気分転換にでも、ジャンプ感想などはいかがでしょーー。
巻頭カラーはゆらぎ荘 3 周年と僕勉 2 周年を祝うコラボポスター。
やー、知らない人が見たらこれがコラボだと気づかないんじゃないかっていうキャラたちのなじみっぷり。
この一枚にちょこちょこ笑いがあるのも楽しいです。
つーか理珠りん、こんなレッドカーペットみたいなとこまでうどんを持ってきてるって、どんな状況ですかいと(笑)。
そしてよく見ると、キャラの目線や手の動きとかがピッタリ隣のキャラと合ってたりして、こういうのってどういう作業手順でやってるんだろうなーと感心してしまいました。
やっぱりプロってすごい。
前半の感想は、
・ぼくたちは勉強ができない
・【コラボ漫画】ゆらぎ荘×早乙女姉妹
・ゆらぎ荘
・ハイキュー
・ワンピ
・呪術廻戦
・約束のネバーランド
・鬼滅の刃
・Dr.STONE
の 9 本でお送りいたします。
【表紙&巻頭カラー】 ぼくたちは勉強ができない
ぼく勉のめでたい 2 周年記念の今週ですが、本編はそう言う事とも関係なしにうるかちゃん祭り(笑)。
ちょっとエッチな本をめぐる、勘違いしたうるかちゃんと成幸のドタバタ劇がなんとも微笑ましく楽しい回でしたが、しかしこう見るとこの二人は実に似た者同士というか相性がいいなーと。
相手を疑って怒ったりするのではなく、相手をまわりからかばおうと必死になっちゃう二人が可愛いです。
あとなにげに文乃んの表情が今回かなりよかった。
成幸とうるかちゃんがバシイイッと本にとびついた横の、目が点になってる顔とか、あと本のタイトルを読み上げる時のなじるような冷たい表情とか(笑)。
普段あんまり見たことのない文乃んの表情も注目度の高い回でありました。
アニメもとても楽しみですし、この調子で 3 年目もジャンプを盛り上げてって欲しいものです。
【コラボ漫画】 ゆらぎ荘の幽奈さん×早乙女姉妹は漫画のためなら
おー、昨年ゆらぎ荘は確か数回に分けておこなったバレンタイン回を、今年はコラボ企画でやるという新鮮さ。
ジャンプ+で連載中の早乙女姉妹が、取材旅行としてゆらぎ荘に登場。
どちらかを読んでない人でもしっかりお互いの漫画がよくわかる、親切設計のコラボ企画でありました(笑)。
早乙女姉妹は以前出張読切で読んだっきりなのでキャラをあまり覚えてなかったんですが、幽奈さんのどこまでを触ろうとしているのかとか、なかなかの狂気と迫力を感じさせられました(笑)。
やー、凄い漫画っぽいですね。
そして恋が女の子をいっそう魅力的にするというお話で狭霧にスポットを当てたのも、ちゃんと本編の動きに合っててとってもグッド。
しかしバレンタインって男の方も大変ですねー。
どんなチョコを食べさせられるかわかったもんじゃありません(笑)。
ゆらぎ荘の幽奈さん
ただの未来シミュレートの夢に過ぎないのか、それとも本当にタイムスリップしてしまったのか。
そのあたりに不安を覚えてしまった千紗希ちゃん。
なるほどそう来ましたかー。
ただの夢だと思ってましたが、タイムスリップだとするとなかなかスリリング。
ここで未来を知ってしまったことでかえって過去の行動が変わり、ここに来られなくなっちゃうかもしれませんもんね。
めったなことはできませんねー。
「コーくんて呼べよ」とか、いってらっしゃいのチュウを要求したりとか、「今夜も寝かせねぇぜ?」とか、コガラシの彼氏モードに何度もニヤニヤ。
千紗希ちゃんの妄想なだけかもしれませんが、コガラシもこういう一面があったんだと笑ってしまいました。
そして未来のこゆずちゃんたちにも驚き。
ずいぶんおおきく成長したなーと主に胸を見ながら思ってたんですが、なんとそこは変化の術かいと(笑)。
ミリアちゃんがかなりボーイッシュになってるのも意外でした。
そして不意打ちで来た幽奈さん成仏情報。
やー、言われてみればそりゃそうだよなっていう話なんですが、こう不意打ちで来られると衝撃も大きかったです。
こればっかりはどうしょうもないんですかねー。
思わず目頭が熱くなってしまいました。
ちゃんと成仏できるんだねと、涙をあふれさせてる千紗希ちゃんの優しさにも胸が詰まります。
またラスト、あごクイされてる千紗希ちゃんがまた最っ高にえっちでたまりません。
この唇の火照った感、熱い吐息感が素晴らしいです。
さーて、このままだと少年ジャンプを卒業しちゃいそうな勢いですが(笑)、どういうオチをつけてくれますことか。
ハイキュー!!
おおー!
梟谷勝ち切ったー!
最後は木兎さんのバックアタックに、赤葦さんも「ちょっとやってみたい」と惹かれてトスを上げて、それが決定打を生んだというのがドラマチック。
いままで木兎さんを支える側で、ブレずに計算通り動いてた感のある赤葦さんがこの試合、おおいに揺れて、そして最後は木兎さんにひっぱられる側となったということで。
もちろん完全に木兎さんにおんぶにだっこなキャラになったというわけもなく、今後も頼れる精密な司令塔であることには変わりはないわけですが。
この女房役・赤葦さんと、名実ともに本当のエースとなった木兎さんのタッグは、あたらしい一歩を踏み出したんだな〜と、そう感じさせてくれる重要なターニングポイントだったと思います。
そしてラスト、昔はひとりで走っていた木兎さんの横に、頼もしい仲間たちがズラッといるというこのイメージ、ちょっと胸熱くなるものがありました。
いやー、梟谷が真に恐ろしい強敵に成長しちゃいましたねー。
このままゆくと烏野の当たるはずですし、そのときがめっちゃ楽しみです。
ONE PIECE
別エントリーにて。
【センターカラー】 呪術廻戦
センターカラーは呪霊カルテット。
漏瑚さんが意外と青白かったりタコのひとが予想以上に濃い赤だったりして面白いです。
この赤さはタコというか酢ダコだなー(笑)。
ちょっと美味しそう。
さて本編。
ハンガーラックさん、自分で帳を下ろしておきながら五条先生がいないのを文句言ってるって、つまり五条先生のみをはじく帳ってのはハンガーラックがやった仕掛けじゃないんですね。
「あの生臭坊主騙しやがったな」ということは、夏油の仕組んだことだったのかも。
これは五条先生、0 巻以来となる夏油との対決、あるかもしれませんねー。
そして明かされる楽巌寺学長の意外すぎるファイティングスタイル(笑)。
まさかおじいちゃん、その純和風おじいちゃんスタイルからのロッカーて!(笑)
絶対日本刀とかナギナタとか、扇子で戦いそうなのに、フライングV的ギターとピックが出てくるんですからね!
いやー、意外性の破壊力、思い知りました(笑)。
このギャップはたまらんものがありますねー。
いったいどんな術式でどんな戦い方をするのか。領域展開もあるのかどうか。
めっちゃ楽しみになります。
うーん、腐り切った保守の老人という印象が、すっごいグラグラ揺れてきてしまいましたわ〜(笑)。
一方、伏黒たちは協力しながら死に物狂いで花御の猛攻に耐える。
いやー、花御の圧倒的格上感、じつに恐ろしい。
攻撃はほとんど効かず、スピードもパワーもある上にファンネルみたいな攻撃までしてくる。
狗巻先輩の呪言すら短時間の足止めにしかならず、狗巻先輩のほうがダメージ食らってるかんじなんですもんね。
かなり強めの呪言「ぶっとべ」ですらたいして吹っ飛ばずに狗巻先輩崩れ落ちちゃってるのが絶望感でかいです。
さっすが特級は違うわと。
絶対的格差をあらためて思い知らされます。
しかし、ここで駆けつけてくれた真希先輩。
その三節棍は、もしや夏油の!?
0 巻で夏油が使ってたあの三節棍を持ってきちゃったんでしょうか。
やー、これは熱い!
夏油の武器だけにかなり強力でしょうし、これが効いてくれたら嬉しいんですが、さー、どうなるでしょう。
あと、すっかり武器コンテナ役になってるっぽい伏黒がちょっと可愛い絵面でした(笑)。
その影ほんと便利ですねー。
約束のネバーランド
あーエマ、気にしてたのはムジカたちのことだけじゃなく、すべての鬼たちのことだったのかー。
やっぱりエマはどこまでも優しい子だなーと。
この 2 年、七つの壁をさがすためほうぼうを歩き回り、情報を集める旅の中でたくさんの鬼たちの日常を見て来たんでしょうね。
それがここでこう響いてきたのかと。
知らなければきっとそんな風にも思わなかったかもしれないけども、知ってしまったら考えずにはいられません。
鬼たちだって必死に生きている。
家族や仲間がいて、彼らなりの生活があって、彼らなりの喜びやら哀しみやらがあるわけで。
それを知ったうえでは、エマにはたしかに非常な決断はできなくなっちゃうだろうなと、納得の話でありました。
うーん、難しい問題ですねー。
普通の戦争の敵国ならば条約を結ぶことで共存することもできそうですが、しかし人を食べないわけにはいかない敵となると、落としどころがみつからない。
本当にどうしたらいいんでしょう。
泣く泣く鬼たちを滅ぼすしかないんでしょうか。
気になるのは先週も言いましたが、ムジカたちが人を食べずに生きているという情報なんですが、そこのところが突破口になってくれればいいんですけどねー。
鬼滅の刃
いますねー、なにもかもに不満げな人。
どうしてそんなにブーブー言ってばかりなんだろうと私なんかは思ってたんですが、そういう人は心の中の幸せを入れる箱に穴が開いている人だったわけですか。
言い得て妙な気がしてなるほど〜と思わされてしまいました。
しかし善逸、まさか壱ノ型のほかにこんなに凄い技を隠し持ってたとは。
雷というか、既に完全に雷をまとったドラゴン化。
あの弱っちかった善逸がこんなに男前になるなんて。
その成長っぷりが嬉しくてしょうがないです。
そして善逸、なんだかんだいって兄弟子獪岳のこと、すっごく尊敬してたんですねー。
陰口に怒って殴りかかるなんて、それもあの善逸がっていうんですから。
その心酔っぷりがわかります。
その尊敬がひっくり返されたからこその絶望感であり、哀しみであり、絶大な怒りなのでしょう。
さてこのドラマ、どういった落としどころに落ち着くのか。
このまま理解しあえないまま、悲しい別れとなってしまうんでしょうか。
Dr.STONE
うわー、ここで写真かー!カメラかー!
この無性に湧き出てくるでっかい感動、なんなんでしょう!
言われてみればいままさに彼らは歴史を作ってるんだよなと、あらためてガツーンと思い知らされました。
その歴史の記録を撮っとかない手はないんですよね。
そうですよ、写真に撮って、ひとつとして漏らすことなく何があったのか、彼らが何をやったのか、記録として書き留めていくべきなんですよ。
もしかしたらこののち人類が復活し、何十万何百万何十億と人が増え、また文明が栄え始めたとしたら、きっとこのときの彼らの物語は文字通り創世記、創世神話となるわけですからね!
彼らがやっていることの重大さ、壮大さ、どんなにか偉業であることを、あらためてズガーンと思い知らされました。
またラスト、粋なことをやってくれますねー。
あのアインシュタインの有名な写真にかけての千空の舌出し写真。
あの偉人に並ぶか、もしかしたらそれ以上のことをしようとしているんだということをこれ以上ないくらいわかりやすく伝えてくれてます。
やー、なんなんだろうこのでっかい感動。
思わず謎のあつい涙があふれてしまいました。
今週のストーン、なんというか、この千空たちの時代の遥かあとの時代の子供たちが、「その昔、こういうことがあったんだよ」と写真や書物から千空たちの時代のことを教えられている、そんな学校とかの風景を想起させられる、すばらしい歴史絵巻感ありました。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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烏野が勝ち上がればぶつかるのは準決勝、そこからは5セットの試合ですからね。この試合以前の木兎なら絶対に集中力切れること必死。
ぶっちゃけ木兎が好調時の時は全部やられても、不調時に全部取れば勝てるんじゃないかという状況でした。それでは盛り上がりにくいので木兎が安定して好調をキープ出来るようになったのは超がつくほど嬉しいです。
ネバラン>ムジカのように人を食べずに生きてる鬼の存在はノーマンの計画の破綻です。
しかし、逆に言うと鬼にムジカがやってる何かをすれば、鬼も人間を食べずに生きられるようになり殺しあう必要がないハッピーエンドもあるんじゃないでしょうか?
>ハイキュー
最初からめちゃめちゃ強い敵よりも、最初は弱点があってもそれを途中で克服した敵ってすごい強く見えてしまうんですよね〜。
この梟谷に烏野はどう立ち向かってゆくのか。
爽やかでありながら熾烈な戦いになりそうで今からめっちゃ楽しみです。
>ネバラン
ムジカたちの体質をすべての鬼に伝播できればいいんですけどねー。
ムジカたちを探し出し、ヒントを得ようとする展開が始まるのかも。