2018年08月20日

週刊少年ジャンプ2018年38号 【実写映画絶賛公開中&重大発表! 銀魂 表紙&巻頭カラー<ノアズノーツ終了号>】 感想<前編>

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 原作版、アニメ版、実写版と、銀さんが三人揃い踏みで表紙を飾る今週号。
 そうとう自信がないとこうやって役者さんを原作とあからさまに「見比べてみてね」って感じで並べることはないと思うんですが、いやーさっすが小栗旬。
 まさしく銀さんがいる!って感じです(笑)。
 1 は映画館まで観に行ってかなり気に入ったんですが、2 も行っちゃおうかなー。
 将軍様が面白いらしいですしね。

 てなわけで今週も感想いっちゃいましょー。

 前半の感想は、

・銀魂
・Dr.STONE
・ワンピ
・呪術廻戦
・鬼滅の刃
・ヒロアカ

 の 6 本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 銀魂

 先週の重大発表予告が出たときから、もしかして終了のカウントダウン開始?との噂は流れていましたが、いやー、あと 5 回でしたか!
 すくなくとも 10 あたりからカウントダウン開始かな〜とか思っていただけに意外でした。
 というか、あと 5 回だっていうのにゴリラと近藤さんがもみくちゃになってるあたりがさっすが銀魂だなと(笑)。
 このクライマックスでも変わらず近藤さんのバナナがゴリラのお口にイン!(未遂)とか、このブレなさ、さすがとしか言いようがありません。

 ともあれこの非常に大ボリュームだった最終章。
 個人的には、途中で話がよくわからなくなっちゃったり、昔のあまり記憶にない登場人物にスポットを当ててる回とかも何度かあってちょっとついていけないかなーなんて思った時もなかったでもないんですが(笑)。
 しかし、ここまでひたすら丁寧に全登場人物(?)、ひとりひとりにスポットを当てなおし、どこまでも真っ正直に物語に決着をつけてくれる作品もそうそうないと思いますからねー。
 空知先生の剛腕、ほんっととてつもないと思います。
 そんな銀魂が見せてくれる、最後のもう一花、じっくりと堪能していきたいと思います。
 さー、どんな結末が待っているんでしょうね〜。



Dr.STONE

 おー!カーボン樹脂という手がありましたかー!
 最初に紙と聞いた時はどんな魔法を使うのかと思いましたが、紙+プラスチックの多重構造でカーボン樹脂ができちゃうとは思わなかった。
 やー、これはやってみたくなる小学生とか多いんじゃないですかねー。

 またこれなら成型とかもすっごく簡単そうですし、いろんな形が作れそう。
 今回の戦車作りにとどまる話じゃなくて、今後いろんなものを作ってくにあたってもすっごくつかえる技術ではないでしょうか。
 いやー、どんどん便利になってきます。
 これもあのケータイ作りのときに開発した技術からの派生技術ってのが面白いです。
 紙ができたのも今後にとってでっかいでしょうしねー。
 
 しかし司も鋭く読んで来ますねー。
 まさか蒸気機関による車両突撃をズバリと読んで来ちゃうとは。
 敵を軽んじず、油断をしない敵ってのはほんっと恐ろしい。
 さあ、この千空と司の知恵比べ、結果はどう出るんでしょうか。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



【センターカラー】 呪術廻戦

 今週も七海さんがほんっとカッコイイ。
 呪霊化させられた犠牲者の流す涙をぬぐいつつ、メガネの奥に怒りの炎を燃やしてたりなんかして。
 真人は笑いますけども、この嘘の下手さがほんっとカッコイイですよ。
 この人は信じられるって思います。

 そんな七海さんの残業と書いて本気のモードがついに発動。
 これまで隠していた術式の仕組みを開示することによって、本気であることを表現するっていうのが漫画表現として上手いですねー。
 このシステム、この呪術廻戦が初ではないでしょうか。
 術式の底上げができるという説明通りの機能と同時に、漫画としてもとってもいい演出だと思いますよ。

 そしてぶちかまされる、七海さんの「瓦落瓦落(がらがら)」!
 名前がどうなんだと思いつつも(笑)、いやー、なんとも豪快!
 敵の体を直接断裁してダメージを与えることが難しいなら、相打ち覚悟の広範囲攻撃!……と見せかけて、なんとここで足を奪う!!
 いやー、うまい!!って思わず快哉を上げてしまいましたよ(笑)。
 実力では確かに真人のほうが上のようですが、能力と頭脳は使いようって感じですね〜。
 いやー、七海さん、とこっとんカッコイイですわ。

 一時はどうなることかと思いました。
 もしかしてこれ、ナナミンが呪霊化されて虎杖と戦わされちゃう流れなんじゃとか、めっちゃゾワゾワ来たものですが。
 なんとかその危機は脱してくれたようです(まだ完全には気は抜けないかもですが)。
 幸運とかにたよるのではなく、実力と工夫によってそれを七海さんがなしとげたっていうのが嬉しいです。
 こんな偉大な先達と出会えたこと、虎杖、めっちゃ幸福な事ではないですか。

 一方虎杖のほうですが、五条先生にひたすら見せられた映画のおかげで吉野ちゃんと仲良くなれそうになってるのがすっごくイイですねー。
 お、これは吉野ちゃん、闇堕ちせずにすむ?と、希望を見せてくれたんですが、しかしそこからの夏油登場ですか!
 いやー、なーんという間の悪さ。
 もうちょっとでいい感じになりそうなのに。
 というか、もともと夏油は吉野ちゃんを張ってたのかもしれませんねー。
 吉野ちゃんを泳がせておけば、高専側が接触してくるはずだと最初から読んでたのかもしれません。

 うーん、これはどう転ぶんでしょうか。
 意外な主犯格の登場に一気に戦々恐々であります。



鬼滅の刃

 おー! 恋柱さんのターン開始だー!
 半天狗に「あばずれ」と呼ばれて

「あばずれ!?

 あばっ…あっ…

 私!?私のこと!?」


 ってブルブルしちゃってる恋柱さんがめっちゃ可愛すぎました(笑)。
 この人もちゃーんと怒るんですねー。
 いや、もちろん当たり前のことなんですが、でもちょっとこの人の場合誰でも彼でも好きになったりキュンッってなっちゃうのかなっていう疑惑があったものですから(笑)。
 ちゃーんと悪意や中傷に対して逆上してくれて安心しました。

 しっかし恋柱さん、音の攻撃や雷の攻撃を「斬る」って(笑)。
 いったいどんなスゴ技なんだと。



僕のヒーローアカデミア

 やー、今週は小ネタがいっぱい詰まってましたねー。
 浮気現場にバッタリみたいなノリになっちゃうオールマイトとか(笑)。
 オールマイトとしては担任である相澤先生を差し置いて、デクを指導しちゃってる後ろめたさみたいなものがあるんでしょうけども。
 あまりに昼ドラみたいなノリすぎて笑っちゃいました。

 また冬バージョンのコスチュームに進化した生徒たちも要注目でした。
 やおもものマントとか、かっちゃんのあったかそうな新コスとか。
 中でもしかし、全く変わってない葉隠さんの徹底ぶりがすごすぎです。
 寒くないのかと思ったらめっちゃ寒ーい!!って(笑)。
 風邪をひかないかちょっと心配になっちゃいますよ。
 あと、かっちゃんはフキダシを食うなよと(笑)。

 またここで久々に麗日さんの恋心が暴発しちゃいましたねー。
 恋心というか、嫉妬の発作と言いますか(笑)。
 ちょうど先週アニメのほうで「この思いはしまっておこう」のところをやったばかりなんですが、しまっておいてもこういう発作までは抑えられません。
 つーか麗日さん、そろそろ自分に素直になっても良いと思うんですけどねー。
 うーん、どうなんでしょう。
 恋と夢、両方をってのは難しいものなんですかねー。

 そしてどこから転がってきたのか西部劇でコロコロ荒野を転がってるあれ……タンブルウィードがどこからか転がってきて(笑)。
 いやー、物間くんはまったくブレませんねー。
 あいっかわらずのつっかかりよう(笑)。
 しまいに相澤先生に首を絞められるという、ぞんざいな扱いが安定の物間くんで笑いました。

 そしてここで、ついに心操くんの登場。
 いつかはヒーロー課に編入してくるんだろうなと思っていましたが、ようやっとその願いがかないましたかー。
 あの熱かった体育祭はよく覚えていますからねー。
 個人的にあの戦いでかなり好きになったんですよね心操くん。
 いやー、願いが叶うようで本当によかった!
 編入するのは A 組ですかね。それとも B ?
 


 といったところで前編の感想はここまで。
 続きは後編にて。



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posted by BOSS at 21:37| Comment(2) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
銀魂>でも近藤さんに救いが無さそうなのが悲しいです。
あれだけ頑張ったんだから、相応の救いをお願いしたいです。

石>知恵比べというのは、単純な頭の良し悪しだけでなく相手の能力を正確に把握出来るかもあると思うんですよね(アクマゲームという漫画の受け売り)。裏を読みすぎても裏目に出ますし。
あと千空は科学力は圧倒的ですが、戦略という点に関しては高いという感じはしないので少々不安です。既に殺人未遂をしてるマグマに誘拐を許したり、トーナメントではそんなに確率高くない(計算したら、あの最悪と言われた組み合わせより良くなる確率は4割くらいでした)計画を前提にしたり。
そこらへんはゲンにお任せしたいです。

呪術>力の差を埋めるのは戦闘経験と覚悟ですね。
前回時点では『特級のトップレベルに1級が勝てるなんてのは嫌だし助っ人求む』とか思ってたんですが、良い意味で裏切られました。
吉野君に関しては自分も途中までは希望を持っていましたが、真人の「きっと気が合う」という言葉で絶望に堕とされました。
仲良くなるのを前提に尚平気でいるとか、何をやっても最後は向こう側にいるという事では?どれだけ先を読んでるんでしょう。
強さより、頭脳面の不気味さのが怖いです。

鬼滅>普段の誰にでもキュンキュンする様を見た後ならともかく、ただ胸が開いてるだけなのに…事実ですけどね(笑)
ただ一の型が初恋だったので七あたりは卑猥な言葉になってくれるとワクワクしてたのに参で恋の順番とか関係なかったのは残念です。

ヒーロー>まあオールマイトはデクを贔屓してるようにしか見えませんからね。事実ではありますけど、事情も話せませんし。
小説版では相澤先生に「1人に肩入れし過ぎる」事にダメ出しされてますし、体育祭では轟にその事で宣戦布告されてますし。
クラスメイトがとても心が広いからそんなに問題になりませんが、教師としては結構問題行動ですからね。
爆豪のイライラに拍車をかけてる気がしないでもないです。デクには非がないのに…
物間に関しては、相澤先生にやられる直前に拳藤がシバこうとしてる所等、周囲の反応も相変わらずみたいです。2年に上がった時にクラス替えがあったらどうするんでしょうね?
Posted by 太郎丸 at 2018年08月20日 22:30
>太郎丸さん
>石>知恵比べというのは、単純な頭の良し悪しだけでなく

 まさにそうですねー。
 こと戦いに関しては千空はそれほど達者という気はしないので、そうなってくると人間心理の専門家であるゲンの活躍どころかな。

>呪術
>「きっと気が合う」

 ほんとこのあたり真人が何を考えているのかわからなくって不気味ですわ〜。
 一度吉野ちゃんを高専に潜り込ませてスパイか「端末」代わりに使う事でも考えてるのかなとか、いろいろ考えさせられてしまいます。

>鬼滅
 この時代にあのカッコだけでも十分「あばずれ」なのかもですね(笑)。
 そして「恋猫」というのを調べてみたらどうやら「発情期の猫」というミもフタもない話だったようです(笑)。
 転じて、恋猫のように見境なく暴れまくる恋心といったところでしょうか。

>オールマイト
 一人を贔屓しているかたちにどうしても見えちゃうのもオールマイトの新任教師っぽさかなー。
 言われて気づきましたが、そうかクラス替えという可能性はあることはあるのか。
 どうなんでしょう。
 あるのかなー。
 
Posted by BOSS at 2018年08月24日 21:59
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