猛烈な猛暑が続く今日この頃、ようやっと 7 月が終わるのだという残酷な事実に絶望感ひしひしになってる私ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
暑さに負けずに今週も元気にジャンプ感想行っちゃいましょう!
うおらーー!!(半分ヤケ
今週はワンピ休載。
前半の感想は、
・ヒロアカ
・【読切】きっと誰もが誰かのヒーロー
・Dr.STONE
・呪術廻戦
・ぼくたちは勉強ができない
・ハイキュー
の 6 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 僕のヒーローアカデミア
おー!エンデヴァー左目残ってたー。
すっかり片目のヒーローになったのかと心配しておりました。
しかしこの傷跡、轟くんのそれと重なるものがありますねー。
過去に向き合い清算をしようと始めた男の証のようにも見えてきました。
しかし“見ろや君”って(笑)。
すっかりあの子が見ろや君の愛称で有名になってしまったのには笑わされました。
でも、意外でしたが、さもありなん。
ある意味彼も時代を動かしたヒーローかもって思います。
オールマイトとは違い、エンデヴァーは見ろや君やホークスといった、周りのたっくさんの人々に支えられて頂点に立つ、そういうタイプの平和の象徴になるのかもなと、そんな風に思いました。
そしてここでなにやら不穏な夢を見始めたデク。
おおー、こんな形で真相に迫るような情報が出てくるとは思いもしませんでした。
デクの中のワン・フォー・オールが、何かをデクに伝えようとしてきているのですかねー。
しかしホークス、子供時代にこれ、エンデヴァーシャツ着てるじゃないですか(笑)。
怪しいとは思ってましたが、お前さんもエンデヴァーガチ勢だったのかと(笑)。
【読切】 きっと誰もが誰かのヒーロー
あきやま陽光先生描く、ヒロアカ映画公開記念、特別スピンオフ読切が登場。
劇場版のヒロインに繋がる作品ってことなのかな?
無個性の少女がヒーローに憧れ、オールマイトと出会うことで自分の道を見つける物語。
オールマイトも登場し、本編第一話と色濃く重なる物語になりつつ結論が大きく異なるというのが面白いんですが、この子がこのあとデクと関わっていきそうっていう匂わせ方も面白いヒキとなってますねー。
思わず映画を観てみたくなっちゃいます。
しかしほんとこの世界は無個性の市民にゃ肩身狭いなー。
Dr.STONE
クロムだぞ?と二回言わせておいてからの滝つぼ落とし。
いやー、これはカッコよかった!
静かな表情が逆にクロムの覚悟のゆるぎなさを物語っていて、ちょっとたまらんものがありました。
クロム、まさかここまでの男だったとは。
これ、味方サイドが誰もここを見てないのが悔やまれますねー(笑)。
しかし羽京とやら、なぜにそこで司に対して嘘をついたのでしょうか。
千空サイドに乗り換えるつもりなのか、それとも司からこの帝国の実権を奪おうとか、そんな野心を持っていたりするのか。
これはちょっと意外な伏兵の誕生でありましたねー。
どうやら千空軍対司帝国という、単純な図式では終わらない可能性が出てきたように思います。
そしてラストはあっと言う間に蒸気機関の完成!
おおー! 思ったよりもシンプルなシステム!
しかして明快!
ストーブを再利用することでうまいこと短時間で完成したことに説得力を持たせてきましたねー。
ギア部分については水車で研究した技術も応用できたことが伺えますし、いやー、これは嬉しい驚きでした。
こんなにサクッと移動機械が手に入るなんて!
もっとすっごい時間がかかると思ってましたよー。
いくつもの基礎技術がすでに完成していることで、科学の進化スピードが加速度的にアップしているのかもしれませんね。
呪術廻戦
おおおおお!
二週連続超高位置!!
先週の実質二位よりもむしろ今週の位置に驚いてしまいました(笑)。
これは安定期入ったかもですねー!
でもぬかりは禁物。
アンケはしっかり送りますからねー!
さて本編ですが、いっやー、衝撃でしたね!
ここまでさくさくっと七海さんの好感度を稼いでおいて、いきなり真人とタイマンでぶつけっちゃいますか!
今週ラスト、思わず開いた口がふさがらなくなりましたよ。
これは死亡フラグ高すぎです!
直前の虎杖との別れの会話とか、大人は子供を守るものという七海さんのポリシー含めて、すべてが死亡フラグにしか見えません。
「残業」とか言ってる場合じゃないですって七海さ〜ん。
めっちゃ労災案件です。
時間外労働とかで済んだらホント大成功レベルですって。
いやー、恐ろしいことになっちゃいました。
すっかり慕っている虎杖のためにも、ぜひとも七海さんには生き残って欲しいもんですよ。
しかしこの漫画、凄いのは、出たばかりのキャラの七海さんなのに、読者に死なないで欲しいって素直に思わせるだけのものをちゃんと描き出しているところなんですよねー。
このキャラづくりとキャラ紹介の手際はかなり凄いなと。
そして話は戻りますが、今週冒頭、真人と会話している吉野順平くん。
今週はとくにひとつひとつのセリフが格言めいててカッコよかった。
なんというか、中二心をくすぐられるといいますか(笑)。
「人に「心」があると思う?」
という質問に、
「え… ないん……ですか?」
と質問で返すところとか、頭の回転の良さが伺えるんですよねー。
こういうのを読んでると、こっちまで頭が良くなっていきそうな、そんな錯覚を覚えさせる会話シーンって感じです(笑)。
こういうの、中二男子はけっこう影響受ける子多いんじゃないかなー。
しかし、このふたりがそんなふうに打てば響くように会話しているように見える一方、なんだか真人によって吉野君が順調に洗脳されてってるようにも見えるんですよね〜。
人の心は魂による物理現象みたいなものだと新しい視野を拡げさせつつ、だからこそ人は何物にもとらわれず、なにをしたっていいんだとさも自然の摂理であるかのようにそそのかす。
本来吉野くんが持ってたわずかな毒性に、本人が気づかないレベルで、しかし明確な毒をぽたりぽたりとしたたり落としているような、そんなふうなシーンに見えてしまいました。
なかなかこの真人ってヤツ、絶妙に巧妙な人たらしなのかもなーと。
人の心の作用を知り尽くした、人の呪霊ならではの芸当ってことなのかもですね。
そんな、もしかすると真人にすっかり感化されてるかもしれない吉野君に接触しようとしている虎杖たち。
やー、これはかなりヤバイことになるかもしれませんねー。
二つの接触現場、どちらも緊張感爆上げです。
ぼくたちは勉強ができない
最近すっかりかわいい文乃ん。
「どういうことかなこの野郎」
とか
(また新しい女とゆきずりにフラグを…?)
とか、クルクル変わる表情がめっちゃ可愛い今週でしたが、今週はさらに桐須美春と遭遇させることで加速する勘違いのドラマが秀逸でした。
しかも結局最後まで勘違い解決せず(笑)。
いやー、これは今後成幸、ちょーめんどくさいことになりましたぞー。
【センターカラー】 ハイキュー!!
すっげーーー!
これが守備の完成形か!!
ボールに触らずしてスパイカーを殺すって、一見ファンタジーなトンデモワードなんですが、その説得力やハンパない。
ここまで描かれてきた綿密な音駒の守備と今週の畳みかけるような展開が、それを雄弁に物語っておりますわ。
この完全包囲網、どうやったら打ち崩すことができるんでしょうかねー。
なにか大きなきっかけでもあればいいんですが、研磨のスタミナ切れを期待するしかないのか、あるいは日向のなんらかの覚醒に期待するしかないのか。
この作品、積み重ねのない所に唐突に都合よく必殺技に覚醒とかはやってこなかった作品ですしねー。
これまで積み上げてきたもので、なんとか工夫して対応してゆくしかないと思うのですが。
なんとか、ほんとーになんとかやって欲しいものですわ。
いやー、1セット目を取られた時はヤベー!って思いましたが、まさかの 2 セット目、ここまで追いつめられちゃうとは思いませんでした。
ほんっと宿命の対決に相応しい激戦です!
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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嘘つくにしても『1人』は無理ありますし、司達に嘘をついてる知らせる合図じゃないでしょうか?案内役いない1人では、奇跡の水が目的だとしても目指すのすら不可能ですし、司達は案内出来るゲンが千空についたのは知ってますし。
ハイキュー>まあスパイクがきちんとセッターに返らずにギリギリ繋いでる感じなので、研磨のスタミナを奪い、攻撃も崩しているんですけどね。
正直、きちんとセッターに返らない状態で、作戦も伝わっていたら研磨が控えに変わっても変わらないような気もします。月島も研磨のトスを完全に読みきってますし。
完全包囲網と聞くと牛若の「完璧な守備なんてない」というのを思い出します。そう、フェイントを混ぜたらブロックアウト対策に後ろに構えるのも出来なくなると思います。
あとはレシーブを高く上げて、日向がスパイクに加われる時間を稼ぐとか。
まあ覚醒が皆無かというと白鳥沢で日向が後ろでブロック跳んだり、青葉城西で打ち下ろしとかありますし、一応考慮に入れてます。