週刊少年ジャンプ2018年42号掲載分の感想です。
■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編
【感想小タイトル】
■スピード
■電撃作戦!
前回指摘し忘れたんですが、ベラミーは海賊をやめて旗職人になってたんですねー。
もしかすると登場人物の中では初の足を洗った人かもですが、そういう人がいたっていいと思いますよ。
海賊だけが人生じゃない。
その人その人、選べる人生があるんですもんね。
これからは立派にカタギになって、幸せを掴んで欲しいものです。
なんだかこの人ってちょっと生き方が不器用なところがありますから、カタギになってもあちこちぶつかって苦労しそうな感じがするんですよねー。
そういうところが憎めないと言うか、目を離せない感じがあって思わず応援しちゃくなっちゃいます。
■スピード
場面は博羅町の奥、桃源農園。
そこでは魚から米、鶏卵や肉、さらには見るからに日本のものではないありとあらゆるフルーツまで。
いろんなものが収穫されるまさに桃源郷(パイナップルとかは外からカイドウたちが持ち込んだんでしょうか)となっておりました。
いやー、これまで描かれてきたワノ国とは天地の差です。
しかもここでもワノ国の住民が安い賃金でコキ使われているんですねー。
うーん、まさに時代劇の王道です。
そしてここに食料を回収しに来た新キャラ女性・スピード。
これまたまさに馬娘!(笑)
馬の SMILE ということですが、またまたいいキャラデザインしてますねー。
馬らしいスラッとした、ケンタウロスのような健康なスタイルで、ちょっとどこかなまめかしさすら漂わせる脚線美が素晴らしい。
美形な顔なのに、笑うと「馬並」なヒヒーンな笑顔というのがめちゃくちゃキュートで笑っちゃいます。
いやー、どこからこういう発想がでてきちゃうのやら(笑)。
しかしこういうケンタウロス体型を見ると、ちょっとお下品な話ですが、トイレはどうやってするんだろうっていう疑問がわいてきちゃうんですよね〜。
もし後ろの方だったら、お尻を拭くのがすっごい大変そうだな〜と(笑)。
■電撃作戦!
一方、ホールデムと対峙中のルフィたちですが、あのジャックがしっかり健在で、さらに数日前にワノ国入りしていた事実には驚かされました。
生きていることはわかってましたが、まさか早くもこっちに戻って来てたとは。
仲間に救助されたのか、それとも自力で脱出成功したのか。
なんにしても 10 億クラスの大幹部ジャックとの対決、いずれ避けられそうもありませんねー。
今回はルフィにはカイドウやビッグ・マムという相手がいる事ですし、ジャックはゾロあたりが当たることになるんでしょうか。
それとも侍たちが当たることになるのか。
いやー、これは楽しみです。
あと、繰り返し言及されている酒呑丸と頭山盗賊団も気になるところ。
カイドウたちに対するレジスタンスのような存在だったらいずれ手を組むこともできそうですが、その名を聞いてお菊さんの表情が硬くなってるのがちょっと気がかり。
単純な存在ではないのかもですねー。
そしてお菊さんの拉致を合図にするように、一気に始まるルフィとゾロの大作戦。
ここのシャッ!シャッ!っていうルフィとゾロがやたらとカッコいい!
ホールデムが気づいた時にはお腹のライオンは牙を砕かれ、お玉ちゃんは奪われて、宝船の護送役もあらかた斬り捨てられて。
この「目にもとまらぬ」圧倒的な格差っぷり。いやー、痛快至極でありました。
完全に役者が違いますね!
さらに、お玉ちゃんがホールデムにほっぺをペンチでつねられ痛めつけられたことを知ったルフィ。
これに激怒したルフィ、やってくれましたねー!
ホールデムに見事にさく裂、火拳銃(レッドホーク)!!
あのチャルロス聖をブッ飛ばしたシーンを彷彿させる、強烈な決まり方を見せてくれました。
実に痛快な一発です。
やー、この決まりっぷりですと、この一発でやっつけちゃった感じですかねー。
真打ちレベルは今の基準ではかなり弱い部類なのかもしれません。
少なくともルフィ相手に勝負になるには、もはや大幹部クラスを引っ張ってこないといけないのかも(あるいはホールケーキアイランドみたいに数の勝負って手もあるか)。
一方、町の片隅でひそかに勃発しているローVS.ホーキンスの勝負も行方がすっごい気になります。
ローは殺る気マンマンのようですが、はたしてあの身代わり能力持ちのホーキンスをやれるのかどうか。
ダメージを与えるのではなくて体の部位を奪えるローは、もしかしたらかなり相性いいのかもしれませんが。
こちらの勝負も期待が高まります!
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レイリーは手配書がまだ残ってるけど基本はコーティング職人、シャッキーは悪徳バー、チンジャオは元賞金首でしたが世界政府所属国の軍隊など足を洗ったか微妙なラインまで含めれば実はそこそこいますね。ガイモンさんはどう分類していいか分からないですが。
あとヒルルクも元海賊でした。
ベラミーは当初はあんなに嫌な奴だったのに変わりましたよね。
普通は許せないレベルなんですが許せてしまうのがワンピースのスゴいところ。特にハチとか。
電撃作戦>真打ちのレベルを語るのに重要なのは四皇の縄張りの広さと人数です。
四皇はワノ国に限らず多くの国の町を支配下に置いています。そのなかで重要な町でしょうが、ワノ国一番の町でもないのに3人というのが真打ちの数を示してると思います。
少なく考えても100人は下らないでしょう。そんな訳で真打ちは弱いのもゴロゴロいるでしょうが、そこそこ強いのもいるでしょう。
無論、上に大看板がいる以上、ビッグマム海賊団のナンバー2であるカタクリを倒したルフィに及ぶわけはないですが。ルフィと同格の真打ちがいたら、ビッグマムはとっくにカイドウに滅ぼされてカイドウが海賊王になってるでしょう。
真打ちといえばカリブーの扉絵シリーズでカリブーに負けたのも町を任されてる事から真打ちと思われますが、ペコムズにワンパンのカリブーに負けるって決して強くないです。
ホーキンスやドレークが真打ちなのは真打ちより上が大看板+カイドウしかいないから?
ただビッグマムの時にやったようにある程度以上の質さえあれば数は非常に厄介です。
繰り返し言及されてる頭山盗賊団は「まぐれでも浦島を倒す程の男なら重要な部下であると見た」と言ってるので酒天丸以外は戦闘力は強くないんでしょう。戦闘以外での活躍が楽しみです。
ジャックはゾウにやられた時に救出を待ってる様子があったので、救出があったのは間違いないでしょう。
あ、そういえばジャンゴとかハチとかがいましたねー。
そのほかにもゼフとかレイリーとかいろいろ考えてみればいますが、昔海賊だったという過去形ではなく、海賊としてルフィたちと戦いその後足を洗ったという意味ではジャンゴって意外と存在感あるやつだったんだなと(笑)。
おっしゃるとおり、カイドウの配下に大看板と真打ちしか上役の階級がない場合、真打ちの中にも格差があってかなり手ごわい奴がいる可能性はじゅぶんあるでしょうねー。
バリエーション豊かな SMILE が見れるのも楽しいですし、今後どんなやつらが出てくるのか楽しみです。