2019年01月06日

ワールドトリガー 第172話「ヒュースE」・第173話「東隊」感想

WT19.jpg

 ということでやってまいりました、ジャンプSQ. に移ってから二回目の掲載となる 2 月号。
 一月あけたペースはワールドトリガー初となったわけですが、いやー、待ち遠しかったです!
 さっそく感想いきましょーー。

【単行本派ネタバレ注意!】

■第172話「ヒュースE」

 さあ、ついに鈴鳴第一とのバトルが本格開始となった今回、ヒュースが林立させたエスクードによって一気に接近戦がスタートするかと思いきや、鈴鳴第一の対応が実に早かった。
 来馬さんがハウンドを盾越しに降りそそがせて遊真、ヒュースを食い止めて、その隙に村上さんの旋空弧月が一気にエスクードを薙ぎ払う!
 いやー、ちょっとこれは驚きました。
 旋空弧月ってエスクードをかるがると斬っちゃえるんですね!

 つまりこの試合だけで考えると、

 アイビス(byユズル)<エスクード(by太一)

 エスクード(byヒュース)<旋空弧月(by村上)


 という図式が成り立つことになります。
 アイビスは狙撃銃における威力重視タイプということでしたから、旋空弧月とどっこいの威力かと思ってたんですが、違ったんですねー。
 旋空弧月めっちゃ強い(もちろん個人差があるでしょうけどね)。
 もともと旋空はノーマル・トリガー最強クラスの破壊力ということは説明されてましたが、そこまで頭幾つか飛びぬけた性能とは思ってませんでした。
 太刀川さんがダブル旋空でイルガーやラービットを斬ったり、ガロプラのガトリン隊長のバシリッサを折るきっかけを作ったりしてましたが、あれはもう太刀川さんが凄いっていう印象が強くって、旋空弧月そのものが強いという認識はちょっと薄かったのがあるかもしれません。

 なるほど旋空弧月がこれだけ強いなら、エスクードが流行ってないのもひとつ納得のいく材料かなーと思えてきました。
 燃費が悪いことはすでに言及されてますし、ちょっと考えても動かせないことや不透明で視界を遮ることなども弱点ですし、そのうえ旋空で簡単に割られちゃうなら意味合いが弱いと考える人が多くても不思議ではありません(弧月持ってる人はほとんど旋空セットしてますからね。全員かも?)。
 普通のシールドの方が使い勝手が簡単そうですものね。
 前回あれだけエスクードの猛威を見せつけておいて、今回しっかりその反証材料を提示しておく。
 さすがワートリ、描写のバランス感覚が心地いい。


 撃ち合いは鈴鳴第一が押し気味かと思われたここで、またまた玉狛のビックリ箱!
 今回ノリにノッてる玉狛ネイバーズ、今回もまた凄い面白い事をやってくれましたねー。
 なんども印象付けたエスクードを生やすあのポーズ。
 あのポーズで鈴鳴第一に壁分断作戦を警戒させ、その姿勢からヒュースをグラスホッパー発射!
 こんな練習までしてたのかー!と。

 一気に村上さんの懐に飛び込んだヒュースが腕に組みつき、ななんと、村上さんの「背中」からエスクードを生やす!!
 生えたエスクードにブッ飛ばされる来馬さん!!
 うっひょーーー!!
 敵の体に生やせるんだ!ってのも驚きでしたが、ヒュースの一連の動きに無駄がなさ過ぎてゾクゾクきます。
 エスクードによる分断作戦を警戒した鈴鳴第一は、どうしてもふたりで固まりますし、固まると来馬さんのフルアタックの死角が増えて飛び込みやすくなる。
 そしてなにより固まれば生やしたエスクードを当てられる。
 実に計算高い動きです。
 この一瞬で思いついたのならヒュースってばマジ凄いって思いますわ。

 そして、吹っ飛ばされた来馬さんを、背後で待機していた修がごっつぁんゴール……とまではいきませんでしたが、アステロイドで大ダメージ。
 ここで落としきれなかったのが修の練度の低さ……というのもあるかもしれませんが、でもこれ、修の目的は来馬さんをエサに、大本命・村上さんを釣ることなんでしょう。
 来馬さんがヤバくなったら絶対守るのが鈴鳴の鉄則。
 案の定、なんとレイガストを投げて来馬さんを守る村上さんですもんね!
 来馬さんは守れましたが、これで一気に村上さん大ピンチです。
 ここ、玉狛の計算されまくりの連携と、鈴鳴の熱い結束、すっごい面白い場面ですねー。


 しかしさっすが村上さん!
 前後から遊真、ヒュースに挟まれた絶体絶命の状況で、しかもレイガストも失った状況で、とんでもない離れ技を出してくれました。
 背中に放った弧月を上から握り直し、縦回転の旋空弧月を発動!
 背後から迫る遊真、前から突進してくるヒュースを 1 アクションで斬っちゃうって!
 こんなすごい技、睡眠学習の村上さんだけに誰かにやられたことがあるってことですかねー。
 こんなことをやるのは太刀川さんくらいのものじゃないでしょうか(笑)。
 それをしっかりものにしちゃってる村上さん、奥の手がマジ尽きません。

 ところが、この状況でもさらに対応を見せた玉狛ネイバーズが神がかってた。
 左腕を飛ばされつつも、遊真、村上さんの背中から生えたエスクードを蹴り、なんと村上さんの体にヒネリを生んで剣軌道をズラす。
 ズレた軌道に入り込み、ヒュース、村上さんの胸にグッサリと!!
 村上さん、これにてついにベイルアウトー!!

 いやー、すっごいチームワークですねー!
 まさに阿吽の呼吸です。
 敵の体から生えたエスクードをこの土壇場で利用しちゃう遊真の発想力もすごいですし、遊真の援護で剣がズレることを信じて突進したヒュースもすばらしい。
 結束さんの実況でも言ってますが、まさに

「個人技を玉狛の連携が上回った!」

 って感じです。
 結成してまだ数日だというのに、なんってすごい息の合いようなのかと。
 彼らのたがいの技量の高さ、豊富な経験とかも大きいでしょうが、性格もなんだかんだ言いつつ合うんじゃないでしょうか(笑)。
 これだけ息ピッタリなら、組んでるふたりともメッチャ楽しいでしょうねー。

 さあ、村上さんが落とされたことでもう後がない感じになった来馬さん。
 ですがなんとここでユズルくんの天井抜きが炸裂!
 おお、ついに来ましたかユズルくん!
 見事に戦場の動きの止まった虚を突きましたねー。
 さらにユズルくんの砲火が修を襲う(修のリアクションが遅かったか!)。
 左脚を飛ばされ、大ダメージの修。
 しかし、リロードの隙が生まれたユズル君に今度は東隊コアデラコンビが襲い掛かる。

 ここのユズルくん、あえて上に飛ばずガラスをつき破って飛び降りることで、一瞬早くコアデラの視界外に消えたのはアッと思わせる工夫でした。
 しかしすでに東隊の包囲は完成していたんですねー。
 自由落下のユズルくんに、満を持して東さんのアイビスが火を噴く。
 やー、ここまでひっそり潜行していた東さんが、ついに出てきちゃいましたよー。
 いよいよ恐ろしい人が動き出しちゃった感がワクワクします。
 今ラウンドのラスボスは東さんで決定ですね。

 そして、たった一話で 3 人が消え、修も消えかけという怒涛の展開で 173 話へ!



・小ネタ

 旋空弧月だけじゃなく、レイガストのスラスター斬りでもエスクードを斬れることが嵐山さんの解説で触れられてましたね(あくまで村上さんの場合であって、トリオン量にもよるでしょうが)。
 スラスター斬りなら斬れるということは、レイガスト単体では斬れないということで、つまりはスラスターには威力強化の効果もあるということが推測されます。
 今回村上さんのスラスターでレイガストのブレードモードを割られたっぽい修ですが、ぜんぜん気にすることないですぞい(笑)。
 というか、今回は修が大ダメージを受けましたが、要は修と村上さんのコマ交換を行ったような感じなので、かなりの儲けものって思いますわ。
 ただポイントが影浦隊に入ったのはちょっと苦しいですかねー。

 あ、ちょっと思い出しましたが、たしか修のレイガスト・スラスターを犬飼さんの集中シールドでガードされてませんでしたっけ(笑)。
 うーん、集中シールドは確かに硬いですが、同じ犬飼さんの集中シールドをユズルくんのアイビスが貫通していたことを考えるとちょっと悲しくなりますね(笑)。
 これで以下の図式ができました。

スラスター斬り(by修)<集中シールド(by犬飼)<アイビス(byユズル)<エスクード(by太一)<スラスター斬り(by村上)

 トリオン 2 の修と 7 の村上さんのこの格差!(笑)
 あと「攻撃」のステータスも村上さんは 9 で修が 3 なんですよねー。
 こんなところでも「持たざるもの」の「持たざるもの」っぷりが突き付けられてます(笑)。

 しかしワールドトリガーって、「硬さ」と「武器の威力」の裏設定がたぶんかなりしっかり数値化されてるんじゃないかと思うんですよねー。
 こういう硬さや破壊の描写が、演出の都合やその時のノリ、ライブ感ではなく、かっちりルール通り裁定されてる感じがあるんですよね。
 私みたいな TRPG ゲーマーだと、ひとつひとつ事例を集めていったいどういうルールなのか推測していくところもひとつのマニアックな楽しみ方だと思いますわ(笑)。
 私がワートリを TRPG にするなら、まずそのあたりをしっかりルール再現したいなーなんて(笑)。

 そして今回エスクードが体に生える貴重な体験をした村上さん。
 次会うときはそれすら睡眠学習してきてるんでしょうねー。
 体に生えたエスクードの上手い使い方とかやってきたら楽しそう。
 むしろそういうのがスピンオフの四コマネタとかになりそうかな(笑)。
 ジャンプ作品でいっぱいあるスピンオフ作品、ワートリでもスタートしないですかね〜。



■第173話「東隊」

 そして修はやっぱりトリオンが足らず、ここで残念ベイルアウト。
 影浦隊にもう一点献上することになりましたが、腕一本と足一本でベイルアウトというのはやっぱり修のトリオン量の余裕のなさがあるんじゃないでしょうか。
 たとえば遊真だったらもうちょっとは頑張れそうって思いますもの。

 まあでも修もがんばって 5 階以下にスパイダーを張ってたみたいですからね。
 落ちた後でも仲間に貢献できる策を求めてのスパイダーなわけですし。
 宇佐美先輩のとなりで助言役としても活躍してほしいと思います。

 あと今回戦場の現状の情勢を作り出すのに修はかなり貢献してると思うんですよね。
 今回のラウンド 7 は、同時多発的にあちこちで戦闘が発生するというよりは、6 階の戦場を舞台にチーム対チームの戦いがチームを入れ代えながら順番に発生するという形をとっています。
 そこがかなり特徴的なラウンドだなーと思うんですね。
 鈴鳴対影浦隊にはじまり、玉狛が乱入したら玉狛対影浦隊、つぎに玉狛対鈴鳴と。
 これにはもちろんヒュースのエスクードが大きいのですが、そのエスクードが活きるために東隊やユズルくんを引っ張った修の貢献がかなり大きいと思うんですねー。
 修の意図としては、東隊をこそ遊真・ヒュースに食わす計算だったはずですが、結果的にふたりに影浦隊、鈴鳴を順番に食わせる状況を整える形になったと。
 もし修の奮闘がなかったら、6 階の戦場は東隊も絡んで混沌度を増し、遊真やヒュースもかなり厳しくなってたかもと思います。
 さすがに 4 チーム混沌ではエスクード分断も厳しいでしょうしねー。
 ユズル君が揃った影浦隊では、ゾエさんや影浦さんがサクッと落ちるということもなかったかもしれません。
 いやー、なんだかんだ修、かなり頑張ったと思いますよー。

 しかしユズルくん、思った以上に点を取ってくれましたねー。
 今回活躍フラグがあったので一点は取るだろうなとは思ってましたが、まさかの二点て。
 それも修を落とすって。
 これはなかなか玉狛、試練です。

 でも、これが修の「いやな予感」の正体なのかというとちょっと違う気がするんですよねー。
 間違った方向に入り込んでる感とはちょっと違う感じがいたします。
 チームとしてはしっかりいい方向に進んでいると思いますもの。
 チームをまわしてる修もちゃんとやってると思いますよ。
 はたして、修の予感とはなんなのか、まだまだひっぱられている感じがいたします。


 ここで東さんのダミー・ビーコンが起動。
 これまで東さんが手元で出してたモンスターボールみたいなのがついに発動ですが、なんとこれ、東さんだけじゃなくコアデラたちのダミー反応まで出せるんですね!
 レーダー画面いっぱいに広がる東隊(笑)。
 しかもある程度機械的に自律移動させることも可能とは。
 トリオン量を食う事や、稼働時間が数分しかないという欠点はあるようですが、一時的に圧倒的有利を生みそうです。
 今回みたいな閉鎖空間ではものすごい使えますねー。

 閉鎖空間では不利な狙撃手が、自分の欠点を補うために持つのはかなりアリな感じがします。
 トリオン量が弾数に直結するガンナーや斬り合いでトリオン消失しがちなアタッカーだとちょっとキツイでしょうしね。
 やー、これまたおもしろいトリガーですわー。
 
 しっかし東さん、めっちゃモール内歩いてたんだなと、あらためてそのバラマキ具合に笑っちゃいます(笑)。
 ほんっとこのひと、将としてやることが徹底してますよ。

 そして今月の名場面、来ました!
 ダミー・ビーコン作戦打破のため、修の出した支持は、千佳ちゃんメテオラ大作戦!
 やー、まさかの威力でしたね!
 千佳ちゃんが放ったメテオラにより、ショッピングモールが

「 半 壊 」!!

 どっかーーん!!(笑)
 なんという威力か!!
 他の人たちが必死に「兵士」をやってるところで、ひとりで「対艦ミサイル」とか「兵器」の世界ですよ(笑)。
 むしろドラゴンボールの世界ですね(笑)。
 いやー、千佳ちゃんがメテオラを持ったって聞いた時からめちゃくちゃ期待してたんですが、見開きの演出の威力もあって最ッ高に爽快でありました。
 これ、千佳ちゃんのポーズもありますが、ぜったいフリーザ様とのデスボールコラが生まれるでしょうね(笑)。

 で、なんということか、たちのぼる爆煙の中からベイルアウトの光が飛ぶ!
 玉狛陣営の「……あっ」「「あ」」にゲラゲラ笑ってしまいました(笑)。
 もうここ完全にギャグ漫画じゃないですか(笑)。
 おめでとう千佳ちゃん、はじめてのポイントですよ!

 デスボールに巻き込まれちゃった不運さんは奥寺くん。
 いやー、千佳ちゃんの「はじめてのひと」は奥寺くんでしたか(笑)。
 ユズルくんかと思ってましたがちょっと意外な人選でしたねー。
 かなりあっけないやられ方にズコーッて感じもありましたが、しかしドンマイ奥寺くん。
 まだまだ作戦室から助言で参戦できますぞ。
 愕然としている千佳ちゃんに飛ぶ玉狛メンバーからのなぐさめがまた笑えます(笑)。
 「不慮の事故だ!」「気にするな!」って。
 うん、たしかにね!(笑)

 形はともあれ初めて「人を撃った」千佳ちゃんですが、まあでもこれがきっかけで完全に撃てるようになるかというとそうではないでしょうねー。
 自分の意志で狙って撃ったわけではないですし、ましてや千佳ちゃんが抵抗感のあるという、人体撃破シーンを目撃したわけでもないですしね。
 千佳ちゃんが人を撃てるようになるまでには、まだまだ段階が待ってるような気がします。



・小ネタ

 「……炸裂弾(メテオラ)!」って言ってる千佳ちゃんの表情、ここ、すっごく好きなんですよねー。
 いきいきしていてとっても楽しそうなんですよ。
 千佳ちゃん、こういう表情もできたんだーとちょっと驚きました。
 普段、狙撃銃の場合は引き金を引くだけですからトリガー名を言う必要ないわけですが、ちょっとこういう「技名を言う必殺技っぽいの」に実は千佳ちゃん、憧れがあったんじゃないですかね(笑)。
 黒ハウンドを使うときは対人戦ですから、恐くてそれどころじゃなかったでしょうし。
 対物で使えて気兼ねなく技名が言える今回は、はじめて気持ちがはずんじゃってこういう表情ができたのかもしれません。
 千佳ちゃんの魔法少女もの隠れファン説、あるかもですよ(笑)。

 あとうっかりヒットさせちゃって青ざめちゃってる千佳ちゃん。
 心なしか頭のアホ毛までしんなりしちゃってるのが笑えました(笑)。

 しかし東さんが考える、コアデラの「成長の度合いを測るポイント」というのがあいかわらず気になりますねー。
 東さん、何を考えてるんでしょう。



■そして次号へ

 さあ、いろいろとあって毎度のことながら内容の濃いワートリでしたが、しかし最後は完全に千佳ちゃんに持っていかれた感ありました(笑)。
 とにもかくにもデスボールすげえって(笑)。
 人を撃てるようになった将来の千佳ちゃんがほんっと楽しみ(恐ろしい)です。

 しかし、ここからどうなりますかねー。
 形としては玉狛 3 人 VS. 東隊 2 人。
 一見玉狛が有利ですが、東さんに潜伏されたら玉狛は生存点の 2 点が取れません。
 コアラを討ち取ってこのあと 1 点ゲットしても、影浦隊の 36 点に一歩およばず 35 点止まり。
 ここはどうあっても東さんを落としたいところなんですよねー。

 しかし、ここで東さんの不沈伝説情報がさらに追加される残酷さという(笑)。
 東さんが落ちたのは今シーズンでは一度だけ、それも三チームから集中攻撃されてようやく落とせたって、ほんともうどういう強さかと!
 集中攻撃されたのも、なんか出合い頭の事故とか、ここまでいくとそういうことだったんでしょうしねー。
 元は普通の学生だったでしょうに、もはやどこのプロ軍人なのかわからない感じです(笑)。

 やるとしたら、千佳ちゃんによる焦土作戦しかないですかねー。
 まずはコアラを遊真ヒュースで落としつつ、その後ヒュースは千佳ちゃんと合流。
 ヒュースの盾で東さんの狙撃に備えつつ、千佳ちゃんの大砲で全域をさら地に。
 あぶりだされた東さんを遊真が狩る、という手順が考えられるでしょうか。

 しかし、いかに千佳ちゃんでも完全にビル街を「消滅」させられるわけではないですから、細かい瓦礫の中とかに潜られたらどうしょうもない気もするんですよねー。
 本気で逃げに入った東さんは二宮さんでもあきらめるレベルってことですし。
 うーん、どうするんでしょうか。
 なかなかのムリゲー感がございます。
 なんというか、東さんって生徒の試合の中にひとりだけ先生がいるような感じがするんですよね(爆)。
 存在が反則感(笑)。
 登場した時は B 級の地味な教官のひとりって感じだったのに、登場するたび情報が積み重なってって、もはや落ちてる場面が想像できないレベルまで来てますよ。

 さあ、ともあれいよいよもってラウンド 7 も最終盤。
 次号、決着の時が来そうです。
 玉狛第二を待ち受ける運命はなにか。
 修の不安の正体とは。
 千佳ちゃんは人を撃てるようになれるのか。
 そして東さんの思惑は。
 いろいろと明かされそうな次号、来月がまたまためっちゃ楽しみですわ。
 またひと月、ゆっくりと考察を巡らせていきますかね!



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posted by BOSS at 23:16| Comment(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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