ということで、ついにジャンプSQ.に移籍となったワールドトリガーの感想、いっちゃいましょう!
いやー、なんだかテンション上がります!
■見開きセンターカラー
まずはセンターカラーの見開きですが、いやー、またまた来ましたねー!
主役陣、四人そろっての横並び!
第一話、一周年、二周年、三周年と、地上から地下の階段へ、駅の改札へと移動していた四人組が、いよいよ駅のホームへと到達しました。
これがまたただの地下鉄かと思いきや、上には星空が広がって、そこにまるで銀河鉄道の輝く空間軌道が巡るような、幻想的な空間となっているのがすっごい素敵です。
これってまるで近界に広がる夜の世界みたいじゃないですか。
この駅は実は近界へと旅立つ列車が発着するそういうホームだったのかもしれませんねー。
いよいよ修達はそういうステージにやってきたんだぞと、そういう気分にさせてくれます。
また掲載紙移籍というこのタイミングでこのイラストっていうのも、なんだかタイミングバッチリって気がしますしね。
あらたな旅路がまたここから始まるのだっていう、そういう気分にさせてくれました。
そして毎回いろんな生き物が周囲を舞ってたりするこのシリーズですが、今回飛んでる光の蝶もすっごい綺麗。
このシリーズ、舞ってるものが毎回それとなくストーリー展開を仄めかしているような気がするんですよね。
前回光る角を持つ鹿がいっぱい描かれてましたが、それとほぼ同時に角をもつヒュースが仲間になったわけですし、鳥がいっぱい飛んでた時はたしかちょうどハイレインが出てきたときでした。
今回蝶が飛んでいるっていうことは、トレードマークが蝶の加古隊が重要なのか?とか、そんな想像をさせられてしまうんですよねー(笑)。
さあ、どうなんでしょう(笑)。
■170話「玉狛第2(23)」
さて本編。
開幕太一、ベイルアウトーッ!(笑)
いやー、ちょっとこれは笑ってしまいました。
移籍開幕いちばんでベイルアウトって、美味しすぎてさすが太一です。
これ、今回初めてワールドトリガーを読んだ人はどう見たんでしょうね〜(笑)。
また、倒された瞬間は描かれてないんで何が起きたのかは想像するしかないんですが、エスクードで胴体を挟まれた状態で、お尻側をヒュースに向けており、ヒュースが 1 ポイントゲットしているということはなんとなく想像がつきますし。
弧月でぐっさり「アッー!」ってなるしかないですね、これは(笑)。
さあ、そういうわけでついに動き出した我らが遊真&ヒュース、ネイバーコンビ。
ここからの動きは目を見張るキレッキレぶりでした。
エスクードを発射台にして吹き抜けをびゅんっと飛びあがり、途中で遊真がグラスホッパーを出して方向転換、またたく間に間に 6 階に到着。
いやー、エスクードの生える速度って人間をぶっ飛ばすくらいの速度だったんですね。
この使い方、めっちゃかっこいいですわ。
そして 6 階に着地した体勢がそのまま背中合わとなってて、左右を警戒する形となってる遊真とヒュース。
こういうところがすっごくプロっぽい。
ここまで声掛けもせずに息ピッタリなんですから、遊真とヒュースがかなり合わせ練習をしてきてるんだなってことがわかります。
あと、とっても細かい話なんですが、同時に飛んでるふたりのうち、遊真の方が体半分くらい先に飛んでるんですよねー。
ROUND5 で解説されてましたが、体が小さい方が空中戦は飛距離が伸びて有利っていう話、こういうところでもそれとなくしっかり描写しているのが葦原先生の細かさだよなと改めて思わされました。
かくして始まった三つ巴の戦い。
玉狛の事情からして影浦隊を落としに行くはずだと読んだ鈴鳴が漁夫の利を取りに行く形になるかと思いきや、ここでまたエスクードが炸裂!
ズラリ壁の様に林立させて(しめて 16 枚は出てますね!)鈴鳴からの射線を封じつつ影浦隊長とゾエさんの連携も完全遮断!
一気に影浦さんが孤立状態ですよ。
なんっつーエグイ使い方ですか(笑)。
そしてついに披露されるヒュースの弾トリガー。
まずは手始めにと言った感じでアステロイドでしたが、なんっつーデカかと!
6×6×6 の 216 分割されたトリオンキューブの、その 1 個ずつがもう修のキューブくらいあります(笑)。
さっすがトリガー角で強化されたトリオン 18 はダテじゃない。
さっきのエスクードを一気に 16 枚出したのも、おそらくこのトリオン量あればこその荒業なのではないかと推察されます。
ちなみにこのトリオン 18 というのがどのくらい高いのか、BBF をお持ちでない方向けに解説いたしますと、入隊当時はトリオンの多さでブイブイ言わせていた二宮さんでも 14 で、天才の出水先輩が 12。
サイドエフェクトを発現するくらいトリオン能力の高い人達でも 7 くらいというのが現状なんですよね。
ちなみに修が悲しきトリオン 2 で、千佳ちゃんは完全別世界の 38 とか言うさすがそこは金の雛鳥(笑)。
しかし、この膨大なアステロイド量+左右からのヒュース+遊真の波状攻撃でも崩れないんですから、影浦さんはほんっと恐ろしい。
崩れないどころかマンティスの乱舞で反撃までこなし、遊真の片腕を飛ばし、ヒュースにも手傷を負わせる猛将っぷり。
やっぱこの人は本物の強さだなーと改めて興奮させられます。
ですがそれもヒュースとしては計算の上。
ここでさらに奥の手を用意してましたか。
さきほど 216 に分割したトリオンキューブは実は半分残してあり、ここで残弾全弾発射!
疑似的に三方向からの攻めを成立させ、ついに影浦さんに大ダメージが入る!
いやー、派手でしたねー、ヒュースの弾トリガー。
雨あられと降り注ぐアステロイドがまるで嵐のよう。
このトリオンの暴力だけでもすごいのに、ここに頭脳的な立ち回りが加わるんですからたまりません。
二宮さんが言ってた戦術も戦闘もいけるヤツってのはまさにこういう奴だよなと。
さあ、あっという間に追い詰められた影浦さん、ここでどうなる!?というところで 170 話は終了。
171 話に続きます。
うーん、2 話連続で読める嬉しさよ!
たしかなまんぞく!(笑)
・小ネタ
ヒュースのトリガーセット情報は実況席でも秘匿されてたんですねー。
これまでランク戦中の隊員たちのトリガー情報は画面上にオープンにされてましたが、ヒュースの場合はバッグワーム以外が「?」となってました。
本人が一度も使ってないトリガーはオープンされないという仕組みだったりするのかも。
そう言えば千佳ちゃんがレッドバレットを使った時はどうなってたんでしたっけ。
実況が先にネタバラシしないようにして、どういうセット内容なのかみんなで推測したり、そういうところも観戦者ともども実戦的に訓練できるよう仕掛けられてるのかもですね。
あと影浦さんの感情受信体質がほんっと優秀過ぎてすごい。
狙われてる箇所までかなり詳細にわかっちゃうんですねー。
ヒュースの膨大なアステロイドを一発一発ちゃんと感知しているのには驚きました。
それにくわえて感情を発しない遊真の攻撃すら的確にガードしちゃう練度の高さがあるんですから手に負えません。
あの学習 SE のある村上さんですら勝ち越せてないのもおおいに頷けます。
こんな猛将をタイマンでどう崩せばいいんだと。
■第171話「ヒュースD」
ここでゾエさんがきたーーー!!
なんとゾエさん、エスクードが壊せないなら横の普通の壁があるじゃないと、壁を蹴破ってドーンとご登場!
豪快かつめっちゃカッコイイ、すっごい頼もしいヘルプ参上でしたねー。
分断されても慌てず騒がず的確に対処行動できる。先週からほんっとゾエさんの評価が鰻登りです。
このゾエさん乱入でいちじ玉狛撤退か?と思いきや、さらにヒュースの隠し玉が炸裂。
まさかのエスクードでゾエさん囲い込み!
トリカゴ状態にして遊真と完全タイマンですか!
いやー、これは凶悪ですね〜!
グラスホッパーに加えてエスクードの壁も蹴れますし、遊真完全無双状態。
こんな狭い空間にガンナーがアタッカーとふたりきりとか目も当てられません。
さすがのゾエさんも一発で詰み。首チョンパが決まります(ゾエさんの首断面、ぶっといなーw 遊真の胴体くらいありましたねw)。
しかしここのゾエさんがまたイヤらしい(褒めことばw)。
トリカゴ内に遊真とふたりきりとわかった刹那、左手に適当メテオラのグレネードランチャーを作り出し、相打ち上等の床撃ち(これには別の意図もあったことがあとでわかってほんとゾエさんすごすぎる)。
しかし遊真がこれにきっちりシールドで対応してたのも今回めっちゃうれしいポイントでした。
遊真は ROUND5 の柿崎さん、ROUND6 の王子隊長と、相手の相打ち攻撃でダメージを負わされることが続いてたんですよねー。
ここでキッチリ学習しているところが見られたのは嬉しいポイントでした。
ちなみに遊真がなぜ相打ち攻撃を喰らってたかについては、推測なんですが近界の戦争ではそういうことをしてくる敵がほとんどいなかったんじゃないかと思うんですよねー。
近界では緊急脱出機構がありませんから、倒した敵はその場にポンと出てきます。
生身で戦場に放り出された敵としては、その後捕虜になって生き残るため、無用に敵愾心を煽るようなことはしにくいというのもあるのではなかろうかと思うんですね。
どうも近界では人の数が少なく、さらにトリオン能力を持つ人間の数も少ないと言う事ですから、トリオン能力者は捕虜交換のコマとして価値が高いと思いますし。
捕虜交換はかなり一般的な話なんじゃないでしょうか。
また、トリオンの武器が飛び交う戦場で敵毎相打ちになっていては、自分も敵も生き延びるすべがなくなってしまう公算が高いと思いますし。
そういったモロモロの事情から、近界では相打ち上等攻撃はそんなにメジャーではなかったんじゃないかなと。
あれだけ戦場経験のある遊真でもくらってしまったのは、そういったいろいろの事情があるからではないかなと勝手に推測しているわけでした。
まぁ、全滅覚悟のかなり追いつめられた戦争でなら相打ち覚悟もじゅうぶんあるかもですが、遊真が参加してたところはそういうのではなかったんだろうなーと。
話は戻ります。
ここでトドメとばかりに膨大なアステロイドを影浦さんに撃ち込むヒュース。
この構え、めっちゃいいですねー。
まさにトリオンの暴力感があってすごく好きです。
さすがの影浦さんもこれには逃げの一手だったわけですが、体から生やしたスコーピオンをまるで芝刈り機のようにしてゴロゴロ逃げる影浦さん、そういう使い道もあるんだーと、ほんと今回はスコーピオンの使い方が面白いです。
まぁ、影浦さんとしてはこんな使い方あんまり披露したくはなかったでしょうが(笑)。
そこで判明しましたが、ゾエさんが撃った床に大穴が空いており、影浦さんがそこから逃げられるようになってたんですねー。
ゾエさん、相打ち狙いと見せかけてそこまで計算してたとは。
自分の死後のことまで配慮して、しかも相打ち狙いもできたら狙っちゃう。
ほんっとできるゾエさん凄すぎです。
今試合の技能賞と言うか敢闘賞というか、ナイスアシスト賞はいまのところぶっちぎりでゾエさんではないでしょうかね。
おなじデブならこういうデブにわたしはなりたい(笑)。
影浦さん、ここでしかし残念ながら逃げ切れず。
ちょっとここはいろいろありましたね。
床の穴から逃げようとした影浦さんをエスクードで止めちゃうヒュースはまじで鬼(笑)。
しかし影浦さんのトリオン流出がさすがにここで限界到達、ベイルアウトが発動。
結果としては、影浦さんに一番ダメージを与えていた村上さんのポイントになっちゃいました。
最後の流れとしては玉狛が鈴鳴第一にポイントを奪われる感じになっちゃいましたが、まぁでも鈴鳴第一はあれだけの仕掛けをして影浦さんを追い込んでたわけですからね。
このポイント結果はかなり納得のいくものでした。
鈴鳴第一、ナイス健闘でしたって。
あの新陣形もしっかり効いてましたし、影浦さんの 1 ポイントにつながったんですから太一の犠牲も大きな価値あるものでした(笑)。
そして始まる玉狛ネイバーズ対鈴鳴第一。
ヒュースの強烈なエスクード作戦に対し、エスクードの射程外から攻撃しようとすぐさま対応策を練ってくるんですから村上さんさすがです。
なるほど、エスクードには生やすための射程距離というのがしっかりあるんですねー。
そこはたぶんトリオン量によってもかわらない性能なのかと思われます(狙撃銃がトリオン量で変わる性能が決まってるみたいに)。
トリオン量によって増えるのは一度に生やせる枚数とか、あとはあって強度ってところでしょうか。
で、あんまり何度も生やすのもたぶんトリオン消費が激しいんでしょうしねー。
どんな武器も万能じゃない、そういうところがワートリの面白いところです。
たぶんこの試合を見たギャラリーには一時的にエスクードが流行ると思うんですが、まぁヒュースほどのトリオンがないとここまで効果的にはいかないんじゃないかなー。
すくなくともこんなに同時にいっぱいは生やせないと思いますし。
旧式で、今は廃れているトリガーには、それなりの理由があるってことなんじゃないですかね。
しかし、ヒュースの猛烈アステロイドとしっかり撃ち合いできるんですから来馬隊長のフルアタックもすごいですねー!
トリオン量としては来馬さんは 6 ですが、それだけ燃費度外視の撃ち方なのかと。
そしてここで修がついにヒュースに「なぜ弾を曲げないのか」疑問をぶつける。
なんとヒュース、この試合ではバイパーは封印・温存ですか!
今回はバイパーを使わず勝てる絵図面ができあがったということなんでしょうね。
そしてすでにヒュースには次の試合すら視野に入ってると。
この短時間で実戦での感触をつかみ、そこまで思考が回ったんですもんね。
いやー、ふてぶてしくも頼もしい、なんってヤツなんでしょう(笑)。
たしかにこの次の試合でも鈴鳴第一とは当たるかもしれませんし、バイパーを村上さんに覚えられるとかなりやっかいです。
この試合を見ている次の対戦者だっていることでしょうしね。
今回バイパーを封印しておいて、次の戦いに備えておくのはかなりいい手です。
問題は、バイパーを封じたうえでこの試合に勝てるのかということなんですが、実際ヒュースはどんな手でまずは鈴鳴を落とすつもりなのか。
いやー、これはすっごい楽しみです。
またまたエスクードの思わぬ使い方をしてきちゃうかもですね。
今思いついたんですが、並べたエスクードのひとつの後ろにアステロイドの分割キューブを隠しておいて、敵のスキをついてエスクードを消して射撃とか、けっこう嫌らしいんじゃないでしょうかねー。
あとヒュースは今回メテオラを装備してきてますから、アステロイドと見せかけてメテオラというのも一つの手か。
いったいヒュースがなにを考えているのか、これはめっちゃワクワクします。
また今回は隊長のお株をヒュースに奪われそうな修でしたが、そういうことにぜんぜん頓着しないでむしろ
「わかった!」
「ぼくは何をすればいい?」
とヒュースに聞けちゃう修が逆にかっこいいんですよねー。
邪念がないと言いますか。
隊長としての体面とかにはこだわらず、すべきと思うことに迷わず突進できちゃう。
こういうところが修の傑出した所だと思いますわ。
むしろ修は隊長になりたくて隊長になったわけじゃなくて、多分今でも隊長に相応しいのは戦闘経験の豊富な遊真だって思ってるんでしょうしね。
ヒュースが自分より作戦立案能力が高いと思えば、喜んでヒュースに作戦参謀の地位をゆずるんじゃないでしょうか。
また修がヒュースを信じられるヤツだと判断できるための回想シーンがいい仕事しています。
ヒュースにとっても遠征は絶対条件で、そのために玉狛の勝利に全力で貢献してくれることには疑いようがないわけで。
そんなヒュースが考えている作戦なんですから、絶対玉狛の為になるわけなんですよね〜。
この冷たい方程式による熱い信頼。
矛盾しているようで矛盾していない、なんだかすっごい面白いです。
こういう信頼のおきかたも、今後ヒュースとの関係が深まってゆくことで変化してゆくこともあるのかどうか。
そういったところも今後の楽しみです。
あとそうそう、ヒュースのほうも修を頼りにして
「後ろから来馬を狙ってくれると助かる」
と頼んでくれたのが嬉しいところでした。
なんだかんだいってヒュースも修を評価していることが伝わってきて無性にうれしくなってしまいましたわー。
いやー、新生玉狛第二、ちょっとずつ結束ができてきている感あります。
そして戦況は次なる場面へと。
どうやら次回、ユズルくんが超ピンチになっちゃうみたいですねー。
6 階で戦う 4 人を階下から床ブチ抜きで狙おうとしているユズルくんですが、そのユズルくんを東隊のコアデラコンビが捕捉した模様。
コアデラコンビは一発撃たせてリロードの隙を狙うぞという作戦のようですが、上級者でも食えるコンビネーションがさく裂となると、ユズル君に明日はあるのかってな感じです。
今回かなり気合の入ってたユズルくんだけにタダでは落とされないとは思うんですが、さー、どうなっちゃうのか。
またここまでひたすらポケモンボール(たぶんダミービーコン?)を出し続けている東さんも気になりまくりです。
・小ネタ
ベイルアウトしたゾエさんの航跡で、これ、あきらかにショッピングモールの壁が壊れてますよね!
いままでベイルアウトの線は実体ではなく、半分あっち側の世界に実体はあると思ってたんですがこれはちょっと意外でした。
■そして次号へ
次回掲載は来年 1 月 4 日発売の 2 月号。
またまた 2 話同時掲載で、今回よりちょびっと多い 44 ページ掲載だそうです。
いやー、ほんっとこれは嬉しいです。
週刊連載よりはひと月に読めるページ数は減りますが、ですがいつ復活するか分からない、いやさ本当に復活するかもわからない長期休載とか、その前の載ったり載らなかったり不規則だった時期に比べると、しっかり定期的に読めるってことがとにかく嬉しくてたまりませんよ。
葦原先生の体調次第で、そこそこ自由にページ数を減らしたり増やしたり、そういうことがしやすいからという理由で月刊誌に移られたと 19 巻で書かれていましたしね。
今後はページ数を見て葦原先生のご体調に思いを馳せつつ、応援してゆく日々になってゆくのかもしれません。
お体をとにかく大切に、ゆっくりとご自分のペースで執筆されていってほしいものです。
わたしたちワートリファンとしては、毎月ワートリが読めるってことがなにより嬉しいわけですからね〜。
しかし 19 巻の書き下ろしコメントを読みますと、ヤバイときはほんとうにヤバかったみたいですねー。
これ、予想以上に重い状態でかなりびっくりいたしました。
最初のひと月はほぼ寝たきりで、二か月目くらいから 4、5 時間は起き上がれるようになり……とか。
乗り物に乗ると痛みで目が回ってくるから本格的に病院で診てもらうようになったのは休載 6 か月目からとか。
うーん、こうやって漫画が描けるようになったことがまさに奇跡だったんじゃないかと、そう思っちゃうくらいです。
ほんとうによくぞここまで復活してくれました。
この奇跡を起こしてくれた漫画の神様に、心から感謝をささげますよ。
あともちろん、この移籍に尽力してくださった各方面の方々、そして移籍を全力でバックアップ、盛り上げてくれた各方面の方々にも感謝です。
街角にでっかいワートリの看板を見かけたりすると、いやー、ニンマリがとまりませんでした(笑)。
ジャンプでもいろいろ盛り上げてくれて、さらに今月の SQ. でも多数ページをさいて紹介記事を組んでくれましたしね〜。
ファンとして、心からジャンプにも SQ. にも感謝です。
SQ.の作品はこれまで読んだことがなかったんですが、これからゆっくり読んでいきたいと思いますわ〜。
いやー、それにしても分厚い雑誌ですね!(笑)
さすが月刊誌。
わたしの狭い部屋だと、これを単行本発売まで半年分くらいキープしておくというのはちょっと物理的に無理がありそうなので、来月からは電子書籍で買うことになりそうです。
さー、来月 4 日がほんっと楽しみだ!
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見開きセンターカラーの蝶に関してですが、おそらく
ヒュースのトリガーである「蝶の楯」からきていて、
「四人目」になったヒュースを暗示してるんだと
思います。
遊真と相打ちの考察、とても面白いです! たしかななっとく・・・。
本来、自分のタイミングでジャンプと合わせられるヒュースよりユーマのが速いというのが軽さの影響のデカさを感じさせます。
19巻を見るまで忘れてましたが、ユーマ相手には感情を読み取れなかったのをすっかり忘れてました。対戦成績でユーマ相手に鋼より悪いのはそれもあるんでしょうね。
にしても、サイドエフェクトの影響ありまくりでもそれに勝ち越してるであろう太刀川ってどんだけなんでしょう…
本来の二刀流の場合ヒュースもユーマも勝てる気がしません。まあライバルの迅さんがユーマにブラックトリガーと知られていない段階でどっちが勝つか分からないって言ってたから当然ではありますが(なんとなくブラックトリガーと感じてた可能性もありますけど)。
ヒュースのアタックと同時にアステロイド(本当はバイパー)を使う戦法は修が犬飼相手に使ってたのを思い出して、なんだかんだ言いながら修からでも戦法を吸収してたら嬉しいと思いました。
ヒュース>エスクードはヒュースが付ける時にも言ってましたが、まずトリオン消費がデカイんですよね。
あと自分と一緒に動くシールドと違って動かせない、しかも向こうが見えないと使い方を誤ると相手の有利になってしまう事にもなるのが大きいと思います。
ヒュースのトリオンは18に対して来馬隊長は6ですが、まず連射が効く事+両手で既に倍以上になり、更に銃は射程アップの恩恵がある上にアステロイドという威力ではバイパーより上のを使ってる事の影響でトントンかなと考えてます。
ユーマの相討ち食らう理由が凄く面白かったです。ただでさえ相討ち狙いは強力(迅相手に相討ち狙えばすぐと言った人もいますし)なのに習慣も考えたら余計ですよね。
ネイバーで相討ちを想定していないと言えばヴィザ翁ですら相討ちに足を奪われ、ユーマにはトリオン体を破壊したと思った直後にやられましたしね。
>「蝶の楯」
おー、そっちか!
ランビリスの和名がまさに蝶の盾でしたっけねー!
すっかり忘れておりました(笑)。
たしかにそっちのほうがそれっぽい。
>鬼滅ゆらぎ組さん
>遊真と相打ちの考察、とても面白いです!
あざます!
これほど相打ち狙い攻撃が毎試合の様に当たり前に出てくるのもボーダーの緊急脱出機構ありきって感じもしますしね〜。
>太郎丸さん
>にしても、サイドエフェクトの影響ありまくりでもそれに勝ち越してるであろう太刀川ってどんだけなんでしょう…
ほんとそうですね(笑)。
あのひとサイドエフェクトも持ってないのに、まさにおのれの二本の剣のみでダントツを保ち続ける秘密がいつ明らかになるのか凄い楽しみです。
>ヒュースのアタックと同時にアステロイド(本当はバイパー)を使う戦法は修が犬飼相手に使ってたのを思い出して、
おーたしかに!
あそこは修の使い方を吸収したのはあるかもですね!
>ヴィザ翁ですら相討ちに足を奪われ、ユーマにはトリオン体を破壊したと思った直後にやられましたしね。
そうでした。あの分厚い経験を持つヴィザ翁ですら相打ち狙いで不覚を二度も取ったのでしたっけ。
で、次会うときはたぶんヴィザ翁のことですから同じ手はもう通用しないんだろうなーと。そのあたりもとても怖くなってきます。
きっとアフト編で再戦、どうしたって来るでしょうからねー。