TV アニメ化発表のぼく勉が華やかに表紙を飾る 39 号。
今週からは金未来杯もスタートですねー。
さっそく感想いきましょー。
前半の感想は、
・ぼくたちは勉強ができない
・約束のネバーランド
・ワンピ
・呪術廻戦
・ヒロアカ
・Dr.STONE
・鬼滅の刃
の 7 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ぼくたちは勉強ができない
やー、ついに TV アニメ化ですかー!
ディザービジュアルもかなり似ていてとってもイイ感じ。
あとは声優好きの私としてはキャストがどうなるのか、おおいに気になるところですが、続報が待たれるところですねー。
今年はしかし、約束のネバーランドや火ノ丸相撲、鬼滅の刃と、ジャンプ作品のアニメ化ラッシュが凄い感じになってます。
順番的に Dr.STONE も来年あたり来るかもですね。
さて本編ですが、ここでうるか方面に一大転機到来。
全国大会で優勝できたことは嬉しい快挙だったんですが、そこから海外留学の話が出てきちゃいましたか〜。
ついに大きく動き出したうるかちゃんパート。
いよいよ本格攻撃開始となるか……しかしてヒロイン戦争脱落の危機か……というピンチ感ですねー。
このピンチが転じて大戦果を挙げる結果となればよいのですが、はたしてどうなりますことか。
しかし、恋の話は恋の話として、それでもチャンスがあるなら全部やらなきゃって邁進できるうるかちゃん、ほんっと素敵ですわ。
やれること全部やってから泣いてやるっていう覚悟は見方によっては後ろ向きにも見えますが、その一生懸命さが全国優勝という快挙に繋がったんですものね。
その全国一の一生懸命さが、なんにもならないわけがない。
必死に泳ぎ続ける事で、きっとうるかちゃんらしい素敵な未来が拓けるってわたしは思いますよ。
にしても成幸、はやくうるかちゃんの留学話に気づいてくれないですかねー。
知った時の成幸の反応が気になりまくりです。
そしてこういうエピソードってだいたい渡航のギリギリになって知って空港に走るパターンですが、さーて、成幸の場合はどうなりますか。
約束のネバーランド
場面は一転、ひさびさのグレイスフィールドへ。
エマたちが育った飼育場がひとつ焼け落ちたことで、残ったフィルたちはバラバラに別の飼育場に入れられたんですねー。
これはやっかいやっかい。
連絡も取り合えるのかどうか、のちのちエマたちがちょっと苦労しそうです。
管理側もエマたちの工作を警戒しているってことなのか、あるいは残った子供たちがふたたび反乱を起こすことを警戒しているってことなのかも。
なかなか慎重な管理体制です。
まぁ、バラバラにしないと普通に受け入れるキャパがなかったってだけかもしれませんが(笑)。
またここでママのその後にもちょろっと触れられましたが、なんと、あのあと完全に行方不明になっていましたか。
責任を取らされ処理されちゃったのか、それとも自発的に失踪したのか。
今後再登場があるのか、これはおおいに気になるポイントでした。
そしてここで、先週刺客として放たれた男アンドリューが登場。
てっきりエマたちのところに来るのかと思っていたら、なんと農園側に来ちゃうとは。
いやー、これはなかなか恐ろしい。
エマたちサイドに来るものとばかり思ってたので、無防備な幼子たちサイドに来ちゃうとこんなに恐ろしいと感じるのかとちょっと驚きました。
うーん、フィル、ボロを出さなきゃいいんですが。
頭のキレる子ですが、それでもまだまだ幼子だけにめっちゃ心配です。
ONE PIECE
別エントリーにて。
明日アップ予定。
呪術廻戦
いやー、虎杖くん、キミは太陽か!
触れ合った吉野ちゃんの心をどんどん暖かく照らしてゆく虎杖のひとことひとことに、なんだかこっちまで暖かくなってしまいました。
このコミュ力の高さ、尊敬に値しますわ。
出会ったばかりの吉野ちゃんのみならず、そのお母さんにまで一瞬にして滑り込んでゆく自然体の圧倒的コミュ力。
ひととコミュニケーションとると疲れるほうの自分としては素直に憧れてしまいます(笑)。
もっと早く吉野ちゃんと虎杖が出会えていれば、あんなイジメなんかに吉野ちゃんも苦しまずに済んだのにとも思いますが、今はこの出会いがとっても嬉しいですわ。
そしてまた意外とと言っては何ですが、意外と虎杖も考えてるんですねー。
映画評も自分なりに、何でそう感じたんだろうとしっかり分析していますし、なにより人を殺したくない理由を深く考えているところがめっちゃ凄いなと。
道徳や善悪の基準、命の尊さといった一般的なモノサシを持ち出すのではなくて、自分の生活に「殺す」という選択肢が入り込むと、大切な人の命の価値までわからなくなるかもしれないという、「実感」として語っているのがすごく伝わってきやすくていいなーと。
これ、尊敬するおじいちゃんの死や、正しい死の在り方とか、これまでの事情でいろいろと考えてきたおかげで辿り着いた実感なのでしょうねー。
人が人を殺していけない理由はそれだけではないでしょうし、人それぞれだとも思いますが、これは虎杖らしくてすっごいイイなと感じました。
この話、うんうんと納得のいく読者も多いんじゃないですかねー。
いやー、虎杖、惚れ直しましたわ。
そんな虎杖と触れ合うことで救われたかに思われた吉野ちゃんですが、まさかこのタイミングでお母さんが大ピンチって!
ウギャーー、これは最悪の想像しかできません。
吉野ちゃんの人を殺すストッパーだったお母さんが、ここでもし最悪なことになってしまったら、吉野ちゃんを止めるものはもう何もなくなってしまうかもしれません。
うーん、これは色んな意味でヤバすぎる。
穏やかでコミカルな日常風景で油断させておいて、ズドーンと暗黒に突き落す呪術廻戦。
あいかわらず凄い構成です。
しかしここで出てきた指……どう見ても宿儺の指なんですが、いったいどこからこんなものが出て来たんでしょう。
因みに今一巻をチェックしてみたところ、虎杖が飲んだ二本の宿儺の指とは根元の形状が違う様子でした。
だとすると夏油が手持ちの指をどうやってか忍び込ませてきたと言う事なのか。
それとも虎杖の存在に偶発的にどこかからか引き寄せられてきちゃったと言う事なのか。
何にしても、最悪の事態ばかりが脳内グルグルしちゃいます。
お母さん逃げてーーー!
一方、痛み分けに終わった真人と七海さんですが、真人はまだまだ子供ですか。
たしかにあの感情の起伏大きい感じ、子供っぽい感じがしますものねー。
そしてこれからの急成長も示唆されて、七海さんの高い実力も示されて、両方とも格を落とさずむしろしっかり上げてきているのが上手いなーと。
僕のヒーローアカデミア
おー、心操くんの挨拶いいですねー。
スポーツマンシップ掲げられるような気持ちの良い人間じゃありませんと言いつつ、ひたむきにヒーローを目指す激しい向上心。
むしろそういうところに、逆にすがすがしいスポーツマンシップを感じてしまいました。
彼の事は元から応援しているわたしですが、思わずさらに応援したくなっちゃいますわ。
そして心操くんの新コスチュームですが、なんとそのマスク、人の声帯模写用でしたか!
これはうまいこと自分の能力を補強してきましたねー。
ネタがバレたら攻略法はシンプルな心操くんですが、敵がチームを組んでた場合、このトリックはネタがバレてたとしても効きそうです。
たとえ精神操作できなくとも、連携のリズムを崩せますものね〜。
いやー、これは強力なライバル出現。
あと首に巻いてるのって、イレイザーと同じ捕縛布だったんですね。
接近戦の弱さをフォローしてきたといったところでしょうか。
いかにもダークホース現るって感じ、ワクワクしてまいりました。
【センターカラー】 Dr.STONE
馬鹿にされても言い返さず、あえてさらに笑わせて油断を誘うクロムの心理戦!
こういうことってなかなかできることではありません。
クロム、ヤルではないですかー。
滝に突き落されても動じないあの覚悟もそうですが、最近クロムの株がストップ高であります。
また奇しくも、千空とクロムが同じ科学で事態を打開しているというのも、離れていても心は一つって感じでとても熱い。
さあしかし、それはそれとしてクロム、檻は破ったもののここから果たして司の陣営から逃げ切ることができるのか。
檻に入れられていた電池も気になるところですし、まだまだ気の許せない展開が続きそうです。
鬼滅の刃
甘露寺蜜璃さん、踊りまくる!
いやー、他の柱たちとは一風変わった刀と一風変わった戦い方をする人ですねー。
そのムチのような刀もさることながら、まるで新体操選手みたいにやわらかい体のしなりもなかなか凄い。
伍ノ型・揺らめく恋情・乱れ爪のところなんて、ほとんどお尻に頭がつきそうになってますもの。
妖艶かつコケティッシュで頼りになって、これまたすっごい魅力的な柱さんが出てきました。
しかし敵の術中にハマった蜜璃さん、ここで走馬灯のような短い回想に。
いやー、この破談にした男のクソっぷり!(笑)
なにもそこまで言わんでも!って感じですが、蜜璃さんのそこからの苦労と懊悩、じつに切ないものがありました。
そしてそれだからこそ、今自分を受け入れてくれている大切な居場所・鬼殺隊は絶対やらせないと頑張る蜜璃さん!
いやー、なんってカワイイ人なのか!
なんって健気な人なのか!
柱だけど、ぜんっぜん余裕などない必死さ、一所懸命なのが伝わってくるこの泣き顔。
めっちゃ応援したくなっちゃいましたよ。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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ネバランよりアニメになるまで早いですし、今アニメ控えてる作品だらけですし。アニメが控えていたり放映中は打ち切りにならないとありますが、今まではそんなの関係無しに打ち切りくらうわけない位置の作品ばかりだったんですが、これだけ大量にあるとアニメ化とかの事情で勝負出来ずに終わる作品も出たりしそうです。
ストーンも村が1つになる段階で区切れますし、人気からいってアニメ化が進んでいてもおかしくないですが、もうちょい待ってほしいです。
留学は大学なので卒業までは大丈夫なはずなので、物語上の離脱ではないはず。ジャンプの歴史上では外国行った(ついでに高校も主人公と別)にも拘わらずヒロイン争いに勝ったいちご100%という漫画もありますし。
まあ過去に漫画であるというだけで、実際には不利な行動ですし、水泳に対する想いの強さがよく伝わってきます。
ネバラン>アンドリューの目的も気になる所です。エマ達の居場所が目的ならフィルも知らないからさしたる問題ないんですが、農園の秘密の話はエマ達の脱出があるから口を塞ぎに来たのか、ママがそうだったようにコントロールしようとするのか…
年齢からいうともうちょい待つのも充分ありえますし。
呪術>本当にコミュニケーション能力高い。他の作品と比較しても、一番高いでしょう。
にしても、このまま吉野母が呪霊に殺されたら吉野は呪術師になりそうな気がするんですが真人は何を考えてるんでしょう。
下手したら仲間になってほしいと考えてない可能性すらあるので怖いです。
ヒロアカ>心操の個性は強力なんですが、軽い衝撃で解除される弱点もあるので過剰に警戒してコミュニケーションを避ける方が心操にとって有難いかもしれないですね。
ストーン>まあ灯りが見つかって見張りが大量に来るなら、檻が崩れた音でも大量に来ますよね。
怒涛のアニメ化ラッシュ、Dr.STONEのアニメ化も時間の問題ってところでしょうねー。
昔気質の私としてはアニメは1年分4クールくらい、がっつり楽しみたいものなんですが、それだけストックが溜まるのを待ってたら今のご時世旬が過ぎてしまうっていう考え方もあるのかも。
アニメ化すると単行本の売り上げが違うって言いますしねー。
なんにしろ、質の高いアニメ化を期待したいものです。