2018年09月18日

週刊少年ジャンプ2018年42号 感想<後編>

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 ということで後半せーん。

■前編の感想はこちら

 後編の感想は、

・ヒロアカ
・アクタージュ
・ぼくたちは勉強ができない
・ハイキュー
・ゆらぎ荘
・火ノ丸相撲
・【新連載】ジモトがジャパン

 の 7 本でお送りいたします。



僕のヒーローアカデミア

 第二戦は八百万チーム対拳藤チーム。
 おっおー、これは一年アイドル対決ですねー。
 これまでその美貌から読者の注目を浴びてはいてもなかなか活躍場面のなかった拳藤さんにスポットが当たるとなると、俄然興味が湧いてきちゃいます。
 個性としては拳が巨大化するというシンプルなもので、そんなに強い個性とは思えませんが、いったいどんな成長を遂げてくれているのか。楽しみですわー。
 また判断力に長けていると評される拳藤さんに対し、八百万さんはどう対応できるのか。
 判断が遅いというのが初期の八百万さんの欠点でしたからね。
 個性の面では八百万、精神面では拳藤さんが一歩リードって感じの前評判を、たがいにどう超えてくるのかっていう勝負かもしれません。

 と、そんなふうに女子陣にばかり目が行っていたら、ここで意外な宿命の対決が勃発。
 常闇君 VS. 黒色支配くん!
 おおー、なんという中二病対決!(笑)
 こんな好人材、なんでいままで埋もれていたってな具合な面白キャラ対決ですが、いやー、これまた楽しいことになりそうです。
 影を操る常闇君と、黒いものなら何でも潜み操ることができる黒色君ですから、一見黒色君が有利っぽいですし。
 一方、常闇君がホークスのところで獲得したという新技・黒の堕天使(これまた厨二力直球なネーミング!w)とはどんな能力なのかも気になるところ。

 やー、第二試合もこれまた面白いことになりそうです。
 心操くんの試合以外はダイジェストになるのかな?と思ってたんですが、思ってたよりもしっかり描いてくれるのかもですね。
 長いパートになりそうですが、ワートリみたいな集団戦大好きの私としては、こういうのは大歓迎です。



アクタージュ act-age

 おおー! 夜凪カムパネルラ! なんかすげー!
 今週の夜凪ちゃん、思わずハッとさせられるものがありました。
 完全に別人のように雰囲気が変わってるじゃないですか。
 どこかつかみどころのない、ミステリアスで人を引っ張っていくような魅力的な人物がそこにいます。
 やー、夜凪ちゃん、これだけの役作りをできるようになったんですね。
 大したものです。
 今週は冒頭のこの夜凪カムパネルラに一気に引き込まれてしまいました。

 また屋形船から見る東京の夜景を銀河鉄道からの光景になぞらえたのはズキューンと来ましたわー。
 このイメージ、美しいですねー。
 まさに星々の大海を走る銀河鉄道から、天の川を眺めるかのようです。
 さらに人々の営みの光を眺めつつ、その光に触れることが二度と出来ない境地こそが死なのだという、巌監督の言葉もすごくグッときました。
 なるほど、そういう境地こそを今回巌監督は描きだしたいんでしょうねー。
 同時に監督業をこれにて終わりにする巌監督の心境もそこにこめられているのかもしれないなと。
 やー、これは夜凪ちゃんたち、いい勉強をさせられました。
 良い監督さんではないですか。



ぼくたちは勉強ができない

 成幸、指圧の天賦の才に開眼、女子勢を昇天させまくるの回(笑)。
 今週はもう終始笑わせられまくりでした。
 前回も成幸に無理矢理仕事やらせてくれた勝手な女店長さんですが、今回もじつにグッジョブ。
 快楽に敗北してゆく女性陣も面白ければ、あえて見栄を張って肩を揉ませる文乃んのフニャっフニャの肩も最高です(女子のフニャフニャの肩ってちょっとフェティシズムw)。

 しかしなにより今週は、そんな成幸の姿にジト目を送るうるかが一番きましたねー(笑)。
 これは完全に正妻の嫉妬ポジション。
 うるかってば恋心は封印するんじゃなかったっけ?と思わないでもないんですが、ともあれ今週は成幸に貫禄勝ちな感じが素晴らしかったです(笑)。
 


ハイキュー!!

 出会ったばかりのちっちゃい研磨と黒尾さん。
 私もべつにショタ趣味じゃないのにめっちゃ可愛いって思っちゃったんですが、やー、このキョドキョドしている黒尾さんの今とのギャップよ(笑)。
 研磨と一緒にバレーの体育館に行ってなければ黒尾さんは今もこのころのままだったかもしれないですし、この黒尾さんがいなければ今の研磨もなかったでしょうしねー。
 なんというか、人に歴史ありと言いますか、とにかくかけがえのないコンビなんだなーって思います。
 今年初めてコンビを組んだばかりの日向と影山もすっごいコンビですが、ずーっとふたりしてやってきたこの二人もいいもんだなーと。
 バレーのためのコンビでもあり、なんだかそれ以上の人生の友って感じが素晴らしいですよ。

 そして始まる、最後の「ごほうびタイム」。
 しんどい練習、しんどい時間は全部超えてきて、あとの事はぜんっぶ「ごほうび」っていうこの考え方。
 最高ですね!
 そしてそんなごほうびも、どちらかにとっては最後のごほうびとなってしまう。
 全員が戦場のコートに進みつつ、3 年の両キャプテンが指さし合うこの絵!
 思わずブワッと熱いものがこみあげてきてしまいましたよ。
 最後のごほうびタイム、たがいに思い残すことのないよう、全力全開で食べつくしてほしいものです!



ゆらぎ荘の幽奈さん

 いよいよクライマックスになってきましたバトル編。
 なるほどコガラシがパワーアップしてこの空間内に入ってこれたのは、幻(まほろ)さんが黒衣機関や誅魔忍たちを呼び、その協力もあったからでしたか。
 真の黒幕が明らかとなった今となっては黒衣機関も例の回復用結晶を全投入してくれたかもですし、コガラシのあの超回復も納得です。

 そして最終局面は、餓爛洞 3 つを吸収した白叡と、幽奈さんと憑依合体したコガラシの対決という王道展開に。
 おー、コガラシのスタイリッシュバンカラ風霊装結界!なかなかカッコイイではないですか。
 この新形態で、互いにどんな技を繰り出してくれるのか、バトル編クライマックス、大いに楽しみです!
 あと舞台から退場したヒロインたちの扉絵もなにげに毎週たのしみです(笑)。

 そうそう、今週は師匠・逢牙さんもなにげによかったなーと。
 幽奈さんの疑惑が完全に冤罪だったことが判明したことで、これまでの仕打ちをしっかり謝り、さらに幽奈さんを守って消滅する勢いでしたもんねー。
 やっぱりとってもいい人ですよ師匠さん。
 さっすがコガラシの師匠です。
 師匠に憎まれキャラを演じさせつつ、問題が解消されたらこういうフォローをすかさずちゃんとやってくれるミウラ先生、やっぱりうまいですわ〜。

 あと今週は、幽奈さんがコガラシに股間を押し付ける、いつも通りのラッキースケベ現象が白叡の父親らしい人間性を引き出しちゃうっていうのが神展開(笑)。
 こんな超絶展開、幽奈さんじゃなきゃありえないですって!(笑)



火ノ丸相撲

 おー! まさか刈谷の技だったとは!
 小兵力士の生き方か、それとも横綱相撲を貫くのかでぶつかったあの勝負の技を使うとは驚かされました。
 さらに鬼丸、相手のまわしを掴んだ自分の右手を左手で掴み、両腕の力を使った鬼車・火龍で豪快にトドメ。
 これまでの王道の勝ち方にこだわった鬼丸とは違う、実に自由な取り口と言えるかもしれません。

「目標は変わらない

 挑み方が変わるだけ」

「これが今の

 ワシじゃあ!!」


 という言葉からは、呪いを脱した鬼丸が明らかに変わったんだということが伝わってきます。
 そしてまた、これもまた「今のワシ」に過ぎず、明日はもっと変わっているかもしれないとも思えてくるんですよねー。
 いやー、ワクワクします。
 今の右腕の不安が完全払拭された時、さらに大きな鬼丸が見られるでしょうしね。
 ここからの勝負、さらに楽しみになってきました。



【新連載巻末カラー】 ジモトがジャパン

 そしてギャグマンガ 2 本同時連載スタートの 2 本目は、林聖二先生描くご当地ネタ満載の高校不良バトル?ギャグ。

 いやー、一話目から笑わせていただきました。
 最初転校生がジャパンにひたすら追いかけまわされるくだりはよくある騒々しいギャグかな?という感じで、それほど来なかったのですが、格闘技のスペシャリストを求めて殴り込みをかけに行った相手が、そのものズバリのジャパンの部室と悟った瞬間のこの衝撃。
 そしてぽんと肩を叩いてくる満面の笑み!(笑)
 この一ページまるまる使った無言の描写はほんっとすばらしい間と表情でした。
 や〜、思わず声を出して笑ってしまいましたよ。

 そして最後はまさかの蔵王炎殺黒龍波!!
 これもう爆笑するしかないじゃないですか(笑)。
 ご当地ギャグ、正直ちょっとナメてました。
 もっとよく見る「あるあるネタ」かと思ったら、その地方出身の漫画家のネタまでアリだとは。
 これはかなり守備範囲の広い漫画になれるかもしれません。
 あと、来週からハンター復活ですから、今週すべりこんでおけてよかったですねと(笑)。

 あとなにげに凄いのが、「蔵王温泉の湯気だぁぁぁーーー!!」のセリフの破壊力ですよ(笑)。
 黒い波動を見ただけでソレとわかるシュールさと、このセリフの勢いだけで持ってかれそうになる破壊力。
 ここ、めっちゃ気に入ってしまいました。

 いやー、これはなかなかいい漫画が始まってくれたみたいです。
 絵面としての破壊力で持っていこうとするのが巻頭のダビデ君とするならば、ネタの意外性やシュールさで持っていこうとするのがこのジャパンなのかもですね。
 ギャグ漫画はジャンプの箸休めとはよく言ったものだと思いましたが、これは楽しみな箸休めが 2 本始まってくれました。



感想後記

 次号予告ページは来週表紙&巻頭カラーの呪術廻戦がフィーチャーされてましたが、「いつまでも祝日が完結しない!!」って、この漏瑚さんはきたないなー(笑)。
 最近作品内でもかわいい発言がされちゃいましたし、ジャンプ公式でもこの扱いかと。
 そのうち呪術廻戦が商品化されるようになったらパンダ先輩とかを差し置いてぬいぐるみが作られそうな勢いを感じますよ(笑)。

 そして来週はいよいよハンターが復活。
 前回連載時がどういうふうな展開だったか、かなり忘れてしまったので単行本の発売が待たれるところなんですが、36 巻は 10 月 4 日発売ですかー。
 そのころのジャンプはもう処分しちゃいましたし、ちょっとまとめサイトとか見て来ようかしらん。



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posted by BOSS at 21:04| Comment(3) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
【ハンター×ハンター】
これまでのをザックリおさらい

・盗賊団 ヤ○ザと協力合い
・王子勢のあまりにパない権力
・イルミ 旅団入り確定
・フウゲツ王子 謎の登場 …とまぁこんなとこです(恐らくもうあらかた結構調べた後でしょうが…)
Posted by 坂田晋太郎 at 2018年09月20日 07:44
ゆらぎ>ギャグエロシーンをシリアスに結びつけて、納得いく理由なのがスゴいです。
その心情を理解出来るコガラシは流石の漢を魅せてくれました。
Posted by 太郎丸 at 2018年09月21日 19:02
>坂田晋太郎さん

 そんな感じでしたねー。
 王位継承戦だけでもこんがらがりそうなところに旅団のヒソカ探しとヤクザ同士の勢力争いも絡んで混沌レベルが加速を始めた感じでしたっけ。
 ともかく単行本の発売が待ち遠しいかぎり。


>太郎丸さん

 ギャグ&エロスのいつも通りのゆらぎ荘ハプニングをしっかり描きつつ、それをシリアス展開の進行に繋げていけるんですからねー。
 そのこと自体が面白いのがまた素晴らしいです。
 そしてほんと、コガラシくんは揺るがない!
Posted by BOSS at 2018年09月22日 17:56
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