2018年05月28日

週刊少年ジャンプ2018年26号 【約束のネバーランドTVアニメ化発表表紙&巻頭カラー号】 感想<前編>

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 おおーついに来ましたか、ネバランアニメ化。
 フジテレビのノイタミナ枠ってことで、これはクオリティが保証されてるようなもんですねー。
 ママやシスターとの心理戦の緊張感がどう映像化されるのか、おおいに期待してしまいます。
 
 というわけで今週もはじまりましたジャンプ感想。
 さっそく本編感想にまいりましょー。

 前半の感想は、

・約束のネバーランド
・ワンピ
・Dr.STONE
・ぼくたちは勉強ができない
・ヒロアカ
・鬼滅の刃
・ハイキュー

 の 7 本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 約束のネバーランド

 ゴールディ・ポンドでの戦いもいよいよクライマックスかなー。
 レウウィス卿との決着が迫るって感じで、いやー、今週のシーソーゲームはなかなかに面白かった。
 レウウィスに作戦を見抜かれたのかと思いきや、見抜かれることがすでに織り込み済みで、さらに一手先を行っていたエマ。
 このあたり、グレイスフィールドでのノーマンやレイとの日々がちゃーんと活きているってのが熱いです。

 しかしその巧妙な罠ですら落としきれないレウウィスのタフさはまさに鬼神。
 感電してもまだ動けるうえに、飛んできた狙撃の弾を手ではじけるほどの正確な動きが維持できてるんですからねー。
 とんだ反則的生物もいたものだと、絶望感がさすがに出てきます。

 で、そこで登場のおじさんとレイですからねー!
 やー、この安堵感たるや!
 みごとな逆転劇を描いてくれますわー。

 さあ、次週は全員で畳みかけてトドメでしょうか。
 ここからさらにレウウイスがひっくり返す可能性もあるかもしれませんが。
 こちらに戦力が揃ったことで、だいぶん形勢は傾いたって気がしますぞ。



ONE PIECE

 別エントリーにて。




Dr.STONE

 めずらしく銀狼がナイストスを上げたのに、クロム、ぜんぜんダメだったかー(笑)。
 まぁこういうところがクロムのいいとこなんですけどね〜。
 とはいえ、いつかルリとクロムがいい感じの雰囲気になることはあるのかどうか。
 本編同様、そっちのほうも気になっちゃいますわ。

 そして本編は予想外の方向から千空パパのレコード発見。
 なるほど、ガラスをアルミホイルでガードすれば 3700 年経ってもちゃんとレコードとして聞けるのかー。
 しかも千空パパは、レコードを残せば千空がスピーカーや蓄音機的なものを作り出してちゃんと聞けるって信じてたんだろうなって想像できて、そういうところもなかなか胸熱。

 いやー、最近ドクターストーンを読んでて思うんですが、できちゃうもんなんですね、携帯とか、スピーカーとか。
 私達現代人にとって、身の回りの文明の利器ってどうやって作られているものだとか、ほとんどよくわかんないじゃないですか。
 たしかに人間が作ってるものだというのは知っていても、それがどういう理屈で、どういう工程で作られているものかとか、千空じゃなければ知らないのが普通ですよ。
 自分の手でなんだって一から作れるなんて、まずその発想にすら至らないことだと思うんですよね。
 私なんかは、何か知らないけど専門の技術者が、専門の工場とかで、最先端のなんやかんやをやるとポンと出来てくるっていうくらいの認識くらいしかないわけです(笑)。
 だからそれこそ物語冒頭、大樹が欲しいものとして「携帯」って言った時には「ンなもんできるかィw」って笑ったものなんですがねー。
 しかしそれをとうとうやってのけちゃったと。
 科学って、ちゃんと手順を踏んでいけばちゃーんとできることなんだって証明してくれたんですよねー。
 やー、すっごいなーと。
 あらためて、身の回りにあるものすべてが、人間が一から歴史と研究、研鑽を重ねて作ってきたものなんだなーって。
 なにもかも、人がその手で作り上げてきたものなんだなーって。
 そういう「歴史の重み」「積み重ね」「人間の努力の歴史の偉大さ」みたいなものをこのドクターストーンに教えられた気がします。



ぼくたちは勉強ができない

 うおー!なんだこのお祭り騒ぎは!
 ヒロインことごとくイベントてんこ盛り!
 ジンクスにあやかって成幸と花火を見たいうるかちゃんはなにをしでかすか期待だし、桐須先生の衣装(コスプレ?w)も楽しみ。
 文乃んのクラスメイトはわかってる奴らすぎてちょっと引くレベルですが、ここまでの狂気ならむしろすがすがしいレベル(笑)。
 そしてうどん 1000 人前を売り切ろうチャレンジが始まった理珠りんですが、「とにかくできないと思わないことから始めよう!」と励ます成幸は超イケメンでした。
 こんなこと言われたら惚れ直さずにはいられませんって。

 いやー、三年生の作中一度しかない文化祭ってことで、詰め込めるだけ詰め込んで来ましたかねー(笑)。
 最後のモノローグのヒキも効果的。
 どんなドタバタ劇になるのか、またどんなドキドキが待っているのか、すっごい楽しみです。



僕のヒーローアカデミア

 ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!
 復活するのかー!
 個性は戻ってなくともぜんぜん元気そうにしていて本当によかったですわ。
 きっと、とっても辛かったでしょうにね〜。
 そういうところをカケラも出さないところに大人を感じて、プッシーキャッツ、めっちゃカッコイイです。
 応援の支持率が高くて復帰するって話、さもありなんって思いますわ。

 そして始まるビルボードチャートなるヒーロー番付発表。
 続々と登場する一流ヒーローたちという構図ですが、こういうの好きですわー。
 シンリンカムイといつのまにかチームを組んでいたマウント・レディとか、デビューしたてなのに 23 位ってかなり凄いじゃないですか。
 司会も言ってますが、カミノ市事件での活躍が大きく影響しているのかもしれませんね。

 また初登場のヒーローも多数ランクイン。
 具足ヒーロー・ヨロイムシャがかなり渋めで私好みだなーと。
 日本刀とか槍とか使いそうですが、個性はどんな個性?とかなかなか気になります。

 個性という面では洗濯ヒーロー・ウォッシュもちょっと気になりますねー。
 そもそも敵と戦うヒーローなのか、それとも汚れと戦うヒーローなのかとか。
 その体の洗濯機が衣装なのか、そういう体なのかもわからない(笑)。
 いろいろ気になるヒーローです。

 ラビットヒーロー・ミルコもいい感じ。
 こういう勝気な感じのおねーさん、かなり好みかも。

 そして今週最も気になる感じで描かれているウィングヒーロー・ホークス。
 翼の生えたワイルドな感じのヒーローでこれまたカッコイイのですが、常闇君がインターンでお世話になったとか、「早すぎる」という常闇君の言葉とか、実に展開に含みを持たせている感じで気になります。
 いかにも次にスポットが当たりそうな気配ですが、次はデクたちがお世話になったりするんでしょうかねー。



鬼滅の刃

 玉壺、じつにクレイジーなヤツですねー。
 人間の体で作り上げた自称芸術作品を、その同胞の人間に披露して解説まで加えようとするって。
 それで人間を精神的にいたぶろうとしているのではなくて、素で芸術として理解されようとしているってところがほんとにクレイジー。
 こりゃ絶対話が通じないわってなります。

 そしてまたその能力も謎めいてて奇妙奇天烈。
 壺と壺の間をワープするとかではなくて、壺がそもそもひょいとどこかに現れちゃうんですね。
 いつの間にか壺が現れているっていうのがちょっとゾッとしちゃいます。
 うーん、こちらも謎解きに骨が折れそうだ。

 そんな玉壺に苦戦させられる時透さんですが、おおー!ここで恋柱さんが登場ですか!
 走ってくるその表情がめっちゃウッキウキ(笑)。
 まるで恋するあの人に今会いにゆきます!ってな具合な表情で、観ているこっちまでウッキウキしてきちゃいます(笑)。
 うーん、やっぱりこの人いいキャラだ―。

 そして次週、表紙&巻頭カラーで重大発表というのも気になりまくり。
 ついにテレビアニメ化なるか、それとも実写劇場版とかだったりするのか。
 舞台劇やミュージカルとかだったりも、鬼滅の刃には似合いそうって思いますし。
 うーん、次週がすっごい楽しみです!



ハイキュー!!

 もー、第一セットからどんだけ魅せてくれンのよー!
 先週旭さんのブロックラッシャーを攻略されたと思ったら、今週は意地でも旭さんで行くとばかりに三連続旭さん。
 一度はフェイントで逃げたものの、それへもしっかり対処され、すわ万事休すかと思わせてのこの吸い込み炸裂!
 いっやー、ほんっと手に汗握りっぱなし。
 ワクワクドキドキさせてくれます。

 潔子さんの語りもすごくよかった。
 何度拾われたってめげないのは、だって攻撃が好きだからっていうのにはハッとさせられるものがありました。
 大好きっていうのは、こういうギリギリのところで凄いエネルギーになりうるんですねー。
 もちろん好きだけじゃダメで、これまで殴り合いを制してきたプライドを裏付ける、経験や努力があってこそのものなんでしょうけど、でもその一番の原動力は大好きっていうモチベーションなんだなぁと。
 なにかを大好きである気持ち、大切にしたいものですわー。

 そしてまた、最後の

『俺達の全力を

 次の瞬間越えてくる

 これだから

 こいつらが きらいだ!!!!』


 っていうのがまた最ッ高!
 最高に嫌いっていうのは、もうそれこそライバルに対する最高の賛辞じゃないかって思いますし、裏側に大好きだっていう思いもちゃーんと隠れてそうですしねー。
 いやー、たまりません!
 なんというか、これぞ青っ春!って感じですわー。



 といったところで前編の感想はここまで。
 続きは後編にて。



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posted by BOSS at 22:15| Comment(3) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
案外ファンブック又はノベライズ(隊士時代の産屋敷主役で?)発刊なんつーんじゃ…
Posted by 坂田晋太郎 at 2018年06月01日 21:55
ストーン>レコードがあれだけ分厚いのも壊れない為なのかもしれませんね。にしても、あの文明残ってない環境でよくレコードなんて作成出来たなと思います。
百物語の『千空』に込めずにメッセージにしたという事はそれだけ重要、もしくは村人と信頼を築いてからしか聴かせられない話という事なのか?気になりますね。
あと百物語を全部聞いてなかったのに驚きました。どこまで伝えられてるかは村人の能力を知る上でも重要だと思うんですよね。

ヒロアカ>マウントレディはデビューしたのはデクが中学3年の時なので一応1年以上はヒーローしてます。
まあ充分新人ですけど。
Posted by 太郎丸 at 2018年06月03日 20:44
>坂田晋太郎さん

 表紙&巻頭カラーで重大発表と煽ってそれだと、ちょっとズコッとなっちゃうかもですね(笑)。
 しかしどうなるか、はてさて。


>太郎丸さん

 レコードの回転数を一定にする技術だって結構難しいと思いますし、ガラス円盤を回転させながらそこに綺麗に溝を溝を掘ってゆくのだって難しいんじゃないかなーと思いますしねー。
 千空パパたちもやっぱり只者ではないですわ〜。
 あ、たしかに千空はまだ百物語全部は聞いてないんですね。
 時間の問題かな〜。
Posted by BOSS at 2018年06月03日 21:23
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