ということで遅くなってしまいましたジャンプ感想です!
旬を過ぎてしまって書くほうも読むほうも気分が乗りにくいかもしれませんが、書いておかないと落ち着かないってところもありますのでねー(笑)。
ではではさっそくいきましょう!
今週はワンピが休載。
前半の感想は、
・【新連載】田中誠司
・鬼滅の刃
・Dr.STONE
・ぼくたちは勉強ができない
・呪術廻戦
・ハイキュー
の 6 本でお送りいたします。
【新連載巻頭カラー】 総合時間事業会社
代表取締役社長専属秘書 田中誠司
タイトル長いわーーーッ!って思わずツッコミたくなった新連載。
天塚啓示先生による、同タイトルの金未来杯受賞作が、設定も新たに新連載スタートです。
正直、金未来杯のときは設定が弱いかなーと思っていただけに、このタイムマシンものへのシフトはなるほどなるほどとなりましたねー。
しょっぱな、電車モチーフのタイムマシンが到着したところの演出などは斬新でオオーッとなりました。
ただ、タイムマシンものといっても、歴史改変による因果関係の考証とか、時間旅行によってしかなしえない脚本・構成の鮮やかさを楽しむハード SF 系ではなくて、そのモチーフを使ったライトなタイプと見たほうがいいかもですねー。
未来からやってきた凄い友達が活躍してくれるドラえもんやターミネーターといったほうが近いかも。
タイムパラドックスがどうのとツッコミを入れるのはヤボな作品っぽいので、そのへんはおおらかに“そういうもの”と受け取って、未来から来たスーパー秘書の活躍と、未来の偉大な社長のスーパー成長物語を見守っていくのが正しい楽しみ方ってところでしょうか。
とはいえ、時間モノらしい大胆なパズルが仕掛けられている可能性もまだまだ捨てきれない気もするんですよねー。
気になったのは、襲ってきた刺客の仮面が割れて出てきた目で、これ、主人公・時岡の目にソックリではないですかと。
単にこういうのが天塚先生が得意とする目の描き方で似てしまっただけという可能性も十分あるとは思うんですが、わざわざ仮面を割って目を印象付けたのがすごく伏線臭いと思うのですわ。
これ、もし本当に時岡本人だったとしたらなかなか SF らしくて面白いことになりそうなんですけどねー。
どうなんでしょう。
時間モノ SF ファンとしては、そのあたりにも期待をしつつ見守っていきたいと思います。
ただちょっとひっかかってしまうのは、時岡が主人公としてあんまり好感度あるタイプではないところですかねー。
遊んでいるだけのパリピに好感を持てというのもなかなかにハードルが高い話です(笑)。
いちおう根っこの部分は人のために動いてしまうイイヤツっぽいのですが、その部分はまだ遊ぶことにしか発露してない状態ですしね。
このスタート地点から、いかにして偉大な社長に覚醒してゆくのかってところがこれからの見どころかもしれません。
その過程でどんどん魅力的な主人公になってくれることを期待します。
しかし思ったんですが、敵が会社の起業を邪魔してくるなら、逆にこっちも相手の起業を原因から潰してしまえばいいんじゃないでしょうかね〜。
まぁ、少年誌としてはちょっとダーティすぎるかな(笑)。
あとそうそう、この田中誠司が金未来杯で掲載されたほぼ直後、田中誠司にそっくりなサー・ナイトアイがヒロアカに登場し、サー・ナイトアが退場してすかさず田中誠司本編がスタートというのも運命的なものを感じるなーと(笑)。
どっちも時間関係ってのも面白いですし、実は時間線の異なる同一人物だったりなんかして(笑)。
鬼滅の刃
いま明かされる不死川兄弟の過去。
玄弥が今不死身の鬼みたいな体になってる秘密についてはまだこれからのようですが、柱になってる不死川兄貴が昔は普通のお兄ちゃんっぽかったのが意外でした。
昔っから狂犬じみた感じではなかったんですねー。
みずから母親を手にかけなければいけなかった兄の表情と、その兄を責めてしまった弟の様子がなんとも辛い。
兄貴が「鬼殺隊なんかやめちまえ」というのも、実は弟の身を案じてのことだったりするんじゃないのかなーとか思ってしまいます。
なんにしろ、この不幸な兄弟をなんとか仲直りさせてあげたいものですわ。
ここはもう、長男レベル 100 の炭治郎がなんとか間を取り持ってくれないものでしょうか。
Dr.STONE
敏捷性で上回るほむらでも、情報戦でほらこの通りと、じつに分かりやすく携帯の強みを示してくれました。
携帯作戦がバレたと一瞬思わせて、それこそが千空たちの仕掛けだったという演出もハラハラさせてくれて見事。
仕掛けはニセのアンテナというだけの単純さなんですが、それよりもなによりも離れた部隊同士が綺麗に連携を取り合うことができるという強みがでかいわけですね。
これは司側には絶対ない強みですよと。
さあ、ここからどう千空たちは作戦を進めてゆくのか。
例のアメリカ作戦、そうトントンと進むんですかねー。
ドキドキしてきました。
【センターカラー】 ぼくたちは勉強ができない
カラー扉が至高か!!
文乃んとのキスシーン、現実に起こったことよりもはるかに色っぽく劇的にロマンチックに仕上げてくれましたが、成幸的にはまさにこう感じてたってことなのかも。
猪鹿蝶トリオとしては烈火のごとく怒っちゃってるみたいですが(笑)、文乃んからの積極的なキスという珠玉の絵を引き出してくれたのは大金星でありました。
しかしそうか文乃ん、相手をあしゅみー先輩だと思ってた勘違いは解けたとして、結局正体がわからないずくというオチだったとは。
いやー、これはジリジリさせてくれますねー。
成幸だったと知った時のリアクションがめっちゃ楽しみだったのですが、まぁでもそれをやってしまうとドラマの進行速度としてアクセル踏み込みすぎかもですね。
今後に期待しておきましょう。
で、理珠さん、そんなところでナチュラルにプロポーズまがいをやってのけるとは。
完ッ全に不意打ちかましてきましたねー。
恐ろしい子っ(笑)。
またそのあとのポッキーゲーム的うどん事件。
ここの真っ赤な顔が最高です。
いやー、やっぱり僕勉はみんな可愛いなーー。
【センターカラー】 呪術廻戦
おおー! オシャレ感のあるセンターカラー!
この敷いてある赤い布が全体を引き締めててセンスを感じます。
あと、やっぱり芥見先生っていうと女の子の脚に目が行ってしまいますねー(笑)。
太いかな? 太くないかな?これ。
太くはないけど、影のラインが筋肉にも見えて若干ゴツく見えるかもしれませんねー。
でもいいと思いますよー。それが芥見先生です(なんだそりゃw)。
さて本編ですが、なるほど花御の介入で頭火山こと漏瑚を逃がしちゃいましたかー。
今回の遭遇は、それこそ五条先生が言っていたように虎杖たちのわかりやすい目標設定のためってことなんでしょうね。
いずれ虎杖がレベルアップしたときに、漏瑚を倒して強くなったことを実感できる展開がありそうです。
今からその時がくるのが楽しみ!
しかし、花を咲かせて戦意を喪失させちゃうって、これはかなりヤバイ能力じゃないですかねー。
どんな強くたって戦意を削がれたら一瞬で持っていかれることだってありますもんね。
まぁ、五条先生クラスだったら今回みたいな不意打ちでもなければ領域を押し切られることはないんじゃないかと思いますが。
敵さん、漏瑚みたいなわかりやすい強さだけじゃなく、いろんなタイプがいそうだなと想像させてくれました。
夏油とか、かなり嫌らしそうな領域展開しそうですもん(笑)。
ああ夏油と言えば、今週はなかなかいい表情をいっぱい見せてくれましたねー。
冒頭の「よく言うよ呪霊の分際で」とか、かなりゾクリとさせてくれましたし、漏瑚にギロリと睨まれてオチャラケて返すところとかもいい煽り(笑)。
何を考えてるのかわからない、なんだか底知れないものを感じさせてくれる敵キャラです。
これはいいキャラに育ちそうな予感がします。
また新登場の真人も全身縫い跡だらけながらなかなかイケメン。
この作品、バケモノやオッサンも多いですが、こういうイケメンも多くていいですねー。
この人もかなり強そうで楽しみです。
この章でのボスクラスといったところでしょうか。
そして伏黒&野薔薇ちゃん方面でも京都の新キャラが登場。
禪院真希先輩の双子?の麻依さんの怒涛のアオリでしたが、それへの伏黒&野薔薇ちゃんの表情がすばらしかったです。
特にこの野薔薇ちゃんの「あーーーハイハイハイハイ了解了解」って感じの静かにブチキレ寸前って感じの表情が絶品ですわー。
そして最後に持ってきましたねー、新キャラ藤堂葵。
返答次第では半殺しと言いつつ、何をいったい聞いてるのかと。
「因みに俺は
身長(タッパ)と尻(ケツ)が
デカイ女がタイプです」
って、誰もそんなの聞いてない!(笑)
つーか「足」じゃないんだって思っちゃったのは芥見先生のネタに毒されてるダメな読者だなーと我ながら思うところもありましたが(笑)、冷静に考えても完全に意味が分からない。
もしかしてこの質問と返答が領域展開の条件だったりするんですかねーとか深読みもしましたが、たぶんそういうのでもないんでしょうね。
ほんと、いろんな意味で圧が凄い意味不明さ、完全にやられてしまいました(笑)。
ハイキュー!!
なるほど、攻撃に徹底するべきか、それともちょっとは安定も考えるべきかで迷ってはいけないんですねー。
烏野の絶対正義は「殴り合いを制す」ことであって、それ自体はまったくゆるがしてはいけないと。
その上でミスしないことが正解なんだぞと。
迷ったらそれこそ音駒の思うツボってところですもんねー。
烏養コーチ、適切なところでズバリといいことを言って引き締めてくれました。
さっすが烏養コーチですわ〜。
あ、それで思いましたけど、最近武田先生の出番が減ってますねー。
以前は生徒がくじけそうなところとかで精神的支えとなってくれてた武田先生ですが、烏野の面々が大きく成長したおかげかそういう場面が減ってきているのかも。
成長が嬉しい反面、ちょっと寂しいところかもですねー。
まぁでも、これからもっともっと厳しい局面も増えてゆくことでしょうし、そういうところではさらに武田先生の支柱力(なにそれw)が必要になってくるかもですし。
そのあたりも期待したいところです。
そして、音駒の粘りばかりが注目される戦いですが、しかし音駒以上に烏野の止まらない攻撃もすごい粘りが必要なんですよと。
うーん、2セット目でそのあたりにスポットがあたっちゃいますかー。
たしかに一発ではなかなか決めさせてくれない音駒戦は、1点ごとの消耗もそうとう激しいでしょうからねー。
これは体力的にかなり厳しい試合になりそうです。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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書かれていませんが。ヒロアカがかなり
ショッキングでしたね・・。
追伸
ネットで某人気ブロガーさん刺殺事件
かなりショックでした。
数年前まで見に行ってたサイトだったので
ネット社会の恐しさを実感しました。
>ヒロアカ
いやー、まだ衝撃が残ってますわー。
ここからもしかしたらエンデヴァーが立ち上がり、プルスウルトラー!ってやってくれる可能性もあるのかもしれませんが……いやー、どうかなー。
熱量の問題は気合じゃどうにもなりませんし。
私には完全にダウンしちゃってるように見えました。
>事件
恐ろしい事件が起きてしまいましたねー。
事件の概要は詳しく知らないのですが、人と人とがとても繋がりやすくなっているネット社会、そういう恐ろしい人とも接近しちゃうかもしれないんだってことは頭の片隅にでも置いておかなければいけないのかもしれませんねー。