2018年07月23日

週刊少年ジャンプ2018年34号 【ワンピース連載21周年記念 表紙&巻頭カラー<食戟のソーマコンビ特別読切『食戟のサンジ』&出張読切『Fisher's×ONE PIECE 7つなぎの大秘宝』>掲載号】 感想<前編>

jump201834a.jpg

 誰だこの子たちはー!となってしまった今週号のジャンプ表紙。
 いやー、ルフィと一緒に寝っ転がってジャンプの表紙を飾れるって、一生の宝じゃないですか!
 同級生からはちょっとイジられたりするかもですが、まぁそういうのはどうせ嫉妬の裏返しみたいなもんですからね(笑)。
 気にせず大事に 10 冊くらい永久保存版にしとくべきだと思いますわ。
 いや〜、ジャンプも粋なことをなさる!

 前編の感想は、

・ワンピ
・【出張読切】7つなぎの大秘宝
・呪術廻戦
・Dr.STONE
・約束のネバーランド
・鬼滅の刃
・アクタージュ
・ブラクロ

 の 8 本でお送りいたします。



全員サービスオリジナルフィギュア

 全プレ!?って思ってよくよく見たら 2,000 円はかかるんですね(笑)。
 まぁさすがにそりゃそうか(笑)。
 しかしめっちゃ出来が良さそうですし、このくらいは安いくらいかもしれません。
 個人的には特に炭治郎と禰豆子ちゃんが欲っしいなーー!
 めっちゃかわいいですってこのふたつ。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



【出張読切】 Fisher's×ONE PIECE 7つなぎの大秘宝

 最強ジャンプからの出張読切で登場。
 ユーチューバー集団フィッシャーズとワンピースのコラボ企画漫画……ということらしいのですが、へーー、今はこういうのをやってるんですね。
 ユーチューバーとかあんまり知らないオッサン世代なので、時代の移り変わりを感じてしまいます(笑)。

 しかしユーチューバーとワンピースって、確かに相性とってもよさそうだなー。
 誰でもだいたい知っている説明いらずの素材ってのは、こういうネタにもってこいでしょうからね。
 世代の共通言語って言いますか。

 まぁだいたいシーンを再現しようとしたら身体的に危険なネタばっかりな気もしないでもないですが(笑)、たとえばアワアワの実を実際に再現してみたとか、危険のなさそうなところで頑張ってやってみて欲しいものですわ〜。



呪術廻戦

 なんと!
 実質 2 番手掲載って!!
 例の五条先生の領域展開回のアンケ結果の反映でしょうかねー。
 20 話にしてものすっごいことになりました!
 いやー、ファンとして感無量。応援してきてよかったです。
 でもこれに油断することなく、これからもアンケを送らないとって思いますわ〜。

 さて本編ですが、七海さんの能力が判明。
 7:3 のところを斬ると大ダメージって、名前の「ななみ」から決めた能力なんですかねー(笑)。
 キッチリした性格が反映したかのような能力です。

 しかも能力バトル漫画によくある、敵に能力をネタバラシしちゃう不思議について、“手の内を晒す”という“縛り”が術式効果を底上げするというアンサーをつけてたのは嬉しい解説でした。
 こういうのはハンター×ハンターの系譜だと思うんですが、呪術はそういう設定もしっかりしている漫画なんだなーと。
 いわゆる考えて戦うタイプになりそうで、これはこれからが楽しみになります。

 そしてついにお披露目、虎杖の新能力。
 物理打撃と呪力打撃の2段攻撃で、その名も逕庭拳!
 虎杖が自分で打ち震えちゃうのもよくわかる(笑)。
 シンプルにカッコイイんですが、これまた伸びしろがでっかそうなのがいいなーと。
 正直、東堂さんのあの清水の舞台貫通しちゃうような破壊力を見た後だと威力的にかなり見劣りはしちゃったんですが、七海さんの解説だとかなり伸びしろがありそうですからねー。
 これは今後の虎杖の成長が楽しみです。
 このあたり、主人公にカッコよく新技を披露させつつもしっかりインフレを抑え込んでいる感じが上手く感じました。

 また今週は、呪霊かと思ったら人間でしたという事態について、虎杖の心をしっかりフォローしてくれる家入硝子先生も素敵でしたし、人の命を弄ぶ敵に怒りを燃やしている虎杖も見ていてとても気持ちよかったです。
 そしてまた、先週は「そこそこで」と言っていた七海さんが「気張っていきましょう」と虎杖に逆に呼びかけているところがシビレるなーと。
 先週の会話はこの前フリだったんですね。
 いやー、熱いですよ七海さん。
 すっかりファンですわ。

 一方、真人方面は吉野くんと意気投合?
 いろいろと教えてくれているようですが、なるほど人が抱く自然への畏怖が頭火山とかを生み出したわけですかー。
 そいつはかなりヤバそうですねー。
 呪いを生み出す母体となる、人の恐怖の数が尋常ではなさそうです。
 こうなってくると前回の頭火山との戦いが、あいつのポテンシャルのすべてではなかったんじゃないかとすら思えてきます。
 次に会うときは、もっともっとヤッバイ奴になってるかもですねー。

 そしてここで真人の正体も判明。
 最も恐ろしいのは人であるということで、なるほど、人が人に抱く憎しみや恐れから生まれた呪いでしたか〜。
 やー、いきなりラスボスのような敵ではないですか(笑)。
 人の心について知り尽くしているであろう存在だけに、いったいどんなことをしでかしてくれるのか。
 こ〜れは楽しみになってきました。

 
 
Dr.STONE

 クロム、司に捕まっちゃいましたかー!
 司の前に引き出されたシーン、緊張感がハンパない。
 あのクロムが司相手にどれだけ口を閉ざしていられるかとか、これは心配になってしまいます。

 そしてここで千空、この緊急事態に対処するために、なんと自動車づくりをスタートですと!!
 いやー、すごいことになってきましたねー!(笑)
 ただでさえ車なんてムリゲーではと思ってしまうのに、かててくわえてノンビリ作ってるわけにはいかないこの状況。
 いったいどうやって、そしてどんな車を作ろうと言うんでしょう!(笑)

 携帯電話以来ちょいひさかたぶりの物作り。
 どんどんハードルが高くなってきている感も面白いですし、やっぱりこの作品、物作りしている時が一番テンション上がる気がしますわー(笑)。
 いやーこれは楽しみ!



【センターカラー】 約束のネバーランド

 エマを背負って帰ってきたオジサン。
 この状況に自爆スイッチで脅してくるギルダに

「あ”――――――」

 って(笑)。
 いやー、そんな話すっかり忘れてて、私もあ”―――――!ってなりましたわ。
 逆に言うと、オジサンもいつの間にか完全に仲間になっちゃったんですね〜。
 ここを飛び出していった頃を思い出して、その心の変わりように微笑ましくなってしまいました。

 そして 4 週間後、目覚めたエマに「ユウゴ」と名乗るオジサン。
 おお、ユウゴさん!
 黒トリガーになったはずの遊真のパパは、こっちの世界で元気でやってたんですねー!(違うw)

 かくしてエマの次なる作戦が動き出すわけですが、なんと一気にフィルたち救出計画ですか!
 それってほぼ最終章かと思っていたんですが、もう行っちゃうんですね!
 いやー、驚きました。
 もうちょっと間に何章か挟むものとばかり思ってました。
 これは面白いことになりそうです。
 ただ救出するだけでなく、大きくこの世界の事態も進みそうな予感がいたします。

 さあエマ、いったいどんな作戦を披露してくれるんでしょうか。
 新章展開、楽しみです!



鬼滅の刃

 ついに本来の日輪刀を手にし、めっちゃ開眼しちゃった時透無一郎。
 いやー、これは一気に押せ押せムード。
 でもまぁ相手はなんと言っても上弦ですからねー。
 柱単体ではそれでも厳しいものがあるかもしれません。
 
 それはさておき玉壺さん、ついさっきまで鋼鐵塚さんの集中力に嫉妬したり足を引っ張ろうとしていたのに、徹頭徹尾刀を研ごうとする鋼鐵塚さんに、

「まだ刀を研いでいる

 馬鹿か?

 真面(まとも)ではない…」


 って、もう完全に芸術家としての理解が及ばない域ってことなんですねー。
 そんなだから玉壺さんはダメなんですよきっとー(笑)。



アクタージュ act-age

 おー、新キャラ七生さんかっこいいなー。
 最初は夜凪ちゃんにつっかかってエチュード勝負をふっかけたりして夜凪ちゃんが気にくわないのかと思いきや、一瞬で才能を認めて立場を変えるって。
 普通なかなかプライドが邪魔してここまでの変節はできそうもないですが、それだけに舞台成功にかけた七生さんの本気が伝わってきて、とてもカッコよく見えました。
 いやー、こういう気合の入った人、素敵ですわー。



ブラック・クローバー

 ラデスたち生きてたんかーーーーい!(笑)
 いや、正確には生きてたというよりゾンビ化したといったほうが正しいのかもしれませんが。
 てっきりあっさり退場したものとばかり思ってたのでちょっと嬉しい復活でした。
 あのまま退場するには惜しいキャラたちでしたもの。

 そしてアスタたちの前にあらわれたラデスらですが、さーて、これはどういうことになるのか。

「オレの復讐の為に

 テメェら利用してやるよ…!!」


 なんて言ってますから、敵の敵は味方だーみたいに一時共闘する流れだったりするのかもしれませんねー。
 これはなかなか面白いことになりそう。
 一度は彼ら自身が混乱させたクローバー王国王都を、彼ら自身が救うなんて展開になったら面白いかもしれませんね(笑)。

 しかし、あのどんなときでも楽しそうだったサリーが無表情なのは寂しいものがあるなー。
 意識はほとんどないのかしらん。



 といったところで前編の感想はここまで。
 続きは後編にて。



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posted by BOSS at 22:07| Comment(2) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
呪術>『二重の極み』もしくは『釘パンチ』!
まあ仕組みからいって回数は増えないでしょうが、ワクワクが止まらない技です。

ネバラン>まあアジトを出ている間に和解したのでギルダ達は全然知らない事ですし疑われたりは考えましたが、自爆スイッチは完全に忘れてました。
救出したら今度は人間世界への脱出があり、世界が1つになった後もウィリアムの弟とかまだまだ問題があるので最終章はまだまだ先かと。

鬼滅>柱と一口に言ってもピンきりですし、上弦の3席をそれなりに追いつめる煉獄さん以上なら5席なら勝てるんじゃないかと思ってます。
玉壷さんは芸術家としては普通にダメダメです。相手の妨害に熱を入れ、たかが術を破られたのに気がつかない程度の集中で図に乗る。しかも首を斬られるのには気がついてますからね。
そんなの電車で漫画読んでたら駅に着いたのに気がつかない程度の集中なんて誰しも経験してるのに、それが初めてとか…
というか芸術の創作でない時の集中が一番とか芸術家失格過ぎます(笑)

アクタ>1話でやってた「馬鹿でも分かるように」する重要性がよく分かるエピソードで良かったです。
Posted by 太郎丸 at 2018年07月29日 22:49
>太郎丸さん
>アクタ
 夜凪ちゃんの特徴である「演技力凄いけど普通の人には伝わりにくい」というところが今回はすごくわかりやすかったですわー。
 今後夜凪ちゃんが成長したらそのあたりが具体的にどんな演技に進化してゆくのか楽しみです。
Posted by BOSS at 2018年08月02日 21:18
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