ではでは後半戦!
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・ブラクロ
・田中誠司
・約束のネバーランド
・キミを侵略せよ!
・アクタージュ
・呪術廻戦
・火ノ丸相撲
・ハイキュー
の 8 本でお送りいたします。
ブラック・クローバー
アスタ、
「オレ達人間のせいなら……
ごめん…!!!
本当にごめん……!!!」
と謝れるところが凄い。
こんなにも大事な仲間を乗っ取られたり、故郷の村を滅ぼされかけたりしたのに、それでも相手の気持ちを思いやれる器の大きさ。
相手の立場になって考えることが大切ということは頭ではわかっていても、これだけ危機的な状況下でもそれができるというのがアスタの凄いところかもしれませんねー。
素直に尊敬しちゃいます。
こういうアスタだからこそ、未来の魔法帝たる資格があるのかもしれないなと感じますわ。
そんなアスタの説得が響いたのか、ラック開放についに成功。
最後はラックのお母さんも優しい泣き顔になってたり、エルフの敵も優しい笑顔になってたり、すべての人が救われている感じなのがたまりません。
ボロボロに泣くラックを熱く抱き止めるマグナ先輩もクッソカッコイイですしねー!
いやー、とっても気持ちのいい勝利でした。
ラックだけじゃなく、敵のはずのエルフまでその魂に救いがあったっぽいというのが意外でした。
うーん、これはなかなか後味がいいなー。
こういうところ、さすがブラクロって思います。
さあ、この勢いで他のメンバーも解放だ!
【センターカラー】 田中誠司
タイトルが長いので思い切って名前だけに略してみました(笑)。
公式の略称だとなんて言うんでしょうね。
二回目となる今週は、タイムマシーンを作ったゲンナイという人物を探すミッション。
やー、二周目でだいぶわかってきたことなんですが、この漫画は細かい事は気にしないことが大事のようですね!
超有能な秘書なのに所属社員の名前も調べられなかったってなんでやねんとか、それだけ成績優秀な人物らちょっと調べればすぐ候補が絞られない?とか、山積みのプリントの課題ってなんなんだよとか、出された課題を倍こなすって増えた分の課題はどこから出て来たんだとか、音の攻撃をハンカチ一か所で相殺してもまわりに拡散した音はだめじゃない?とか。
ツッコミどころはたっくさんあるんですが、そんなのカンケーねー!(古ッ!!!)とばかりにブッとばし、とにかく勢いを楽しむのがこの漫画の場合正しいのだろうなと(笑)。
どうやら時岡にとっては「倍」というハッタリを本当にしてしまうのが持ち芸のようなので、今後何をどれだけ「倍」にしてくれるのか、そのあたりも楽しみにしていったらいいかもしれませんね〜。
約束のネバーランド
先週胴体を貫かれたように見えたエマでしたが、あれは角度のマジックだったのかなー。
どうやら両方の脇腹をえぐられたくらいだったみたいです。
重要器官は無事っぽいのでひとまずホッと。
それでもめっちゃ痛いハズですけどね!
ともあれ、ピンチのあとにはチャンスが来たる。
園の子供達やシスター・クローネ、ノーマンやママから力を貰って地獄から生還する流れはめっちゃアツかった。
そしてそのまま雪崩れ込むように逆転劇!
さすがレウウィス卿との決着編だけあって、今週は勢いがあってグッド!
キミを侵略せよ!
この作品、最近ちょっと「キャラクター不足なのでは?」と思ってたところなのですが、出てきましたねー面白い新キャラ。
相場さんの弟アスマくん。
姉同様かなりぶっとんだ思い込みマンのようでどんどんハジメに挑んでくるんですが、しかし可愛げがあるのでなかなかよろしい感じです。
また今週はハジメのツッコミが冴えてましたねー。
「今から解剖すんだ」→「重ねてどういうこと!?」とか、「何で撮らねえんだガキィ…」→(爆発するからだよ)とか。
アスマ君の勢いがいいこともあってか、それをことごとくポンポン返してゆくハジメのリズム感が気持ちよかったです。
あとは事件を巻き起こしたりイベントを持ってきたりする系の便利キャラが一人くらい欲しいところですかねー。
そうなってくるとお話がコロコロ転がってくると思うのですが。
アクタージュ act-age
夜凪ちゃんが千世子ちゃんから技を盗んだだけじゃなく、千世子ちゃんもだったっていうのがいい関係だなー。
互いに切磋琢磨。
影響を与え合い高め合うライバル同士って感じ。
少年漫画らしい関係にワクワクします。
また、今週は夜凪ちゃんの無地 T の寄せ書きがすっごくよかった。
いつのまにかかけがえのない「戦友」になっていたって感じで、この短い間に夜凪ちゃんは最高の宝を手に入れていたんだなって嬉しくなってしまいました。
ここでできた絆は、ずっと未来まで続いていったり、育っていったりするんでしょうねー。
いやー、青春ですわ〜。
呪術廻戦
すっげーー。東堂先輩、言ってることが何もかも理不尽すぎる(笑)。
一見理屈が通っていそうでいて、ここまで破綻しているのも凄いです。
さんざん外見の好みについて語っておきながら、人を見た目で判断しちゃあいけないよなって何ですか(笑)。
しかしその強さはホンモノですねー。
いやー、今週は読切『バラバルジュラ』で見せた芥見先生の格闘描写の上手さが光っておりました。
東堂先輩の一方的な怒涛の攻撃、迫力満点でありましたわー。
展開的にはカマセになりそうな敵役だと思ってたんですが、これはカマセどころじゃないかもしれませんね。
本格的なライバルなのかもしれません。
また伏黒も一方的にやられただけで終わらず、奥の手があることをチラリとほのめかしてくれたのも好ポイント。
こういうとき、本当に完敗したんじゃ読み手にストレスがたまるばっかりですからね。
実はもっとできるんだぜってところを見せてくれると次の戦いが楽しみになります。
一方、野薔薇ちゃんは本当にやられちゃったみたいですが、まぁこちらは武器がなかったわけですからねー。
実際釘とトンカチがあったらどうなってたのか。
本番が楽しみになるタメ回であります。
というか、素手で勝ち目ゼロなのによくまぁあんな煽りをかましてくれますわ(笑)。
肝っ玉の座ってる子です。
それこそ伏黒の言ってた「揺るがない」ってのはこういうことを言うのかも。
やられてもカッコよかった野薔薇ちゃん、最近どんどんこの子のことが好きになって来てますよー。
火ノ丸相撲
刃皇の憐憫の相、おっかなすぎか!!
これって刃皇としては心の底から鬼丸を可哀相だと思っているんでしょうけど、鬼丸としてはそんな刃皇が理解不能で不気味な怪物に見えてしまったってことなのかも。
だからこんなに恐ろしい姿に見えたのかもですねー。
そして最後は驚きの刃皇裁判が開廷!(笑)
いやー、これは驚きました。
裁判長も陪審員もぜんぶ刃皇の全員刃皇裁判所!
なんってすごい心象世界ですかね(笑)。
あの面白かった刃皇会議は、これの前フリだったわけですか。
はたして、鬼丸にどんな裁定が下されるのか。
これは見物になってきました。
ハイキュー!!
本当にこれが 2 セット目なのかっていう、見てるこっちまでヘトヘトになりそうな試合が繰り広げられてますが、そんな中でハッと目のさめるような影山のサービスエース。
さらに日向の、
とぶのはおれにとって
別腹です!!!
という怪物的宣言!
いやー、これは気持ちのいいものがありますわー。
いま烏野、ノリにノッてきてるんじゃないでしょうか。
このままの勢いで 2 セット目、一気に奪取なるのか。
それとも最後のコマで烏野をじっと観察する研磨の不気味な目が、またもや烏野の弱点をとらえてくるのか。
白熱の音駒戦、まだまだ前半戦というのがちょっと信じられないヒートアップを見せてくれてます(笑)。
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イタチヤマは2年が中心メンバーみたいですし。
3年生まで進級していくスポーツ漫画も知ってますが、ハイキューの場合あまりにも現状の3年生たちの存在感がでかくってなかなか考えるのが難しいですわ〜。
でも一応、次の主将は縁下さんだとか、そういう描写はあることはあるんですよね〜。
うーん、このまま優勝してほしいんだけどなー。
おっしゃる通り、ほんっと彼らの体力の限界が怖いですわ〜。