週刊少年ジャンプ2018年24号掲載分の感想です。
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【コミック派ネタバレ注意!】
【感想小タイトル】
■宣戦布告
■四軍隊長
■宣戦布告
やー、今週は冒頭から衝撃が走りました。
革命軍、世界会議で天竜人に対して宣戦布告をするつもりだったんですねー!
世界会議でいったいどんなドラマが待っているのかと思っていたら、まさか世界政府と天竜人、革命軍の糸がそこで繋がっちゃうのかと。
予想していたより遥かにとんでもないことになりそうです。
それこそ時代がでっかくうねりだしちゃうような、とてつもないことが起こりそうです。
そもそも世界会議に革命軍が乗り込んで行っちゃうの?とか、サボあたりが一人でスルッと潜り込んじゃうの?とか疑問はいっぱいあるんですが、なにはともあれこれはメチャクチャ楽しみになってまいりました。
あとそうそう、本拠地バルティゴを落とされた革命軍でしたが、さらっとカマバッカ王国に移動してたんですね(笑)。
そう簡単にやられるはずもないとは思っていましたが、ちょっと心配だっただけにホッといたしました。
というか、場所が場所だけになぜか妙に安心感の出てくる場所でありました(笑)。
■四軍隊長
場面変わってグランドラインのルルシア王国。
ふだんから天竜人や王族に搾取されて貧しい市民を、さらに追い打ちをかけるように略奪しちゃう海賊・もも髭たち。
どうやら黒ひげの傘下にはこういう荒くれたちがいっぱい入って、方々で暴れまわってるんじゃないかと、そう想像させてくれる一場面でした。
麦わら傘下の海賊たちとはえらい違いですわ。
類は友を呼ぶってことですかね。
そんなもも髭たちの魔の手から、市民たちを救ってくれたのが革命軍の四軍隊長たち。
いやー、これまた個性豊かな隊長さんたちですねー(笑)。
「ちょっと男子ぃ〜!」とか、小学生女子みたいなしゃべり方をするおっさん巨人モーリーに、騒々しい発明王って感じのリンドバーグ(革命軍の技術担当でしょうか)。
罵詈雑言浴びせかけ、民衆を焚きつけるベロ・ベティに、無口なカラスの能力者、その名もカラス。
特にベロ・ベティがなんだかすっごいキャラしてますねー。
能力は、自分が強くなるのではなくて焚きつけた民衆がパワーアップするというのもなかなかお目にかかれないレア能力ですし、すっごいレジスタンス向きっていう気がします。
そのための焚きつける演説がいちいちサディスティックというか罵詈雑言なのが笑ってしまいますが、さんざん罵っておいて、最後は褒めたり、懸賞金をプレゼントしたり、困った時の連絡先を渡したりと万全のケア。
民衆がいっぺんにほだされちゃってるこの場面、実に“調教”の達人だなぁと(笑)。
もちろん本人とってもいい人なんでしょうけどね!
なるほど、革命軍はこうやって戦力を着々と増やしてきたんだなーと、すごい納得してしまいました(笑)。
まぁすべてこのベロ・ベティが勧誘した訳でもないとは思いますが、これは普通にやられちゃうなーと。
あとこの人、良く見るとすんげーカッコしているんですよねー。
シャツとか着てないじゃないですか(笑)。
素肌にネクタイとジャケットつけて、ジャケットの前を開けているって、いったいどんなカッコだよと。
最初に女の子が胸板にぶつかって「むにっ!」っとなってるのって、おぱーい様のダイレクトな感触だったってことですかね(笑)。
いやー笑ってしまいました。
服の趣味についてはスモーカーと気が合うかも?とか思ってしまいました(笑)。
ちなみにこの軍隊長たち、それぞれが“西軍”や“東軍”と、織田信長の方面軍のような肩書がつけられていますが、ということはつまり、革命軍は西の海や東の海の各海にそれぞれ結構な規模の軍団を持っているということなんですかねー。
で、この隊長たちはそれぞれがひとつの海の軍団長だということなんでしょうか。
だとしたら想像以上に革命軍はすっごい規模をしているのかもしれないなーと。
もしそこまでいっているとしたら、バックにはいくつかの国家レベルの支援がついているのかもしれませんねー。
うーん、反乱軍の収入源とか、出資者が気になってきました。
さあ、いよいよ世界会議レヴェリーまで、残すところあと二日となりました。
集まってくる懐かしい顔ぶれや各王族、さらには天竜人、世界政府の面々も気になるところですし、本来そこではどんな議題が持ち上がることになっているのかも気になるところ。
そしてそこで革命軍はどんな「宣戦布告」をぶちかましてくれるのか。
もともと期待値のすっごい高い世界会議レヴェリー編でしたが、いやー、これは一気に楽しみのボルテージが上がってまいりました。
いったいどんなドラマが描かれ、そしていったいどんな時代がそこから幕を開けるんでしょうか。
ワックワクです!
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サンジへの脅しでマムがカマバッカに攻めこんでいた場合、軽い気持ちでマムや将星を乗せていかなければ返り討ちにされてそうです。
世界会議ではルフィ達と仲が良い国や悪くない国もあるので、そこらへんとどう折り合いを付けていくかも気になります。
四軍団長>確かに前にコアラが言ってた通り、いやそれ以上に濃いメンバーでした。他の漫画なら出落ち扱いされてもおかしくないくらいですが、今までボン・クレーやイワンコフ、ハンニャバルといった初登場時にはインパクトが凄い色物な雰囲気のあったキャラが良キャラになっていったのを何回も見てきてるので安心出来ます。
今週の見所はベロ・ベティに同意です。戦う力のなく気持ちも唯々諾々と上に従うようになってる民衆に自分の意志を持って欲しいというのが伺え、1話にして色物以外の面が見えました。
支援に関しては今まで解放した国からのとか色々あるんでしょうね。一番手っ取り早いのは天竜人への献上金を奪う事だと思いますが。ドフラミンゴが出来たのだから不可能ではないと思いますし、額も桁外れですし。
総集編シリーズで載ってた情報によるとあらゆる国や大金持ちの個人から献上されており、額はバラバラだそうですがトップクラスに高い献上金になると個人で毎年5000億ベリーも献上してるそうです。
にしても桃ひげは黒ひげの傘下になっても5000万程度なので幹部相手(あくまでも民衆に戦わせてますが)には物足りない相手でしたね。
(スカートが柄全く同じなとこから)
>サンジへの脅しでマムがカマバッカに攻めこんでいた場合、軽い気持ちでマムや将星を乗せていかなければ返り討ちにされてそうです。
たしかに(笑)。
>トップクラスに高い献上金になると個人で毎年5000億ベリーも献上してるそうです。
貧しい民衆から無理矢理取り立てている以外に、そういう賄賂的な奴もいっぱいあるってことなんでしょうねー。
なるほど、それだけの額の賄賂が動くということは、天竜人はお飾りどころではなく、その指示一つで莫大な利益が動くと言う証拠でもあるわけか〜。
>坂田晋太郎さん
>、海賊に泣きついた女の子 (エースの)扉絵連載にいたモーダだと言われてます
らしいですね〜。
2年でちょっと成長しすぎかも?と疑念は残りつつ、スカートの柄が偶然一緒ってことはまずないでしょうからね。
あいかわらず尾田先生、ほんっと作り込みがスゴイです。