一般少年とルフィが表紙を飾ったと思ったら、今度はサザンが漫画調になってジャンプヒーローズと表紙を飾るって、最近のジャンプはこれまでになかったことをいろいろトライしてくれてて面白い。
さあさあそんなわけで、夏休みの合併号感想さっそくまいりましょー。
前半の感想は、
・鬼滅の刃
・ワンピ
・Dr.STONE
・約束のネバーランド
・呪術廻戦
・ハイキュー
・【読切】HOT
の 7 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 鬼滅の刃
お兄さんにも自分の体にもだんだん蛆が湧いていくのを動けずただただじっと見ていたって、どんだけの地獄ですか。
想像するだに恐ろしくもむごたらしい。
無一郎どのの壮絶な過去と、現在向かい合ってる玉壺のノリのギャップが今回なかなか凄かったです。
いやー、じつに面白いヤツなんですけどねー玉壺。
でもこの思い上がったお調子者のノリ、さすがにしつこくてそろそろイラッとしてきたところでしたから、そこでこの綺麗な決着場面ですからねー。
じつに痛快な幕切れでありました。
うーん、無一郎どの、まさか単独で上弦の伍を落とせるとは。
もともと柱レベルとして十分な強さだったものが、記憶を取り戻し、覚醒したことでさらにその上の段階までレベルアップしたってことですかねー。
もちろん死なない仕掛けをいろいろしている上弦たちのことですから、まだ玉壺が死んでない可能性もあることはありますが。
いやー、なんにしてもやっとひとつ一息って感じの決着場面でした。
爽快爽快〜。
ONE PIECE
別エントリーにて。
Dr.STONE
ストーンワールド初の自動車事故発生(笑)。
やー、冒頭からいきなり笑わせていただきました。
そしてさらに進化しちゃう車にワックワクの男子たち。
こういうメカとかに熱くなっちゃうのって、遺伝子レベルで組み込まれてる男子のサガなんですかねー(笑)。
カセキじいちゃんの言う通り、クロムがいたらどんだけ興奮したことか。
早く見せてあげたいなー。
また、残ることを選択した老人たちですが、この老人たちが危険なのはもちろんのこと、気になるのは捕まって人質に取られないかってことかなーと。
どうにかうまく隠れててくれればよいのですが。
今後の戦局に関わってくるかもしれない、ちょっと心配になってくるひとコマでした。
かくして事態はトントン拍子に敵拠点目前に。
おおー、いよいよ開戦しそうな流れですが、千空はなにをしようって言うんでしょうか。
基本的に例の敵の内部から切り崩してゆく作戦に変わりはないと思うんですが、ここで戦車を作って突撃とは凄まじい強硬手段です。
とりあえずクロム奪還だけは最優先でやってしまおうということなんですかね。
あるいは戦車を作って科学王国の技術力の高さを見せつけようと言う算段なんでしょうか。
うーん、なんにせよ戦車とは、これは燃えざるをえません!
どんな戦車ができるんでしょうね〜。
【センターカラー】 約束のネバーランド
おー、次なる敵は人間サイドですか!
鬼のレウウィスたちにくらべたら身体能力とかももろもろ低く、倒しやすい敵とは思いますが、軍事訓練を受けたプロの、それももし相手が統率が取れた多人数の軍隊となってくると超ヤバイ感があります。
でもまぁここはあくまで鬼のテリトリーですから、敵はアンドリューというこの男一人と考えたほうがいいんでしょうかね。
いったいどんな戦いが巻き起こることになるのか。
それに対してエマたちはどう戦うことができるのか。
新章のスタート、わくわくいたします。
呪術廻戦
絵に描いたような軽薄
その奥にあるドス黒い強さ
って(笑)。
五条先生ひどい言われようですが、しかしその五条先生と似ているとまで言われるとなると、真人のヤバさ加減も相当ですねー。
うーん、やっぱり七海さん、やられちゃうんでしょうか。
しかし今週は七海さんがとにかくカッコよかった。
アクションもカッコイイし、能力を明かすのは術を底上げできるからだと説明していた七海さんが真人には明かさないあたり、得体のしれない相手を警戒している慎重さが伝わってきます。
メガネの奥の目はブチ切れてるけど、頭の芯はどこまでの冷静にって感じです。
対照的にどんどん能力を明かしてくれる真人は、余裕の表れか、それともそれによる能力ブーストを狙ってるんですかねー。
触れただけで魂を操作して肉体を変化させちゃうよと言われれば、言われた人気はたしかに「もしかしたら」と頭によぎったりして、一種その時点で魂を操作されてるようなものかもしれませんし。
より、魂をいじりやすくなるっていうのもあるのかも。
そういうのも言葉による「呪い」のひとつかもって思いますわ。
いっぽう吉野順平くん方面ですが、いやー、とんでもないカス教師がきましたねー。
言うに事欠いて、あの三人組と仲良かったよなぁとか、引きこもっておかしくなったか?とか、まるで教師の言う事とは思えない。
ほんと芥見先生、一発でキャラの特徴をガッツリ描いてくれちゃいます。
吉野くんが術の構えに入ったところで、オッ、やっぱもう何か使えるんだ!と驚きましたが、一瞬思わず応援しちゃいましたよ(笑)。
いかんいかん。
そしてそこで介入の我らがヒーロー虎杖。
いやー、いろんな意味で吉野くんを救いましたねー。
教師を引き離す手際も加減が効いててある意味スマート(?)でしたし、出会ったばかりの吉野くんのことをちゃーんと思いやってるのがめっちゃくちゃに嬉しい。
考えてみれば虎杖ってほんっと優しい奴なんですよねー。
自分はオカルトに特に興味もないのにオカ研の先輩たちが好きだから彼らの為に部に尽くそうとしたり、今思うと最初からすっごい優しいヤツだったんだよなーと改めて思います。
いまちょうど人間としての道を踏み外そうとした吉野君ですが、さー、この虎杖と出会えたことで道を修正できるのかどうなのか。
ここまで虎杖と吉野君とはまるで対照的な、善と悪のそれぞれの弟子として描かれてきていたようですが、その道が交わることでもしかしたら互いに大きな影響を受けるんじゃないかと思えてきました。
できたら吉野くんが虎杖の優しさに触れて救いを得てくれればいいんですが。
なんにしてもこちらも何かが起こりそう。
すごい楽しみです。
そして場面戻ってナナミンパート。
やー、これは嬉しい誤算でした!
七海さん、超がんばってる!
自分の足を鹿みたいに変化させた真人に苦戦させられたみたいですが、しかししかし七海さん、時間外労働になると呪力がアップするということですか!?
残業の怒りが我を強くするのだとか言うんでしょうか(笑)。
場面が戻ったら瞬殺されてる最悪の絵まで想像していただけに、これはめっちゃ嬉しい展開でした。
さー七海さん、見せて下さいよ残業モード!
これで勝てるかどうかまではわかりませんが、呪霊化やコマ人形化は避けて何とか逃げられる可能性がでてきたかも?と、ちょっとだけ希望が出てまいりました。
うーん、なんとか生き残って欲しいなー、ナナミン!
ハイキュー!!
なるほどー!
日向が鳥籠状態からから脱出するために、先週は日向になにか新しく凄い事をやってくれないかなーなんて思った私でしたが、それこそ研磨の思うつぼだったわけですね。
新しい事をやろうと目先のなにかに飛びつけば、チーム全体がバランスを崩してしまうと。
いやー、ほんっととことん恐ろしい敵ですわ研磨。
そこまで用意周到な策を張り巡らせていたとは。
しかし日向も日向ですっごいですねー。
まさにバケモノかと。
これだけ手の平の上で転がされて、追い込まれて何もさせてもらえない状態で、それでも腐らないどころかどんどんヒートアップしてゆくという。
助走距離を稼ぐために下がったかと思ったら、前に落ちたボールに飛びつき、たとえトスが上がらなくとも全力で走りまくる猛烈っぷり。
思わずリエーフが気を取られてしまうのもよーくわかります。
たしかに、こういういつでも本気っぷりこそが日向の最高の囮としての本質だったんですよねー。
いやー、なんだかだんだん逆転の光が見えて来たんじゃないでしょうか。
レシーブかスパイクかではなく、どっちもだっていう、とにかく走るんだっていう貪欲さ。
ただただ目の前のプレイに全力をという、この日向のガムシャラなまでのひたむきさこそが事態を打開してくれるのかもしれません。
そしてここで来ました、影山のほうにも動きが来ました!
烏養コーチの言う「勇気」とは一体何なのか。
さー、次回、いよいよ烏野の逆転モードとなるでしょうかね〜!
めっちゃ楽しみです!
【読切】 HOT
家庭教師ヒットマン リボーンの天野明先生描くアイスホッケー読切。
さすがヒット作経験者だけあって、しっかりまとまった読ませる読切となっていて、クライマックスの爽快さも格別。
とくに気に入ったのは最後のシュートを主人公ひとりでやってのけるのじゃなくて、タメナシ先輩と一緒にキメたというのがかなり気持ちよかったです。
せっかくのチームスポーツなんですから、いかに凄い主人公と言えどひとりでなんでもかんでも美味しいところを持っていっちゃったらもったいないですものねー。
考えたことを何でも言っちゃうちょっとヤッカイな性格が、じつは凄い反射神経という才能の伏線だったと言うのも面白い。
やー、なかなか読ませてくれる読切でした。
しかしやはりアイスホッケーって試合が始まっちゃうと誰が誰だかわかりにくくなりますねー(笑)。
そこは競技の性質上ある程度はしょうがないんですけども。
フルフェイスのヘルメットをかぶってる上に、体格がわからなくなるモコモコしたものまで着てるんですものね。
今回は敵がナナシのモブですし、味方もタメナシ一人だったのでなんとかなりましたが、もし連載にしてキャラを増やしていったらさらに分からなくなりそうだなと(笑)。
世のアイスホッケー漫画とか、剣道漫画とかはこういうの、どうしてるのかなー。
あ、アイシールド21 では似たような装備でしたが、体格とか顔のパーツとか、かなり誇張を利かせてましたっけね〜。
なるほどそれもひとつの解決策か。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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いや、人質を増やして更に人数増やしたら食糧減りますから十中八九ないでしょうが。決着も冬越えるまでに付けるつもりですし。
スイカによってクロムの無事が確認出来た今となっては、切り崩し作戦をする為に注意を引き付けてもらってた方が良いような来はします。クロムがいなくなったらその分の注意は守備と大樹に集まるし、何より戦車を相手が追ってきたら移住先も見つかり切り崩す前にやられかねませんし。
呪術>まあ教師も教員という立場で社会生活はしてるんですが、それとは関係なくあの教師は最低だと思います。
学生生活してただけでも仲良しじゃないとかは分かるでしょ。
虎杖は見事。これで未来が変わると嬉しいです。
ハイキュー>1発だけならリバウンドとかも考えましたが、後が続きませんしね。
ただ、影山に対するレシーブを高く上げるとかは駄目なんでしょうか?
>ストーン
なるほど食料には限りがあるから人質作戦はとらないというのはいい視点ですねー。
村を略奪して得る食料を計算に入れてもリスクが大きくなりそう。
クロム救出作戦で注意を引き、切り崩し作戦をやりやすくするというのもありそうな考え方ですね。
おっしゃるとおりタイミングが大事そう。
>呪術廻戦
あの教師はイジメだと気づいていつつ、イジメだと認定しちゃうと教師として対応せざるをえず、それはとってもメンドクサイからイジメだとは思わないよう己を思いこませているっていう実に無責任な教師というふうに映りました。
一瞬短絡的に火が付いた吉野ちゃんの怒りに思わず感情移入しちゃいましたわー。