そんなわけで後編でーす。
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・チェンソーマン
・ぼくたちは勉強ができない
・ne0;lation
・【読切】ゴールドキッド
・火ノ丸相撲
・ハイキュー
・ゆらぎ荘
の 7 本でお送りいたします。
チェンソーマン
胸の事しか言ってねーーー(笑)。
いやー、デンジくん、徹底してますねー。
戦う理由はとにかく胸を揉むこと!
巻き込まれそうな一般人女性は逃がすけど、男の命など知ったことかと車ごと投げつける豪快さ(笑)。
ジャンプヒーローでここまで突き抜けちゃったヤツは最近なかなか珍しい。
ヒーローとしてこんな感じで大丈夫なのかと心配にもなってきますが、いずれこんなデンジくんも変わっていったりするんですかねー。
なんとも面白いヤツです。
あとどうでもいいんですけど、
「テメん腹ぁ裂いて!
胸 揉むんだ!」
のとこ、コウモリの悪魔さん、「え? おれの胸?」ってちょっと思わなかったですかね(笑)。
わたし一瞬そう思っちゃいました(笑)。
ぼくたちは勉強ができない
自分の道を見つけた成幸が教育係をやめたと勘違いした女子たちのリアクション芸大会、最高でありました(笑)。
いない成幸に話しかけちゃってド赤面の文乃んはめっちゃ可愛かったですし、完全にヤバイ壊れ方をしちゃってるうるかちゃんも新しい一面が続々と出てきましたねー。
なによりここで理珠りんが、成幸のよき理解者というか、古女房的感じを出しているのがなんともカッコイイ。
やー、三者三様、みんなすばらしいヒロインたちです。
成幸のタオルに対する反応も三者三様すばらしい。
うるかちゃんは本能的に何も考えずにかいじゃって、文乃んは理性では止めつつも隠れて我慢できずにかいじゃって。
理珠りんはふたりが帰った後、ドキドキしながらも、まるであたらしい実験でもするようにかいでみちゃうんですねー。
それぞれの性格が出ているこういう対比が面白いですわ〜。
ne0;lation
おお、ネオが好感度上げてきた!
最初の頃は人の頭をふんずけて笑ってたり、なかなかにエキセントリックさが先だった印象のネオでしたが、今週は女の子をネオなりに励まして、いいところもあるじゃあないですか。
またここで謎の犯罪集団が登場。
どうやらネオを勧誘にやってきそうな流れですが、ネオとしてはこの町に犯罪者は自分一人でいいみたいな考え方でしょうから、早々に衝突することになりそう。
この早い段階で手ごわそうな敵組織を出してきたのは正解だと思いますねー。
もうすでに普通の犯罪者ではネオの相手にもならない感じがしてきてますし(笑)。
【読切】 ゴールドキッド〜金童と呼ばれた小学生〜
読切 6 連弾の 3 弾目は、これまで2度(?)読切ギャグが本誌に掲載されている長田憲之介先生による新作が登場。
毎度かなりシュールなギャグでカオス空間に引きずり込んでくれる長田先生ですが、今回もなかなかにキレのあるシュールさでした。
今回はとくに寿司にこだわり過ぎる強欲の悪魔、巨大な先生がとにかくすごいインパクト。
その倫理を置き去りにするなりふり構わぬ行動力、外見の迫力、発言の突飛さ。
どこもかしこも強烈なインパクトの塊で、寿司を握りつぶして脅してくるところとかは普通に狂気の怖さでしたし、最後雷に打たれた時は思わず快哉を上げそうになるくらいでした(笑)。
やー、強烈な爆弾持ってきたなー。
また普通のギャグマンガならば主役を張りそうなトップにこだわる男・松田てる王もなかなかにいいバイプレイヤー。
主人公が特別な体質を持ちつつも、性格的にはごく普通の男の子というのも前作『マタギと学生』と違ってとても効果的だったと思います。
個人的にかなりヒットだったのは「ニコイチだった」のイメージですねー。
このフランクフルトにソースとマスタードを同時に出すおなじみのアイテムを、あえてその例えで使うかと(笑)。
ブリュリュリュリュブピッとか、音がもうひどすぎですってと(笑)。
やー、こういうところのセンス、素晴らしいものがあると思います。
【センターカラー】 火ノ丸相撲
おおー!
大包平、やってのけたかー!
ついに童子切に勝利をおさめ、永遠の二番手を返上してのけたという実に気持ちの良い決着を見せてくれました。
しかしそれが刃皇の激怒を呼び、それこそが次の冴ノ山の勝機を呼ぶという流れはかなりの不意打ち。
いやー、どうなるんでしょうねーこの勝負。
「後に冴ノ山はこの取組を振り返ってこう語る」なんてナレーションされると勝ったともとれるんですが。
しかし漫画的に考えると勝負がつく前から勝ったなんて思ったりするのは負けた証拠ともとれたりするんですよねー(笑)。
うーん、どうなるんでしょう。
いよいよ刃皇に土がつくことになるのか、これまたすごい見ものとなりそうです。
ハイキュー!!
うおっとハイキューにしては珍しいくらい位置が低い。
主人公チームではない試合だからアンケが落ちているのか、それとも原稿の納品がかなり遅かったという事なんですかねー。
古舘先生の体調不良とかでなければいいんですが。
さて本編。
ほんっと木兎さんはバケモノか!
サーブでグアッと構えてからのトンっていう前に落とす見事なフェイント。
読んでるこっちまで完全に騙されて思わず声が漏れてしまいました(笑)。
強打もコントロールの打ち分けも、会場の空気を利用する心理戦もなんでもできる。
ほんっとつくづくでっかくて恐ろしい選手ですよ木兎さん。
そしてラストはまたもやってくれるのか木兎さん。
サーブレシーブでぶっ飛ばされてたはずなのに、バックアタックの構えでもう飛んでいる尋常じゃなさ!
そのちょっと前、赤葦さんに「試合で100%出すって皆ができる事じゃないよ」とちょっとお小言的な事を言っていたのかと思いきや、
「俺には120%をちょうだい」
と言っていたという、こういう見せ方が上手いんですよねーハイキューは。
いやー、木兎さん、敵も味方もどんどん高いレベルを引き出しちゃう面白い人ですが、あのマイペースな赤葦さんからもさらに引き出そうっていうんでしょうか。
いよいよこの試合もクライマックス。
梟谷が試合を決めるのかというところも含めて、各校、どんな人間ドラマの決着が見られるのかというところも楽しみです。
ゆらぎ荘の幽奈さん
夢咲先生の力を借りて、のぞむ未来の夢をシミュレートできるって、なんというまさにドリームマシーン(笑)。
まさにトータルリコールな世界です。
あとで夢か現実かわからなくなったりしなけりゃいいんですがね(笑)。
そして夢を見るのはエピソード主人公であるというのを抜きにしても、いつも妄想しがちの千紗希ちゃんというのもピッタリです。
やー、大人になって髪の長くなった千紗希ちゃんもなかなか新鮮。
そしてまた、この夢を見る事によって望む未来に至るためのヒントを得られるようですが、さーて、どんなヒントがあるんでしょうか。
大人な千紗希ちゃんによる大人なドキドキハプニングも期待大です(笑)。
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先に告白して、くっつくか振られるかしないとマジで生命のピンチでは?
ネオ>遅まきながら、かな り好感度上がりました。
この調子でいって欲しいです。
相撲>流石にナレーションの内容が後から語った物なので大丈夫だと思います。
にしても、上手いこと刃皇の株を下げずに負けさせる展開を作ったものだと感心しました。
反面、楽しみにしていた鬼丸vs童子切、大包平が相手が怪我というのは悲しいですが。
あと気になるのは鬼丸vs御手杵はどうなった?って事です。メタ的にも鬼丸の表情からも鬼丸の勝利なんでしょうが、三名槍の中でダントツの立場である相手なんで試合を見たかったと思います。
ハイキュー>後ろから数えると珍しく感じる位置ですが、今は掲載作品が少なく前から数えるとたまにある掲載順なんで入稿が多少遅くなったくらいではないでしょうか?
ゆらぎ>出来れば全キャラ分プリーズと言いたいですが、それは無理ゲーですね。
>うるか
ほんとこんな状態で海外とか行ったらうるかのなかに大量の別人格が生まれかねないですね(笑)。
>相撲
童子切の怪我は今後予想されてたたくさんの好取組に影を差してしまってかなり残念ですねー。
それでも童子切ですからきっといい取組を見せてくれると思いますが。
>鬼丸vs御手杵
あれ!?描写省略でもう終わった取組だったんでしたっけ!?
気づきませんでした。
あとから回想でやるんですかねー。
>ゆらぎ
単行本のオマケとかで各キャラちょこっとずつ未来妄想場面集みたいなの、やってほしいです(笑)。