ではでは後半戦ですー。
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・火ノ丸相撲
・【特別企画】連載陣番外編13連弾
・ハイキュー
・ゆらぎ荘
・食戟のソーマ
・シューダン!
・トマトイプーのリコピン
の 7 本でお送りいたします。
火ノ丸相撲
こんなところで横綱がケンカとなればそれは大事件。
暴力は皆を不幸にするからいかん。
これはもう、現実の相撲の問題への言葉としてどうしても聞こえてしまいます。
川田先生なりの苦しい思いが出てしまったんじゃないですかねー。
大相撲を描いている以上、どうにも見ないフリはできないでしょうからね〜。
それはそうとしかし刃皇、凄い言葉を火ノ丸に投げかけてくれました。
「本当に相撲を愛しているのなら
相撲で
幸せになれぃ!!」
火ノ丸にとって、この言葉はまるで雷に打たれたかのような衝撃だったでしょうねー。
相撲の為なら命すら投げうってもかまわないとでも言いそうな火ノ丸ですもの。
相撲によって幸せを掴むだなんていう、そういう概念が存在することすら知らなかったんじゃないかっていう、そんな衝撃っぷりでありました。
火ノ丸、この言葉を受けてどう考えるんでしょうねー。
大和国は人をやめて神となり、刃皇は人を謳歌して神となる。
ならば鬼丸はどんな神となるのかという問いかけも、実に興味深い話です。
鬼丸がどう答えを探してゆくことになるのか、これからの火ノ丸相撲のひとつテーマがここにあるのかもしれません。
一方、刃皇関の奥さんもなかなかにヤリ手でしたねー。
自分をあえて悪役としてでも、レイナのために必要な言葉を火ノ丸から引き出してしまう。
横綱の妻として、部屋の女将として、たっくさんの人間と向き合い世話を焼いてきたこの人の凄さ、大きさというものを感じました。
いやー、横綱もすごいし、その奥さんも凄いし。
これは色んな意味で強敵であり、憧れ、目指したくなっちゃう存在ですわ。
火ノ丸相撲、すばらしいラスボスを登場させてくれました(ラスボスじゃないかもしれませんがw)。
あと今週は、瞬海さんの病室でのレイナさんが最高でしたねー。
「相撲」と言えば言う程それが「火ノ丸」に聞こえてしまうというレイナさん大胆激白シーン(笑)。
思わず瞬海さんでも聞いてられなくなる赤裸々さ、めっちゃたまりませんでした。
やー、レイナさん、可愛くなっちゃったもんですわー。
【特別企画】 本誌連載陣 番外編13連弾
例年ですとこういう企画ページで“クリスマスとかけて”みたいな四コマを連載陣で描いていましたが、今年は特にそういうテーマの縛りもなくなったんですねー。
そのためか、各作品ともに普段の延長やステージ裏みたいな感じで、それぞれの特色が良く出ておりました。
個人的に一番火力が高かったのは零一の「寝グセ」ですねー(笑)。
この大ゴマの破壊力。
さらにそこから変化を経て、ちゃんといつもの形状に戻っちゃうという一体何が起こったんだ感(笑)。
いやー、この発想力、相変わらず異次元過ぎますて。
あとボルト、そう言えばいくら美人のかーちゃんでもあくまで自分のかーちゃんですからねー。
自分のかーちゃんのこういう写真がカードゲームになってるってーのは、確かに強烈に痛々しいったらないですね(笑)。
ご愁傷さまです、ボルト。
あと、ぼく勉のヒロイン炬燵で三者三様がなんとも可愛かったです。
うるかちゃんは真冬でも素足なのかーとか、あと最後のコマの文乃んの真顔がたまりません。
この三人のこういう関係は、実際冬まで続いていたりするんですかねー。
ハイキュー!!
来ました来ました!
ハイキュー名物(?)、最終セットでのいくつも限界を超えた先でのハイテンションラリー戦!
両チームが全員一丸となり、全力を出し切る熱さ。
それぞれの選手が限界を超えた先の一歩、指先ひとつ、つま先ひとつでようやくタッチするような、そういうギリギリでボールを繋ぐ圧倒的高揚感。
いつスタミナが切れてもおかしくない、ドーパミン出まくりのランナーズハイ状態のこの攻防、毎回ほんっと大好きな時間であります。
そして今回はまたも日向が光ってくれました。
ようやっと繋いだボールも運が味方せず、敵の得点になってしまい心折れそうだった烏野メンバーたちを、何気ない一言で救ってしまう日向。
宮兄弟の「飯」の例えが絶妙に的確ですねー。
まさに日向はバレーに飢えた獣!
そのスタンスは第一話からまったくブレておらず、それこそがずっと今も変わらず日向の最大の原動力となっているんですよねー。
そしてその飢えっぷりは、なんと烏野メンバー全員に伝染していくと来ましたか!
目をギラギラさせているチームメイトたちの、なんという頼もしさよ!
事ここに至って、心折れるどころかますます燃え上がって見えますよ。
いやー、カッコよすぎます。
とにかくカッコよすぎます。
バレーに飢えた烏たち、さあいよいよ稲荷のキツネを食い尽くす時ですよ!!
ゆらぎ荘の幽奈さん
露出ゼロだし堅そうなのにエロく見えてしまうウェットスーツのこの魔力よ。
今週のゆらぎ荘、またまた青少年の新たな領域を開拓してくれてます(笑)。
しかし、石鹸で足を滑らせるとか、湯気で視界がゼロになるとか、そういう不可抗力一切ナシでくんずほぐれつハレンチ状態になれちゃうって。
もはやコガラシは色んな意味で人知を超えた存在になりつつあるようですわ(笑)。
ToLOVEるのリトさんとコガラシが遭遇したら、一帯の女子たちは果たしてどうなっちゃうんでしょうね(爆)。
食戟のソーマ
美作昴、ここまでデキる男だったか!
十傑全員をハイレベルにコピーして、仲間のためにサンドバッグ役を買って出るって。
いやー、あいかわらず無駄に上手い物真似にゲラゲラ笑わされてしまいましたが(例の「りんどー先輩だぞー!」の見開きは破壊力がヤバ過ぎですw)、しかしここまでできちゃうなら、美作こそ十傑レベル以上の存在とも言えそうなものですよねー。
まぁ当然十傑を限りなく正確にトレースできても、上回れるかどうかまでは別問題ではありますが。
またこれだけハードな大役を買って出る、美作の男前っぷりも相当のものですわ〜。
そしてそんな美作の助力だけじゃなく、これまで学園で得てきた全てひとつひとつを刃にして、無数の刃を背負って斎藤先輩に大勝利!
いやー、入学時のビッグマウスをここで持ってきますかーと。
あの時の宣言が、今ではまったく違った意味で響いてくるこの感動。
素晴らしい大勝利を見せてくれました。
シューダン
さっすがヤマトくん!
ソウシの言う通り、キャプテン歴が違いますねー。
頼もしいったらありません!
むしろ高校生になってさらに磨きがかかったように思います。
問題点を的確に把握し、大胆に相手の背中を押してくれる。
こんな風に言ってもらえたら、ソウシでなくたってめっちゃ励みになりますわ。
ヤマトくん、今じゃかなり女子にモテるんじゃないですかね〜(笑)。
この人格者っぷりに加えて、高学歴+高身長+スポーツマン+このイケメンっぷりですもんね!
そしてそんなヤマトくんに背中を押されたソウシが呼びかけ、集まってくる元浜西 FC たち。
夜の小学校校庭に集まった古い仲間達っていうこの絵、めっちゃグッときちゃうじゃないですかー。
それぞれがそれぞれの道を歩み、今じゃバラバラのみんなだけど、人生のピンチにはこうやって集まってくれるって。
たとえいっしょに集まれなくったって、あの頃の仲間達はいつでも心の支えなんだっていうね〜。
いやー、これは感動です。
あと、最後のページのナナセちゃんの可愛いことよ。
ここでめいっぱい元気になって、試合に帰っていって欲しいものですねー。
トマトイプーのリコピン
おー!
いつもはイラッとくる笑いを提供してくれるカロちゃんが、今週はめっちゃ頼りになる恋愛相談のお姉さんに!
恋愛とは図々しいものが勝つという理論、めっちゃ参考になりました(笑)。
そしてまさかのビール瓶とカラオケのリモコンを持った可愛がりの図という、めっちゃ凄い大冒険(笑)。
やー、今週もリコピンはアグレッシブだわー。
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