今年のジャンプもいよいよ 50 号。
毎年この 50 号を迎えると年末感が一気に押し寄せてきます。
カレンダー的にはまだまだぜんぜん 11 月なかばなんですけどね〜(笑)。
さ、そんなちょっとわけもなく焦りを感じさせられてしまう 50 号感想、参りましょう。
例によってワートリ感想長めです!
前半の感想は、
・食戟のソーマ
・ヒロアカ
・ワンピ
・鬼滅の刃
・ワールドトリガー
・火ノ丸相撲
の 6 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 食戟のソーマ
ほっほー、足し算ではなく掛け算が必要ということですか。
普通マンガとかで「掛け算」と言うと、仲間たちが力を合わせ、絶妙なチームワークで掛け算の様に戦力を数倍にはね上げさせる、みたいなときにも使われますが、この場合はそれとはちょっと違う感じ。
司先輩の場合はそもそもひとつひとつの素材からして根気良く丁寧に手を加え、素材同士を合わせる前から掛け算をしている感じですものねー。
さらに素材同士の相性で掛け算が発生したら、たしかに数十倍、数百倍にも味が引き上げられるだろうなっていう、なんというかウォーズマン理論のようなものを感じました(笑)。
創真のほうもジャムを使ったりして素材に手を入れてなかったわけではないんですが、まだまだぜんぜん手数が足らなかった感じがします。
創真の事ですからまずは審査員から情報を引き出すためにと様子見でもしましたかね?
さーて創真たち、ここからどういう手で勝利をもぎ取っていくんでしょうか。
司先輩と同じように素材の段階でどんどん掛け算してゆくのか。
それとも思いもしないような方策があったりするんでしょうか。
チャンスはあと 2 度あるので、ゲテモノ料理とかやっちゃったり、あと一回くらいは遊びそうな気もしますが(笑)。
僕のヒーローアカデミア
やー、これは B 組が思ったよりも善戦してくれましたねー。
A 組の強キャラグループに対して猪突猛進しかしないと聞いた時はああこりゃダメだって思ったんですが、予想以上に骨抜くんとチンテツ君(もうこれで定着しちゃっていいのかな?w)が凄かった。
広範囲にわたる地形操作&妨害&離脱力で相手チームを混乱させ、分断しつつ、チンテツくんのゴリ押しで轟くんを押さえ込むって、結果的にかなり理にかなった作戦になってるではないですか。
対して A 組のほうは一番押さえなきゃいけない骨抜くんを好きに動かせてしまい、かなり後手後手にまわってしまった印象。
結果論になりますが、全力を尽くして一番に捕らえるべきは骨抜くんだったと思いますわー。
まぁしかし、アナウンスは「全員ダウン!?」って言ってますけどまだまだ分かりません。
特に障子くんあたりなら腕を伸ばし、足場を固められる前に瞬時に脱出している可能性があるかもしれませんし。
さあ、第 3 試合はどんな結果になったでしょうか。
ONE PIECE
別エントリーにて。
鬼滅の刃
修行編は最後の柱・悲鳴嶼さんのステージへ。
いやー、やっぱり善逸と伊之助がいると騒々しくて楽しいなー。
終始ぎゃーぎゃーうるさい善逸の楽しいこと楽しいこと。
また、あの伊之助にしてから気絶しちゃうって、どんだけ冷たくてやばい滝行なんだよと。
その恐ろしさが伝わってくるというものです。
やー、このメンバーが揃うと地獄の修行編も、はた目にはまるで楽しい合宿回のようですわ(あくまではた目にはw)。
一方、無惨さまサイドにもいよいよ動きが。
ありゃ〜、もう鬼殺隊の情報はほぼ筒抜けになっておりましたか。
この三味線(琵琶?)の女、目に「肆」ってなってますけど、あたらしい上弦の肆ってことなんでしょうか。
お次はこの女も加え、無惨様、上弦壱、弐、参の総力戦で攻めてくるかもしれませんねー。
いよいよ最終決戦迫るって感じです。
それまでになんとかあの岩を動かせるようにならなくっちゃ炭治郎!
ワールドトリガー
連載再開後 3 回目!
さあ、いよいよ開戦したラウンド 7 。
一寸先は闇のこの開戦直後のドキドキ感。
これは何度やっても薄まりません。
二年ぶりに味わう戦場の風、やはりたまらないものがありますわ〜。
玉狛第二は遊真とヒュースがかなり離れた位置でスタートしてしまいましたが、まずは合流を優先。
なるほど、二人の攻撃力を最大の武器として徹底して使うということですね。
その修の判断が吉と出るか凶と出るか、これはワクワク。
千佳ちゃんのほうはひとりモール内でスタートとなってしまい、あわやこれは?と思いましたが今回はおそらく無事脱出できた模様(修が頑張って東隊引きつけたおかげかも?w)。
逆に他チームのスナイパーおよびゾエさんがモール内での戦闘を選択したのはかなり意外でしたが、それだけその人たちには狭い場所での戦闘にもしっかりとした自信があるということでしょう。
それだけの経験を積んできているってことなんだろうなと思えました。
やっぱり、一朝一夕にはこの経験と言う奴は埋まりそうにないですね。
まぁでも、おかげで千佳ちゃんは今のところ安全圏。
積極的な仕事こそできませんが、いざというときに一方的にアイビス連発によるモール崩しができそうなのは大きな収穫と言えそうです。
また、今回は(というか今回も)戦闘外での小ネタが満載。
カゲさんのマンティスを使ったビル渡り、これは心くすぐられるカッコよさですわ〜。
スコーピオンの変形能力は無限の可能性を秘めてて夢があります。
あと、遊真が見てたら絶対マネしそう(笑)。
今回のムービーを見た遊真が次の試合でさっそくマネしちゃうかもですね(笑)。
あと、実況の結束ちゃんがななんと元・東隊のオペレーターであったことが判明しましたね。
やー、これはかなり意外。
てっきり元・東隊のオペは月見さん(現・三輪隊オペ、東さんの戦術面での弟子、太刀川さんの幼馴染で戦術を伝授)だとばかり思ってましたが、まさかチーム 303 こと片桐隊をここで絡めてきますかと。
東教室出身となると、一気に結束ちゃんの格が上がってきますよ。
ポロポロ情報が出てくるたんびに格が上がってゆく東さんと、その人脈繋がりでどんどん上がってゆく各キャラたちっていうこの構図、ホント面白いものがあります。
今回一番ヤバイ敵って、この東さんなんじゃないかなーって思うんですよね。
村上さんはなんとか一度倒せているっていう前例がありますし、カゲさんは近接戦マニアなのでなんだかんだいって倒せるような気がしないでもない。
ただ、東さんだけはどうにも倒せるビジョンが見えないんですよねー。
寄られたら終わりのスナイパーでありながら、あのランバネインに迫られて生存しているという実績もありますし、二宮さんによる評価とかその後の積み上げてきた情報がヤバイくらいに分厚いですし。
でもその東さんをベイルアウトに持ち込まない事には、玉狛は生存点の 2 点が得られないんですよね〜。
前回のリベンジマッチという意味でも、なんとか玉狛の手で東さんは落としてもらいたいって思います。
それこそ鮮烈なヒュースのデビュー戦には最高の相手かもって思いますし。
うーん、頑張って欲しいなー。
また今回はオペレーターの役割というのが凄くわかりやすく描かれていていろいろ目からウロコ。
なるほど、4 人チームになるとオペレーターへの負担が増し、逆に落とされやすくなるというのはこういうことだったのかと。
よく、3 人チームより 4 人のほうが絶対強いはずなのに、なんで 3 人チームのほうが多いんだ?という意見を目にしますが、こういう理由があったんですねー。
情報を増やしてオペレーターへ圧をかけるという東隊の作戦もありましたし、なるほど、こういうのもまたひとつの戦いなんだと、このランク戦の新たな一面が見えた感じですっごく新鮮でした。
しかし、今回修が事故的に遭遇をしちゃったのはたしかにこの圧の効果もあったかもしれませんが、栞ちゃんが劣っていたとは思いたくないんですよねー。
今回は、あんな視線の通る開けた場所で立ち止まってた修の立ち回りが悪かったように感じました(こういうところが経験の差かなー)。
現に鈴鳴第一の太一くんは、ちゃんと物陰を使ってコアラを回避し、カサコソ虫みたいに動いてまでステルス行動やってましたもんね(笑)。
第三戦でも太一くんは這いつくばってた絵がありまいたが、あれは暴風をかいくぐるために這ってたんじゃなくて太一くんのデフォの移動方法だったんだと笑ってしまいましたが。
でもあの徹底したステルス行動は見習わないといけないのかもしれないなーと。
ちょっとカッコ悪いかもですが(でもある意味太一くんらしくてかわいいw)。
あとゾエさん、村上さんと遭遇した瞬間ノータイムで淡々と撃ち始めた姿がすごいカッコよかった。
のほほんとした癒し系のクマさんかと思いきや、やっぱり戦士なんですねー。
あと、M60(推定)から発射されるトリオン 9 の威力はほんと凄まじそうだなと。
来馬さんの銃の音がタタタタタなのに対して、ゾエさんはドドドドドですもんね(笑)。
銃撃のスケール感がなんかもう違いますわ。
屋内戦になって得意の曲射爆撃ができなくなり、ゾエさんの長所が死んだかな?と思っていましたが、どうしてどうして。
かなりの脅威かもしれません。
さて、今週の最終的な状況ですが、修が毎度のことながら序盤から一気にピンチ……と思いきや、修、冷静に作戦を決行。
そのまま遊真、ヒュースのところに東隊を引き連れていくつもりですかー。
いやー、迫ってくる東さんの銃口が怖い怖い(笑)。
またあのアイビスドッカンの餌食にならなきゃいいんだけどって、ほんと怖くてしょうがないのですが、なんとか修も上手く立ち回って時間を稼ぎ、遊真たちへしっかり繋げて欲しいものです。
狭い所ですし、妨害ワイヤーも効きやすいでしょうし、凌ぐだけなら何とかなるかも?って思いますしね(現に犬飼先輩の追撃をかなりしのげた修ですしね)。
ともあれヒュースの初お披露目の獲物は、どうやら東隊がということでファイナルアンサーの様子。
いやー、どうなるか楽しみだーー。
一方、鈴鳴第一はいよいよ新体制お披露目といった感じ。
ここまで何回も触れられてきた新しい鈴鳴とはどんなものか、こちらもめちゃくちゃ楽しみです。
太刀川さんによると、村上さんが太一くんや来馬さんの御守をしなくて済むようになると一皮むけるという評だったはずなので、ここは村上さんが攻撃に専念し、来馬さんは守り重視の守備的射撃っていう感じになるんでしょうか。
あのラウンド 3 がしっかり成長に繋がってると嬉しいですね。
そして最後、村上さんが抜刀した黒い弧月!
いやー、これもすんごい気になりますねー!
これ、かなり予想外だったんですが、黒いってことはレッドバレットなのか?とも一瞬思いましたが、でも弧月+レイガストでもうトリガーを二枠使ってますから、レッドバレットは使えません。
ということは新しい弧月の専用オプショントリガー?(専用オプションなら一枠使わないで済みます)とも思いますが、B 級チームにオリジナルトリガーの開発権は与えられてないはずなので、ここで新兵器というのも考えにくい。
未登場のトリガーという可能性はわずかにありそうですが、基本的に隊員のトリガー情報は BBF のほうで全部出ているはずですからねー。
B 級隊員の使えるトリガーに未登場のものはないと思いたいところ。
となると、考えられるのはやっぱり停電作戦への布石じゃないかなーと。
アニメで見るとわかりやすいんですが、弧月とかスコーピオンのブレードって、ライトセイバーみたいに白く光ってるんですよね。
あの光が停電作戦で真っ暗になった時に見えてしまっては、効果が半減してしまいます。
だから今のうちにブレードの光だけを消した、ということなのかなーと。
今のところブレードの威力はそのままに、光だけを消す機能があるとは説明がないので何とも言えませんが、そのあたりが一番ありそうかなと思います。
いよいよ停電作戦説が濃厚になってきたんじゃないでしょうか。
今週クローズアップされた視界をからめたオペレーターへの圧の件でも、丁寧にその伏線が張られているように感じました。
さーて、いよいよ最初のマッチングも決まってきて、それぞれ最初の作戦も発動しそうな感じ。
鈴鳴第一の新体制と隠し玉は上手く刺さるのか。
そしてヒュースは鮮烈なデビュー戦を飾れるのか(そして修は生き残れるのかw)。
ハラハラドキドキの第 7 戦、序盤戦のスタートです!
うーん、やっぱりワートリ、おンもしろーーい!!
火ノ丸相撲
チヒロスペシャル 2 号に八艘飛びって!
この、仲間たちの技を使って戦うっていうモチーフ、まさに総力戦感あって無性に感動してしまいます。
そしてまさかの火ノ丸、純愛、気炎万丈・青春の相発動!
おめ目がハートマークって!!(笑)
いやー、この絵面の破壊力、すごいものがありますねー。
ついこの間まで悪鬼羅刹のような顔をしていた火ノ丸が、こんなことになるとは夢にも思わなかった(笑)。
しかし、愛の力で勝つというのにもいろんな形があるんだなと。
愛する人たちを守るために強くなる人もいれば、愛する人をもっと惚れさせるために奮起する、火ノ丸のような在り方もあるということですか。
高校生の頃のレイナさんをバックに放たれる愛・鬼車に、めちゃくちゃ胸熱くなるものがありましたわー。
これが俺達の見たかった大相撲だよ…!!と、駿海さんと刃皇が喜んでいるのもすんごく嬉しい!
見る人を虜にし、喜ばせる、それこそが大相撲、それこそが横綱って思いますわ。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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相性は創真も良かったですが、食材のグレードアップが足りなかったと思います。
ヒロアカ>飯田君が必死に捕らえようとしましたが、上手く逃げたんで仕方ないですね。
逆に骨抜も飯田君を抑えられないと判断して無視に走りましたし。
鬼滅>でも『火は危険だからやめよう』と言ってくれる岩柱が平気で寝ている人を水に付けて起こすつもりだったので、あの人からしたら大したことないのかもしれません。
岩の大きさも体格に合わせてくれてますし。
ワールドトリガー>あれだけ人数いるなかでレーダーからいなくなるバックワーム相手に気がつくのがミスってハードル高いと思いました。
自分なら人数関係なくレーダーから消えたら意識から消えますよ(笑)
ちなみに人数に関しては芦原先生が発表してる理由が他にもあるんですよね。
例えば『コンビネーションの乱れ』作戦をよく知らなかったりする人が入ると戦略が崩れてチームごと崩れる場合がある。香取みたいなのが入ったら強くても厳しい場合ありそうですし。
『強い人待ち』より強い人がボーダーに入った時にすぐにチームに入れられるように空きを作ってる。加古さんがユーマを勧誘してたり。
『性格の合う、合わない』説明不要。
これは作者に言われてない推測ですが、『弱点を作らない』余りにも弱い人がいると相手に点を与えるだけの存在になり、むしろマイナス。太刀川隊の唯我です。
『基地の問題』所属基地が違うとチーム訓練が厳しいというか、所属基地が違ってた場合組めるかすら怪しい。
実際、A級の1〜3位は全員フルメンバーではないのに上位ですし(4位、5位はフルメンバー)。太刀川隊は常に足手まといがいても不動の1位、2位の冬島隊も冬島隊長と当真だけです。冬島隊長がトラッパーなので得点取るのは当真だけなのに2位とかイカれてます。
離脱したのか知りませんが、B級で今期中位から下位に転落したチームにはオペレーターと1人しかいないチームもありました(データブックより)。
ワートリ人数問題、おっしゃるとおり、いろんな要素がからみあってたりなんかして、人数がただ多ければ勝てるというものではないということがいろいろと検証しがいのある素材としてゴロゴロころがってる作品なんですよねー。
そんなところも読み応え十分です(笑)。
わたし的にはあと、学生たちが多いボーダーという性質上、お給金の問題もあるのではないかと思ってます。
固定給が貰えるのはA級からで、B級は基本的にトリオン兵討伐などの出来高のみ。
かといって頑張って防衛任務のシフトをいっぱい入れてもトリオン兵が出なければ稼ぎも増えず(シフト入れるだけである程度の固定額はあるかもですが、そのあたりの言及はいまのところナシ)、トリオン兵が出ても討伐報酬は隊員内の頭割り。
そうなってくると学生たちにとってみれば隊の人数が3人+1オペなのと4人+1オペなのとでは大きく貰える額が違ってくると思うんですよねー。
3人で十分稼げてるなら4人にするまでの必要はないと考えてしまう現金派のひとだってそこそこいるんじゃなかろうかと(笑)。
そんなふうにも想像したことがあるわたしでした(笑)。