ではでは後半戦〜。
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・ヒロアカ
・ノアズノーツ
・ジガ-ZIGA-
・HUNTER×HUNTER
・ゆらぎ荘
・ボウズビーツ
の 6 本でお送りいたします。
僕のヒーローアカデミア
ジェントル・クリミナル、自分の個性をしっかり使いこなしてる感が素晴らしい。
工事現場の鉄骨はまさにジェントルのためのフィールドか。
複雑な地形を柔らかくして、自由自在に飛び回る俊敏な姿はちょっと想像がつかない強さでした。
さらに個性のタイムリミットを使ったトラップや、柔らかくしたクレーンを使っての大跳躍など、応用した使い方も手慣れたもの。
頭もかなり切れるようですし、これはなかなかの使い手ではないですか。
ひょうひょうとした小物じみた言動からはちょっとギャップがあってオオッと思わされました。
しかしそれでも阻止しようとするデクを見て、ここでラブラバの個性解放ときましたか。
どんな個性が気になるところですが、さーて、これはどうにもデクに分が悪い展開。
これはさすがに侵入作戦成功されちゃいそうですねー。
そうなると雄英高校はまたしても不祥事発生ってことになって、立場を大きく悪くしてしまいそう。
少なくともエリちゃんが楽しみにしている文化祭だけでもやり遂げられたら良いのですが。
ノアズノーツ
なるほど HiNOTES(ハイノーツ)ってものがあったんですねー。
ノーツと言ってもたかだか 2022 年製、今から 4 年後のレベルに過ぎないものですのでそこまで凄いテクノロジー感はなかったのですが、なるほど未来方面もまだまだ謎が一杯ときましたか。
過去や滅亡ロマンのみならず、未来のテクノロジーのロマンまで詰め込んでいたとは。
なかなか欲張った設定で面白いことになりそうです。
しかしそうすると、4 年で世界は絶対滅亡する……という切迫感のほうも弱まってしまう可能性もあるかもしれないんですが、まぁしかし、一部人類が生き残っていた説が正解だったとしても、ほとんどの人類が滅亡するのだとしたら十分ヤバイですしね。
主人公たちが 4 年必死に頑張る理由はまったく変わってないということでしょう。
あと未来ちゃん、今回オバカなチョンボをやってしまったかと思ったら、うまい事作戦の演技だったんですね〜。
やー、こういう役回りもいいじゃないですか。
今のところ漫画的に未来ちゃんが冒険に同行している理由は、ノア教授の話の聞き役、リアクション役となっているわけですが、こうやってちゃんとミッションにも貢献していってくれるのだったら嬉しいなと。
単なる添え物で終わってしまったら寂しいですしね〜。
ジガ-ZIGA-
おー、2か月の準備期間を一気に飛ばして主人公を特殊部隊の隊員化。一気に戦いの本編にっていう段取りだったんですねー。
修行編とかを挟まずポンポン進めるのは新連載として正解だと思います。
主人公・コウの性格も、ヘンにネジくれたり凹みすぎたりせず、同僚ともぶつかったりせず、むしろリードしていってくれそうな気配すらあったりしてなかなかいいな〜と。
ちなみに軍人少年(厳密には軍属ではないですが)が主人公っていうのはジャンプではちょっと珍しいんじゃないでしょうか。
目先が変わってこれまた面白いです。
軍隊モノってのも珍しいですしねー。
また同僚のソッドがなかなか魅力的。
一見いきなりつっかかってくるイヤな奴かと思いきや、コウの家の前では亡き戦友の認識票っぽいものを握りしめてて過去を思わせたり、最後のコウの語りのシーンでは後ろから見守る感じを出してたり。
単なるイヤな奴ではなく、大事なところではコウのことを理解し、尊重してくれる感を出しているんですよね。
これからいい戦友になってくれそうではないですか。
こういうヤツが主人公を守って散ってったりする名場面を作ったりするんですよね〜。
今後の活躍に期待します。
対する怪獣ジガですが、2か月の休戦期間をくれたのはちょっと意外でした。
てっきりノンストップ蹂躙劇かと思ってたので救われた感があったのですが、でもこれでお次は第二段階に成長してたりするかもしれませんねー。
ともあれお次はいよいよコウの正式初陣でしょうか。
楽しみです。
ハンター×ハンター
旅団が全員乗船していることをミザイが把握したことで、この情報をクラピカに知らせるべきかどうか悩み始めてしまう。
いやー、ここでも情報が錯綜してますねー。
疑念が逡巡を呼び、幾人もの思惑が複雑にからみ合い、事態をどんどん混乱させてしまう。
まさに“ここまでやるか!”な感じです。
今回冒頭ミザイの演説でハッとさせられましたが、確かに今回の船旅は一般乗客の暴動によってバッドエンドにもなりうるんですねー。
その可能性は考えても見ませんでしたが、たしかにこれまで積み重ねてきたものからすると、その方向に物語が進んでいるようにも受け取れます。
船旅編はバトルが頻発するわけでもなく、膨大な数のバトルが起こりそうな“兆候”をどんどん無数に並べ、積み重ねていっている物語なんですよね。
それが読者をジリジリさせ、情報の洪水に混乱もさせられる面もあるわけですが。
なるほどそれが他の乗客のパニックを生む可能性もあったのかと。
この船旅編、実は巨大なトランプのピラミッドだったのかもしれません。
ふだんのハンターは、だいたい何枚かカードを並べたら定期的にぶつけ合わせる勝負が発生しますが、今回ばかりはそういうのをまったく狙ってなかったのかもしれないな〜と。
今は何十枚ものカードを立てて、慎重にピラミッドをそびえ立たせている段階で、いずれその時が来たら豪快にダンッとテーブルを叩き、すべてを崩し去ってしまうような……そんなとてつもない展開が待っているのかもしれません。
それが沈没だとまではさすがに思えませんが、でもなにか、トンデモな崩壊劇が待っているのかもと……そう思わされる今週でした。
そしてまたまたここで休載となりましたかー。
うーん残念!
今回の連載でも本格的なバトルは発生せず。
事態はさらに複雑化、巨大化していったように見えます。
着々とクライマックスの準備は整っていると思うんですけどね〜。
次の連載期間を、ただただ待つばかりであります。
また年内にでもお会い出来たら嬉しいんですけどね〜。
富樫先生、おねがいしますよーーっ。
ゆらぎ荘の幽奈さん
おー、ついに本気を出し始めましたか千紗希ちゃん!
いまひとつ自分から積極的に攻めることをしなかった千紗希ちゃんが、最近の雲雀ちゃんに触発されて一気に攻撃姿勢に転じました。
今回は決定的な戦果こそあげることはできませんでしたが、かなりコガラシをドキドキさせることには成功したようですしねー。
今後の戦いっぷりに期待しちゃいます。
アニメ化をひかえているわりには最近ちょっと掲載位置のあやしいゆらぎ荘ですが、最近恋愛戦線が激しく動き始めていますからね〜。
この調子でどんどんドラマチックな展開を起こしていって欲しいと思います。
それにしても雨宿りに屋内の足湯があるとは、すごく良い街だな〜(笑)。
BOZEBEATS
おおーカッコイイ!!
ガトリングファンネルか!!(笑)
数珠を武器を運用するサブアームとして自分の腕ではとりまわせない巨大な武器を使用する。
これはいいアイデアではないですかー。
そして巨大火器+坊主というボウズビーツ本来の魅力はこういうとこだよなと。ウンウン唸ってしまいました(笑)。
そうなんですよ。
もっと早くからこういうかっちょいい火器を主人公に持たせてあげてれば掲載位置もここまで下がってなかったんじゃないかと思うんですよねー。
やー、普通にかっちょいいです。
またシールドを無数に並べてその破壊される様子からカマイタチの軌道を察知するっていうのもいいアイデア。
この作品、要所要所でこういうハッとさせるところがありますねー。
しかしこれだけは言わせてほしいんですが……六角形のシールドを無数に並べると、どうにもワールドトリガーを思い出しちゃって切ないです!(笑)
葦原せんせーい! かむばーーーっく!!!!!
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