2018年01月31日

週刊少年ジャンプ2018年09号 感想<後編>

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 そんなわけで後半戦!

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・アクタージュ
・ぼくたちは勉強ができない
・ヒロアカ
・【読切】青春!!サナエの大冒険
・火ノ丸相撲
・青春兵器ナンバーワン

 の 6 本でお送りいたします。



【センターカラー】 アクタージュ act-age

 撮影所に強引に連れて来られたドタバタはありつつも、ゴタゴタはあんまり引きずらずに煽られたらトントンと役者をやっちゃう夜凪ちゃん。
 なかなかノリがよくっていいじゃないですか(笑)。

 そして一話の展開をなぞるように再度メソッド演技の凄さを見せてくれた夜凪ちゃん。
 しかしこうやってあらためてメソッド演技を見てみると、じゃあ体験したことのない事はどう演じるんだろうと。
 逆に大きな弱点が明らかになってきたようにも思えるんですが、そのへんはこれからどう描かれてゆくんでしょうねー。
 監督さんは「お前の才能はあんなもんじゃねえ」と、めちゃくちゃ買ってくれてるようですし、そういう心配ももしかしたら払拭するほどのものが隠されているのかもしれませんね。

 しかし、非常に魅力的な絵の力を持ってる作家さんだと思うんですが、いかんせんこれ、背景などを描くアシスタントがまだいないんじゃないですかねー。
 白いコマが多いところを見ると、なんだかそんな気がしてきます。
 作家さん本人が背景や効果線、ベタとかに時間を取られ、そのぶん主要キャラの描画の質を落としてしまってはもったいないです。
 ただでさえまだまだペン軸で描くことに慣れてないような感じもありますし。
 ここははやいところ腕のいいアシさんをいっぱい雇って、主要キャラの描画に集中していって欲しいと思います。
 そうすればこの作品のキモである、“演技”の描写もどんどん良くなっていくと思いますしね〜。



ぼくたちは勉強ができない

 女子の水着のみを奪ってゆくイルカだとーーう!?
 たしか ToLOVEるだったかゆらぎ荘だったかですごい見覚えがあるんですが、ひそかにコラボ出演だったりするんでしょうかね(笑)。



僕のヒーローアカデミア

 うおー!ンなんっつー強烈フェイント!!
 青山君、ふつーにいい子だったーー!!
 先週のヒキで九割がたスパイ確定かと思ってたんですが、青山君としてはデクのことを同類相哀れむ的に見ていたんですねー。
 そして

 辛いことを向き合ってるだけじゃ

 きっとキラメけないのさ


 と、とっても素敵なアドバイス。
 これ、デクにはちょっと足りないところでもありますしね。
 青山君、いい力をくれてありがとうって感じです。
 いやー、なかなかキョウレツな“サプライズ”でした(笑)。

 そしてラストもなかなか凄いことを(笑)。
 一瞬暗い表情を見せて「やっぱりスパイ!?」とハッとさせておいての「出ちゃった」って(爆)。
 うーん、おげひん!!

 いやー、脱力の笑いが止まらない、落差がなんとも素敵すぎる一話でありました。



【読切】 青春!!サナエの大冒険

 内藤裕紀先生の赤塚賞佳作受賞作が登場。
 予知の言葉を発する謎の人形と、寡黙でマイペースな女子高生の出会いを描く不思議な雰囲気の短編読切。

 やー、ひょうひょうとマイペースな人物たちの会話が面白くて、思わず引き込まれてしまいました。
 短いページ数で人形と三人の女子高生、さらには山崎くんという被害担当まで、しっかりキャラ立でできているのがなかなかうまい。
 人形を勝手に改造しはじめたところとか、山崎くんの天丼とか、めっちゃ楽しくなってしまいました。

 ただやっぱり 15 ページはあまりにも短い。
 この内容だったらあと 4 ページは増やして、もうひと転がし欲しかったところですねー。
 「轢かれる」で、ラジコンを見て油断して本当に轢かれた、では、ちょっと意外性として弱かったように思います。
 なにかもう一山(「刺さるぞ」で、消しゴムにシャーペンを刺して回避したような、機転の利いた逆転劇とかですね)あったら読後感、満足感が倍増したんじゃないでしょうか。
 設定、キャラ、ノリがよかっただけに、ちょっとそのへんがもったいなかったかなーと。



火ノ丸相撲

 おー!一本背負い!!
 鬼丸、さらなる必殺に一本背負いを選びましたかー!
 たしかに小兵力士ならではの必殺技。
 そしてこれまで出会ってきたいろんな経験が昇華しての一本背負いと言う選択というのは、なかなかに熱いものがありますわ。
 鬼車だけが鬼丸じゃないですものねー。

 さらにこの鬼丸の熱さに感化され、つぎつぎ鬼丸と勝負したがるライバルたちも頼もしい。
 いやー、主人公を中心に仲間達ががぜんヒートアップしてゆくこのパターン。王道の熱さがありますわ。
 自然と渦の中心になっているってことで、将来の“王の素質”を感じちゃうってのもありますわー。

 しかし、そんな鬼丸に投げかけられる、

「それは果たして…

 「横綱相撲」なんだろうか」


 という疑問もなかなか気になところです。
 たしかに今の鬼丸を見ていると、かつて鬼丸が目指していた真正面のガチンコ相撲とは、どこかちょっと違うんじゃないか?という疑問も出てもしょうがないと思いますし。
 張り手をやったり、一本背負いといった奇策を講じたり。
 この疑問に対し、これからの鬼丸の相撲がどんな答えをだしてゆくのか。
 そのあたりにも注目していきたいところです。

 深読みかもしれませんが、それがまた昨今現実の大相撲界でも問われる「横綱相撲」に対し、川田先生が思うところがのっかっているかもしれませんしね。
 そういう読み方はちょっと邪念が入った読み方かもしれませんが、最近はどうしてもそういうところ、気になっちゃいますわ〜。

 それはさておきレイナさん、なんかもうすっかり「彼女」の顔になってません!?(笑)
 電話にこたえるレイナさんがめっちゃ可愛いんですが!



青春兵器ナンバーワン

 まさかのゴロー 1 位きたーーーー!!
 修学旅行のシリアスどまんなかで決行されるという、まさかのキャラ人気投票結果発表回でしたが、いやー、ゴローがトップをとるとは思いもしなかった(笑)。
 なんだかんだでエージか零一が取ると思ってましたし、なんならハチもあるかと思ってたんですが、やっぱりゴロー回にハズレなしっていうのがデカかったんでしょう。
 そのわりには委員長が少ないんですが。委員長もハジケだすのがちょっと遅かったですかね〜(笑)。
 ともあれ最後の『委員長…まさか…!!』にすっごい笑ってしまいました。
 委員長ならやりかねん(笑)。

 しかしドシリアスモードはどんどんドシリアスモードに。
 マッポ本部も零一の正体を掴み、エージが零一を始末しなくちゃいけないことに。
 うーん、そういうツラい展開で来ましたかー。
 「アイツのこと…何も知らないくせに…!!」と訴えかけるアンヌが切なすぎる。
 きっとハッピーにオチてくれると信じたいんですが、いやー、これはドキドキさせてくれますわー。



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posted by BOSS at 22:09| Comment(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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