2018年10月02日

ジャンプ感想別室 ONE PIECE(ワンピース) 第919話 “おでん城跡”

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 週刊少年ジャンプ2018年44号掲載分の感想です。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

【感想小タイトル】
■疑惑の20年
■時をかける侍



■疑惑の20年

 ウマ美、すっかりお玉ちゃんの家来ですねー。
 なんだかこのあるじと家来のコンビ、凸凹コンビ感がとってもよくて気に入りました。
 お玉ちゃんのきび団子の効果が切れることがあるのかどうかはわかりませんが、切れたとしても良い仲でありつづけてほしいなーと思います。
 さすがに切れちゃったら難しいかもですけどねー。

 また宝船によってお腹の膨れた村人たち、とっても幸せそうでこっちまで顔がほころんでしまいます。
 しかし、この宝船の食糧を食べたことで、カイドウたちから村人たちが罰を受けることにならなければいいなと、そこのところがちょっと心配になってきました。
 とっとと宝船とか証拠隠滅をはかった方がいいと思いますよ(笑)。

 一方、花の都の寺子屋のような場所で、子供たちに歴史を教える場面がありました。
 このろくろ首のような美人さん(たぶん蛇の SMILE でしょうね)綺麗だなーと思っていたら、なにやら違和感のある情報が。
 鎖国中のワノ国を開国しようとしたのが光月おでん一家と“赤ざや九人男”(これは新情報かな)で、その勢力がいまやすっかり悪者として子供たちに教えられているというのは、まさに歴史は勝者が作るものといった感じ。
 子供たちを愚かと見るよりは、世は常にこんな感じだよなーと思うばかりなのですが、それはさておきとしてちょっとひっかかったのが「20年前のお話」というこの言葉。
 え? あれ?
 そんな前の話でしたっけ?
 モモのお父さんがおでんさんで、だから倒されたのだってそんな前の話じゃなかったはず。
 ちょっとわたしが記憶違いしてるかな?と思ったのですが。

 さらにそこからカメラはうつり、黒炭家御用達の両替屋、居眠り狂死郎という新キャラが語る昔話。
 20 年を超えて光月おでんの九人の侍たちが化けてあらわれ、黒炭オロチを殺し、国を開国するというあやしげな話でしたが、やはりここでも光月家は 20 年前に全員焼き殺されているという話ではないですか。
 いやいや待ってと。
 先週めっちゃ思わせぶりに描かれてましたけど、ほんとに彼らはオバケなの?と。
 あるいは奇跡的に彼らが生き延び、人知れず逃げることに成功していたとして(お墓はダミーだとして)、じつはモモはあんなナリして 20 歳以上なの?と(笑)。
 いやー、このへんどんどん頭が混乱しちゃいました。

 それにしてもこの居眠り狂死郎、名前も強そうですけど見た目もすっごい強そうですねー。
 なにせ眠狂四郎がモチーフでしょうし。
 ただの両替屋とはとてもじゃないですが思えません。
 相当腕の立つ黒炭家の剣客だったりするのか、あるいは侍サイドの密偵だったりするんでしょうかね。
 なんにしてもめっちゃ気になる存在の登場です。



■時をかける侍

 一方、おでん城跡に到着したルフィたちでしたが、ローの話し方がなんともまぎらわしくてすっかり騙されてしまいました(笑)。
 どう聞いてもこれじゃあ錦えもんたちがオバケとしか思えない。
 盛り上がってるルフィたちのうしろから、普通に錦えもんが出てきてすっごい安心してしまいました。
 なんだ錦えもん、おなかを壊しただけじゃんと(笑)。
 つまりは川の水でも飲んじゃったんですかね〜。

 またここで錦えもんに「がばギュー」と抱きついちゃったお菊さんが可愛らしい。

「逢いたくて逢いたくて

 わなないておりました」


 ってどこの歌ですか(笑)。
 やー、すっかり恋する乙女なお菊さん。
 めっちゃ可愛いです。

 さらにモモの助をはじめ、続々と登場のお馴染みの面々。
 まだぜんぜん全員ではないですが、ようやく役者がそろってきましたねー。
 ここからどんどん賑やかになりそうで楽しみです。

 そしてついに明かされる、錦えもんたちの衝撃の秘密。
 なんと、彼ら五人は

「20年前の「ワノ国」より

 時を越えてやってきたのでござる!!!」


 と!
 まさかのタイムトラベラー!
 時代劇だとばかり思っていたら SF でしたかー!
 (日本の昔話は浦島太郎とかかぐや姫とか、意外と SF 要素があるんですよね)
 なるほど、だとすると幼いはずのモモの助がロジャーを知ってたことにも合点がいきます。

 そうですか、どうやってか知りませんが時を越えてきたのでしたか。
 おそらく狂死郎が話していた、おでんの奥方が関係しているんでしょうねー。
 奥方が時を操る能力者だったりするのかもしれません。
 あるいは 20 年限定の冷凍睡眠とかかもしれませんしね。
 いやいや、なんにしても驚きの真相でした。

 しかしだとすると、なんで 20 年も時を越えなければいけなかったんでしょう。
 そのあたりが気になってきます。
 黒炭オロチの追跡を逃れるだけでしたらタイムトラベルする必要まではなさそうですし。
 20 年後の今年でしかなしえない、何かがあったということなのかもしれません。
 たとえば預言か何かがあって、20 年後に麦わら帽子をかぶった解放者が現れる……とかなんとか言われたとか!
 もしかしたら、そういうこともあるかもしれません。

 いかにして彼らが時を超えたかという問題と同時に、なぜ時を越えなければいけなかったのか。
 その目的が気になってきました。
 いやー、一つ謎が明かされたら次々さらに気になることばかり。
 ワノ国編、始まったばかりなのに興味が尽きません。



■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編



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posted by BOSS at 21:36| Comment(2) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
疑惑の20年>まあおでんの部下であったキンエモンからしても異端児だったらしいので、勝者からの教育関係なく悪者として見るのも1つの考えだと思います。
それに『花の都』はオロチの町、つまり当時オロチに賛同した人間の町でしょうから。

時を越える侍>今回紛らわしかったのって、絶対ローが振り回されてる仕返しだったと思います。
まあキンエモンが毒水を飲んだのは仕方ないかとも思います。綺麗な水がないなら飲まなければ生きられないですし。
問題はカイドウが20年前もワノ国にいただろう事だと思います。これって花の都などでは支配体制が相当強いって事ですし。
何よりほとんどの人間がマトモに食えてない事などが事態をひっくり返す決め手にならないんで、ドレスローザの時より遥かに厳しいです。
Posted by 太郎丸 at 2018年10月05日 21:45
>太郎丸さん

 たしかに20年も支配体制が持続していたというのは侮れませんねー。
 かなり強固な体制ができあがっているかもですし、味方になってくれる人も数少なくなっているかもしれません。
 ドレスローザをひっくり返したときよりはるかに難しいことになるかもですねー。
Posted by BOSS at 2018年10月07日 18:52
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