三週間ぶりとなりましたが帰ってまいりました BOSS であります!
多忙によりしばらくお休みをいただいておりました当ブログですが、無事生活リズムも徐々にではありますが戻ってきているということで、このブログも今日から再起動をかけたいと思います。
ではそんな感じで、実に 4 号ぶりとなってしまいましたジャンプ感想から!
いやー、ジャンプは私が休んでいる間に新連載が 3 本も始まってたんですよねー。
まぁいきなりガッツリと書いていくのは大変なので、リハビリがてらボチボチッといくことにいたしますか〜。
ではでは!
前半の感想は、
・ヒロアカ
・Dr.STONE
・ワンピ
・ハイキュー
・鬼滅の刃
・呪術廻戦
・ノアズノーツ
の 7 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 僕のヒーローアカデミア
デクVSジェントル・クリミナル勃発!
デクは遠距離攻撃のいきなりの実戦投入でしたが、この文化祭に向けてのダンス特訓が活きてくるっていう王道展開がとても気持ちよかったです。
瞬時にこういう発想が繋がるところ、デクは意外と思考が柔らかいですわ〜。
しかしジェントル、なかなかにエグい個性持ってますねー!
触れたものをなんでも弾性・・・つまり柔らかく弾むようにできるってことで、つまりはルフィのゴムゴムが覚醒したようなものなんでしょうけども。
空気すら弾性をつけられるってのが実にエグい。
これ、やろうと思えば見えない空気のトラップで相手を完全封殺しちゃったりもできそうじゃないですか(まぁ暴力の嫌いなジェントルはそういうことしないでしょうけどねw)。
とはいえ弾性を付与したところで空気は空気なわけで、裂いたり突いたりといった対処法はいろいろあるでしょうから強すぎる個性というわけでもなさそう。
おもに応用範囲の広さ、活用方法のバリエーションが実に魅力的な個性だと思いますわー。
あと、デクが自分やエリちゃんたちの「想い」を思い出してテンションを上げる流れがなんともヒロイックで熱かったわけですが、同時にデクがジェントルの「想い」を頭ごなしに否定しなかったのがグッドだなーと。
「懸ける想いは
皆同じだ!」
って、つまりジェントルの「想い」にもちゃんと敬意を払っているように見えるんですよねー。
ジェントルが完全なヴィランではなさそうだからという要素もあることはあるのかもしれませんが、自分たちの学校をこれからまさに荒そうとしている人物に対して敬意を払えるというのが凄いなと。
さあしかし、この勝負どういう決着を見るんでしょうねー。
デクには負けて欲しくないですが、ジェントルはジェントルでどんなことを成し遂げようとしているのか、それを見てみたい気持ちもあるんですよねー(笑)。
美味しい落としどころを期待しちゃいます。
Dr.STONE
すっげー!
千空は本当に本当の意味で携帯電話を作ろうとしてるんですね!
てっきり「携帯電話のようなもの」というくらいの意味で、それこそ糸電話みたいな遠隔通話機とか、よくてモールス通信機くらいのものかと思ったんですが。
マジで電波による音声通話装置を作ろうとしているっていうのに驚きました。
いやー、普通に考えたらムチャだろうってなるんですが、でも千空ならばやりかねないって思っちゃうから凄いです(笑)。
どんなものが出来上がるのか、いまから期待に胸が膨らみます。
そしてまた、まさか大樹の「携帯欲しい」が大いなる伏線だったとはなー!
この漫画、オバカなセリフと見せかけておいて凄い伏線だったりするものが他にもいっぱいあるかもしれませんね。
あと、わたあめを敵におすそわけしちゃうシーンもなんだかジーンと来ちゃういいシーンだなーと。
この漫画、知的好奇心の刺激や少年漫画的展開の熱さと同時に、こういう情緒的なシーンもすこぶる上手いです。
ONE PIECE
別エントリーにて。
明日アップ予定。
ハイキュー!!
ついに勃発した宿命の一戦!
猫対カラス!
いやー、開幕早々、先週からとてつもないテンションでしたねー!
まさに息つく間もない攻防からの影山日向のマイナス・テンポ炸裂!
最高に気持ちのいいスタートを切ってくれました。
そして、今週もその勢いは止まらず!
西谷さんの臨時セッターからの旭さんの大砲のようなバックアタックがさく裂!
その時は鬼と金棒じゃなく、鬼と鬼、雑食も雑食、よりでっかい相手を食らって育ってきた、最早あの頃の雛は居ない……といった猫又監督の一連の評価がなんとも気持ちいい週でありました。
あの猫又監督をして冷や汗を流さしめているわけですからねー!
ラストのズラリならんだ烏野陣営の、もはや貫禄すら感じさせてくれる顔顔顔。
ここまででっかく育ってきたんだぞと、なんだかもう自分の事のように本当に誇らしく嬉しくなってしまいました。
さあしかし、相手はあの音駒ですからねー!
この烏野をどう攻略しようと仕掛けてくるのか。
あの最初の練習試合でもあっという間にマイナス・テンポを攻略されちゃいましたからね〜。
どういう展開が待っているのか、いやー、めちゃくちゃに楽しみです。
またなんというか、このハイキューという漫画自体が、この一試合を描くために積み重ねてきたものが本当に多い作品だと思いますからねー。
作品ラストを飾る決勝ではないんですが、ある意味それに近い最重要レベルの試合なんだろうなという、そういう期待感もどんどん膨らんでいっております。
やー、めちゃくちゃに楽しみです!
鬼滅の刃
炭治郎の言葉は心に響くなー。
たとえ自分は志半ばで倒れることがあっても、それで何もかもが無駄になるってことはないと。
自分がダメだからと諦めてはいけない。
連綿と先達が伝えて繋げてきたもののおかげで今日の成果があるように、自分が必死に伝えたものが後に花を咲かせることがあるかもしれないと。
だから頑張らなければいけないんだと。
いやー、とっても勇気の出てくる言葉の数々、胸に響いちゃいました。
炭治郎自身が、もしかしたら自分も途中で倒れるかもしれないと覚悟をしているっていう告白も驚きでしたし。
ほんっとこの子は深いなーと、毎度のことですが感じ入ってしまいます。
本当に魅力的なヒーローですよ。
そして、ここで唐突に勃発の修行編?(笑)
炭治郎、まだ病み上がりだったんじゃなかったでしたっけ?
大丈夫なのか炭治郎(笑)。
呪術廻戦
というわけで、すでにはじまってから 4 話になっている芥見下々先生の新連載・呪術廻戦。
読切のバラバルジュラがかなり面白かったので個人的に期待していたのですが、やはりなかなかに期待できそう。
派手さこそちょっと欠ける気はするんですが、主人公は前向きかつクレイジーで面白いですし、とにかくアクションシーンの見栄えがいいんですよねー。
構図やコマ割りがカッコ良くって、動きにキレが感じられて、それでいて何が起こっているのかハッキリわかる見やすさも両立しているんですよね。
このレベルの高さは今後も大切にしていって欲しいところです。
また読切の頃に話題となった「足の太さ」ですが、今回見る限りヒロインの釘崎さん、そんなに足は太くなさそうですね〜(笑)。
あの読切では足のみならず体つきそのものが厚ぼったい感じで「骨太!」って感じだったんですが、今回の釘崎さんは出るとこは出つつもちょっと華奢な感じもするくらい。
芥見先生、足の太さへのこだわりは完全に捨てちゃったんでしょうか(笑)。
それとも伝家の宝刀として今後出てくるキャラにとってあるんですかねー(笑)。
ともあれ釘崎さん、見た目なかなか私好みであります。
ただ性格的にはかなり難のある、クセの強い感じの子のようなので、今後描写が深まっていくとともにどれだけ魅力が開陳されていくかってところですねー。
すでにイタドリたちとの漫才が面白くなりそうな片鱗もありますし、今後に期待って感じです。
しかしそうか、田舎の怪談ってめっちゃ恐ろしい気がするんですが、こちらの世界の設定だと人口の多い都会ほど呪いがダンチになってくんですねー。
中国の密集地域とかとんでもないことになりそうです(笑)。
ノアズノーツ
そしてこちらは池沢春人先生による、二周目(?)の世界の滅亡を防ぐために奮闘する考古学者たちを描く SF もの(?)。
分類としては滅亡後もの、ポストアポカリプスものとも言えそうですが、現在の世界と変わらない世界がもう一度なにもかも繰り返しているっていう独特の謎が凄く興味をそそります。
これ、いかにも何者かの意思を感じちゃうんですが、ただの物理現象とか災害とか宇宙人の襲撃だけでここまで歴史が寸分たがわず気象まで再現されるものとは思えないんですよね。
だからこそ興味をすごいそそられるという。
やー、どんなアンサーが待っているのか、今からすごい楽しみです。
連載としては長期連載にするのはすごく難しい題材だと思うんですが、それとも長期連載に耐えうる膨大な量のネタが今後ズラリと待ち構えているのか。
そういった意味でも先がどんどん読みたくなる作品です。
またさっそく敵として魅力的な組織を出してきましたねー。
いきなり聖堂騎士団(テンプルナイツ)と来ましたか!
やー、こういう歴史上に実在したロマン組織を秘密結社的なライバル組織として出す手法、こういうのわたくしかなり好きですよー。
それこそこういうハッタリロマン歴史系では王道のおなじみ組織ですが、ジャンプでそれを楽しめるっていうのはかなり嬉しいものがあります。
読者の多いジャンプでやるからには、宗教や実在の人物が絡んでいる以上、その描写には細心の注意が必要かもですが、そのへんは編集さんたちのバランス感覚と尽力の元、池沢先生には思う存分エンタメしていって欲しいと思います。
作品の性質的には科学的に厳密にツッコミを入れていったら穴もイロイロ出てきちゃうのかもしれませんが、でもそういうのはこういう作品にはヤボな話かもしれませんしね〜。
トンデモ空想科学による、奇想天外な展開自体を楽しむというスタンスがちょうどよいのかもって今のところは思います。
私はこういうハッタリの効いた、仕掛けの壮大な作品、大好物なのですよー。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
****************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。

にほんブログ村 週刊少年ジャンプ

blogramランキング参加中!
****************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。

にほんブログ村 週刊少年ジャンプ

blogramランキング参加中!
****************************************************
ヒロアカ>まあ自身が伸びたり出来ないからゴムゴムの覚醒部分だけではありますが、それでも予想以上に強力で今まで「ルフィが覚醒してもイトイトやモチモチと違って操れるわけじゃないんだから大したこと出来ないのではないか」という考え方を見事にひっくり返されました。
能力の強さ以上に使い方って感じですね。
相手の想いに関してここを見るまでは気がつきませんでしたが、確かにデク凄いです。まあステインのような殺人ですら確固たる信念あれば無下に出来ない性格ですからね(あれはオールマイト繋がりもありましたが)。
ジェントルはヴィランではあっても悪人ではないのでルリの事を知ってくれたら引いてくれないかなとか考えてしまいます。
ストーン>毎回、ゲンがムチャだろという事をツッコんでくれるのがいいですね。ただ、通信機械があっても大樹も通信機械を所持してないと使えない上に、スパイというのはバレバレでしょうから完成したとしてもスパイとして使える気がしません。
まず機械を渡すのも厳しいし、渡してもそんなに何度も隙を見せてくれるかどうか。見張りは確実に付けてるでしょう。
呪術>主人公が落ち着き過ぎてる感はありますが、冷静に狂ってるのも面白いですよね。
ノアズ>確かに同じ繰り返しでも、全てが同じなわけにいかないですしね。封神演義の女禍が繰り返しをしていたのを思い出しました。
科学考察は出だしからファンタジー色が強いので考えるべきではないですね。そもそも科学漫画であるストーンですら、科学・医学に関してツッコミ所満載ですし。
ヒロアカ>まあ自身が伸びたり出来ないからゴムゴムの覚醒部分だけではありますが、それでも予想以上に強力で今まで「ルフィが覚醒してもイトイトやモチモチと違って操れるわけじゃないんだから大したこと出来ないのではないか」という考え方を見事にひっくり返されました。
能力の強さ以上に使い方って感じですね。
相手の想いに関してここを見るまでは気がつきませんでしたが、確かにデク凄いです。まあステインのような殺人ですら確固たる信念あれば無下に出来ない性格ですからね(あれはオールマイト繋がりもありましたが)。
ジェントルはヴィランではあっても悪人ではないのでルリの事を知ってくれたら引いてくれないかなとか考えてしまいます。
ストーン>毎回、ゲンがムチャだろという事をツッコんでくれるのがいいですね。ただ、通信機械があっても大樹も通信機械を所持してないと使えない上に、スパイというのはバレバレでしょうから完成したとしてもスパイとして使える気がしません。
まず機械を渡すのも厳しいし、渡してもそんなに何度も隙を見せてくれるかどうか。見張りは確実に付けてるでしょう。
コメント、どちらか片方削除しましょうか?
どちらを残したらよいかちょっと迷って現在キープしております。
ご希望があればお願いします〜。
>まずお母様の体調が良くなられたようで良かったです。
ありがとうございます!
もうすっかりとても元気になりました。
>ルリの事を知ってくれたら引いてくれないかなとか考えてしまいます。
話せばわかってくれそうな人にも見えるんですよね〜。
でも意外とそういうところでブッ飛んじゃってる人だったりするのかもしれないですし。
この流れだとハチ合わせってことになる可能性も高そうですし、どうなるのかハラハラです。
>完成したとしてもスパイとして使える気がしません。
そうなんですよね〜。
普通に考えたら大樹に通信機を渡してもスパイとしてちゃんと機能するとは考えにくいわけで。
どういう使用法を考えているのか、完成してからも見物ですね〜。