とってもイレギュラーな水曜発売の今週のジャンプ。
ついさっき買ったばかりなのでまだちゃんとは読めてないんですが、読みながらつらつら感想いっちゃいましょー。
前半の感想は、
・火ノ丸相撲
・ワンピ
・Dr.STONE
・ブラクロ
・ぼくたちは勉強ができない
・鬼滅の刃
・ハイキュー
の 7 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 火ノ丸相撲
刃皇会議ってなにーー!?(笑)
いくつもの顔を持つ刃皇っていう表現は、単に振れ幅の大きい気分や戦闘スタイルのバリエーションのことを言うんじゃなくて、実際に人格が多数あったってことですか(笑)。
あるいは刃皇の自問自答をコミカルに表現しているだけなのかもしれませんが、いやー、これはちょっと笑ってしまいました。
刃皇というキャラクターの異様さ、特異性をよく表していると思いますしねー。
そして刃皇の「愛」という言葉に、「あなたに負けないくらい重たい奴が」と火ノ丸のことを思うレイナさんもよかった。
なるほど、刃皇の言う相撲愛も愛なら、火ノ丸の体が砕けようともブチ当たる相撲愛も愛なんだなー。
どちらの愛が勝るのか。
そういう戦いになるのかもしれませんねー。
それぞれ思いの違いはあれども、刃皇に焚きつけられて俄然燃え上った力士の面々。
いやー、これは激烈に熱い九月場所になりそう。
楽しみです!
ONE PIECE
別エントリーにて。
Dr.STONE
村人たちからの千空への素敵な誕生日プレゼント。
宇宙に憧れたのがスタート地点だった千空に天文台のプレゼントって、ちょっとこれは泣けてくるじゃないですか。
今週の Dr.STONE は、「気持ち悪い」という言葉を繰り返しつつ、千空の人望を強く再認識させてくれる構成になってるんですねー。
たしかに、千空と科学を突きだせばこの村は安泰だけど、誰一人そんなことを考えるものはもういないと。
いやーほんと、仲間の絆というどでかい宝を手に入れたものですよ、千空。
ブラック・クローバー
おお!ダーリン・イン・ザ・フランキスか!(笑)
ひとりでは片方ずつしか翼を持たなくても、二人でなら飛べる!
二人で一人の比翼の鳥ですか!
アスタもユノも、これまで片方しか翼が生えないのは成長途上という表現だと思っていましたが、なるほどこういう合体攻撃のために伏線だったわけですかー。
もしかしたら今後もこのままで、二人でなら俺達は完璧だー!な感じでいくのかもしれませんね。
ところで最近ブラクロのアニメを見ていてちょっと気になったことがあるんですが、初代魔法帝って、たった一人で魔神を倒しているんですよねー。
あれが「仲間」というものを大切にするブラクロらしくないなと、ちょっと気になったのです。
実際には初代魔法帝にもたくさん仲間がいたのかもしれませんが、でも伝説になったのはたった一人の功績なんだーと。
だとすると、その初代との対比として、アスタはユノとふたりで伝説になるのかな〜とか、あるいはたっくさんの仲間とともに伝説になるのかなーとか、そんなことを思っていたんですよねー。
その対比の明暗をハッキリさせるために、初代魔法帝は「たったひとりの魔法使いが……」と表現されてるのかなと。
今回の二人の合体攻撃は、その可能性を強く想像させてくれるものでもありました。
【センターカラー】 ぼくたちは勉強ができない
センターカラーで人気投票結果発表回。
いやー、まさかの桐須先生一位でしたねー!(笑)
実際は組織票が多かったりするのかもしれませんが、最近ネット上の感想でもかなり人気が高まってたようですし、またこのアンケート期間中桐須先生の魅力的なお当番回も多かったように思いますしね。
なんとも意外な結果ではありましたが、でもちゃーんと桐須先生の実力と言っていいのでしょう。
そしてまた、この結果に合わせて桐須先生お当番回を描き切った筒井先生もさすがです(笑)。
そして桐須先生の次に 2 位に君臨した文乃んも大健闘。
連載開始当初は私が知る限りではあんまり人気のなかった文乃んなのに、いったん表舞台からフェードアウトして、うるかちゃんが人気爆発して大暴れしている間に相談役にジョブチェンジ。
そこからの快進撃は本当に目を見張るものがありましたが、いやー、ついに 2 位に君臨するまでになっていたんですねー。
この子の波乱万丈っぷりは週刊連載が生き物であるっていうことを如実に表しているようですっごく興味深いです。
さて本編ですが、成幸くん、どれだけ疲れてたら面接中に先生のコスプレ祭を幻視できるんですかねー(笑)。
その能力、実にうらやましい!(笑)
鬼滅の刃
今週の鬼滅、人物の表情がやけに鬼気迫絵る感じがあっていいですねー。
攻撃の威力が落ちてる!!の炭治郎の、限界超えたみたいなヤバイ表情とか、「お前もな」のやたらとイケメンな炭治郎とか。
死線を何度も潜り抜けた戦士って感じが出てきているように思います。
不死川玄弥の最後の表情も凄まじかったですしねー。
そしてそんな激しさとは対照的に、霞柱・時透無一郎は記憶を失うハンデを背負っていたという、ちょっとしっとりした雰囲気だったのが印象的でした。
あのつっけんどんな態度も、それが影響していたんですかねー。
ハイキュー!!
影山ってば、ほんっとバケモノなんだなーとしみじみさせられる回でしたねー。
そしてその影山が上げてくれると「知ってる」からこそ、どんどん攻撃的にまわれる烏野と言う組織体制があるわけで。
音駒としてはこの影山を崩さなければどうしようもないのではないかと思ってしまいます。
でもどうやったらこの影山を崩すことができるのか、それがムリゲー感満載なわけで(笑)。
やー、敵ながら研磨の攻略法に期待してしまいます。
しかし今週は烏野と音駒の両陣営の雰囲気もとってもいいですねー。
解説者の言う通り、ホームかどこかでやってるような、仲のいいリラックスムードがとっても素敵。
起き上がろうとしている黒尾さんを大地さんがネットごしに助け起こしてたりしましたもんねー。
だからといって手は微塵も抜かないし、慣れ合いすぎもしないでしょうが。
でも、こういう宿命のライバルの形もアリだよなーと、ちょっとほっこりさせてくれる今週でありました。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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ストーン>先週から千空を差し出したら解決と言われましたが、司って千空がいなくても村を占領するつもりだとゲンからも言われてたような…
ヒャッハーが襲ってきたの、千空が生きてるとバレる前でしたし。
勉強>第4のヒロイン的な感じだった先生がトップとは予想してませんでした。
天王寺の相撲への取り組み方って私も理想的な横綱像に近くて好きですね〜。
>ストーン
ですよね〜。千空を差し出したところで村を放置してくれるわけはないですよね〜。
ということは、司に千空を差し出せば戦争は止められるという意味じゃないですかね?
当然村が司帝国に支配され、大人たちは殺される気はしますが。
そういう犠牲もいとわないなら戦争を止められる一手だぜってことじゃないかなー。