刀を構えたルフィとゾロの二剣士が、カイドウに立ち向かう的な構図がなにやら新鮮な 47 号。
さっそく感想行きまっしょー。
前半の感想は、
・ワンピ
・約束のネバーランド
・ブラクロ
・呪術廻戦
・HUNTER×HUNTER
・【短期連載】THE COMIQ
の 6 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ONE PIECE
別エントリーにて。
明日アップ予定。
約束のネバーランド
ユウゴさん、ルーカスさんの決死の作戦。
いやー死なばもろともの自爆作戦、その覚悟の決まりっぷりがカッコよかったです。
また、自分を置いてゆけと言うルーカスに対し、「生きるにも死ぬにも 俺達は最期まで一緒だ」というユウゴさんが子供に帰っているように見える映像表現がこれまたたまらない。
いまようやっとユウゴさんは 13 年前の後悔を取り戻すことができたんだなと。
悲壮なシーンながら、なんだかちょっとどこか幸せなシーンにも見えてしまいました。
まだ決まったわけではないけど、ユウゴさん、ルーカスさん、安らかにお眠りください。
ブラック・クローバー
なるほどー。
エルフたちは圧倒的な魔力量だけど、でも昔の人達だから現代の複雑に進化発展した魔法は知らないよと。
これは確かに納得のアンサーかもですわー。
この可能性にはちょっとした光明が見えて来たかもしれません。
先週はノエルが魔力で圧倒し、今週はさらに技術面で逆境を覆せる可能性が見えてきたかもしれないぞと。
徐々に徐々に逆転劇の布石が打たれてきた感があります。
【センターカラー】 呪術廻戦
めっちゃオシャレしてシティーガールを満喫中の釘崎野薔薇ちゃんと、やる気なさげにそれに付き合わされてる感じの伏黒くんのセンターカラー。
野薔薇ちゃん、楽しそうなのはいいんですがしかし、カバンから藁人形が見えてますよーと(笑)。
今回は、これまでとはうってかわってギャグ展開。
冒頭からちびっこくなった漏瑚さんがめっちゃカワイイんですが(笑)。
また、いやぁぁぁとか言ってるパイプもすこぶる可愛いくて、どうしたんだ呪術廻戦とのっけから笑ってしまいました。
そこに走ってきて温泉に飛び込む真人のこの勢い(笑)。
先週までのシリアスさはどこへやらっていう天真爛漫さで、真人憎しのはずが思わず笑ってしまいました。
でもある意味ちょっと怖いか。
あれだけのことをしておいて子供みたいにはしゃいでるんですものねー。
しかしなるほど、夏油たち呪いサイドの結束も、これにてちょっと深まっちゃった感じですねー。
作戦もハッキリ決まり、勝手に動こうとしていた漏瑚さんも作戦に乗り、意思統一ができちゃった感があります。
すでに打ってあると言う夏油の手とやらが、これからすごく怖くなりそう。
次の衝突こそ本番ってことですかねー。
場面変わって先生サイド。
今の虎杖君にはそういう馬鹿さが必要ですと言うナナミン。
うーん、そのセリフは泣けてくる。
ほんっとナナミンは素敵な先生ですわ〜。
また五条先生も、今回のような重さを想定して「重めの任務」と言っていたわけではないと分かってホッとしました。
順平君のエピソードのレベルが「重めの任務」としてレギュレーション内だとしたら、さすがに五条先生もオニ過ぎるというか、呪術師の仕事がヘヴィーすぎるほどに感じられていましたもの。
これはちょっとホッとさせられつつ、胸を痛めているっぽい五条先生の人柄に惚れました。
このひと、一見チャランポランですけど生徒たちの事を誰よりも思ってる人ですものねー。
場面変わって生徒サイド。
勘違いしてた野薔薇ちゃんですが、いやー、私も勘違いしてましたよ(笑)。
呪いの歴史も古い本場でしょうし、京都観光としてもわたしもちょっと楽しみにしておりました(笑)。
あとここでチラッとですが乙骨と里香ちゃんが描かれたのが嬉しかった!
そりゃー里香ちゃん健在中なら圧勝でしょうとも(笑)。
あれから里香ちゃんが解呪されて乙骨がどうなったのか、めっちゃ気になりまくりです。
これだけ思わせぶりに描かれちゃうと、本編登場がほんっと待ち遠しいキャラですわ。
ちょっと強すぎで虎杖たちを食っちゃいそうですから、当分先の登場となるかもですねー。
そしてついに登場、京都校。
これまた個性的な連中がやってきましたねー。
まずなにはさておき、究極(アルティメット)メカ丸っていったいなんなのよと(笑)。
たぶんパンダ先輩と同じく呪骸系統だと思うんですが、見た目の怖さとネーミングの適当さがツボすぎます。
そしてロリ魔女と思ったら三年生のフェイントて。
ラピュタのドーラおばさんみたいな髪型がちょっと可愛いです(笑)。
またもう一人三年生の加茂憲紀って、いかにも由緒正しい陰陽師のお家っぽい名前ですが、この人もそういう呪術名家のエリートなのか。
ひとりひとりがどんな術を使うのか、そして誰と誰とが対戦することになるのか、なかなか楽しみです。
キャラの因縁的には伏黒と東堂、野薔薇ちゃんと禪院マイさんとして、虎杖はこのメカ丸あたりですかねー。
あるいは京都のエースっぽい雰囲気の加茂憲紀あたりが虎杖とマッチングかも。
そうするとメカ丸がパンダ先輩との対戦っていうのが色物対戦ぽくってちょうどいいかな〜(笑)。
団体戦もたしかありましたし、いろいろ面白いことになりそうです。
これまでのハードな物語展開とはガラリと違う、エンタメ色の濃いバトル展開が見られるかもですね。
そしてついに来ました虎杖復活お披露目会。
五条先生の無駄に高いテンションに加え、おっぱっぴーってどんだけおちゃらけてるんねーん!ってこっちは大笑いだったんですが、1ページまるまる使ったドン引きの伏黒たちにさらに大笑い(笑)。
いやー、こう来たかーー!と(笑)
普通の感動回を持ってくるとはさらさら思ってませんでしたが、ここまでドン引きさせるとはさらに予想外でした。
でも、そのあとの、涙目で怒ってる野薔薇ちゃん!これ、最高でしたねー。
一発ズキューンと来ちゃいました。
ちょっとこっちまで貰い泣きしそうになりましたよ。
やっぱりこの漫画のヒロインは野薔薇ちゃんだわと、あらためて確信させられる一コマでした。
思いっきりズコーッとズッコケさせておいて、でもやっぱりさりげなく泣かせる。
このズラし方はやられますわー。
ハンター×ハンター
ツェリードニヒ王子に絶の特訓をさせながらの暗殺作戦。
いやー、手に汗握る緊迫シーンでしたが、まさかここであのセンリツの演奏が来ちゃうとは。
間が悪いにもほどがあるってもんですよ。
でも実際これ、なにがどうなったんでしょうねー。
テータちゃんの銃弾はちゃんとツェリードニヒをとらえていたのか、それとも頭を打ち抜いた映像はあくまでセンリツの演奏が見せた幻にすぎないのか。
この一瞬、テータちゃんの左頬の絆創膏が消えているので、もしかするとあくまでイメージということなのかもしれません。
銃声が聞かれているので銃弾は発射されたようですが、それは外れて、すぐさま王子の絶は解け、守護霊獣の能力が発動したっていうプロセスですかねー。
それにしてもテータちゃん、顔の側面がすんごいことにされちゃってますが、なにはともあれ生きててよかった。
でもこのまま作戦続行しちゃうとどうしても死んじゃいそうですよねー。
最悪王子のゾンビ兵にでもされちゃいそう。
このへんで作戦は諦めてトンズラこいちゃってほしいくらいなんですが、そうはしないんだろうなーと。
今回だって王子を殺した後は自分も死ぬつもりだったみたいですし。
完全に覚悟が決まっちゃってるんだな〜と。
でも、ここまできたらなんとか生き残って欲しいものですわ。
【短期連載】 THE COMIQ
高橋和希先生の短期集中連載 2 回目。
ほっほー、背景のビル看板にあからさまなメッセージが残されていましたか。
気になって先週号も引っ張り出してみたら、たしかに先週号の背景にもいろいろ書いてあるんですよね。
冒頭の見開きにはカボチャの絵のほかに四隅の祭壇みたいなものの側面に「HI」「KA」「YA」「SE」と、いかにもヒメカワセイヤを思わせる文字が刻まれてますし。
「ほらな!バッチリだろ!!」のコマだと今週号よりもわかりやすく「HAN NINHA KABO CHA」(犯人はカボチャ)って書いてあるんですよね。
ってことは、え? つまりカボチャをかぶってた女性自身が犯人?って推理もできそうですが、そもそもなんでしゃべれないからって漫画の背景で遠回しにヒントを出しているんだってところも謎なんですよね。
なぜに直接手紙や筆談とかで告発したりしないのか。
いかにもなにか直接告発したりはできない深い事情がありそうです。
やー、これは面白いことになりそう。
また、いかにも真犯人な描かれ方をしている姫川も、序盤のこの段階でこの感じだと逆にぜんぜん犯人ぽくは見えなくなってきましたし(笑)。
さー、真相はいったいどんな姿をしているのか。
これは楽しみになってまいりました。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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呪術>全滅してもスクナさえ復活すれば良いって考え方だと、やはりラスボスはスクナでしょうね。
>ブラクロ>特に普段から魔力では格上ばかり相手にしてるゾラが言うと説得力ありますよ。
たしかにー。
>呪術>全滅してもスクナさえ復活すれば良いって考え方だと、やはりラスボスはスクナでしょうね。
20本で完全復活した宿儺とどう虎杖をぶつけさせるか、そのカラクリが難題になりそうですが、そうなりそうな予感しちゃいますわー。
しかし今週は自分たちが死んでも目的が果たされるならいいっていう漏瑚さんの割りきりかたもカッコイイなと。